- 東京ディズニーリゾート - by poohya
東洋経済OLC上西社長インタビューから見る2020年以降のTDRの姿

週刊東洋経済 2016年9/3号 [雑誌](不滅のリーダー 松下幸之助)
東洋経済の最新号にてオリエンタルランドの上西社長インタビューが掲載されています。
ちなみにインタビューが載る11ページはdマガジンの電子配信ではカットされていたので紙版で読みました。
1ページのインタビューですが、今後の開発計画について、2020年以降の開発を中心に、これまでにない展望が示されています。
というわけでインタビューの内容をもとに色々想像してみます。
追記(9/9):ディズニーリゾート”大幅改装見直し”の真相 | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンラインに雑誌版にはないインタビュー内容が含まれていたため追記しました。
開発計画をざっくりおさらい
そういえば開発計画をまとめていなかったので、ざっくりおさらい。
まず、2014年10月にファンタジーランド拡張(通称:新ファンタジーランド)とシー8つめのテーマポートの建設を発表。→参考記事
2015年5月、新ファンタジーランドが「美女と野獣」と「アリス」、8つめのテーマポートが「アナ雪」を含む「北欧」テーマと発表、コンセプトアート公開。→参考記事
その後、計画見直しが発表され、暫く音沙汰無し(10月に建設通信新聞が新ファンタジーランドの工事計画を報じる→参考記事)。
2016年4月、「2023ありたい姿」を撤回し新計画を発表。
新ファンタジーランドは美女と野獣をつくり、アリスや既存アトラクションの移転は没。新たに屋内型シアターとトゥモローランド「ベイマックス」アトラクションとトゥーンタウンのミニーグリ施設を建設。計画を前倒し2020年春オープン。
シーは「北欧」テーマランドを中止、ソアリンをメディテレーニアンハーバーに建設し2019年度オープン。
2020年以降はランドの全テーマランドを対象に開発を行う。シーは複数の拡張用地を活用。アナ雪エリアは将来どこかに建設予定。
アナ雪エリアはより広い用地で
シー第8のテーマポートとして計画されながら、延期となってしまった「北欧」エリア。
今回のインタビューでは『アナと雪の女王』エリアとしてより広い用地での開発を目指すと述べられています。
当初案では旧ストームライダー奥、インディ横のロストリバーデルタ空き用地に「アラビアンコーストと同程度」の広さで建設予定でしたが、アナ雪というコンテンツをより大きく展開するために延期したとのこと。
4月時点で今後「北欧」エリアがロストリバーデルタ空き用地で展開される予定はないことが発表されていましたが、理由が広さを求めた結果であることが明らかになりました。
ファンタジーランドの更なる拡張にアナ雪を持っていくのでは?という見方もありましたが、今回のインタビューの文脈ではシーを予定しているっぽい。
本社跡地、R2駐車場がアナ雪エリア?
シーの北側にあるオリエンタルランド本社のエリアについては、事務部門を舞浜に移しており、その他のバッグヤードの整理が終われば、(新アトラクションを建設する)選択肢にはなる。
オリエンタルランド本社の一部機能は舞浜・新浦安に移転が進んでおり、パーク拡張用地に充てられる計画です。
「ありたい姿」案では新ファンタジーランドのアリスエリア(スモールワールドを移転させ跡地にアリスエリアを作る予定だった)の用地にされるのでは?と考えられてきました。
しかしスモールワールドの移転がなくなり、今回のインタビューでも、本社跡地はシー拡張用地の模様。
これがアナ雪エリアかと思いますが、本社跡地のサイズは南に接するアラビアンコーストと同程度であり、ありたい姿でのロストリバーデルタ横案とサイズ感が変わりません。
となると、本社跡地からR2駐車場(レイジングスピリッツ裏/トゥーンタウン裏)をシーの拡張用地として充て、その大部分をアナ雪エリアにする、というのが妥当な計画のようです。
現計画では2020年以降のシーは複数の拡張用地を用いるとされています。
