- テーマパーク - by poohya
万博に行った
大阪・関西万博のメディアデーに行ってきました。
全部は体験しきれていないので、とりあえずの感想です。
ネタバレはないし、個々のパビリオンの説明もおすすめもありません。
20年前の愛知万博は、最新技術もだけれど、世界各国のパビリオンが面白かった記憶があります。
というわけで、色々と言われていようが各国のパビリオンが来るんだから面白くないはずがないと思っていました。
といいつつ、メディアデーでは時間ないし、完成していない国もあるし、海外パビリオンはあまり回れず、大型パビリオンを優先して見ました。
海外パビリオンは開業後にゆったり見て回るとして、とりあえず今は海外パビリオンについては愛知の印象をベースに考えます。
総論で言えば、やっぱり面白かったです。
広い会場にいくつもの施設があるのは楽しい。
海外パビリオンも外観を見るだけでも面白かったです。
愛知の時に比べて、平らな一区画に建物が密集していますし、各々が個性的な外観を持ちながらも、半年限定の建造物にサステナビリティが求められているということで、再利用できる資材などでなんとなくベースの統一性も感じられて、まとまっていました。
今回、シンボルは大屋根リングです。
大きい建物は楽しい。
そしてリングというのが分かりやすいシンボルになっています。
パビリオンの配置としては、中心にシグネチャーパビリオンがあり、周りに海外パビリオン、リングの外に企業パビリオンという形です。
世界中のパビリオンがリングの内側にあるというのは面白いし、リングを回って世界を巡る感覚は、EPCOTのワールドショーケースそのままです。
シグネチャーパビリオンのエリアを中心としたハブ構造を取りながら、二重ハブの2重目にあたる大屋根リングがシンボルとなることで、2重目でも回遊を促しているというのは、パーク構造としてもよくできているのではないでしょうか。
効率的な行動が取れるハブ構造で目的の大型パビリオンに向かいやすく、一方で屋根がありベンチも時々あるリング下を散策することで、ふらっと立ち寄る海外パビリオンでの出会いが起きれば、面白いと思います。
欲を言えば、もっと大屋根リング内での気軽な交通手段があればよかったです。会場では有料バスも走っていますが、東ゲートと西ゲートを大きく結ぶようなものでした。
ハブの2重目がシンボルとなっている中で、1重目となるのがシグネチャーパビリオンです。
国内の8人のプロデューサーによるパビリオンが並んでいます。
それぞれ「いのち」を含んだテーマでパビリオンを制作しており、集まることで「いのち」を多角的に見つめ「未来社会のデザイン」を行なっています。
どれも、アトラクションというより、アート作品です。
万博の中心で、「いのち」をテーマにした現代美術展が行われている、という表現が近い気がしました。
いのちとはどうやって生きてきて、今どう生きていて、何をもって生きているとするのか、複数のシグネチャーパビリオンを通して多角的に考えさせられました。
ディズニーが好きだと、万博といえば明るい未来を見せるオプティミズムの象徴のイメージがあります。
今回は、最新技術が、偶発性や他者との繋がりのために使用されているというのも特徴的です。
いのちの未来やnull²では、アンドロイドやデジタルヒューマンを通して、未来の人間の形が提示される一方で、では生きるとは何なのか、自分を構成する要素は何なのかが問われます。
いのちのあかしでは、人間同士のガチンコタートルトークのようでありながら、リアルタイムの通信と微細な変化まで写す映像で、偶発性の高い会話から生まれた感情の揺れ動きが伝わってきます。
いのちについての問いかけを、他人と共に体験し、外に出ると大きな円に囲まれて世界の国々が並んでいる様子は、今の時代にリアルで万博を開催する価値があると思いました。
中心でいのちについて問われ、円の中で世界の文化を体感し、その外で未来の一案を提示されるというのは、かなり面白い構造でした。
最近のテーマパークは、エリア内部の世界観は作り込まれていますが、パーク全体の中で各エリアは有機的に連携しておらず、各々が独立しています。その象徴が、各エリアをポータルで結ぶ形で完全独立させたエピック・ユニバースでしょう。
テーマパークのテーマ性が失われている中で、大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを、個々の施設配置によっても表現できていると思いました。
偶発性があり、メッセージを強要せず、個人の受け取りに委ねる、その姿勢はイマーシブコンテンツが広まった現代らしいものでしょう。
