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アナハイム「クリッターカントリー」が「バイユーカントリー」に改名


ティアナのバイユー・アドベンチャーが、フロリダに続きカリフォルニアでもオープンしました。
スプラッシュ・マウンテンの後継で、『プリンセスと魔法のキス』をテーマにしたアトラクションです。
フロリダではマジックキングダムにオープン。乗ってきましたが、「話はよく分からないけれど高いところから落下して楽しかったな」というアトラクションでした。
ティアナには最新のA1000オーディオアニマトロニクスを使っているものの、それで予算が尽きたのか他がスカスカで、ティアナが出てくるまで何も起きない空間をただ進んでいくだけ。
これが同じボートライドでアニマトロニクス物量勝負してきた「アナとエルサのフローズンジャーニー」後なのだからどうしようもありません。
ストーリーも何年も前から説明されてきましたが、Qラインでそれが読み取れる新聞記事などは1箇所に固まっていて通過するだけではとても読み解けず、またもや他は何もない空間が続くだけ。
スプラッシュマウンテン的アトラクションは、なぜかパリに新設でライオン・キングのアトラクションが建設予定です。
マジックキングダムは目の前のアメリカ河がこれからカーズに変わるので、今からライオン・キングに変えた方がいい。まだ間に合う。

そんなことより、カリフォルニアのディズニーランドでは大きな変化が起きました。
バイユーアドベンチャーが立地するテーマランド「クリッターカントリー」が「バイユーカントリー」に改名されました。
安易すぎる。
バイユーとはアメリカ南部の河です。
(in the southern US) a very slow-moving stream or river that flows through flat, wet ground near the coast and is usually shallow (= not deep) with trees growing in and around it:
(Cambridge Advanced Learner’s Dictionary & Thesaurus)
ここに「プーさんの冒険」と「カントリーベア・バーベキュー・ジャンボリー」があります。
プーはイギリスだぞ。あまりにも安易すぎます。
そもそも、ティアナのバイユー・アドベンチャーをニューオーリンズスクエアに組み込めばいいだけです。
ニューオーリンズ・スクエアにティアナのレストランもティアナ母のショップも作ったのだから、アトラクションも同じエリアに入れればいいだけなのに。
ブルーバイユー・レストランというそのままの名前のお店がニューオーリンズ・スクエアにあるのに。
なぜわざわざ別エリアにするのか意味がわかりません。
ニューオーリンズ・スクエアとバイユーカントリーの2エリアに分ける必要が本当にあると考えているのでしょうか。
アトラクションがつまらないのはまだしも、テーマランドすら考えられないのなら絶望的です。

プーさんの冒険とカントリーベア・バーベキュー・ジャンボリーはベアカントリーとして独立すればいい。
プーさんの冒険自体がカントリーベア・ジャンボリーを潰して作ったアトラクションだから気まずいけれど。

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D23: The Ultimate Fan Eventに行った

2ヶ月半前に。

D23 ExpoがD23: The Ultimate Fan Eventと名前を変えた第1回。
大きく変わったのは、体験型のイベントになったことでした。
コンベンションセンター内のブースは特に顕著で、マーベルやルーカスフィルムが体験に振り切っていました。
マーベルはTVAツアーの形式で、ミスミニッツの映像やロケットとのトークを入れつつ、従来の作品衣装展示はタイムドアから見られる形に。
ルーカスフィルムは、巨大スクリーンで背景を作れるVolumeをそのまま展示し、デモンストレーションも実施しました。
ディズニーパークはイマジニアリングのブースとして出展し、中央にミニステージを設置して30分ごとにミニトークを行っていました。
パビリオン内でFuture Imagineerのネームタグ風シールを配っていたり、ミニトークでは締めとして今後イマジニアを目指す人へのメッセージを送ることも多かったり、イマジニアという職業にゲストを巻き込む仕掛けを感じました。

個人的には前日に行われたパークでのD23 DayでDCA側がディズニー・ジュニアのイベントを行い、パレードでプーとソフィアが並んで登場してきた時点でイベントに満足していたため、非常に気が楽に過ごせました。
「いっしょにあそぼう!くまのプーさん」衣装のプーとグリーティングできたし、D23会場でもグリーティングできたし。

わかりやすく大きな変化は、従来のHall D23でのプレゼンテーションがホンダセンターに移動したことです。
プレゼンテーションが夜にある分、全体でのD23の体験時間は長くなっており、時間にゆとりができました。
ただ、時間にゆとりが生まれたのは、コンベンションセンター内の講演にあまり参加しなかったからというのもありました。
フィニアスとファーブなど人気の講演は相変わらずすぐ埋まる一方、パークやアニメーションの講演は少なめでした。
アリーナでの講演は座席が多く快適でよかったです。
他の参加者も時間にゆとりがあるので、ブースの行列がものすごく、マーベルやディズニー・チャンネルID体験などは朝一を狙わないと厳しかったです。

