- くまのプーさん - by poohya
プー作品の詩集の訳者 小田島雄志さん死去
小田島雄志さんが6/8に亡くなりました。95歳で老衰でした。
シェークスピアの全訳などの英文学者で演劇評論家として知られています。
そして、「クリストファー・ロビンのうた」(When We Were Very Young)と「クマのプーさんとぼく」(Now We Are Six)の訳者です。
A.A.ミルンによるプー作品は、一般的に4作品とされています。
発売順に「クリストファー・ロビンのうた」、「クマのプーさん」、「クマのプーさんとぼく」、「プー横丁にたった家」です。
「クマのプーさん」と「プー横丁にたった家」が100エーカーの森を舞台にした物語で、ディズニーアニメーションの原作にあたります。
「クリストファー・ロビンのうた」と「クマのプーさんとぼく」は詩集で、舞台はクリストファー・ロビンが暮らすロンドンを中心にしています。
「プー横丁にたった家」は1942年に、「クマのプーさん」は1950年に、石井桃子さんが訳しました。
そして「クリストファー・ロビンのうた」を1978年に、クマのプーさんとぼく」を1979年に訳したのが、小田島雄志さんと小田島若子さん夫婦でした。
4作品をまとめた「クマのプーさん全集」は、石井桃子、小田島雄志、小田島若子の訳となっています。
シェイクスピア研究者で、英詩の訳に長けていた小田島さんが、子ども向けながら韻律や言葉遊びの多いミルンの詩を訳したのでした。
- テーマパーク - by poohya
USJの屋外映画上映イベントが見せる”パーク”としてのテーマパークの未来

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで「シネマナイト・ピクニック ~Discover U!!!~」が始まりました。
6月の金土日の夜に、グラマシーパークで映画を上映するというものです。
グラマシーパークでは、シーズナルショーのためにLEDスクリーン付きステージが常設化されており、このスクリーンを使用して映画を上映するというイベントです。
近年のテーマパークでは、テーマ性への没入が重視されてきました。
その一方で、「パーク」としての要素を再構築しようとする動きも見られます。
ユニバーサルの最新パークであるEpic Universeでは、各テーマエリアがポータルとして繋がっており、その中央にはセレスティアルパークがあります。
セレスティアルパークにIPコンテンツはなく、伝統的な公園としての機能にこだわった空間です。
将来的に、セレスティアルパークまでは無料入園でき、各ポータルやアトラクションの入り口にゲートを設けることで入退園管理を行う(顔認証でスムーズに出入りする)構想があると言われています。
USJでもハリー・ポッターと任天堂エリアが他エリアとはっきり分かれており、事実上のポータル化しています。
ディズニーでも、マーベルやスター・ウォーズのエリアは他エリアと交わらず、ポータル化する傾向があります。
世界観に没入する、イマーシブ体験が浸透すればするほど、テーマパークとしての一体感が損なわれるというのが、現代のテーマパークの宿命だとも言えます。
USJの社長が副社長時代にインタビューで答えた「テーマパークが1つの世界観で統一されているほうが息苦しい」という言葉にも繋がっているものでしょう。
ではイマーシブなIPエリアの連なりに、どう一体感を持たせるのか。
Epic Universeがパークを取り戻そうとし、IPエリアの結節点になっている姿は、これからのテーマパークのあり方を提示しているようです。
公園は、遊園地を経て、テーマパークになっていきました。
無料の公園にアトラクションを配置した遊園地は今でもありますが、中でも規模の大きいものに東京ドームシティ・アトラクションズがあります。東京ドームのボールパークとしての要素の一つとなっており、多くの人が遊園地を意識せずに通行していることでしょう。
また、富士急ハイランドは2018年に入園無料化を行い、アトラクションのフリーパスもこれまで通り販売しています。
これは、富士急行としての富士山エリアのリゾートシティ化の一環でもあり、環境問題に焦点が当たりがちなSDGsのうち「住み続けられるまちづくりを」を達成する方策としても捉えられています。元々、短日イベントの多い遊園地でしたが、より無料イベントで集客しやすくなっています。カウントダウンまで無料なのだからすごいです。
USJの「シネマナイト・ピクニック ~Discover U!!!~」は、パークの公園としての機能を取り戻すようなイベントです。
野外映画は、日本でもイベントとして各地で行われますが、そこにUSJとしてのストーリーが加わることで価値を生んでいます。
