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 - 映画  - by poohya

実写版『白雪姫』を観た

実写版『白雪姫』を観ました。
吹替版の試写です。

良いシーンはありました。
今この実写化をする必要があるのかなと感じることもできました。
というわけで、2024年度のディズニー劇場映画では最高傑作です。
まあ『ウィキッド』が上映されている中で、わざわざ『白雪姫』を観た方がいいとは全く思いません。タイミングも悪かったね。

『シンデレラ』以降の長編化の系譜にいますが、『白雪姫』が最も改変具合が大きい作品だと思います。
というのも、さすがに90年近く前の『白雪姫』を見る人は非常に少ないでしょうし、キャラクターとして存在し続ける「白雪姫」を今の子どもたちでも参照できるような作品は必要です。
今に合わせたような改変はありだと思います。さすがにそのまま実写化して、小人が手を洗うかどうかに7分もかけるわけにはいきませんし。
「口笛ふいて働こう」はそれに沿ったシーンだったと思います。
シーン再現はなくても「いつか王子様は」はもう少し使わないと、存在し続ける「白雪姫」を今の子どもたちにという意味はありません。ということは、実写化する意義の見立ては間違いなのかも。
新曲は特に印象に残りませんでした。
映像もいまいち。水の表現が90年前の方がすごいってなんなんだ。
あと、日本語吹き替え版は「プレミアム吹替版」のブランドをもっと大事にすべきです。棒読みタレント声優使うならプレミアムを名乗るな。

以下ネタバレ

普通、実写化ではアニメーション版よりリアリティラインが上がります。
今回も、毒リンゴを食べてしまうロジックは良くなっていました。また、動物が皿洗いしないとかはあります。
ただ、他の部分のリアリティが上がらないどころか、むしろ下がってすらいます。
実写化ではこれまでなるべく魔法の使用回数を減らしてきたのに、小人がなぜか魔法を追加で獲得していて、しかもそれが全く何も生かされません。意味がわからない。
あと先生の手術ってなに?

アニメーションでの実態不明な国に対して、王国としてのリアルさは出ていました。
宝石も王国の産物になっているため、天然資源が豊富な王政国家ということになります。
そりゃ攻め込まれるでしょう。王はもっと隣国情勢を把握しておくべきであまりに迂闊すぎます。
リンゴと宝石という、あまりにもバランスの悪い産業体制です。恐らく宝石鉱山は国有で、小人が管理しているのでしょうが、みんなで分け合うにしては王家の取り分が多いし、この統治体制が本当に美しいとはあまり思えません。
そして美しいからという理由でよくわからないけれど国を支配した女王。なぜか唐突にバラを持ち出してバラを下げる謎理論。あんなに宝石を欲しているのに、小人の鉱山への干渉が見られません。意味がわからない。

ジョナサンもなぜジャガイモを盗むのか。ジャガイモ2個すら困窮するような状況なのに、宝石は大した管理もなく取り放題です。全然わからない。
魔法の鏡に対する感情のリアリティを上げてくるものだと勝手に思っていましたが、ただやっただけ。そしてなぜ白雪姫を殺すことだけ狩人に任せたのか。名目上は反逆罪なわけで、軍隊を差し向けることも、堂々と処罰することもできたでしょう。
そして狩人が白雪姫を殺せない理由も、アニメーションでは小鳥への優しさがあったのに無くなっていて、ただの可愛さみたいになっていて残念でした。
心臓の偽装も、リンゴなんて入れたら即バレて白雪姫の身が危ないことくらい想像つくでしょう。女王も箱受け取った瞬間に気付けよ。

森に逃げてから小人の家でのシーンは、アニメーション再現。ここだけ実写版やりますという感じです。
「口笛ふいて働こう」はレイチェル・ゼグラーも雰囲気あるし良かったです。D23でここの映像出したのも分かる。
白雪姫が家事をして小人が仕事に出かけるという構図はさすがになくしましたし、動物たちもあまり手伝いません。
というわけで、勝手に家に入って勝手に寝て、何の謝礼もなく出ていって、帰ってきたら「先生」というだけで外科手術を要求して。先生の手術ってなに?
性格バラバラな小人をまとめる能力を発揮したのは、プリンセスらしくて良かったです。
おとぼけへの寄り添いは良かったですが、これそのうち喋るなと思っていたら案の定喋りました。それは個性の否定ではないのか。
ジョナサンの仲間たちはなんだかよくわからないまま、特に活躍もせずに終わりました。
7人もいるためにキャラクターを出せずに終わるって『ウィッシュ』で見たばかりなのに。