ひとつが本社跡地(とR2)なら、もうひとつは「北欧」計画がなくなったロストリバーデルタ横でしょう。
ここは裏にR3駐車場があり、「ありたい姿」案より広いエリア編成も可能ですが、R3とシー敷地の間にはディズニーリゾートラインが通っているという問題があります。
リゾートラインの軌道を変えるか、モノレールが通ってもおかしくないテーマのエリアを作るか。
個人的にはモアナがいいです(唐突)。
シーでそれ以外に拡張するとしたら、タワー・オブ・テラー奥の駐車場しか残っていないでしょう。
ランドは“東西問題”解決へ
計画が前倒しされ、しょぼくなったランド側。
目玉であった「美女と野獣」「アリス」「スモールワールド移転」のうち、美女と野獣だけが採用され、他はなかったことにされました。
(追記)アリスエリアについてはオンラインインタビューで「白紙の状態」になったとされています。
一方、スモールワールドについては、
開業から33年が経過しており、どうすべきか検討している。一度にはリニューアルできないが、足元のプロジェクトとは別枠で考えていく。
と、今後のリニューアルに含みを持たせています。(追記終)
新ファンタジーランドオープンの2020年以降は、全テーマランドを対象に開発を行っていくと発表されています。
ショーベースのすぐ近くに屋内シアターが作られることから、ショーベースを潰してランド駐車場に道を作り、トゥモローランドを拡張するのでは?という見方が強い現状です。
しかし、今回のインタビューでは、ランド拡張の可能性には触れず「左右のバランス」が強調されていました。
ゲストの回遊の流れを変えることで混雑を緩和してパークの魅力を高めていきたい
つまり、新アトラクションが右(西)側に偏るので、左(東)側を開発していく、すなわちアドベンチャーランドやウエスタンランドを開発するということです。
現状でも東西でファストパス対応アトラクションの数の差が倍くらいあります。
ここで東側を開発し人気を高めることで、パーク内の人口比率を均一化する狙いがあるそうです。
新アトラクションの建設が点対称あるいは線対称で進められるという話は、山口有次先生の「ディズニーランドの空間科学」で述べられています。
しかし、最近はこの法則が崩れてきているという指摘がされています。
東京ディズニーランド以外のディズニーパークでも同様の傾向があるという研究もありますが、東京ディズニーランドの場合ワールドバザールの途中に左右への通路が作られており、左右の人気差がより大きく人の流れに影響を与えます。
というわけで、アドベンチャーランドやウエスタンランド側の開発を進めることで、局地的な混雑を避ける計画のようです。
平日・休日の均一化、パーク内の均一化をすることで、同じキャパシティで人口密度を保ちながら入園者数を増やすことが可能になります。
が、ジャングルクルーズやラッキーナゲットカフェのリニューアルをした後にどこをいじるのでしょうか。
いよいよチキルーム、カントリーベア・シアター、アメリカ河の3大なくなりそうアトラクションが危なくなってきた気がします。
ワールドバザールで左に曲がる流れを作るなら、エントランスに近いアドベンチャーランドに投資したいはずで、カリブの海賊を上海版にしてくれたりするのでしょうか。シアターオーリンズの存続も怪しいという噂も耳にしますが…
個人的にはモアナがいいです(2度目)。
というわけで、2020年以降の予想はまだまだ難しい(というか神のみぞ知る)状態ですが、一応進んではいるようですね。
別のインタビューでは2020年まで他の計画も用意しているという話もありましたので、直近ではそこらへんに期待しています。
2018年は35周年、2019年ソアリン(仮)オープンとしても、来年がニモ&フレンズシーライダーとエレクトリカルパレードのリニューアルだけではさすがに厳しいでしょうから…
株価も低空飛行が続いているのでここらでなにかどーんといってほしいものです。
- ディズニーチャンネル アバローのプリンセス エレナ - by poohya
