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ファンタジースプリングス開業時期を2023年度に1年延期

東京ディズニーシー®大規模拡張プロジェクト開業予定時期変更のお知らせ

東京ディズニーシーで建設中の第8テーマポート「ファンタジースプリングス」開業予定年度が変更されました。
これまで2022年度開業とされてきましたが、2023年度に延期。

理由は「本プロジェクトの研究および検証をさらに進めた結果」とされています。
ニューファンタジーランドや北欧エリアの時(「ありたい姿」)とは違い、発表内容に変更が生じたわけではないとのこと。

2018年 TDR35周年
2019年 ソアリン
2020年 ニューファンタジーランド
2021年 TDS20周年
2022年 ファンタジースプリングス
2023年 TDR40周年
毎年の大型プログラムは以上の予定でしたが、ファンタジースプリングスが1年延期されることに。
すると、TDR40周年と被ることになります。
どうなる40周年。
さらに、2022年の目玉がなくなるため、ここにも何らかの対処が行われることになりそうです。

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ハーバーショー2019 暑さとキャパ問題


スプーキー“Boo!”パレードを観て「TDRイベントショーの暑さ対策」を書きました。
一応ランドとシー両方の対策を見ていきましたが、全体的にランドのまとめのようになったので、年末はシーのハーバーショーを振り返ろうと思います。

ピクサー・プレイタイム

いわゆる閑散期ショーで、メインはハーバー正面(ミキ広)のみで公演。
ザンビーニ前ではレミーのショーも行われています。
ピクサーは2020年で終了予定、2021年はダッフィーが拡大(カムジョイン・ユアフレンズ的な?)になります。
1〜3月期はゲストが少ないから小規模なショーが公演されていましたが、まさかの抽選制に。
抽選ならハーバー全域のショーで良いんじゃない?と思います。
ダッフィーのショーとなるともっと人気になるのは確実で、ハーバー全域使えばいいと思いつつ、特定キャラがメインのショーをどうやって全域でやるのか?という問題もあります。
クッキーアンとオルもくれば6人、ミキ広・リド・ザンビをそれぞれ2人ずつ+ミッキーたちで周ればなんとかなるかな。

ディズニー・イースター

近年稀に見る酷いショー「Tip-Topイースター」。
テレビでプロデューサーが煮詰まって大変だったと言っていたので、打開策が見出せないまま時間切れでショー押し切ったのかなと思っています。
ハーバーショーはミキ広・リド・ザンビを基点にキャラクターが動き回り、シーンに応じてダンサーが増え移動していくスタイルが近年の基本。
それを全部壊し、似たようなシーンを何度も何度も繰り返すショーで、前半で飽きました。
キャラクターを上陸させない、エリアを動かさないというショー構成がどうして生まれたのかはよくわからず、うさピヨごり押しのためだったのかな…

ディズニー・パイレーツ・サマー

暑さ対策のためキャラクターを出せず、パイレーツ以外のコンテンツが出てこないまま続いています。
いまいち面白くないのが難点ですが、ミッキーとかは出せないのだから仕方ない。
ファンタジースプリングスのコンテンツが全て人間キャラクターなので、2021年くらいからそれで良いんじゃない?
今年は5番(ガリオン船横)で別ストーリーのショーが進行するという新たな展開がありました。

ディズニー・ハロウィーン

「フェスティバル・オブ・ミスティーク」は3箇所で人間キャストを軸にしながら、キャラクターを順番に上陸させていく方式。
キャラクターをあまり動かさずショーを構成していました。
ミニーの船が一旦帰るという斬新さもありました。
ハロウィーンの問題は9月頭から10月末という気温変化の大きい時期に公演されることで、9月の2回目公演が高気温バージョン(熱バージョン)だらけでまともに公演できない状態した。
熱バージョンはフィナーレを丸ごとカットする方式で、ミッキーも上陸せず中途半端感が漂います。