アニメーション版からわからないのが、女王の魔法の効力です。
魔法が使えるのに、なぜか毒リンゴと自身の変身にしか使わないという謎。
ここが実写でも解決されませんでした。
王と結婚できた力、民衆を支配できた力、軍を統率できる力が一体何なのかが、美しさと言うだけでよくわかりません。
ここがないから、白雪姫と対決する際も、女王がどういう力があるのかが不明です。
この後書く良いシーンでも、白雪姫の力は示されるけれど、それに対する女王の力がわからないので、白雪姫の力の強さが伝わってこないという残念さがあります。

「ロイヤル」を示す姿として素晴らしい

白雪姫は生まれた時からプリンセスです。
しかしアニメーション版では、白雪姫がプリンセスである必要がありません。白雪姫が美人で魔法使える継母がいれば王家である必要はないわけです。
今回はそこが変わっていて、幼少期のプリンセスとしての描写がしっかり入り、継母がかなり政治的な動きをするため、王家らしさが出ています。
そして何よりの違いは、ジョナサンが王子ではなく嫁がないので、自らの国に戻ってきます。
帝王学を受けながら育ち、父である王を殺され、真犯人である親戚に王国を乗っ取られ、自分は遠くに逃げて、仲間を見つけて国に戻り、王を追放して自らが王となる。
プリンセスの物語ではありますが、構造としては『ライオン・キング』です。

近年はどんどんプリンセスストーリーとヒーローストーリーの見分けは付かなくなってきています。
そして本作はヒーローストーリーなだけでなく、王としての姿を見せています。
ソフィアとスター・バタフライの時に書きましたが、「プリンセス」ではなく「ロイヤル」としての姿を描く物語です。
参考:プリンセスは「ロイヤル」に変わる。ソフィア最終話が見せた新境地|舞浜横丁
2010年代のディズニー・プリンセス像 「Find Your Happily Ever After」から「Life After Happily Ever After」へ|舞浜横丁
2020年代前半のディズニーが描いてきたテーマだと思います。正確には“描こうとしてきた”テーマですね。

白雪姫は途中まで父親生存を信じていて、父親を見つけ出して真の王に据えることを目指せていました。
しかし、父親の死が判明した時点で、白雪姫にとっては王になる選択肢しかなくなります。
プリンセスではなく、王としての立場を意識することになる状況は、スター・バタフライやアナ雪2のThe Next Right Thingに重なります。
そして国に戻り、態度だけで自らが王だと示すのはとても良かったです。
王の帰還を姿で見せつけ、女王との対話内で白雪姫こそ王であることを示します。
民のことを覚えていたことが勝利の鍵になっていたのは素晴らしかったです。
自分を名乗るのではなく、国の人々の名前を呼ぶというのも良かった。
物理的に戦うわけではなく、どちらが王として相応しいかを示すことで勝てました。
「ロイヤル」の姿を描く中で新しいものだと言えますし、上手く描けていました。
とても素晴らしかったです。

そして、これは生まれた時からプリンセスである白雪姫だからできることでもあります。
他のプリンセスでは描けない、2020年代の白雪姫だから描けるシーンです。
その点で今『白雪姫』を作る理由を感じることはできました。
別に白雪姫ではなく新たな作品として作ればいい気もしますが、伝統的なディズニープリンセスにこのメッセージを込めることが大事なんだろうなとも思います。
もっと途中の話が面白くリアリティもあれば、もっと感動的で語る価値のある内容になったでしょうが、最近のディズニー作品の中ではラストがちゃんと描けているだけで十分なのではないでしょうか。

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くまのプーさん おひさまマーケット2025がスタート


くまのプーさん おひさまマーケット2025が開幕しました。

プーの催事イベントで、毎年デザインが変わって全国巡回します。
例年、西武池袋からスタートしていましたが、今年はあべのハルカスで開幕です。
運よく大阪に行く機会があったので寄りました。
この後は全国を回っていきます。だいたい予告がギリギリ。
プーの催事は、毎年銀座三越でも別途行われるので、毎年2本の催事イベントが並走するという、相変わらず物販だけめっぽう強いキャラクターです。