日常社会がエンタメ化していると言われて久しいですが、その時代で逆にアトラクションは受け身のエンタメから離れていっているように感じました。
一方、これはかなり積極的に受け取りに行く必要がある体験だということでもあります。
楽しませてみろという姿勢で、受け身でスリルや感動を求めていっても、よく分からないまま終わりそうです。
イマーシブシアター以上にアート要素が強いため、ストーリーや謎解きといった誘導もなく、積極的に問いを受けにいく姿勢が求められます。
この万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」を自分で探しに行くんだと意思を持って訪れるのが良いと思いました。
そして、何かと批判されがちな万博において、積極的にテーマを受け取りに行く必要があるのは、かなり感想が二極化しそうです。
どんなもんかと批判的だったり角度をつけて見る人はまず楽しめないでしょう。
企業パビリオンはまだアトラクション性が高いですが、ライドアトラクションがないのも愛知万博に比べて受動的な体験がしにくくなっています。
楽しみだった人は好意的な一方、批判的な人はより批判的になり、それがSNSのエコーチェンバーでどんどん二極化していく、ある意味で現代社会を表すバーチャル万博が生まれそうです。
世界が一つの円になっていて、その周りに未来を提示する企業パビリオンがあるという構造は、非常にEPCOT的です。
夜、大屋根リングの上に登って、世界のパビリオンを眺めるのは、なんだか良い体験でした。
EPCOTでワールドショーケースを周った後にIlluminationsを見るような、世界の繋がりといのちについて考えられるようでした。
体験した瞬間にハッとさせられるというより、未来での選択肢を今のうちから提示されたような、じんわり響くものです。
ワクワクする未来に突き進んでいこう!というより、いつか提示された未来社会が現れたときに、万博で触れておいて良かったと思える気がします。
開業したら、時間をかけて海外パビリオンを見てまわりたいです。
ミャクミャクは可愛かった。
もっと会場のあちこちにいて良かったのに。
- 未分類 - by poohya
WDJ、OLC、USJが社長交代
ウォルト・ディズニー・ジャパンと、オリエンタルランドと、ユー・エス・ジェイが、社長交代を発表しました。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、日色 保(ひいろ たもつ)氏が代表取締役社長兼マネージング・ディレクターに就任します。
現社長のキャロル・チョイ氏は、エグゼクティブ・バイスプレジデントとしてAPACにおけるスタジオ、オリジナルコンテンツ戦略、ネットワーク、インテグレーテッド・マーケティングなどの複数の役割を継続します。
日色氏は、ジョンソン・エンド・ジョンソン社長や日本マクドナルドホールディングス社長CEOを歴任してきた人物。経済同友会で副代表幹事も務めています。
ディズニーでの経験よりも、グローバル企業の日本法人であることを重視した人事のよう。
ポール・キャンドランド、キャロル・チョイと、ウォルト・ディズニー・カンパニーのAPAC人事にWDJ社長が組み込まれていた感がありますが、日本人社長ということもあり、初代の星野康二社長に近い感があります。
ここ5年、WDJがアジアにおける一国という位置付けの感覚があったため、日本独自の経営に期待したいです。
個人的には、あまりにディズニープラスのスターに注力されすぎると、ディズニーコンテンツに予算が回らないので、プラスがうまく軌道に乗らないとどうしようもないものの程々にして欲しいなあとは思っています。
株式会社オリエンタルランドは、高橋 渉(たかはし わたる)氏が、代表取締役社長(兼)COOに4月1日付で就任します。
高橋氏は1981年入社。イクスピアリ社長を経て、経営戦略本部長を務めています。
4月発表の中期経営計画に向けて、クルーズ事業という大きな舵取りのタイミングでの交代ということ。現吉田社長は2021年就任ということで4年での交代となりました。
現社長の吉田謙次氏は、6月の株主総会を持って、取締役からも退任、特別顧問に就任予定です。
合同会社ユー・エス・ジェイは、村山 卓(むらやま たく)氏が、社長に6月1日付で就任します。
村山氏は、現在副社長CMO。米国でユニバーサル・パークス&リゾーツに就職し、ユー・エス・ジェイの立ち上げから参加する、初の生え抜き社長となります。昨年末に「テーマパークが1つの世界観で統一されているほうが息苦しい」とインタビューに答えていて、よく分からないことを言っていました。