特に今回のイベントは、25周年アニバーサリーの一環として開催されています。アニバーサリーは、パークの歴史を祝福するもので、エリアのストーリーよりもパーク自体に焦点を当てた、一歩引いた視点になります。
映画スタジオのパークとして誕生したUSJのアニバーサリーを祝う中で、これまでの歴史を彩った映画を上映するというストーリーが乗っかりやすい状況です。
また、TDRが年間パスポートを休止している一方で、USJは年間パスポートを継続しつつ内容を調整しています。
パスポート制を採用しているUSJにおいて、公園イベントを成功させるには、追加料金のかからない年パス所持ゲストの集客が大きな効果があります。
「シネマナイト・ピクニック」では、会場周辺にドリンクワゴンが臨時で出店し、年パスを提示して購入すると限定ステッカーがもらえるという施策も行われており、年パスゲストを集客する戦略と、年パスゲストに集ってほしいというメッセージを感じられます。
イベント初日は『ジョーズ』が金曜17:30から上映されました。
平日のそこまで遅くない時間で、サブスクでも見られる古典映画です。
それでも、30分以上前から会場のグラマシーパークはレジャーシートを敷いたゲストで埋まっていました。
ジョーズの服装はもちろん、USJの映画シャツを着たゲストが多く見受けられました。
最近のテーマパークでは見られなかった、非常に豊かな光景だと思いました。
映画のテーマパークとしてスタートし、25周年では歴代アトラクションの車を展示することで、映画らしさを打ち出しているUSJ。さらに名作映画の上映会を、年パスゲストに目配せしながら行うことで、パークのアイデンティティを確立しています。
- 東京ディズニーランド - by poohya
東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ25周年
東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツが25周年を迎えました。
東京ディズニーランド開園から2年後、1985年に初代エレクトリカルパレードがスタートし、10年間公演。「ディズニー・ファンティリュージョン!」を経て、2001年から「ドリームライツ」として再登場しました。
エレクトリカルパレード自体は、メインストリート・エレクトリカルパレードとしてディズニーランドで1972年にスタート。54年の歴史のうち、ドリームライツだけで25年も公演していることになります。
25年の公演期間のうち、2011年、2015年、2017年にリニューアルを行いました。
リニューアル以外にもフロートの入れ替えが行われ、現在最も古いフロートでも2011年のリニューアルで導入されたもの。
スタート当初のフロートは1台も存在せず、「テセウスの船」の例えとして使いやすい存在です。
東京ディズニーランドといえばの定番になっていて、誰もが名前を知っているパレードでしょう。今さら変える理由が見つかりません。
いや、ファストパスという名称を捨てたディズニーにはそんな理由も通用しないか。
世界的に貴重なナイトパレード
25年も続けているうちに、世界は大きく変わりました。
もはやナイトパレードを行っているパークは貴重です。
日本では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、2009年から「マジカル・スターライト・パレード」を公演。「ピーターパンのネバーランド」に次ぐ、ディズニーアニメーションの原作を元にしたキャラクターを出しまくる、それでいいのか感のある時代でした。そして2018年に「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード 〜ザ・ベスト・オブ・ハリウッド〜」がスタート。ちゃんとユニバーサル・スタジオの映画をモチーフにしたナイトパレードでした。しかし2020年のコロナ禍で休止し、そのまま終了。現在はナイトパレード以前に、レギュラーのナイトエンターテインメント自体がありません。
そもそもナイトパレードができるほど夜まで営業しているパークが減ってしまい、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも19時閉園の日が多くあります。ハウステンボスが毎日21時まで営業し、レギュラーでナイトショー「シャワー・オブ・ライツ」を公演していますが、パーク自体が元々パレードが弱いため、ナイトパレードには至りません。志摩スペイン村パルケエスパーニャがGWや夏休みに、デイパレードを夜間公演するなど、特別演出としてのナイトパレードは残っています。
韓国では、ロッテワールドの「ワールド・オブ・ライト」、エバーランド「ムーンライト・パレード」があり、なぜか世界的ナイトパレード大国になっています。
