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「ちいさなプリンセス ソフィア:ロイヤル・マジック」続編が2026年スタート

Disney Branded Television Press
ソフィア続編が正式決定しました。
2026年からディズニー・ジュニアとディズニープラスで配信されます。

「ちいさなプリンセス ソフィア」は2012〜2018年に放送。その続編として新シリーズが始まります。

新シリーズでは、ソフィアが「チャームズウェル王立魔法学校」に通います。エバーレルム(ソフィアのいる世界の名称)の王子や王女が通う学校で、ロイヤルさや魔法について学んでいきます。
「ちいさなプリンセス ソフィア」では、ソフィアたちは「王立アカデミー」に通っていました。最終話で卒業しますが、その間近のエピソード「がっこうを えらぶひ」にて、ソフィアは進学先としてエバーレルム・アカデミーを選んでいました。学校名が変わっているので、エバーレルム・アカデミーに通ったさらに後の話かもしれません。またこのエピソードでは学校はいつでも変えられるとも言われていたため、転校後かもしれません。
いずれにせよ新キャラクターがクラスメイトとして登場します。アンバーは同じエバーレルム・アカデミーに通う予定だったので、今作でもソフィアと一緒にいることでしょう。
最終話で魔法の守護者としての道を選んだソフィア、女王になっていくアンバーたちがどんなロイヤルさを見つけていくのか。
制作総指揮のクレイグ・ガーバーやソフィア声優のアリエル・ウィンターらは続投します。
どんなロイヤルとマジックを見せてくれるのか楽しみです。
参考:プリンセスは「ロイヤル」に変わる。ソフィア最終話が見せた新境地

新シリーズは1枠を2分割する形に変更。11分のエピソードが2話連続します。ディズニープラス配信も意識した形のようです。
エピソードごとにオリジナル曲が入るのは従来と変わりません。

新作制作の報道などが出てはいましたが、まさかの続編が正式決定。
テレビ部門がディズニープラスへと大幅に移管してから子ども向けアニメーションが乏しい状況でしたが、ディズニープラスでも継続的に新作が配信される子ども向けシリーズが生まれます。


先日のD23前日にパーク側で行われたD23 Dayでは、DCAでディズニージュニアのイベントが行われました。
昨年8月に行われたDisney Junior PlaydateがD23 Dayに合わせて行われたような内容。昨年はプーの新シリーズPlaydate with Winnie the Pooh放送を記念して、プーがフード付き服で登場。ミッキーと同じフロートでパレードを行いました。
今回はアリエル新作がメイン。プーはパレード後部のオムニバスに乗って登場したのですが、まさかのソフィアと隣席。完全に自分だけが得をする並びでした。
そして間髪入れずにソフィア新作発表。
最終回から5年以上たち、もはやディズニージュニアのパレードにまだ参加できるだけありがたい状態でしたが、2年後は再びディズニージュニアの主役になりそうです。
次回のD23が2026年なら、ソフィア新作とプー100周年が重なって大変だ。

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「夢の通り道」2021年9月で終了

「夢の通り道」が2021年9月26日(日)で最終回となると発表されました。

夢の通り道は2006年4月、シー5周年にスタート。
毎週日曜日に放送される東京ディズニーリゾート(OLC)一社提供の短い番組で2008年の25周年から放送時間が上がり21時台最後へ。
15年半、789回で終了となります。

「夢の通り道」公式HPでは過去の放送内容が全て掲載されており、これが残るのか心配です。
過去の放送内容
映像はDisney+あたりに残してほしい。

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Disney+日本で6/11スタート DisneyDELUXE内で移行


© 2020 Disney and its related entities

Disney+(ディズニープラス)が6月11日より日本でスタートします。
既存のDisneyDELUXEのシステムを利用し、Disney THEATERアプリがDisney+に切り替わる日本独自仕様。
Disney DELUXE会員は追加料金なし(月額700円)でDisney+を利用できます。
「わんわん物語」「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」「イマジニアリング~夢を形にする人々」「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ ファイナルシーズン」などの配信が発表されました。

ついでにファイアボールの新作出してくれないかな。

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ありがとうDlife


無料BS放送局「Dlife」が2020年3月31日をもって放送終了しました。
同時に「FOX スポーツ&エンターテイメント」も放送終了。
理由は「ディズニーが国内で展開する放送局の方針を検討した結果」としています。
本国による20世紀FOXの買収、Disney+のスタートが大きな背景でしょう。

Dlifeは2012年3月にスタート。
「フィニアスとファーブ」などディズニー・チャンネルの人気アニメーションを無料で観られるありがたい放送局でした。
海外ドラマにも力が入っていて、「エージェント・オブ・シールド」などディズニーファンにも嬉しい放送も。
そして海外の料理番組など、ディズニーファン、海外ドラマファン以外にもじわじわと話題になる独特の編成が特徴でした。