これまでD23 Expoでは東京にほぼ触れないので、何秒東京に触れるかを見るという遊びにすらなっていましたが、今回はファンタジースプリングスという強力コンテンツがあり、それも楽しみにしていました。
わざわざファンタジースプリングスの柄がよく出ているアロハシャツを着て行ったら、ちゃんと現地の人に絡まれて。
アリーナでのファンタジースプリングス、香港アナ雪、上海ズートピア、ティアナの講演も面白かったです。
これが期待していたファンイベント要素だったのですが、今回はそれを圧倒的に上回る体験になりました。

まず、単純に自分が現地で会った方の運でD23側のものではないのですが、D23 Emporiumで出展者と話すこともできました。
D23 Expoは新情報発表会ではなくファンイベントだろうとずっと思ってきていたので、これがExpoだ〜と大満足でした。


そしてホンダセンターのプレゼンテーションも、新情報発表会を超えたショーになっていました。
まずホンダセンターに入ると客入れDJが行われていました。
指定席だし平和な雰囲気の中でDJがあり、客席から中継してゲストにクイズを答えさせてもいました。
これが本当にマニアックなクイズを出しているので、この会場にいるのがマニアックな人たちなんだという雰囲気になります。
最終日なんてゲストの自己紹介時に好きなディズニーレジェンドを聞いていました。
そんな質問聞いたことないし普通に答える会場も異常。
そしてこれまでの全員が正面を向くシアター形式からアリーナ形式に変わったため、ゲスト同士が向かい合う座席が生まれました。
この雰囲気のおかげで、ディズニーマニアが集まってショーを楽しむ空気になったのです。

初日の映画プレゼンは、ピクサーはショーアップするのが上手かったけれど、他はまあまあくらい。
すごかったのは2日目のパーク(Experiences Showcase)でした。
ステージにはオーケストラを用意し、細かな音楽まで生で見せるのはすごかった。
そして新発表会としてみても大満足の超豪華な発表内容。
偉い人やイマジニアがただ説明するのではなく、ゲストも盛り込みながらショーとして発表していく形式です。
発表して関連した音楽という流れかと思いきやどんどん融合していき、歌の中で発表する始末。
ただ予定時間の倍かかるのはいい加減にしろ。

そして最終日のホンダセンターはディズニーレジェンド授賞式。
今までは初日朝のオープニングで行っていて、最後にレジェンド授賞式単体で持つのか心配していましたが杞憂でした。
ゴールドを基調とした照明で、かなり格式高い雰囲気になりました。
これまでは、アイガーなど偉い人が受賞者を呼び、スピーチ、ショーという流れで、ショーで歌わせるために俳優や声優を受賞させているのではという感じすらありました。
今回は、プレゼンターとして受賞者と親交のある著名人などが受賞者を紹介し、スピーチという流れ。
従来のショー部分をプレゼンターが担当することで、誰が受賞してもショーアップされていました。
俳優はもちろん、パークガイドだったマーサ・ブランディングの際はダッパーダンにミッキーも登場。
ショー自体も、プレゼンターが受賞者に届けるという形なので、観客はショーを観る側ではなくプレゼンターと一緒になって受賞者を称える立場だったのも、面白いショーを見せろという姿勢にならずによかったです。
さらに、豪華なプレゼンターが来て会場がスタンディングオベーションになった流れから、全受賞者に対して呼び込みの際にスタンディングオベーションが起きて、敬意を表す形になっていったのも素敵な会場でした。
ジェイミー・リー・カーティスのスピーチ中にThere’s a Great Big Beautiful Tomorrowを歌うことになったときも、歌詞表示なしでみんなが普通に歌えているのもやっぱり異常な会場です。
そしてマイリー・サイラス。
史上最年少のディズニーレジェンドになったそうで、これまで誰が最年少だったのかは知らないけれどマイリーこそ最年少のレジェンドにふさわしいでしょう。
スピーチの中で涙を流し、自分がハンナ・モンタナだったことを誇りに思うと語ったマイリー。
D23はディズニーを裏側からも見るイベントであり、マイリーとハンナの関係とも近いわけで、その空間を体験できてとてもよかったです。
ディズニーレジェンドはどうしてもディズニーから離れた人がほとんどになるわけですが、みんなそれでもディズニーと関わったことを誇りに思っているような人ばかりで(受賞したんだから当然だけれど)、その空気が良かった。というのはその日の昼の影響が大きいわけですが。


最終日の昼はリチャード・シャーマン追悼講演がありました。
その前日に1964ニューヨーク万博の講演をみたのですが、ピート・ドクターが出る予告だったのにゲストとしてケヴィン・ファイギとジョン・ファヴローとマイケル・ジアッチーノまで出てきました。
ピート・ドクターはピクサーのトップですが、WDASも含めてアニメーションを率いる人物になる覚悟を決めたのかなというほど、あちこちのステージに出てきました。
そしてケヴィン・ファイギとジョン・ファヴローはアイアンマン2でのリチャード・シャーマンの楽曲提供の話と映像を披露。
マイケル・ジアッチーノはトゥモローランドの話をしつつ、ファンタスティック・フォーが60年代風になることに関連付けた話も。
ウォルトの精神を体現するようなニューヨーク万博はパークへの大きな影響を与えたのは当然ですが、ピクサーも実写もマーベルも、オプティミズムの精神で繋がっており大きなディズニーなのだと感じました。