おひさまマーケットは、毎年デザインが変わります。
第8弾の今年は、お花がテーマのデザイン。
最近では珍しめの3Dタッチのアートです。
花束を持ったプー、頭に花を乗せたイーヨーなどのデザイン。
さらに今年はランピーも登場します。
ランピーもデビュー20周年だしね。


グッズはイベント限定グッズが登場。
市販のグッズも販売しています。
「くまのプーさん FANBOOK」も扱っていました。


グッズ販売はもちろん、フォトスポットが豊富なのも特徴のイベント。
100エーカーの森の草原が広がっているようなフォトスポットです。
ランピーも珍しいですが、花がテーマということで『ルーの楽しい春の日』も。
イースターをテーマにした物語である『ルーの楽しい春の日』は、本編シーンのアートパネルも売っています。
この映画のグッズが出るなんて
やたら珍しいアートで溢れたイベントになっています。

来年はプー原作デビュー100周年。
何か盛大に行われることに期待しています。

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新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」2025年は全国6都市公演


©DISNEY 撮影/鈴木健太

新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」の2年目となる2025年ジャパンツアーの詳細が発表されました。
2025年5月の名古屋から、大阪、福岡、東京、埼玉、横浜と全国6都市を巡ります。

2024年は4月から7月にかけて、東京・愛知・千葉・大阪・埼玉・宮城・神奈川・福岡・広島・静岡の10都市で公演され、11月に新国立劇場で追加公演が行われました。
2年目は公演都市がだいぶ減りましたが、そもそも2年連続でやると思っていなかったので驚きです。

新たな施策も。
各都市で未就学児が入場できない「夜の森回」を設定。内容は同じですが、大人が静かに鑑賞するような回になるのでしょう。
また、大阪と横浜では、ディズニー★JCBカード貸切公演を実施。貸切公演ではスペシャルアフタートークとして、ものしり博士オウルと「くまのプーさん」の音楽解説&一緒に歌ってみよう!が行われます。

チケット価格は1年目と変わらず。S席5,500円、A席3,500円。
前方席で、終演後のキャスト撮影特典がついた、VIB席(Very Important Bear Seat)は9,500円です。

キャストは一部変更。
くまのプーさん:横山達夫、養田陸矢、岩田大輝
ピグレット/ルー:新田恵海、石橋佑果
ティガー:風間由次郎、伊藤広祥
イーヨー/オウル/ラビット:鈴木たけゆき、深堀景介、岩田大輝
カンガ:渡辺七海、澤田美紀
クリストファー・ロビン:櫻井碧人、村山董絃、笹本旭

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 - 駄話  - by poohya

2024年間ベスト

こういうものは普通年内に出すものです。遅くても年明けすぐでしょう。
気付いたら年末年始が終わったので今さら書きます。
2024年はディズニー映画がつまらなかったという言い訳もありますが、個人的にエンタメ摂取量が少ない年でした。
その中で面白かったものを記録しておきます。

テーマパーク

10年に一度レベルの国内テーマパーク大規模開発イヤーでした。特に春休み近辺は忙しかったです。
国内勢だけでもイマーシブ・フォート東京やジブリパーク魔女の谷、USJドンキーコング・カントリーなどかなり強いラインナップでしたが、振り返ってみても結局ファンタジースプリングスが最強でした。

アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」

あまり期待していなかった(アイガーの話も高野さんの話もイマジニアの話も信用していなかった)の申し訳ないというクオリティ。
詳細はファンタジースプリングスの感想に書きましたが、世界トップのアトラクションになりました。
ネタバレ感想「ファンタジースプリングス」4アトラクション|舞浜横丁
最新のオーディオアニマトロニクスがもつ脅威の表現力と、その技術ありきで作られた構造。
アトラクションでしか描けない表現方法で映画の物語を伝えてくる、これぞディズニーらしいアトラクション作りであり、世界のアトラクションの評価はフローズンジャーニー以前と以降で分かれると思います。
D23でリメンバー・ミーやミラベルのボートライドが発表されましたが、フローズンジャーニーが評価基準になりますし、そもそも今後ボートライドを次々と作ることになったのもフローズンジャーニーの功績なんだと思います。