Disney Starlight
ディズニーパークでのレギュラーナイトパレードは世界的に減少傾向でした。
昨年マジックキングダムでDisney Starlightがスタートするまでは、東京ディズニーランドが世界で唯一、レギュラーのナイトパレードを公演するディズニーパークでした。この1年間は、ディズニーランドでも70周年の復活ショーとしてPaint the Nightが公演されています。
フロリダのマジックキングダムでは、エレクトリカルパレードとスペクトロマジックが、入れ替わり立ち替わり公演されてきましたが、2016年にHappily Ever Afterがスタートすると、ナイトパレードは公演されなくなりました。
ディズニーランド・パリがエレクトリカル・スカイ・パレードをドローンで行ったことが象徴するように、キャッスルプロジェクションがナイトパレードを置き換えていきます。
そんな中で、マジックキングダムではプロジェクションマッピングを続けつつ、新たなナイトパレードDisney Starlightがスタートしました。1日2回公演するほどです。鑑賞してみて、やっぱりナイトパレードがあるとマジックキングダム型パークらしさが際立つなと思いました。ただ、それはドリームライツに25年親しんできた東京ディズニーランドのゲストだから思うことなのであって、アメリカではそうでもない気持ちなのかもしれません。
カリフォルニアでは、1年間限定(ハロウィーンとクリスマスで大幅中断)のPaint the Nightが終了し、またナイトパレードのないパークになります。
東京ディズニーランドのこれから
東京ディズニーランドでも「ワンス・アポン・ア・タイム」がスタート時には大ヒットしましたが、エレクトリカルパレードは続きました。
東京ではマッピングと花火が別ショーとして存在するため、パレードとマッピングと花火で、夜のスケジュールはかなりタイトです。それでもパレードが続くのは、エレクトリカルパレードが名物として定番化しきっていること、そしてパレードルートがメインストリートを通過しない経路でマッピング鑑賞エリアとの干渉が少ないこともあるでしょう。
一方で、エレクトリカルパレードがなければ、昼間のシーズナルパレードを2回公演できるのではないかとも思います。
ナイトショーの定番が世界的にはプロジェクションマッピングやドローンに移りゆく中、もはや存在しない世界が想像できなくなってきた26年目の東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ。実はコロナ禍以降のOLCにおいて重要なファクターである気がしています。
- ディズニーチャンネル ちいさなプリンセス ソフィア - by poohya
ソフィア新作 邦題は「ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう」日本ディズニープラスは7月配信

「ちいさなプリンセス ソフィア」の新シリーズがスタートしました。
原題は「Sofia the First: Royal Magic」です。
ディズニープラスの配信ページにて、邦題が「ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう」となることが明らかになりました。

アメリカで5/25にディズニージュニアでプレミア放送、26日から最初の8話がディズニープラスで配信されています。
配信ページを見ると、7月8日から日本での配信も始まるようです。予告編は日本語吹替が存在しています。
また、ソフィアたちが視聴者に話しかけるスタイルで進行する2分間のミニ番組(「ミッキーといっしょ」のようなスタイル)は、「ちいさなプリンセス ソフィア マジカルフレンズ」として、6月に日本のディズニージュニアで放送が決定しています。
肝心の新シリーズの中身。
第1話はYouTubeでも公開されています。
見た目など色々と変わっていますが、「ちいさなプリンセス ソフィア」の最終話後のストーリーが描かれる模様。
ソフィアはアンバーやジェームズとは異なり、ミス・ネトルによる学校、チャームズウェル王立魔法学校に通うことに。学校で、魔法を学んでいきます。
学校生活のストーリーに比重が置かれていて、学友のレイラ姫、カミーラ姫、ゼイン王子がメインキャラクターとして登場。学校のペットのペッパーも活躍します。
「ちいさなプリンセス ソフィア」ではプリンセスになるための勉強つまり人として良いことを学んできたソフィアですが、これからは各々が異なる特徴を持つ魔法を組み合わせて解決していくというスタイルになるよう。
アバローのペンダントも、新機能の魔法を獲得していきます。