そしてシャーマン追悼講演。
唯一出演者として予告されていたのは、司会のジョン・ステイモスでした。
オープニングの映像は、「The Last Verse」という一文から始まり、時代も場所も環境も超えてさまざまな場所でイッツ・ア・スモールワールドが歌われているという、まさにこの歌らしいもの。
ライオン・キングのザズーが歌うシーンなど笑わせるシーンもありつつ、最後には知らない歌詞が。
そしてサプライズでアイガーが登壇し、イッツ・ア・スモールワールドにリチャードが歌詞を付け足したという衝撃的な映像を紹介しました。
おそらく最後の仕事だとわかった上で作ったものでしょう。
既に号泣でしたし、周りをみてもみんな号泣でした。
そこからは、音楽葬のように、シャーマン兄弟の歌と共に各人が思い出を振り返っていきます。
ドン・ハーンの仕切りで、アシュリー・ブラウン、フロイド・ノーマン、トニー・バクスター、ケヴィン・ファイギが話すという、D23ならではの豪華な布陣。
前日のニューヨーク万博講演でのトークも補助線になり、オールディズニーがシャーマン兄弟と関わり、ディズニーらしさを体現していったことを示しているようでした。
最後には登壇者と会場全員でLet’s Go Fly A Kiteを合唱。
会場号泣しながら合唱です。今思えば当たり前のように歌詞表示なかったな。
みんなで歌って偲ぶことで、本当に亡くなったんだなと実感しました。
そして最後にはジョン・ステイモスは号泣しており喋るのに詰まるほど。
スタジオを越えまさにオールディズニーの豪華メンバーが集い、誰もが仕事を超えてディズニーを深く思っていることが伝わってきました。

これまでD23 Expoはネットで体験できる、ネットの方がより多くわかると言ってきましたが、イベント名が変わって今回は現地で体感する価値が大いにあるイベントでした。
もう今後行かない選択肢がなくなるほど。
どんどん拡大していくディズニーですが、その根幹にある部分をクリエイター側と何万人ものファンが共有して、オールディズニーを感じるイベントでした。

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香港ディズニーランド「ワールド・オブ・フローズン」に行った


香港ディズニーランドに行きました。去年。

『アナと雪の女王』シリーズをテーマにした「ワールド・オブ・フローズン」を見てきました。
わざわざオープンした週に行ったのに、今さら書きます。

景観がすごい

すごかったのは景観です。
エリアの位置がディズニーランド鉄道を潜った先にある、アナハイムのトゥーンタウンみたいな形式。
潜ると一気にアレンデールの街並みが広がるのは良い景色でした。
そして、アレンデール湾から臨むアレンデール城がとても良くできていました。
水面にお城が反射するよう計算されています。
夜景も圧巻でした。

アレンデール城下町と森の2エリアに分けられています。
アナ雪2の要素を取り込むことで、城下町だけにとどまらないエリアに拡張していました。
基本的にアナ雪2後の世界になっています。

フローズン・エバー・アフター

メインアトラクションは「フローズン・エバー・アフター」。
EPCOTノルウェー館と同じアトラクションです。
基本的に展開も全く同じ。
Qラインは増設されています。
EPCOT版はアナ雪1しかない頃のアトラクションで、基本的にアナ雪1のストーリーを辿っていくアトラクション。
ただ、マシュマロウのところにスノーギースがいるのと、ラストのアナとエルサの衣装が『エルサのサプライズ』要素になっています。
EPCOT版は元々のアトラクションを改修しているので、コースありきで展開が作られていますが、香港版は新設なのにコース展開まで踏襲。

進化している点はオーディオアニマトロニクスです。
人間のアニマトロニクスが最新型になりました。
最新型のアニマトロニクスは、スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジで導入されましたが、メインのホンドー・オナカは人間じゃないし、高い台に乗っているしで、あまりきちんと見えませんでした。
目の前で、人間で、歌うアニマトロニクスを見たらものすごいものでした。
口の動きに合わせて頬の皺まで動くのは見事。
オーディオアニマトロニクスが、口ばしが独立した鳥から生まれたことから考えると、口が肌と繋がっているのはすごい進化です。

ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ

オーケンのコースターは、山を利用したコースター。
なぜグリズリーガルチといい香港のコースターはタイトルが長いのか。
見た目の割にファミリー向けのコースターです。
EPCOT版エバー・アフターのQラインからオーケンのサウナを持ってきています。
コースターとして作られたコースターというのもガジェットのゴーコースターみたいな感じ。
乗り込むとオラフとスヴェンがでてきて、スヴェンの力で巻き上げがあります。巻き上げにまでストーリーを見せるのも面白い。
コースに出ると結構アレンデールの街並みが見えて、あっという間に終わります。