現社長のJL ボニエ氏は、ニバーサル・ディスティネーション&エクスペリエンス社長兼COO(環太平洋地域担当)として昇格。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ユニバーサル・北京・リゾート、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの事業を統括する立場になります。
- 映画 - by poohya
実写版『白雪姫』を観た
実写版『白雪姫』を観ました。
吹替版の試写です。
良いシーンはありました。
今この実写化をする必要があるのかなと感じることもできました。
というわけで、2024年度のディズニー劇場映画では最高傑作です。
まあ『ウィキッド』が上映されている中で、わざわざ『白雪姫』を観た方がいいとは全く思いません。タイミングも悪かったね。
『シンデレラ』以降の長編化の系譜にいますが、『白雪姫』が最も改変具合が大きい作品だと思います。
というのも、さすがに90年近く前の『白雪姫』を見る人は非常に少ないでしょうし、キャラクターとして存在し続ける「白雪姫」を今の子どもたちでも参照できるような作品は必要です。
今に合わせたような改変はありだと思います。さすがにそのまま実写化して、小人が手を洗うかどうかに7分もかけるわけにはいきませんし。
「口笛ふいて働こう」はそれに沿ったシーンだったと思います。
シーン再現はなくても「いつか王子様は」はもう少し使わないと、存在し続ける「白雪姫」を今の子どもたちにという意味はありません。ということは、実写化する意義の見立ては間違いなのかも。
新曲は特に印象に残りませんでした。
映像もいまいち。水の表現が90年前の方がすごいってなんなんだ。
あと、日本語吹き替え版は「プレミアム吹替版」のブランドをもっと大事にすべきです。棒読みタレント声優使うならプレミアムを名乗るな。
以下ネタバレ
普通、実写化ではアニメーション版よりリアリティラインが上がります。
今回も、毒リンゴを食べてしまうロジックは良くなっていました。また、動物が皿洗いしないとかはあります。
ただ、他の部分のリアリティが上がらないどころか、むしろ下がってすらいます。
実写化ではこれまでなるべく魔法の使用回数を減らしてきたのに、小人がなぜか魔法を追加で獲得していて、しかもそれが全く何も生かされません。意味がわからない。
あと先生の手術ってなに?
アニメーションでの実態不明な国に対して、王国としてのリアルさは出ていました。
宝石も王国の産物になっているため、天然資源が豊富な王政国家ということになります。
そりゃ攻め込まれるでしょう。王はもっと隣国情勢を把握しておくべきであまりに迂闊すぎます。
リンゴと宝石という、あまりにもバランスの悪い産業体制です。恐らく宝石鉱山は国有で、小人が管理しているのでしょうが、みんなで分け合うにしては王家の取り分が多いし、この統治体制が本当に美しいとはあまり思えません。
そして美しいからという理由でよくわからないけれど国を支配した女王。なぜか唐突にバラを持ち出してバラを下げる謎理論。あんなに宝石を欲しているのに、小人の鉱山への干渉が見られません。意味がわからない。
ジョナサンもなぜジャガイモを盗むのか。ジャガイモ2個すら困窮するような状況なのに、宝石は大した管理もなく取り放題です。全然わからない。
魔法の鏡に対する感情のリアリティを上げてくるものだと勝手に思っていましたが、ただやっただけ。そしてなぜ白雪姫を殺すことだけ狩人に任せたのか。名目上は反逆罪なわけで、軍隊を差し向けることも、堂々と処罰することもできたでしょう。
そして狩人が白雪姫を殺せない理由も、アニメーションでは小鳥への優しさがあったのに無くなっていて、ただの可愛さみたいになっていて残念でした。
心臓の偽装も、リンゴなんて入れたら即バレて白雪姫の身が危ないことくらい想像つくでしょう。女王も箱受け取った瞬間に気付けよ。
森に逃げてから小人の家でのシーンは、アニメーション再現。ここだけ実写版やりますという感じです。
「口笛ふいて働こう」はレイチェル・ゼグラーも雰囲気あるし良かったです。D23でここの映像出したのも分かる。
白雪姫が家事をして小人が仕事に出かけるという構図はさすがになくしましたし、動物たちもあまり手伝いません。
というわけで、勝手に家に入って勝手に寝て、何の謝礼もなく出ていって、帰ってきたら「先生」というだけで外科手術を要求して。先生の手術ってなに?