ディズニー・クリスマス

もう永遠にイッツ・クリスマスタイムでも良いです。
冬なのでキャラもダンサーも動き回り走り回り、これぞハーバーショーという形。
リド-ザンビの海上移動はスチーマーラインを使用しますが、シーン構成の都合上1曲の間ハーバー上にキャラクターが留まることがあり、それならフォートレス側からキャラが見えるようなバージで移動した方が良いのではないかと思いました。
要所要所のシーンでミキ広・リド・ザンビに適切なキャラクターを配置し、Welcome to Christmasで完璧なミニストーリーを組み上げる構成は見事。
今年は抽選エリアがザンビにも拡大しました。

ここからは2019年のハーバーショーを踏まえて、今後どうなるのかを考えていきます。
現在のハーバーショーにおける制約は大きく2つ。
・暑さ対策
・鑑賞人数の増大

暑さ対策

夏場はキャラクターをショーに出せる気温ではなく、人間が水を撒くショーでも日によっては不可能。
初夏は七夕グリーティングでしのぐも、9月はハロウィーンのショーがほとんど公演できない状態です。
さらに2020年に降りかかる問題は、ファンタズミック!の終了。
ナイトショーは早くても2021年のシー20周年で再開となるでしょうから、2020年春夏秋は夜のショーがない状態になります。
そこで昼のショーがなくなると、1日を通してハーバーショーがなくなり、結構寂しくなるでしょう。
かと言って6〜9月のお昼は通常のハーバーショーが開催できる状況ではなく、レギュラーのデイハーバーショーを復活させるのは現実的ではありません。
結局イベントショーをなんとか公演できるものにするしかないでしょう。
熱バージョンが多発することを前提として、初めから激しいダンスや途中シーンをカットした高気温用の別バージョンを用意して、熱バージョンでも違和感なくショーが観られるよう作っておくべきだと思います。

ハロウィーンはキャラクターの負担を減らすためか移動が少なく構成されていましたが、抜本的に対策するなら、キャラクターを一旦隠すこともできます。
リド-ザンビはバージに乗り海上移動となりますが、完全に囲ったバージを用意すれば、キャラクターは休めます。
早着替えと同じ原理で、中盤でバージ内でキャラクターを入れ替えることで、実際の出演時間を分割することができます。

鑑賞人数

2019年はアニバーサリーグリーティングがなかったためクリスマスの公演回数が増え初回抽選なしに。
とはいえ鑑賞エリアの増大は変わらず課題です。
ミキ広とリドアイルはこれ以上キャパを増やせないでしょう。
ザンビーニ前はまだ鑑賞人数の余裕がありそう。
すり鉢状になっているため、ソアリンへ向かう階段も鑑賞エリアになっています。
一方、ザンビ坂はダンサーの通り道となっており、坂〜ザンビーニ入り口前〜スチーマーライン乗り場までが通路として確保されています。
つまりダンサー入場方法が変わればザンビ前一帯を鑑賞エリアとして封鎖して、ゲストは坂〜ザンビテラス〜ソアリンの迂回通路にできるはず。
ザンビ前に出演するダンサーは船で輸送して、スチーマーライン乗り場で待機させておけば良いのではないかと思います。

そして今年のショーで新しかったのが、パイレーツの5番使用と、ハロウィーンのミニーバージが一旦帰ること。
5番はポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバルやレジェンド・オブ・ミシカでショーエリアとして使用されていましたが、近年のイベントショーでは使用されていませんでした。
5番も元々鑑賞エリアとして整備されており、ここを活用できれば鑑賞人数は増えます。
近年使用できなかった大きな欠点は、ミキ広・リド・ザンビの移動に参加できないこと。
しかし、パイレーツでは逆にメインストーリーに乗らずにショーが展開しました。
ハロウィーンでは、話の展開上、ミニーやプルートたちを乗せたバージが一旦ハーバーからいなくなりました。
ここでミニーバージが5番に行けば、メインストーリーと別でミニー側のサブストーリーを5番で展開できます。
他にイッツ・クリスマスタイムでもダッフィー船を5番に泊めておいて何人かダンサー入れれば成立するわけで、キャパが限界に近い状態で伸び代として活用できると思います。