プレイハウス・イン・ザ・ウッズ

プレイハウス・イン・ザ・ウッズは、森にあるシアターアトラクション。
アナとエルサがライブキャラクターとして登場し、プロジェクションマッピングでエルサの魔法を見ます。
ほぼショーなので体験人数はかなり限られますが、完全にアナ雪2の世界観で、香港の独自性の強いものでした。

アレンデールの街に入り込める仕掛け

アナとエルサ、クリストフたちはふらっとエリアに現れフリーグリーティングを行なっています。
さらに大道芸やバンドのアトモスフィアもあるため、街の住人の1人としてアナとエルサたちがいる感覚が強かったです。
アナ雪モチーフのエリアというより、アレンデールの街という感覚になれる仕掛けになっていました。
グッズもその傾向が強く、アレンデール土産という印象。
建物モチーフのお土産や、ローズマリングのデザインでキャラクターを全面に出さないものがありました。
レストランもアレンデール名物を提供する設定になっています。香港ディズニーランドだから料理の味は不味いけれど。
このコンセプトは、スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジのコンセプトに近いです。
ただ、ギャラクシーズ・エッジはこのために1から作られた惑星なのに対し、アレンデールは映画そのままなので、専用のバックグラウンドストーリーはあるものの別にストーリーがなくても大体分かります。
スター・ウォーズと違い、アナ雪はキャラクターが退場しておらず、全作品を一つの街に入れられるのも強いなと思いました。
アナ雪2後の世界観でありながら、メインアトラクションがアナ雪1のストーリーをトロールの魔法で振り返るという形式になっていて、1も2も楽しめ短編要素があちこちに隠れているという満足度の高い構成になっています。
思い返せば香港アナ雪エリアの発表は2016年で当時は2020年オープン予定なので、2019年末公開のアナ雪2の要素を取り入れる余地は少ないはずでしたが、遅れに遅れたことでアナ雪2を取り入れられ結果オーライです。


面積としては小さめでギュッとまとまっていると思いますが、その中に城下町と森を作り、世界観を凝縮させることで、小さいがゆえに街を訪れた感覚に没入できるような印象でした。
特に夜景は計算され尽くしていてすごかったです。
昼に行っても夜に景色を見るだけでも再度行くのがおすすめです。

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D23 Expo 2022 ディズニー・パークス&リゾーツ公演まとめ


D23 Expo 2022「A Boundless Future:Disney Parks, Experiences and Products」発表内容のまとめです。

Happily Ever After復活


シンガーによる「Happily Ever After」歌唱からスタート。
映像は「2020」という文字から、パークが休園し再開するまでの模様を描いたもの。
前回のD23 Expoは2019年で、本来なら昨年2021年に開催される予定だったものが延期され、3年ぶりのexpo。
ジョシュ・ダマロが登壇し、我々は帰ってきて、A Boundless Futureへ進むというメッセージを語る。
そして、マジックキングダムでの「Happily Ever After」復活を発表。

今年と来年の様々なアニバーサリーを紹介。
開催中のWDW50周年とパリ30周年、そして終わったばかりのTDS20周年にも触れる。
パリ30周年は来年9月まで。新ショー「ピクサー:ウィ・ビロング・トゥギャザー」がスタート。
EPCOT40周年、イマジニアリング70周年、そして何より、ディズニー社100周年。
ここからリゾート毎に詳細の発表へ。

ディズニーランド・リゾート


ジョン・ファヴローを呼び込み。
パークス講演に登壇するのは初?以前からパークでの関わりにも興味を示していたので期待。

SWGEにマンダロリアン


発表はやはりスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジへのマンダロリアンの展開。
SWGEはep7〜8の時間軸のため、マンダロリアン(ep6〜7)とは共存できなかったものの、テーマより求められているものを優先しよう方針に。
本来のSWGEイマジニアのスコット・トローブリッジが客席にいて紹介もされなかったのが印象的。
ステージにはマンダロリアンのライブキャラクターが登場。
腰元にはグローグー付き。グローグーも動く。
マンドーの両手もグローグーも動いていたのでアニマトロニクスっぽい。
11月デビュー。

ケヴィン・ファイギ


ケヴィン・ファイギを呼び込み。
前日のマーベル講演で「D23 Expoでディズニーはミュージカルをやれるの羨ましいからうちも作った」とロジャース・ザ・ミュージカルをやったケヴィン・ファイギ。
それに対し、ミュージカルはうちのテリトリーだとクレームを言うジョシュ・ダマロ。

ハルクのグリーティング


そこにマーク・ラファロが中継の体で映像出演。
MCUにはたくさんの色のキャラクターがいるが、緑が足りないとハルクの出演を要求。
そこでステージにハルクが登場。
エンドゲームでのタイムトラベルスーツを着用した大きなキャラクター。

