ナウシカ歌舞伎

ナウシカ歌舞伎がお正月にBSで放送されていたので、ようやく録画を見ました。

昼夜公演で6時間以上かけて「風の谷のナウシカ」漫画版の全編を歌舞伎化した作品です。
漫画読むのが苦手なので、ナウシカはアニメーション版しか観たことがなく、漫画版はwikipediaレベルの知識しかありません。
歌舞伎は鑑賞教室を何度か観た程度。
KAWAII KABUKIの鑑賞回数の方がずっと多いです。
というわけで、原作も表現方法もいまいち知らない状態だったのですが、話は分かるし面白かったです。
新作歌舞伎は初めてでしたが、口語が聞き取りやすいのが大きいのかな。
収録映像で歌舞伎観るのも初めて。

アニメーション版には登場しない土鬼がテレパシーを用いるため表現がなかなか難しくなりますが、精神世界を表現する上で歌舞伎との相性が良かったのかなと思いました。
戦闘が重要だけれどそこだけが目立つわけにもいかないし、ナウシカ自身が戦う場面も少ないという、歌舞伎でなければ表現が難しかった気がします。
歌舞伎は型が色々あって、既存の物語のこのシーンはこの型に当てはまりそうだなとか思いながら作り上げていったのでしょうか。
型が身に付いている状態で映画や漫画を見ていると、これは歌舞伎で面白そうとか勝手に考えたりするのでしょう。
そんな生活もすごく面白そう。
そう思えるほど、ナウシカのそれぞれのシーンに歌舞伎の表現がマッチしていました。

そして後編オープニングのナウシカの登場がべらぼうにかっこよかったです。

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