一方、エンチャンシア城での様子も描かれ、ウサギのクローバーと魔法の練習をしていたり、アンバーやジェームズとのエピソードもあります。アンバーは変わらず真のプリンセスとは何かということを追求していきます。ミニマスも通学手段になっているみたい。
第1話ではゲストとしてラプンツェルが登場します。
ペンダントが呼び出したのではなく、自力で来たラプンツェル。プリンセス集会があるそうで、その中から派遣されてきたそうですが、同じ世界にいないのにどうやって辿り着いたんだ。
ソフィアはエバーレルムで最も魔法に優れたプリンセスになり、魔法を狙う悪から、家族や友人そして王国を守っていくという使命が与えられます。
守護者としての魔法という定義づけがなされました。
エバーレルムとは、ソフィアが住む世界。地球とネバーランドのように、地続きではない別の世界にソフィアたちは住んでいます。
ラプンツェル以外のプリンセス、さらにエレナも登場が予告されており、魔法を使った大きなストーリーも展開されていきそうです。
オープニングテーマは「ちいさなプリンセス ソフィア」のテーマをアップテンポにして、歌詞を一部変えたもの。
突然プリンセスになって新生活という歌詞だったのが、家族みんなでロイヤルを求めていこうと変わりました。
「I’m findin’ out what bein’ royal’s all about」は「Still findin’ out what bein’ royal’s all about」となり、新シリーズでもロイヤルを追求していきます。
早速、10時間耐久動画も公開されています。
- 海外パーク - by poohya
ZIPAIR直行便でウォルト・ディズニー・ワールドに行った
ZIPAIRによる、東京からオーランドへの直行便に乗って、ウォルト・ディズニー・ワールドに行ってきました。
今回は東京からオーランドへの史上初の直行便ということで、ミッキーネットがウォルト・ディズニー・ワールドへと連れて行ってくれました。
成田空港から出発
成田空港第1ターミナルから出発です。手荷物は7kgまで。預け荷物は有料ですが、1個あたり30kgまでで、普通の国際線(23kg)より多め。今回は5泊7日だし、ミッキーネットで現地で水が24本もらえるので、そこまで重量はかかりませんでした。
ZIPAIRは以前ロサンゼルス行きに乗ったことがありますが、当日になってから買ったため24時間前までしか対応していないサービスが多く、ほとんど空港カウンターでの手続きでした。今回は事前にアプリに航空券情報を読み込ませて、いろいろと快適に手続きできました。しかし、オンラインチェックインは往復ともなぜか使えず。
初航便セレモニーの取材もあったため、早めに到着。3時間の11:30から有人カウンターがオープンしますが、それ以前に空港の自動チェックイン機でチェックインは行えます。預け荷物がなければこのまま出国可能です。預け荷物がある場合でも、自動手荷物預け機(Self Baggage Drop)で預けられます。有人カウンターより早く11:00から自動手荷物預け機がオープンしました。大量のディズニー荷物を預けている人がいてすごかった。ここで手荷物の重量も確認され、7kg以下なら印となるバンドを荷物につけてもらえます。ほとんど並ばずにスムーズにチェックインから荷物預けまで行えました。
祝日でしたが保安検査も混雑しておらず、無事に出国。
ゲートでは装飾と、初航便セレモニーがありました。
ZIPAIRの社長から、予約は埋まっているものの、帰りの飛行機は気流の関係で時間がかかる分、燃料が重くて全席を売り切ることができないということが明らかにされていました。この辺り、発表会見でも現在の機材繰りで定期便は厳しい旨が述べられていましたが、新たに導入予定の機材を使ってフルフラットシートを増やすことで解決できれば定期便も見えてくるのかなと思いました。
搭乗特典の搭乗証明書とバッグとカチューシャをもらって機内へ。おそらく機体の前方はHISやJTBのツアー向けの席になっていたようです。行きも帰りも後部座席でした。
直行便機内
行きのフライトはZIPAIR ZG714便。成田14:30発、オーランド13:40着予定です。およそ13時間のフライトです。
時差対策のため、いつも飛行機内では現地での時間に合わせて寝ることにしています。事前に日本での寝る時間も調整しておきます。今回は現地時間換算で深夜0時に出発する便ということで、飛行機に搭乗したらすぐに寝ます。出発から7時間ほど寝て、後半の6時間は起きているという予定にしました。
ZIPAIRでは機内食は有料です。代わりに持ち込んだものの飲み食いは許可されています。
機内食は選べる上に、オプションによって到着2時間前に提供時間を変えてもらうことができます。成田空港でご飯を食べていたので、到着前に機内食をずらせるのは大変ありがたかったです。あまり美味しくないけれど。機内で軽食の追加注文も可能。カップ麺を購入する(お湯に課金しているようなもの)人が多い印象でした。