Project EXOの技術。
会場内のパークス展示でも腕の機構が紹介されていた。
講演後半の映像ではジョシュ・ダマロが緑色の手を動かしている様子が。

アベンジャーズ・キャンパス新アトラクション


マルチバースをアベンジャーズ・キャンパスにも導入。
アベンジャーズが戦う新アトラクションの内容が、マルチーバス上のアベンジャーズが集結しキングサノスと戦うものだと明らかに。
最新キャラクターやアニメキャラクターまで集結したコンセプトアートを公開。
ライド型アトラクションの模様。
講演参加者のお土産はこのコンセプトアートのポスター。

DCAにサンフランソーキョー


DCAピクサー・ピアとカーズ・ランドの間、パシフィック・ワーフをリニューアル。
ベイマックスが登場するサンフランソーキョーのエリアに。

他にディズニー・パラダイスピア・ホテルのピクサーリニューアル、ラン・ディズニー再開、ダウンタウン・ディズニーの新店舗を発表
お土産にダウンタウン・ディズニーにできるパン屋のパン。

トゥーンタウン


ミッキーとミニーのランナウェイ・レールウェイの建設に合わせて大規模改修中のトゥーンタウン。
アトラクションのQの新画像を公開。
ドナルドのボートは池がなくなり噴水の遊び場に。グーフィーの家も遊び場に。
パークス展示では模型を公開。

ティアナのバイユー・アドベンチャー


スプラッシュマウンテンのリニューアル。
パークス展示では模型を公開し、ティアナのグリーティングも。
講演ではイマジニアを呼び込み、丁寧に解説。
さらにアニカ・ノニ・ローズが歌を披露。
ケヴィン・ファイギへの宣言通り豪華なミュージカル。

ウォルト・ディズニー・ワールド


EPCOTで新ナイトショーを開発。ハーモニアスが終了。
冒頭のHappily Ever After復活とあわせて、50周年の新作ナイトショーがどちらも期間限定扱いに。
ファンタズミック!再開に関するお知らせは無し。

EPCOT
ジャーニー・オブ・ウォーターは2023年後半。
フィグメントのグリーティングを再開へ。イマジネーション館がどうなるのかは触れず。

マジックキングダム
ホーンテッドマンションにハットボックスゴーストを追加
トロン:ライトサイクル・ランは2023年春。ジョシュ・ダマロ自身が乗車したテスト走行の映像を上映。

ディズニークルーズライン


6隻目は「ディズニー・トレジャー」。2024年出航。
冒険をテーマに、ロビーはアラジン。
ディズニー・ワンダーは、オーストラリアとニュージーランドで初航行。
バハマのライトハウス・ポイントは進行中。ジョー・ロードがいなくなった後どうなるのか。

上海ズートピア


ズートピアエリアの壁の新画像。直前に公開された、アトラクション内でのクロウハウザーのアニマトロニクス映像を上映。
パークス展示ではアトラクション模型とポスターを展示。

ダッフィー


リーナ・ベルが登場。
アメリカからダッフィー&フレンズは撤退しているとは思えない、結構な盛り上がり。
ディズニープラスでダッフィー&フレンズの全6話のストップモーションアニメを配信。
会場お土産にリーナ・ベルのピン。

香港に新スタチュー


香港ディズニーランドに新たなウォルトとミッキーの像が登場。
ウォルトがベンチでメリーゴーランドを見ていたエピソードからインスピレーションを受けたもの。
会場お土産にイラストのポストカード。

アナ雪エリア3つ


香港のアナ雪エリアを紹介。
建設風景を公開。
展示ではライド模型を公開。
パリのアナ雪エリアの流れから、スタジオパーク拡張でラプンツェルのアトラクションを発表。
ディズニーランドホテルを改装。アナ雪ルームも導入。

東京ディズニーリゾート


アナ雪エリアの流れで東京へ。
おそらくD23 Expo史上最大の東京の取り扱い。

会場にいる加賀見会長を紹介。加賀見さんは初日のオープニング講演でも来場しているディズニー・レジェンドとして名前が挙げられていた。
アナ雪アトラクションから、エルサのアニマトロニクス映像を公開。
日本語リップシンクのオーディオアニマトロニクス。
ファンタジースプリングスの他アトラクションには触れず。
他アトラクションは展示で模型とポスターを公開。
3つのアナ雪アトラクションにちなみ、3カ国のシンガーによるイントゥ・ジ・アンノウンを披露。

TDLスペースマウンテンのイメージ画像。
昼から夜への移り変わり画像を紹介。

構想の紹介

ジェニファー・リーと、イマジニアのクリス・ビーティが登場。
講演テーマ「A Boundless Future」にちなみ、構想段階のプロジェクトについてトーク。
ディズニー・アニマルキングダムのダイノランドUSAにモアナとズートピア、マジックキングダムのビッグサンダー奥にリメンバー・ミーとミラベルとヴィランズ。
それぞれコンセプトアートも披露。
今後のプロジェクト紹介というより、もしもこの映画を導入したら?という形式で、イマジニアリングとWDASの連携をアピールするような内容。