今年のハーバーショーは新たな構成を予感させることも多くありました。
2020年はファンタズミック!終了が大きな要素となるでしょう。
それに対して1日を通してのショー体勢をどう構築していくのか気になります。

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Tip-Topイースター デジタル限定版サントラ配信開始


Amazon Music – 東京ディズニーシー Tip-Topイースター
東京ディズニーリゾートのサウンドトラックに配信限定版が登場しました。
ディズニー・イースターのハーバーショー「Tip-Topイースター」が、CD版とは異なるバージョンで収録されています。

曲だけは良いと評判のTip-Topイースター。
ショーがフル収録されている通常版は28:45。
一方の配信限定版は13:59のエディットバージョン。
さらに、「うさピヨ:スプリング・イントゥ・マイ・ハート」(3:34)が配信されています。
どちらも基本的には通常版の切り抜きですが、ショーの余計な部分は思い出したくない人には便利なトラックです。

海外パークでは配信限定サントラはありますが、CD発売が充実している東京でもこういった形が広がっていくんですかね。

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ソアリン:ファンタスティック・フライト音楽はブルース・ブロートン

東京ディズニーシーに夏オープン予定の「ソアリン:ファンタスティック・フライト」。
その作曲をブルース・ブロートンが行なっていることがWDWNTのポッドキャストで明らかになりました。
DREAMFINDERS: Bruce Broughton on Composing Music for Disney Attractions! – WDW News Today

WDWNTの新ポッドキャスト「DREAMFINDERS」初回ゲストとしてブルース・ブロートン本人が出演。
東京のソアリンに携わっていることを自ら話しています(40分頃)。
東京のために音楽を担当しているとのこと。
特にQエリアのBGMは東京オリジナルのものになるようです。

世界の「ソアリン」は、現在アナハイムDCAとフロリダEPCOTの「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」と上海の「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」の3つ。
東京の「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、基本的には世界の「ソアリン」と同様のアトラクションながら、東京オリジナルのシーンが加わると発表されています。
まあソアリンは最後にアトラクション所在地に帰ってくるので、東京は専用のシーンで終わるのは当然なのですが…
さらに、アトラクション外観は他パークと異なり「歴史を感じさせる建物」。
ソアリンはタイトルもプレショーも各国で異なり、東京もオリジナルになるということで、バックグラウンドストーリーも他パークと異なるものになると予想されます。

ブルース・ブロートンは『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』『ジャイアント・ベビー/ミクロキッズ2』などの作曲家。
ディズニーパークでは「ビジョナリアム」「エレンのエナジーアドベンチャー」「スペースシップアース」などを作曲しています。

元々ソアリンの音楽はジェリー・ゴールドスミスの作曲。
上海に「オーバー・ザ・ホライズン」が作られ、DCAとEPCOTのソアリンが「アラウンド・ザ・ワールド」にリニューアルする際、ブルース・ブロートンが映像に合わせて編曲を加えています。
東京版はオリジナルのシーンが加わるため、それに合わせた編曲は必要でしょうから、今回のブルースの作業も「アラウンド・ザ・ワールド」同様、ソアリンの音楽を基本的に残した編曲作業だと思います。
オリジナリティを持たせながらソアリンらしさはしっかり残したものになることに期待です。

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東京ディズニーシー大規模拡張でついに第8テーマポート発表。ディズニー社とのライセンスは2076年まで延長


東京ディズニーシー第8のテーマポートがついに2022年に登場します。
TDR史上最高となる2500億円もの開発費をかけ、4アトラクションと新ディズニーホテルを建設します。

魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界

第8のテーマポートは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」がテーマ。
それはテーマ“ポート”なのか?という気がしないでもないですが、海が登場する3つのディズニー映画の世界が広がります。少なくともアラジンよりは海に近いでしょう。
魔法の泉でディズニー映画を繋ぐのは、上海ディズニーランドのキャッスルと似た発想です。ソフィアの「ひみつのとしょしつ」とも近い。