中でも異彩を放ったのは、「砂漠は生きている」など自然と冒険シリーズや、ドキュメンタリーの放送。
ディズニーファン向けとしても視聴率が不安になるような、今から考えても驚きの編成です。
そして、ディズニーランドホリデースペシャル、上海ディズニーランドのオープニングセレモニーを放送。
これまで日本では見られなかったABCテレビのディズニー特番を見られたのはDlifeのおかげでした。
D23 Expo Japan総集編を放送したのもDlifeでした。

アニメーションシリーズが観られる点はDisney DELUXEがスタートしてから代替手段になっています。
Disney DELUXEではディズニー・オン・クラシックの配信は行われていますが、特番系はありません。
この辺りもちゃんとDisney DELUXEで配信してくれる(あるいはDisney+が日本でスタートする)ことに期待しています。

そしてDlifeへの感謝はこの作品を差し置いて語れません。
「ファイアボール ユーモラス」
2017年、Dlife開局5周年を記念して、「ファイアボール」シリーズ最新作が制作されました。
DlifeのステーションID、Dlife用の特別映像など、5秒でもありがたいファイアボール新作映像が放送され、ついに新シリーズとなる「ファイアボール ユーモラス」が放送されました。
Dlifeが存在しなかったら「ファイアボール ユーモラス」も存在しなかったことでしょう。
『ファイアボール』に魅了されたライターが振り返るファイアボール10周年と、「ファイアボール10周年記念盤『ファイアボール オーディオ・オモシロニクス』」最速レビュー。 -Disney Music

Dlifeは間違いなく、日本のディズニーの歴史の大きな1ページを刻みました。
単に本国のコンテンツを日本語に訳すだけでなく、独自の文化を築きました。
その精神はきっとDisney DELUXEに受け継がれている、そんな気がします(だからDELUXEもファイアボールの新作を制作しよう)。

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「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」ファイナルシーズンDisney+予告編公開


「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」シーズン7の最終予告編が公開されました。

2/21からDisney+で配信が始まるクローン・ウォーズのシーズン7。
エピソード2と3の間のクローン戦争を描いたTVシリーズである「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」。
ジェダイとして戦うアナキン・スカイウォーカーとオビワン、そしてアナキンのパダワンとなったアソーカ・タノが活躍する物語です。
ディズニーがルーカスフィルムを買収した際に打ち切られ、正史としては残ったものの完結しないままの状態でした。
そしてDisney+ローンチに併せたタイトルとして新シーズンにして最終シーズンの制作が決定しました。

アソーカがメイン?

ファイナルシーズンはアソーカ・タノの物語がメインになる模様で、Disney+のアカウントもやたらアソーカに反応しています。
アソーカは実写映画には登場しない、「クローン・ウォーズ」発のキャラクターですが、ディズニー買収後に始まったTVシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」にも登場します。
Galaxy’s Edgeではアソーカのライトセーバー(二刀流)が初めて発売されたほか、同じく「クローン・ウォーズ」と反乱者たちに両方登場するホンドーがオーディオアニマトロニクス化されています。
映画でもエピソード9でついにTVシリーズキャラクターがはっきり正史に出てくる形となり、TVシリーズキャラクターの扱いが上がっている中でのアソーカメインとなります。
ちなみにエピソード9で同じく登場する「反乱者たち」主人公チームのジェダイ、ケイナンは、「クローン・ウォーズ」でもカメオ出演するらしく、予告編24秒の若いパダワンがケイナンらしい。

アソーカは「反乱者たち」にもしっかり登場しますが、「反乱者たち」はエピソード3と4の間の話ですから、「クローン・ウォーズ」後にアソーカがどうなったのかは既に明かされているわけです。
ファイナルシーズンでは、「クローン・ウォーズ」と「反乱者たち」の間にある、エピソード3(シスの復讐)の裏側も描かれるらしい。
映画に出てこないアソーカがオーダー66の際に何をしていたのか、反乱者たちで再登場するまでの空白の時間にアソーカに何が起きていたのかが分かるのかもしれません。

Disney+にとって大事な中継ぎ

昨年11月にローンチされたDisney+。
「マンダロリアン」が8週に渡って配信され、年末に全8話が登場。
「イマジニアリング・ストーリー」などローンチ時のビッグタイトルは一通り出そろった状態です。
ローンチから2ヶ月が経過した今がちょうどマンダロリアン目当てで契約した人の解約どき。
そこに合わせてスター・ウォーズの「クローン・ウォーズ」ファイナルシーズン予告を入れてきたわけです。
ファイナルシーズンは全12話なので、3ヶ月ほど。
5月末くらいまで契約効果が見込めます。
今年後半になると、ようやくMCUオリジナル作品として、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」さらに予定が早まって年内になった「ワンダビジョン」が登場予定。
そして「マンダロリアン」シーズン2も年内配信が予告されています。
スター・ウォーズやMCUファンをDisney+に繋ぎ止めるために、このタイミングで12話ものを配信する効果は大きそうです。

で、日本はどうなるんですかね。

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