Dinsey100


2023年のディズニー社100周年。このD23 Expoのオープニングでキックオフが行われたもの。
ディズニーランド・リゾートでのDisney100プロジェクトを発表。

DCAはWorld of Colorがリニューアルし「World of Color: One」に。
コンセプトアートには最近の映画が多め。
ディズニーランドはパレードMagic Happensが3年ぶりに復活。

新たな花火「Wonderous Journey」。
これまでのディズニー長編アニメーションが登場。
テーマ曲を生披露。
そこにキャラクターやダンサーも加わり、ミッキー、ミニー、プルートは100周年コスチュームで登場。
そのままフィナーレ。

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WDWに行くためのコロナ面での準備(2022年5月)

ウォルト・ディズニー・ワールドに2021年10月と2022年5月に渡航しました。
コロナ面での制限は各所であり、しっかり準備しておくことが必要です。
2022年5月時点で準備しておくこと、しておいた方が良いことをまとめます。

この半年間で劇的に渡航しやすくなっています(円安と燃油サーチャージは置いておいて…)
さらに6月から日本入国時の対応が大幅に緩和されるとの話なので、今後も大きく変わっていくでしょう。
細かい部分もころころ変わるので、1週間前の体験記でもあてにならない部分も出てきます。
なるべくソースとなる公的機関のURLを添えていますので、体験記だけでなく最新情報を確認してください。

現在、アメリカ渡航は、ワクチン接種は必須。
アメリカでの隔離はなく、日本帰国時はワクチン3回接種の場合隔離なしです。

なお、この記事は大体はなんとかなるだろ精神でやっているので、緩めの内容です。
誓約書などその場で紙をもらって書けばいけるもの→電子があれば紙は省略
証明書など自分で発行が必要なもの→電子と紙を併用
の方針です。

準備編

旅程を立てる

今回はWDWへの旅行を想定しています(大部分はDLRでも使えると思います)。
WDWは最低何日必要ですといった問題は端折りますが、アメリカ国内での旅行者は非常に増えており、WDWはかなり混雑しています。
日本の観光地から想像するとコロナで空いていそうですが、むしろ混んでいます。
WDW内でのコロナによる大きな変化は、ファストパスの廃止、パーク予約の導入です。
ファストパス(正確にはファストパス・プラス)は廃止され、ライトニングレーン(LL)になっています。
有料でLLが取れるようになるGenie+があり、特に人気のアトラクションはGenie+対象外で有料のIndividual LLがあります。
パーク予約は、開園〜14時の時間、予約した1パークしか入れず、パークホッパーできないというもの。
ちなみに、ディズニーホテル宿泊者は開園30分前から入園できます。
さらに後述する帰国前PCR検査も含めて旅程を考えましょう。

パーク予約をする

旅程が決まってチケットを購入したら、とりあえずパーク予約をしましょう。
ディズニー公式が日本語で予約方法を教えてくれています。
アメリカ ディズニーリゾートのテーマパーク入園予約プロセス|パーク&リゾート|ディズニー公式
予約は変更も可能ですが、直前になると結構予約は埋まり、4パークどれも予約が取れないことも多々あります。
ここが取れないとスケジュールが立てられないので、かなり重要です。

アメリカ入国編(1ヶ月前〜)

渡航が近づいてきたらすること

ESTA申請

ESTAは2年で失効するので、コロナ期間に渡航していないほとんどの方が失効しています。
最近時間かかるらしいので、早めに申請しておきましょう。

ワクチン接種証明を取る

ここから、コロナ禍における様々な証明書が登場します。
かなり電子化が進んでおり、効率化されていますが、念の為に紙ベースで持っておきたいものもあります。
冒頭に記載している通り、自分で発行が必要なものは紙ベースで持っておく方針。
基準は、現場でスマホ類が壊れても対応できる状態にすることです。

ワクチンの接種証明は、アメリカ入国時に必須、日本入国時に必要です。
アメリカはないと入国できません。
日本はワクチン3回接種の証明で、帰国後の隔離期間に影響します。
接種証明はマイナンバーカードを持っていればスマホで取得できますし、後述するアプリ類で事前に登録できます。
しかしスマホが壊れるリスクを考えると、念のため紙でも持っておきたいところ。
紙での接種証明は市町村が発行しており、申請方法は市町村によって微妙に異なります。
基本的には申請書を郵送して、返信用封筒で戻してくれるという形式のよう。
郵送なので、取得に1〜2週間かかります(速達料金で早く発行してくれる場所もある模様)。
切手代だけで取得できるようなので、そんなにお金もかからないし取っておきましょう。
新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書について|厚生労働省

保険に入る

海外旅行保険は、多くがコロナ特約をつけています。
現地での治療費、現地で感染し日本で発症したと思われる場合の治療費をカバーしてくれます。
しかし、発症=入院だった時代に作られたもので、自宅療養に対応しておらず、現地で重症化した場合にも治療費が出る程度の安心感です。
一番の金銭的リスクは帰国前PCR検査で陽性になり滞在延長・飛行機変更をすることですが、そこは陰性になるよう頑張るしかないっぽい。

