ようやく外の取材も再開し始めて、1発目は原宿に行きました。
ついでにちょっと観光。
ウィズ原宿を見てきました。
原宿駅って丘の上で、代々木、表参道、渋谷と3方面が下り坂なんですよね。
下った先の渋谷が谷をまたぐように上層階に歩行者通路を通す再開発をしているのに対して、原宿は下る道を整備する感覚に思えました。
以前の原宿駅もホームから一旦2階に上がり、長いスロープで下りてくる形でしたが、新しい原宿駅はスロープの代わりに改札自体が2階に移動。
より駅から下りて地上に着く感覚が強まっています。
その目の前がウィズ原宿で、竹下通りへの抜け道が整備されているのが印象的でした。
原宿ながらユニクロとIKEAという観光より生活を重視したチェーンが入っているのも面白いですが、お店の構造が特殊です。
1階は右がIKEAで左がユニクロ。
2階は左右どちらもIKEA
地下は左右どちらもユニクロ。
玄関は2店舗で分け合いながら、もう1フロアは地下と2階を棲み分けることで、同じ床面積でも広いフロアを確保しています。
特にIKEAは広さがほしい店舗ですが、偶然にも物理的距離の確保が求められる中でのオープンに適したスタイルとなりました。
ウィズ原宿は地下に下りると竹下通り側の入り口にあたるため、当然ユニクロの方が2正面となり有利ですし、そもそもユニクロは離れのコーナーも用意されており、ウィズ原宿全体の中核店舗となっています。
竹下通り側の専門店街のようなユニクロの並びも面白いですが、どうせなら通り道としての店作りをユニクロで見せてほしかったです。
混雑対策のため各テナントが順番にオープンしていく形式を取っており、まだ他店舗が開いていないので全体の面白さは未知数ですが、高低差を利用した店作りの一つのスタイルが楽しみです。