ショー「クロミライブ」

ライブショーのベストは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「クロミライブ」でした。
例年セサミのショーを公演しているステージに、クロミとマイメロが初登場したショー。
クロミのライブにマイメロも乱入してきて、2人でライブを繰り広げるのですが、生演奏に生のシンガーも入ってきて、その構成が見事でした。
クロミのキャラクターを完璧に理解していて、海外シンガーの使い方などもクロミらしくて素晴らしい。
サンリオのショーでもピューロランドでは作れないものでしょう。
ピューロもハーモニーランドもあるのにUSJにキティがいる意味が問われがちですが、USJでしか作れないサンリオショーになっていて非常に良かったです。

イベントショー「ミニー@ファンダーランド」

スペシャルイベントのエンターテイメントでは、ディズニー・パルパルーザの「ミニー@ファンダーランド」が良かったです。言わずもがなですが。
最近この手のイベントショーはパリが良く作っていましたが、東京も本気を出してきた。
完全にオタク向けに振り切っていて、潔い閑散期ショー。
キャッスルフォアコートの活用も上手かったですし、フロートがフロートを追い抜く姿なんて初めて見ました。
このキャッスルフォアコート方式を他でも展開するのかなと思ったら、今年のパルパルーザは通常のパレードルート3回停止のようですし、広がらなくて予想外でした。

ライブ「D23 Disney Experiences Showcase」

D23イベントでのパーク講演。
生演奏を常時用意しながら、次々と俳優が出てくる姿はエンターテインメント企業の真髄を見せられました。
そこに、最新発表としての興奮が続々と与えられたのですから、格別な体験でした。
D23: The Ultimate Fan Eventに行った|舞浜横丁

映像

虎に翼

2024年はもうこれしかないでしょう。
虎に翼の話をするために年間ベストを書いているようなものです。
歴代朝ドラの中で良かったとかそんなレベルではありませんでした。
第1話の冒頭から引き込まれ、最終回、そして紅白特別ドラマまでどっぷりと浸かりました。
日本初の女性弁護士を主人公にした、憲法14条の実写化です。

完全な悪役もいなければ完璧な人物もいない中で、あらゆる問題を取り上げ、あらゆる人と向き合い救っていました。
自分ごとであったり、自分では気付けていなかった視点を得たり、知識として小学生の頃から知ってはいた憲法14条がここまで意味を持って見えてくるとは、考えたことすらなかった体験でした。
第1話での日本国憲法発布がまさかこんなに早く回収され、それがプロローグに過ぎなかったとは、その濃密さに慄きます。
ディズニーがいくらすごいメッセージを打ち出してきても、この物語に敵うとは思えない。
これを毎日2,000万人が見ていたという事実だけですごいことです。

唯一の欠点が、時間が足りないことという濃密なドラマ。
最終週の構想であったという、90年代の優未編も見てみたかったです。
きっと今後何十年も生きる支えとなり、このドラマに恥じない人生を送ろうと思える、名作中の名作でした。

The Last Verse

リチャード・シャーマン追悼動画
D23のリチャード・シャーマン追悼パネルで公開されました。
リチャードが生前最後の仕事として遺した「小さな世界」の新歌詞が明らかにされました。
イッツ・ア・スモールワールドが持つ力と歴史を端的に表現し、会場のみんなが号泣するような動画の中にも笑い声が混ざるユーモアもあり、まさにディズニーの映像作り。
本当に亡くなったんだなと実感もさせてくれた映像でした。

光る君へ

またNHKですが、大河ドラマも良かったです。
源氏物語の紫式部を主人公にした文学大河。
鎌倉殿の13人も面白かったですが、史実がわからないことが多い昔の方が面白く描けますね。
とはいえ「光る君へ」では、紫式部と藤原道長がソウルメイトという、ドラマの根本部分がものすごいフィクションというあまりに大胆な設定となっています。
史実を見失いかけるので、毎週更新されていた美術館なびの「回想」がありがたかったです。
この時代に解説でも考察でもなく「回想」というタイトルがおしゃれ。時系列順ではなく、最も残ったシーンを振り返った後で関連するように他シーンも辿る構成も面白かったです。
序盤からずっと源氏物語成立までのまひろ(紫式部)の背景と、道長サイドの政治的背景を描き続け、8月になってようやく源氏物語を書き始めるのもすごかった。
源氏物語の成立も当然良かったですが、その前に出てきた枕草子の成立が心に残りました。
紫式部と清少納言の対立はほとんどなく仲良しとして描かれる中で、作品としての陰と陽の対比ははっきりと描かれました。
その中で、枕草子が敗者の文学として描かれたのが、知らなかった捉え方でした。実際に最近の研究ではそう捉えられているようです。
昔暗唱させられた文章が、ただ四季を美しく描くだけでなく、輝かしかった頃を懐かしむように描いた背景を持つと、その美しさがぐっと増しました。
あえて関連付けると、「クマのプーさん」の原作の成立と受容も、WW1を経て世界の中心から外れていく英国におけるヴィクトリア期への郷愁があると考えています。それに通じる感覚でした。