たびレジ登録

たびレジは外務省による、渡航中の安全情報をメールで受信できるサービスです。
普段は治安や災害情報を受信できますが、コロナ関係の情報も対応しています。
たびレジ – 外務省 海外安全情報配信サービス
これが便利なのが、入国ルールの変更なども教えてくれること。
例えば昨年10月は、アメリカに滞在している間に隔離期間のルールが変更され、ワクチン接種済みなら自宅隔離が14日→10日(陰性の場合)になりました。
突然発表され明日から適用といった急なルール変更が多いため、現地でも最新情報を取得できる状態は重要です。
渡航期間と旅行先を登録すると、その期間のその場所での情報をメールやLINEで送ってくれます。
旅行先には「ディズニーワールド(フロリダ州)」も選択肢として用意されています。

アメリカ入国編(直前)

ここからは書類があるかどうかで入国できなくなる可能性があり、正確性が求められます。
どの航空会社で渡航するにせよ、「困ったらJALかANAのページを探す」と思っておくと楽です。
各国の入国制限や検疫体制について – JAL
ANAの新型コロナ対策 飛行機内・空港の安全対策 ANA Care Promise

書類アップロード

アメリカの入国には、陰性証明書、ワクチン接種証明書、宣誓書が必要です。
また、州によって別途それぞれの宣誓書が必要な場合があります。乗り継ぎでも必要な場合があるので確認しましょう。
入国に必要なものは、事前アップロードできるシステムがあります。
JALなどワンワールド系は「VeriFLY」、ANAは「ANA Travel Ready」が利用できます。
新型コロナウイルス感染症関連デジタル証明書アプリ「VeriFLY」について – JAL国際線
ANA Travel Ready(渡航書類の事前確認サービス)を導入|プレスリリース|ANAグループ企業情報
ここに書類をアップロードしていくと、渡航に必要な書類が揃います。
日本入国編で登場するMySOS(ファストトラック)もこのタイミングで進めると楽です。

PCR検査

証明書で最後に登場するのが陰性証明書。
アメリカは、渡航1日前の陰性証明が必要です。
24時間前ではなく、前日なら朝からOKとなっています。
“例えば、金曜日午後1時のフライトで出発する場合、その週の木曜日(時間を問わず)以降に検体採取し取得した陰性の検査結果で搭乗できます。”
米国への空路渡航前に求められる検査(よくある質問)仮訳 – 在アメリカ合衆国日本国大使館
検査方式はPCR検査に加えて抗原検査も可能。
日本入国時は認められていない、抗原定性もOKです(抗原定性と抗原定量を区別している国は日本しかないっぽい)
日本・アメリカ入国制限 – COVID-19最新情報 – ANA Sales Americas

どこでPCR検査を行うかですが、1日前なので郵送検査はまず無理。
即日結果がもらえる病院や検査場に足を運ぶ必要があります。
場所によって料金が1万円単位で異なるので、よく調べることが重要です。
アメリカ対応の証明書と銘打って発行してくれるところはお高め。
これもJALやANAが紹介している業者だと比較的安価で確実です。
安いのは木下グループ。
抗原定性検査は1,900円で行えます。圧倒的に安いです。
30分で、英語兵器の陰性証明がオンラインで取得できます。
アメリカ入国に必須の陰性証明としては、生年月日(またはパスポート番号)だけ足りないので、正確には対応していません。
陰性証明に自分で生年月日などを併記することで「VeriFLY」などをクリアできましたが、保証はできません。
確実性を取りたい方は確実な業者に頼りましょう。
ちなみに、抗原検査ではなくPCR検査が良い場合、羽田・伊丹・福岡空港の木下グループの検査場は15時までの検査で当日20時までに陰性証明がもらえます(2,500円)。
羽田空港第1ターミナル店・羽田空港第2ターミナル店|木下グループ新型コロナPCR検査センター
3空港から出国する場合は便利ですし、抗原検査は30分で出るので、出国時のカウンターで何らかのトラブルがあった場合の最後の手段としても利用できます。
成田空港の検査場は別の会社なので注意(値段と時間が異なります)。

空港

これを持って空港に向かいます。
アメリカ入国時の必要書類は、航空会社のチェックイン時に確認されます。
そのため、チェックインカウンターで並ぶ時間が長くなっているので、早めに向かいましょう。
「ANA Travel Ready」の場合、オンラインチェックインが可能。
「VeriFLY」は、アメリカン航空で利用しましたが、チェックインカウンターに「VeriFLY」専用のレーンができており、むしろ普段より早くチェックインすることができました。
その後は書類を求められることはありませんが、アメリカでの入国審査時に提示が求められる可能性は否定できないため、念のため陰性証明と接種証明はすぐ出せるようにしておきましょう。