性格バラバラな小人をまとめる能力を発揮したのは、プリンセスらしくて良かったです。
おとぼけへの寄り添いは良かったですが、これそのうち喋るなと思っていたら案の定喋りました。それは個性の否定ではないのか。
ジョナサンの仲間たちはなんだかよくわからないまま、特に活躍もせずに終わりました。
7人もいるためにキャラクターを出せずに終わるって『ウィッシュ』で見たばかりなのに。
アニメーション版からわからないのが、女王の魔法の効力です。
魔法が使えるのに、なぜか毒リンゴと自身の変身にしか使わないという謎。
ここが実写でも解決されませんでした。
王と結婚できた力、民衆を支配できた力、軍を統率できる力が一体何なのかが、美しさと言うだけでよくわかりません。
ここがないから、白雪姫と対決する際も、女王がどういう力があるのかが不明です。
この後書く良いシーンでも、白雪姫の力は示されるけれど、それに対する女王の力がわからないので、白雪姫の力の強さが伝わってこないという残念さがあります。
「ロイヤル」を示す姿として素晴らしい
白雪姫は生まれた時からプリンセスです。
しかしアニメーション版では、白雪姫がプリンセスである必要がありません。白雪姫が美人で魔法使える継母がいれば王家である必要はないわけです。
今回はそこが変わっていて、幼少期のプリンセスとしての描写がしっかり入り、継母がかなり政治的な動きをするため、王家らしさが出ています。
そして何よりの違いは、ジョナサンが王子ではなく嫁がないので、自らの国に戻ってきます。
帝王学を受けながら育ち、父である王を殺され、真犯人である親戚に王国を乗っ取られ、自分は遠くに逃げて、仲間を見つけて国に戻り、王を追放して自らが王となる。
プリンセスの物語ではありますが、構造としては『ライオン・キング』です。
近年はどんどんプリンセスストーリーとヒーローストーリーの見分けは付かなくなってきています。
そして本作はヒーローストーリーなだけでなく、王としての姿を見せています。
ソフィアとスター・バタフライの時に書きましたが、「プリンセス」ではなく「ロイヤル」としての姿を描く物語です。
参考:プリンセスは「ロイヤル」に変わる。ソフィア最終話が見せた新境地|舞浜横丁
2010年代のディズニー・プリンセス像 「Find Your Happily Ever After」から「Life After Happily Ever After」へ|舞浜横丁
2020年代前半のディズニーが描いてきたテーマだと思います。正確には“描こうとしてきた”テーマですね。
白雪姫は途中まで父親生存を信じていて、父親を見つけ出して真の王に据えることを目指せていました。
しかし、父親の死が判明した時点で、白雪姫にとっては王になる選択肢しかなくなります。
プリンセスではなく、王としての立場を意識することになる状況は、スター・バタフライやアナ雪2のThe Next Right Thingに重なります。
そして国に戻り、態度だけで自らが王だと示すのはとても良かったです。
王の帰還を姿で見せつけ、女王との対話内で白雪姫こそ王であることを示します。
民のことを覚えていたことが勝利の鍵になっていたのは素晴らしかったです。
自分を名乗るのではなく、国の人々の名前を呼ぶというのも良かった。
物理的に戦うわけではなく、どちらが王として相応しいかを示すことで勝てました。
「ロイヤル」の姿を描く中で新しいものだと言えますし、上手く描けていました。
とても素晴らしかったです。
そして、これは生まれた時からプリンセスである白雪姫だからできることでもあります。
他のプリンセスでは描けない、2020年代の白雪姫だから描けるシーンです。
その点で今『白雪姫』を作る理由を感じることはできました。