当然飲み物も有料。国際線の保安検査では飲み物は禁止なので、出国後に空港内で飲み物を買っておきます。空の水筒を持っていき、空港内のウォーターサーバーでお湯を入れ、紅茶を作っておきました。
機内wifiは無料なのがZIPAIRのポイントですが、今回はまるで使い物になりませんでした。iPadにダウンロードしておいた映画を見つつ到着です。半分寝ていたこともありかなり快適に過ごせました。この程度だとカリフォルニア〜東京の帰国便くらいの時間なので問題はありません。wifiがあるという過信は禁物です。
オーランド国際空港
無事にオーランドに到着。2月なのに東京よりフロリダの方が寒いという異常気象。フロリダについたのに上着を着込みます。
オーランド国際空港では初めてターミナルCに到着です。そもそも昼間に着くことがあまりないので珍しい体験でした。ターミナルCの国際線は、入国審査の前に荷物を受け取ります。政府閉鎖の影響でグローバルエントリーが使えなかったので、荷物預け荷物を待っている間にMPCに登録しました。入国審査はかなり長く並んでいたので、MPCは快適です。
アメリカに入国すると、初便を出迎えるためのセレモニーが行われていました。そしてウォルト・ディズニー・ワールドへ。
WDW到着日Disney After Hours
ちょうど15時のチェックイン時間ごろにホテルにつけて非常に便利な時間帯です。
部屋に荷物を置き、EPCOTへ。この日はインターナショナル・フェスティバル・オブ・アーツの最終日だったので、イベントのパークを見て回りました。そしてブロードウェイ・コンサートも最終日ということで美女と野獣ミュージカル版のキャストが歌ってくれる、かなり豪華なバージョンになっています。とはいえ、スタンバイでも1時間程度並べば結構良い場所で見ることができました。2回見ました。
その後は19時からマジックキングダムへ移動し、閉園後のパークの特別営業ディズニー・アフターワーズに参加しました。22時までは通常のパークが運営されていますが、19時からミックスインの形で入園できます。
入園したら新しい夜のパレードDisney Starlightを鑑賞。マジックキングダムパークに夜のパレードがあるのはやはりとても良いですね。しばらくパレードがないパークに慣れていましたが、やはりやっているとやっていないのでは大違いというほど体験価値が違いました。
そして21時からHappily Ever Afterを鑑賞。さらにイベント貸切時間になると23時からDisney Enchantmentが公演されます。パレード、花火2つが見られてかなりの充実感。
特別営業は25時まで続くので、アトラクションを乗り回します。かなり空いているので、トロンもマイントレインも何度も乗り放題。夜景で乗れるのもポイントが高いです。
さらにポップコーンとドリンクとアイスも食べ放題です。押し売りのように配っていました。寒かったのでアイスをあまり食べられず残念。
Disney Enchantmentが見られるだけでもかなり価値が高いイベントで、よく考えられているなと思っていましたが、数時間で主要アトラクションを回りきれるという本来の価値も高いイベントでした。
特に今回は滞在日数が短く、初日夜にマジックキングダムの主要コンテンツを一通り押さえられるのは、翌日以降非常に大きな価値をうみます。
普通、東京からオーランドへ行こうとすると、夜9時にオーランド着などになるので、その日は遊べません。ZIPAIRでは乗り換えがない分、午後早い時間帯にフロリダに到着するので実現できるスケジュールです。
今回はEPCOTのイベントが最終日だったのでそちらにも行きましたが、普通の旅程ならホテルに到着し一休みして19時から入園という形で十分でしょう。これだけで丸一日分遊んだ満足感があり、ZIPAIRが数時間早く到着するおかげで遊べる日が1日増えた感覚です。
到着日に、アフターアワーズや、季節によってはハロウィーンやクリスマスの特別営業を入れるのはかなり良いプランになるのではないかと思いました。
チェックイン日のウォーターパーク無料キャンペーンで遊んでもいいですし、ユニバーサル・エピック・ユニバースにエクスプレスパスをつければ到着日でも周りきれそうですし、選択肢は広がります。
チャーター便特典
初日夜にマジックキングダムを一通り回れたので、2日目(普通ならここが初日)以降は他パークを中心に、新要素を巡りつつ、昨年にも訪れているのでそこまで新要素も多くなく、かなりゆったりと回ることができました。