帰国編

PCR検査

日本への帰国時は、2回のPCR検査が必要です。
1度は自分で、2度目は帰国時に国が行います。
重要なのは自分で手配する1度目です。
帰国便の搭乗時間の72時間前以内のPCR検査が必要で、抗原定性検査はNG。
検査証明書の提出について|厚生労働省
基本的には厚労省指定のフォーマットに沿って陰性証明を発行してもらう必要があり、対応機関は限られています。
WDWでは日系の代理店が、手配サービスを行なっています。
JAL・ANAも紹介しているほか、各州の領事館も紹介しています。
日本に帰国・渡航する場合には(3月3日現在) | 在マイアミ日本国総領事館
WDWからは代理店の手配かUberなどで移動する必要があり、数時間ロスします。

ここからはもっと攻めた方法。
“任意のフォーマットの提出も妨げられませんが、「検査証明書へ記載すべき内容」が満たされている必要があります”とされており、厚労省フォーマット以外でもなんとかできます。
とはいえ、検査方法が細かい上に記載事項が色々とあり、事前にこれを満たしているのか確認するのはなかなか大変です。
WDW最寄りのオーランド国際空港(MCO)にもPCR検査場はありますが、どういう証明書が発行されるのか不明。
そんな中、ロサンゼルス国際空港(LAX)は証明書が使えるとANAの駐在員体験談が載っていました。
COVID-19 TEST(LAX編) LAX空港の検査場でOK -ANA Sales Americas-
ANAの駐在員が行けたんだからANAなら乗れるだろうということで、2021年10月に利用しました。
ここでのポイントは72時間の起算方法。
トランジットで空港から出ない場合、最初の空港で陰性証明が必要。
空港から出たり、経由地で宿泊したりした場合、経由地での陰性証明が必要となります。
つまり、WDW(MCO)からLAX経由で日本に帰国する場合、LAXで降りて一泊してから日本行きに乗る旅程なら、LAXでのPCR検査のみで帰国できます。
1泊2日でアナハイムのディズニーランド・リゾートに行けばいいのです。
実際、MCOを朝出て、LAXでPCR検査を行い、そのままディズニーランドへ、アベンジャーズ・キャンパスで遊んでいる間に陰性を受け取り、一泊して翌日夜の便でLAXから帰国できました。

帰国時の書類チェックも帰国便のチェックインカウンターで行われます。
従来はカウンターの係員の判断で確認されていましたが、現在は後述するMySOSで事前確認ができます。
指定フォーマット以外の書式でも、MySOSでは厚労省側がチェックしてくれるため、日本の要件に慣れていない現地係員よりもイレギュラーな書式に対応する確実性が高まっています。

MySOSアプリでファストトラック申請

これまで何度か登場している「MySOS」。
極めて重要なアプリです。
日本入国時にはどうしてもダウンロードが必要なので、早めに入れておきましょう。
ファストトラック
MySOSアプリはアプリストアからダウンロードすると、通常モードで起動します。
専用URLからダウンロードしないと、入国者モードにならないという、不思議な仕様なので、必ず厚労省のページからダウンロードしてください。
アプリを開くと、赤い画面になっています。
ここで質問票、誓約書を入力。
ワクチン接種証明書と陰性証明をアップロード(カメラで撮影でも可)します。
陰性証明以外は事前に登録しておくと、画面が黄色になります。
最低限ここまでは終わらせておきましょう。
陰性証明が取れたら、これもアップロード。
日本到着6時間前までに事前申請しておくと、厚労省側が審査してくれます。
全て完了すると画面が緑色になります。
とはいえ帰国便のチェックインカウンターでもMySOSの提示をすると話が早く進むので、なるべく早く緑色の画面にしましょう。

帰国時の日本の空港では、ファストトラック(MySOS画面が緑か黄色)のレーンが整備されてきており、かなり早くストレスなく進めます。
誓約書を書いたり書類を順番にチェックしたりといった手間がなくなるので、スピーディーですし、みんなが使うことで全体の負担を減らせます。
空港では、最初にPCR検査(唾液)を行い、結果待ちの間に書類確認などを行う形式。
ファストトラックの場合、PCR検査の結果待ちの方が時間がかかるため、帰れる時間はそれ次第になります。

昨年の段階では、空港から自宅まで公共交通機関を利用せずに帰る必要がありましたが、現在は空港でのPCR検査の陰性から24時間以内なら電車やバスを利用してよくなっています。
飛行機の乗り継ぎも可能になったので、地方から東京・関西を経由した渡航もしやすくなっています。

税関アプリ

おまけ
帰国便では機内で税関の紙を配られますが、これも電子化されています。
7つの空港で税関検査場電子申告ゲートを利用できます。 : 税関 Japan Customs
アプリに必要事項を記入するとQRコードが発行され、専用のゲートで税関を通過できます。
住所などは次回の利用時にコピーできるので便利。
これで、紙に記入する作業を全廃できました。
コロナ関係ないサービスですが、スタートがコロナ禍だったため空港も混んでおらず、まだ利便性がいまいち高くありません。
今後はかなり便利になると思います。

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