2024年じゃないけれど見たもの

2024年にできたわけではないけれど、自分が2024年に体験して良かったもの

ヴェロキコースター

フロリダのユニバーサル・アイランズ・オブ・アドベンチャーのアトラクション。
『ジュラシック・ワールド』シリーズをテーマにしたコースターで、ヴェロキラプトルのように疾走するコースターです。
テーマ性とかではなく、ただただコースターとして名機。
単純にコースレイアウトが良すぎる。気持ち悪さが一切なく、ひたすら爽快なコースターでした。

ウィキッド

日本公開は2025年3月です。これを観るために韓国まで行きました。
ミュージカル版も好きですが、その音楽を見事に映像化。
劇団四季版しか見ていないのでブロードウェイ版は分かりませんが、映画では2人の学生らしさがよく出ていて、感情の振り幅への説得力が増していました。
ウィキッドの話の構成上、曲もストーリーも第1部に集中しているので、映画パート2がどうなるのか心配でしたが、これならパート2にも期待できそうです。
観てからずっと映画サントラを聴いています。
早く公開してくれ。公開されたらドルビーシネマが良いと思います。

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 - 海外パーク  - by poohya

アナハイム「クリッターカントリー」が「バイユーカントリー」に改名


ティアナのバイユー・アドベンチャーが、フロリダに続きカリフォルニアでもオープンしました。
スプラッシュ・マウンテンの後継で、『プリンセスと魔法のキス』をテーマにしたアトラクションです。
フロリダではマジックキングダムにオープン。乗ってきましたが、「話はよく分からないけれど高いところから落下して楽しかったな」というアトラクションでした。
ティアナには最新のA1000オーディオアニマトロニクスを使っているものの、それで予算が尽きたのか他がスカスカで、ティアナが出てくるまで何も起きない空間をただ進んでいくだけ。
これが同じボートライドでアニマトロニクス物量勝負してきた「アナとエルサのフローズンジャーニー」後なのだからどうしようもありません。
ストーリーも何年も前から説明されてきましたが、Qラインでそれが読み取れる新聞記事などは1箇所に固まっていて通過するだけではとても読み解けず、またもや他は何もない空間が続くだけ。
スプラッシュマウンテン的アトラクションは、なぜかパリに新設でライオン・キングのアトラクションが建設予定です。
マジックキングダムは目の前のアメリカ河がこれからカーズに変わるので、今からライオン・キングに変えた方がいい。まだ間に合う。

そんなことより、カリフォルニアのディズニーランドでは大きな変化が起きました。
バイユーアドベンチャーが立地するテーマランド「クリッターカントリー」が「バイユーカントリー」に改名されました。
安易すぎる。
バイユーとはアメリカ南部の河です。
(in the southern US) a very slow-moving stream or river that flows through flat, wet ground near the coast and is usually shallow (= not deep) with trees growing in and around it:
(Cambridge Advanced Learner’s Dictionary & Thesaurus)
ここに「プーさんの冒険」と「カントリーベア・バーベキュー・ジャンボリー」があります。
プーはイギリスだぞ。あまりにも安易すぎます。
そもそも、ティアナのバイユー・アドベンチャーをニューオーリンズスクエアに組み込めばいいだけです。
ニューオーリンズ・スクエアにティアナのレストランもティアナ母のショップも作ったのだから、アトラクションも同じエリアに入れればいいだけなのに。
ブルーバイユー・レストランというそのままの名前のお店がニューオーリンズ・スクエアにあるのに。
なぜわざわざ別エリアにするのか意味がわかりません。
ニューオーリンズ・スクエアとバイユーカントリーの2エリアに分ける必要が本当にあると考えているのでしょうか。
アトラクションがつまらないのはまだしも、テーマランドすら考えられないのなら絶望的です。

プーさんの冒険とカントリーベア・バーベキュー・ジャンボリーはベアカントリーとして独立すればいい。
プーさんの冒険自体がカントリーベア・ジャンボリーを潰して作ったアトラクションだから気まずいけれど。

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