アナ雪エリア復活


かつて「北欧」エリアとして発表されたものの後に撤回されたアナと雪の女王が復活。
第8のテーマポート建設は2014年10月に発表。2015年5月に「北欧」テーマのエリアとしてコンセプトアートが発表されるも撤回。2016年11月には香港でアナ雪エリア建設が発表されていました。
2016年9月時点でOLCによる北欧エリア撤回の理由は「アナ雪というコンテンツをより大きく展開するため、より広い用地での開発を目指して延期」とされており、シー拡張案を中心に検討が続けられてきました(東洋経済OLC上西社長インタビューから見る2020年以降のTDRの姿|舞浜横丁)。
ただ、より大きい展開になるのかは微妙なところ。
北欧エリア案の中身はほぼ香港版と同様と思われ、ボートライドと簡単なライド(ベイマックス方式)の模様でした。
今回のアナ雪エリアはボートライドとレストランのみで、規模としては小さくなっています。
香港では先月になってアナ雪エリアへのコースターアトラクション導入が突然発表されており、東京でコースター導入を含めた大きな展開が検討されるも、結局他映画との抱き合わせエリアに決まり、また香港に横流しされたという結果でしょうか。
アナ雪エリアはパリにも建設が発表されており、こちらは内容がまだ見えませんが香港と同様のアトラクション展開になるのではないかと思います。

今回建設されるアナ雪エリアは映画後の世界。
とはいえ2019年にはアナと雪の女王2が公開されるので、時系列としてもっと細かい指定が行われるかもしれません。
アレンデール城内にはレストランがオープンします。
なんかRGB設定を間違えたみたいな色合いのお城になっていますが。
アトラクションはボートライド。
「アナとエルサの心温まる物語をたどっていきます。心に残る数々の映画の名曲と共に、ちょっとしたスリルも体験していただけます。」とあり、EPCOTのFrozen Ever Afterとほぼ同内容になるでしょう。
ただ、OLCは最近のTDR開発を「世界で唯一のパーク」にすることにこだわっており、「アトラクションはすべて今回のプロジェクトのために新たに開発されるもの」とされています。
Frozen Ever Afterをベースに一部がオリジナル仕様になるようです。

世界初のラプンツェルアトラクション


『塔の上のラプンツェル』エリアはマジックキングダムのトイレエリア、上海のレストラン程度で、本格エリア展開は世界初。
アトラクションももちろん世界初となります。
「ラプンツェルの塔が森の奥深くにそびえるエリア」で、せっかく海があるお城の周りは作らないのかと思いますが、「荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたレストラン」は塔の近くに引っ越して来るようです。お店の色合いがやたらファンシー。
「新しいアトラクションでは、ラプンツェルにとって『今までで最高の日』となるランタンフェスティバルに向かうまでの道のりを体験していただけます。ゴンドラに乗ったゲストはラプンツェルと一緒に進み、フィナーレでは、映画の感動的な名曲と共に、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験が待っています。」
ゴンドラに乗ると言っていますが、つまりボートライドのようです。イメージイラストにボートが描かれています。
おそらくアナ雪がEver After形式のボートシステムで、後述のピーター・パンは上海カリブ式のボートシステム。
3エリアに展開される3つのボートライドのうち2つが新型のボートライドとなり、ラプンツェルも何らかの新システムが導入されるのではないかと思います。
ラプンツェルは日本で人気が高く、2014年のTDLファンタジーランド拡張発表の時からラプンツェル導入すれば良いのにと思っていたので、ついにきたかという印象です。