「アバローのプリンセス エレナ」2016年冬 日本放送開始
「アバローのプリンセス エレナ」が2016年冬ディズニー・チャンネルで放送開始されることが発表されました。
「ちいさなプリンセス ソフィア」スピンオフ”Princess Elena of Avalor” 2016年放送開始|舞浜横丁
ちいさなプリンセス ソフィア、スピンオフ「エレナ」に向けた大変化|舞浜横丁
アメリカでは既に放送が開始され、日本でもなかなか話題になっています。
なぜかエレーナという呼称も散見されましたが、「アバローのプリンセス エレナ」で邦題確定しました。
WDWではエレナのお披露目セレモニーも開催。
ソフィアのお披露目は放送1ヶ月後にパレード形式でしたが、エレナはキャッスルで他プリンセスも登場と豪華に。
しかもエレナ歌います。
歌ったのはMy Time
あわせてオープニングの映像も
ソフィアのスタッフが作っていることから、この2曲だけ聞いてもとてもソフィアっぽい。
エレナは16歳で勇敢なプリンセスということで、ソフィアよりも対象年齢を上げています。
ソフィアが等身大のプリンセスで一緒に成長というコンセプトなのに対し、エレナはお姉さんに憧れるようなコンセプト。
この年代のキャラクターは、これまでキム・ポッシブルやハイスクール・ミュージカルといったディズニー・チャンネルの歴史を変える大作を生み出してきました。
キムやHSMは同年代(高校生)に加えて、それに憧れる少し小さな女の子に当たりましたが、エレナは後者がメインターゲットとなります。
ソフィアが地上波放送のおかげで知名度を上げてきている日本でエレナもどこまで浸透するか、冬からのディズニー・チャンネル、他メディアでの展開に期待です。
追記:11/27日本初放送決定
毎週土日17:00~17:30(初回のみ2話連続放送)
ディズニー・チャンネルに新プリンセス誕生!
新番組「アバローのプリンセス エレナ」、11月27日に放送開始。 pic.twitter.com/7e07XXaCsM
— ディズニー・チャンネル 公式ツイッター (@disneychanneljp) 2016年10月15日
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- ディズニーチャンネル - by poohya
上海オープニング&エージェントカーター Dlife豪華8月編成まとめ
7/17にディズニーランド60周年特番を放送するなど攻めっぷりが止まらないDlife。
8月の豪華編成はさらにすごいので、録画メモがてらまとめておきます。
上海オープニングセレブレーション
上海ディズニーリゾート グランドオープニングセレブレーション
8月1日(月)19:00~19:45
8月7日(日)19:30~20:15
開園前夜祭がついに日本放送。
60th特番に続き上海オープニングも放送とは良い日本になったものです。
8/1は19:45~20:00にミッキーマウス!3話連続放送もあります。
8/7 18:05~19:30はジャングルブック2。公開直前だからね。
エージェント・カーター
長らく予告されていたエージェント・カーター。
放送日は8/27~毎週土曜21:00です。
フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート
フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート 2016
8月14日(日)18:05~20:00
フレンズ・オブ・ディズニー・コンサートの模様が放送されます。
オンクラ以外も放送してくれるとは嬉しい。
プー
ティガームービー
8月3日(水)8:30~10:00
はちみつの日に合わせて名作『ティガームービー』を放送。
さらに毎週日曜7:30~「プーさんといっしょ」もスタートします。テレ東ソフィアの裏。
三人の騎士&グーフィームービー
日曜18:05~20:00 ワンダフル・ワールド・オブ・ディズニー
21日 三人の騎士
28日 グーフィー・ムービー ホリデーは最高!