2日目の夜は、ZIPAIRチャーター便の特典としてグリーティングとルミナスの鑑賞がありました。グリーティングでは前室で飲み物と軽食の提供もあり、快適。ルミナスは中央の旧ファストパスエリアを貸し切って、これまた飲み物とアイスの提供あり。2日連続でアイスがあるのに寒いという悲しい事態。フロリダで日本人だらけの中でショーを見るという稀有な体験ができました。
最終日もゆったり滞在
最終日。帰国便はZG713、オーランド15:40発、成田20:35+1着です。
また普段のスケジュールの話をすると、オーランドからの帰国便は早朝発が多く、ホテル空のバスは深夜3時に迎えにくるといったことが多いです。パーク最終日の後はパッキングをするだけで眠らずに深夜チェックアウトになりがち。
今回は、午前中いっぱいワールドに滞在できるスケジュールです。せっかくなので、朝からキャラクターダイニングを予約しました。人気の高いトッポリーノテラスですが、ホテル予約がある場合はチェックイン60日前の時点でチェックアウト日までの分が予約できます。最終日の予約は通常より滞在日数分早く予約できるので、余裕で予約ができました。
ホテルバスでハリウッドスタジオへ行き、Skylinerでレストランがあるリビエラリゾートへ。最終日までミッキーに会えてゆったり食事もできて、非常に満足です。その後はバスでディズニー・スプリングスへ行き、最後の買い物。そしてホテルに戻ってピックアップ車で空港へと行きました。
13時までワールド内にいることができ、最後までゆったり満足度の高い体験になりました。朝からパークに行ってもそこそこ回れるスケジュールだと思います。
再びオーランド国際空港
オーランド国際空港は再びターミナルC。チャーター便のため臨時カウンターが設けられていました。こちらは自動チェックイン機や自動荷物預け機はないので、全員が有人カウンターに並びます。ツアー乗客の方が先に着いていたので結構後ろの方になり、30分くらい並んだかな。そこから保安検査もかなり並んでいました。オーランド国際空港は結構並ぶのでMCO Reserveを取っておきたいところ。今回はグローバルエントリーの特典であるTSA PreCheckが付いているのでかなりスムーズに入ることができました。グローバルエントリーの登録は事前にアプリで行っています。
ターミナルCは制限区域内にディズニーショップがあります。とはいえ、さっきまでディズニー・スプリングスにいたので、あまりディズニーショップには用がありません。横にあるユニバーサル・スタジオのショップを楽しみました。
帰国便
飛行機は1時間ほど出発遅延。機内Wifiはスターリンクが搭載されていましたが、最初の3時間くらいはシステムトラブルでつながらず、後半になってようやくスターリンクがつながるようになりました。
帰国便は15時間のフライト。15時間飛んで夜21時に成田に着きます。ということは、日本時間では朝6時に飛行機が出発しているわけです。帰国翌朝から予定があったため、飛行機では15時間一睡もできません。しんどかった。帰国翌朝に予定を入れるのはやめましょう。
ZIPAIRは個人モニターがついていません。その代わり、通常のテーブルとスマホスタンドが別で設置されています。これが非常に便利で、普通の飛行機よりも快適でした。というのも、スタンド側にiPadを置き、ダウンロードしておいた映画を見ながら、下のテーブルでパソコンを開いて仕事ができるのです。
日本でダウンロードしておいたアニメを見ながら過ごしていたのですが、気づいたらアメリカ滞在中に配信された最新エピソードも再生していました。ダウンロードしている動画とストリーミングで見ている動画の差がわからないくらいの通信速度で驚きました。
15時間のフライトは長かったものの、乗り継ぎがないのはやっぱり快適です。また、オーランドから全部日本語アナウンスで行けるのもこれまでにない体験で、これが定期になればかなり安心感のあるオーランド旅行が実現できるのではないかと思いました。
個人的にはもう少し早い時間帯に出発して、成田から国内線乗り継ぎができて地方にも当日中に帰れるくらいのスケジュールでも良いのではないかなと思いました。
直行便はやっぱり便利
世界のディズニーリゾートで唯一、東京から直行便で行けなかったウォルト・ディズニー・ワールドにとって、これまでの常識を打ち破る直行便の就航でした。
乗り継ぎの時間を削る分、初日と最終日も、ただの移動日ではなくリゾートステイが楽しめます。
また、乗り継ぎ便はどうしても日系航空会社にはならないため、行程で日本語対応している飛行機で、預け荷物も安心というのも大きいでしょう。乗り継ぎの面倒さや遅延トラブルもありません。
定期便になったらまさにゲームチェンジャー。ZIPAIRはLCCなので直前になっても価格が高騰せず、急にフロリダに行きたくなった際に行けてしまうという衝動買いの危険が常にある世界がやってきます。