別に白雪姫ではなく新たな作品として作ればいい気もしますが、伝統的なディズニープリンセスにこのメッセージを込めることが大事なんだろうなとも思います。
もっと途中の話が面白くリアリティもあれば、もっと感動的で語る価値のある内容になったでしょうが、最近のディズニー作品の中ではラストがちゃんと描けているだけで十分なのではないでしょうか。
- くまのプーさん - by poohya
くまのプーさん おひさまマーケット2025がスタート
プーの催事イベントで、毎年デザインが変わって全国巡回します。
例年、西武池袋からスタートしていましたが、今年はあべのハルカスで開幕です。
運よく大阪に行く機会があったので寄りました。
この後は全国を回っていきます。だいたい予告がギリギリ。
プーの催事は、毎年銀座三越でも別途行われるので、毎年2本の催事イベントが並走するという、相変わらず物販だけめっぽう強いキャラクターです。
おひさまマーケットは、毎年デザインが変わります。
第8弾の今年は、お花がテーマのデザイン。
最近では珍しめの3Dタッチのアートです。
花束を持ったプー、頭に花を乗せたイーヨーなどのデザイン。
さらに今年はランピーも登場します。
ランピーもデビュー20周年だしね。
グッズはイベント限定グッズが登場。
市販のグッズも販売しています。
「くまのプーさん FANBOOK」も扱っていました。
グッズ販売はもちろん、フォトスポットが豊富なのも特徴のイベント。
100エーカーの森の草原が広がっているようなフォトスポットです。
ランピーも珍しいですが、花がテーマということで『ルーの楽しい春の日』も。
イースターをテーマにした物語である『ルーの楽しい春の日』は、本編シーンのアートパネルも売っています。
この映画のグッズが出るなんて
やたら珍しいアートで溢れたイベントになっています。
来年はプー原作デビュー100周年。
何か盛大に行われることに期待しています。
- くまのプーさん - by poohya
新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」2025年は全国6都市公演
新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」の2年目となる2025年ジャパンツアーの詳細が発表されました。
2025年5月の名古屋から、大阪、福岡、東京、埼玉、横浜と全国6都市を巡ります。
2024年は4月から7月にかけて、東京・愛知・千葉・大阪・埼玉・宮城・神奈川・福岡・広島・静岡の10都市で公演され、11月に新国立劇場で追加公演が行われました。
2年目は公演都市がだいぶ減りましたが、そもそも2年連続でやると思っていなかったので驚きです。
新たな施策も。
各都市で未就学児が入場できない「夜の森回」を設定。内容は同じですが、大人が静かに鑑賞するような回になるのでしょう。
また、大阪と横浜では、ディズニー★JCBカード貸切公演を実施。貸切公演ではスペシャルアフタートークとして、ものしり博士オウルと「くまのプーさん」の音楽解説&一緒に歌ってみよう!が行われます。
チケット価格は1年目と変わらず。S席5,500円、A席3,500円。
前方席で、終演後のキャスト撮影特典がついた、VIB席(Very Important Bear Seat)は9,500円です。
キャストは一部変更。
くまのプーさん:横山達夫、養田陸矢、岩田大輝
ピグレット/ルー:新田恵海、石橋佑果
ティガー:風間由次郎、伊藤広祥
イーヨー/オウル/ラビット:鈴木たけゆき、深堀景介、岩田大輝
カンガ:渡辺七海、澤田美紀
クリストファー・ロビン:櫻井碧人、村山董絃、笹本旭