最強ライドがピーター・パンになって日本上陸


3つめのエリアは『ピーター・パン』のネバーランドを再現。
ここには2つのアトラクションが導入されます。
1つはピクシーホロウで、香港のティンクグリーティング会場のようなウォークスルー形式になりそうです。
全体イラストにピクシーホロウのような部分が描かれています。
そして大型アトラクションは、やっぱりボートライド。
「海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救うため、ゲストはボートに乗り込み、ロスト・ボーイズのあとを追って川を下り、ティンカーベルのピクシーダストでネバーランドの上空へと飛び立ちます。」
3D効果の記述もあり、上海ディズニーランド版カリブの海賊のボートライドシステムを使用するようです。
上海カリブのライドシステムは本当に圧巻。最強ライドの名にふさわしい見事なシステムです。
確かに上海カリブのシーンは川下りや決闘、そして上空への飛び立ちに当てはまります。
パイレーツ・オブ・カリビアンとピーター・パンで同じ海賊がテーマですが、空も飛ぶピーターパンの方がよりファンタジックで感動的なライドになりそうです。
あのライドがより進化したストーリーテリング能力を得て日本にやって来るとは夢のようです。
世界最高のアトラクションと言えるものになるのではないでしょうか。

最高級ディズニーホテルも


魔法の泉を囲むように、ディズニーファンタジーをテーマとした新ディズニーホテルも開業します。
475室で2つのレストランとロビーラウンジを併設。
デラックスタイプの客室に加え、一部は、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプの客室で構成されます。

キャパシティとレストランを重視

意外なのは新ディズニーホテルの1階にオープンするショップが、新エリア唯一のショップとなること。
新エリアは4つのアトラクション(うち3つがボートライド)と、6つのレストラン(うち3つがホテル内)、ショップは1つというかなり偏った構成になります。
今のシーに求められている、高回転率アトラクションによるキャパシティ確保と飲食需要を最優先に考えたエリアです。

新ゲートができる?


新エリアにはアラビアンコーストとロストリバーデルタの間からアクセスできます。
イラストから方角が特定しにくいのですが、アレンデール城裏あたりが出入り口になるようです。
パークのエントランスからかなり遠く、ここにゲストが殺到すると朝が危険になり、夜もゲスト追い出しに非常に時間がかかることが想定されます。
開発エリアはリゾートラインのベイサイドステーションの目の前まで及んでおり、おそらく新ディズニーホテルをベイサイドステーション直結で建設。
ホテルからパークに入るゲートが作られるでしょうから、パークの入り口が2つになる可能性が高いです。
ホテル向けではない一般向けゲートも生まれるのではないでしょうか。そうするとオフィシャルホテルのアクセス性が飛躍的に向上しますね。
ランドのゲートが2020年までに新ゲートに生まれ変わり、シーも2022年までには新ゲートになるでしょう。
新ゲートと新ゲスト管理システムを使って、簡易的なゲートの開設も可能になるのではないでしょうか。
新エリアはトゥーンタウンとオフィシャルホテル群に挟まれた場所にできることから、岩などの背景でかなりしっかり囲んだものになるようです。
リゾートラインも線路を変えることなく景観を阻害しないでしょう。

ライセンスが2076年まで延長

新エリアに合わせてもう一つの大ニュース。
オリエンタルランドとディズニー社の間でのディズニーテーマパークおよびそれに関連するライセンス契約が最長2076年まで延長されました。
元々開業から45年間ライセンスを更新できる契約で、2001年シーのオープン時に期間をリセットしてそこから45年という契約になっていました。
それをさらに30年延長。その頃にはランド93周年です。
まさに、ランド開業・シー開業に次ぐ舞浜3回目の大リニューアルと言えます。
一時はディズニーによるOLC買収が濃厚な時期もありましたが、世界唯一のライセンスパークとして成長していく道を選んだようです。
個人的にはFOX買収失敗して使い道なくなったお金でOLC買収してほしいですが…

2022年度、40周年アニバーサリーの前には東京ディズニーリゾートは全く新しい姿に生まれ変わります。
ドリーミング・アップ!がまだ公演されていると思うと、すぐ近くの未来に感じます。
東京ディズニーシーらしい土地の歴史を感じさせる造りのエリアに期待したいです。

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