オンクラ

ディズニー・オン・クラシック2020を見てきました。
今年は指揮者やボーカリストが来日できないため、全員日本人キャストという、それオンクラの良さ死んでないか?と思ってしまうような編成です。
実際今年は映画全編をやらずにガラコン形式で初演オマージュプログラム。
しかしそこはさすがオンクラだなと思わせる内容。
というか、オンクラだから2020年11月に公演ができているのでしょう。
そのおかげで生のディズニー音楽を聴くことができました。
マンマミーアは観に行ったけれど録音だったし、まあパークのバンドとかはいるけれど、オーケストラの音楽は今年度ではじめてです。

ああやっぱりディズニー音楽は心地良いなとか、結局リトル・マーメイドのメインテーマで泣くとか、最後にオーケストラのディズニー音楽を聴いたのは美女と野獣コンサート(もといメンケン来日コンサート)だったなとか。

途中で琴奏者が出てきて、眠れる森の美女をやるのですが、その前に「さくらさくら」を弾きます。
もうディズニーとは一切関係なくただ琴の音色を聴くのですが、こっちの身体は完全にディズニーモードなんですよね。
そうすると脳がバグって、EPCOT日本館にいる感覚に陥りました。
日本で日本人が日本の楽器で日本の曲を弾いているのに、なぜフロリダにいる気分になるのか。
ディズニー関係で最も日本っぽい場所をEPCOT日本館だと認識している自分にちょっと驚きました。

ピーター・パン2はパリのDisney Dreamsの記憶しかないよなと事前に思っていましたが、聴いてもやっぱりDisney Dreams!
むしろDisney Dreams!のアレンジと異なるところで違和感が出るほど。
しかしストーリーをざっくり見ていると、プー僕とメリポピリターンズで見た構成とかなり似ているんですね。
同時代の英国児童文学に対してディズニーの続編が同じよ展開を生んでいるのは不思議でもあります。
今度ちゃんと見直してみよう。

一応今年のメイン映画っぽいのはライオン・キング。
サークル・オブ・ライフというテーマが今年はずっしり来ます。
動物たちの命の物語を人の手で描いた映画で、それがミュージカルとして新たな価値観を与えられ、より人間も自然の一部だと感じさせる作品になっています。
それを人間が楽器で表現しているということが、久々のオーケストラであることで強く感じられました。
海宝直斗さんにインタビューしたとき、ディズニーミュージカルは共通して「人生は生きるに値する」ことを伝えていると言っていました。
ライオン・キングはまさにそのことを強く訴えてくるような演奏でした。

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