ティガームービーと並ぶトゥーンスタジオの名作グーフィー・ムービーまで放送とは神か。
また、平日18:30の「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」は8月1日(月)第1話から放送です。
スター・ウォーズランド新コンセプトアート公開 どうなるアメリカ河
New image unveiled today shows more of #StarWars-themed land coming to @Disneyland park: https://t.co/ApQd5lraT5 pic.twitter.com/7TWgpIhroe
— Disney Parks (@DisneyParks) 2016年7月11日
アナハイムのディズニーランド、WDWディズニー・ハリウッド・スタジオに建設中のスター・ウォーズランド(仮)新コンセプトアートが公開されました。
アートはアナハイムのものです。
鳥瞰的にエリア全体を描いたコンセプトアートは初。
なんとなくのエリア構成が分かります。
外から見ると岩が多く、フロンティアランドやファンタジーランドからの景観に配慮しているのかなという印象。
奥にミレニアム・ファルコンが停まっていますが、2つあるアトラクション(戦いを体験できるもの/ミレニアム・ファルコンに乗るもの)の後者でしょう。
つまり、このイラストの左上部分はアトラクション用地ということになります。
どうなるアメリカ河
ところで、現在閉鎖されているアメリカ河はどうなるのでしょうか。
すっかり忘れていましたが、スター・ウォーズランドオープン後のアメリカ河のコンセプトアートも公開されていましたね。
それっぽく重ねてみました。

トムソーヤ島のサイズや川幅が全く合っていませんし、インディアンの村もここに置くとは思えないのでめちゃくちゃですが…
スター・ウォーズランドはかなり高い場所にあり、ディズニーランド鉄道からスター・ウォーズランドは見えないことになりそうです。
アメリカ河とスター・ウォーズランドの境には木が植えられるようで、蒸気船マークトゥエイン号からも見えなくなりそう。
スター・ウォーズランドとアメリカ河ははっきりと分けて独立させるようです。まあ西部アメリカと宇宙だしな。
詳細が少しずつ明らかになるごとに、収まりきるのか?実現できるのか?と想像を超えてくるスター・ウォーズランド。
いったいどんな世界になるのか、いつ完成するのか楽しみです。
- 映画 - by poohya
シュガー・ラッシュ続編2018年3月公開へ
In case you missed the wreck-tacular news: A sequel to Wreck-It Ralph is coming to theatres March 9, 2018! pic.twitter.com/7yhBL7cNRZ
— Wreck-It Ralph (@wreckitralph) 2016年6月30日
7/2(現地時間1日)にディズニー公式facebook liveにてディズニー・アニメーション・スタジオのある重大発表が行われました。
『ズートピア』の監督でもあるリッチ・ムーアが登場し発表したのは『シュガー・ラッシュ』の続編。
2018年3月9日に公開されます。2年切ってる。
元々この日に公開予定だった『Gigantic』は同年11月21日に延期。
半年ずらしということでGiganticの製作は遅れていないのかな。
肝心の続編の内容ですが、公開されたアートからも分かる通り、ラルフがインターネットの世界で冒険するというもの。
ヴァネロペの姿も見えます。
ここからは思ったことをたらたらと。
公開時期未定ですが『アナと雪の女王2』が控える中、また続編かという印象。
ピクサー含めても新作は『Gigantic』と『Coco』しか予定されておらず、ちょっと寂しいです。
ディズニー長編アニメーションは第三次黄金期と言える超大当たりの時期。
『モアナ』も楽しみにしていますが、そのあと続編で黄金期の継続ができるのか非常に疑問です。
『ファインディング・ドリー』が良かったので続編でもクオリティは担保されるのかな、と思いますが世界観の創造性や人気が広がりブームになる感じは新作でないと作りだせないのではないでしょうか。
個人的にはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ内に続編用レーベルを作ってもらうとすっきりするのですが…
特に『シュガー・ラッシュ』は、続編の噂はされていましたが、1作目が非常に綺麗な終わり方をしている分、続編はあまり作ってほしくなかった作品。
設定的にはどうとでも作り変えやすいので、面白い展開になりそうだとは思います。
一方気になるのはインターネットの世界をどう描くのか。
個人的にディズニーアニメーションではあまり「今」を切り取ってほしくはありません。
『ズートピア』のスマホのように今らしさを描いたり、その文化が完成した後にその時代を描くのは良いのですが、発展途中の文化を舞台にするのは後年観た人が入り込みにくくならないかなと思います。
そして、公開された画像ではamazingやGugleなどネット企業のパロディが並んでいます。
近年の映画は中国でヒットしないと世界的ヒットにはならない状況。
その中で中国で規制されているGoogleのようなネットを描くのはリスクが高いのではないかと思います。
もう公開まで2年を切っており、核となる脚本はできているはずなのでGoogleっぽい世界とかが登場するのでしょうが、そこらへん含めどうなるのか気になります。
何はともあれ、再来年のディズニー映画祭りっぷりが大変なことになっており楽しみです。

