- 東京ディズニーリゾート - by poohya
TDR 2024年度スケジュールを発表
2024年度の年間イベントスケジュールが発表されました。
東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー® 2024 年度(2024 年 4 月~2025 年 3 月)のスケジュール
東京ディズニーランドⓇのスペシャルイベントシリーズ「ディズニー・パルパルーザ」第2弾 “ドナルドダック”が主役の「ドナルドのクワッキー・ダックシティ」を開催 4月9日(火)~6月30日(日)
東京ディズニーシーのスペシャルイベント 「ドリーミング・オブ・ファンタジースプリングス」を開催 4月9日(火)~6月30日(日)
東京ディズニーランド 開園当初から親しまれてきたアトラクション 現在の「スペース・マウンテン」最後の宇宙旅行をお楽しみいただけるスペシャルイベント「セレブレーティング・スペース・マウンテン:ザ・ファイナルイグニッション!」開催のお知らせ
2019年までは秋に翌年度のスケジュールが出て、暦年では翌々年のお正月まで発表されるという、世界でも類を見ない未来の予定がわかっていました。
イベントをやるのかわからないコロナ禍を経て、ようやく年度単位のスケジュールが出せるような状況に戻ってきたようです。
しかしかなりイレギュラーなスケジュールになっています。
イレギュラーというか、ニュースタンダードなのかもしれません。
春
ランドは、1月から始まった「ディズニー・パルパルーザ」の第2弾を春休み挟んでスタート。
主役がドナルドであることがようやく発表されました。
発表を溜めた割にストレート。楽しそう。
スペース・マウンテンのクローズを飾る「セレブレーティング・スペース・マウンテン:ファイナル・イグニッション!」も始まります。
以前のスペシャルプログラム扱いの内容で、デコレーション、グッズ、フードの展開です。
シーはいよいよファンタジースプリングス臨戦体制。
「ドリーミング・オブ・ファンタジースプリングス」が、エリア開業前からスタートします。
ハーバーグリーティングには、ピーターパン、アナ雪、ラプンツェルのキャラクターも出てくるようです。エリアにはライブキャラクター出てこなさそうなのに。
ミッキーとミニーも新エリア用の衣装で登場します。これもエリアでは見られなさそう。ホテルで会えるのかな?
そして期待の「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」。
アメリカンウォーターフロントに各エリアポートのメニューが集結するようです。
季節も形式もEPCOTよりDCAのフード&ワイン・フェスティバルに近い感じがします。
ファンタジースプリングスをイメージしたメニューもあり、「ドリーミング・オブ・ファンタジースプリングス」とも連動します。
夏
近年の大問題、夏イベント。
ランドは出演者がいない散水パレード「ベイマックスのミッション・クールダウン」を再演します。
スプラッシュマウンテンやトゥーンタウンのびしょ濡れバージョンも継続。
一方、シーは何も書かれていません。
2023年はダッフィーのハーバーグリーティングがありましたが、今年はなさそう。
アクアトピアのびしょ濡れバージョンはきっとやるでしょうから記載してもよかったのに。
期間は延長し9/18まで開催します。
秋
キャッスルプロジェクション
9/20からキャッスルプロジェクションが始まります。
シルバーウィークからハロウィーンで集客力がある時期に始めるんですね。
ハロウィーンは10/1スタート。
近年のハロウィーンは残暑との戦いと化していましたが、開催時期を後ろ倒しする形に。
ランドは新規パレードになります。
11/7まで。
冬
ハロウィーンが後ろ倒しされ、クリスマスは11/15スタート。
お正月は1/1から13日まで開催されます。
猛暑対策を本格的に取り組んだこともあり、全体的に後ろ倒し感のあるスケジュールになりました。
ファンタジースプリングスの6月オープンに合わせた展開もあり、イレギュラーさはありますが、今年のスケジュールが上手くはまれば、来年度以降もこのような形になりそうです。
ランドは1〜6月を2期に分けたパルパルーザ、夏の無人パレード、10月ハロウィーン、クリスマス、お正月で新しい歳時記パターンになりそう。
シーはハーバーショー問題をいまだに解決できておらず、どうするつもりなのでしょうか。
- 映画 - by poohya
モアナと伝説の海2、2024年11/27公開
『ウィッシュ』公開後、次の劇場作品が明かされていなかったウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが、今年冬の映画を発表しました。
『MOANA 2』
ディズニープラスでシリーズとして開発されていたはずの『モアナと伝説の海』続編が、アイガーいわく劇場クオリティの作品になったため、劇場公開が決定。
まあ劇場作品の手持ちがなくなってプラスから格上げした感がある。
モアナとマウイが再び遠洋の冒険に出かけるそうです。
イラストを見ると、モアナとマウイ、ヘイヘイ、プア、人間が3人ほど船に乗っています。
元々シリーズ予定だったので、監督のジョン・マスカー&ロン・クレメンツや音楽のリン=マニュエル・ミランダなど前作製作陣がいないのも、どうなるのか。
WDASとピクサーを合わせると
2024年
6月『インサイド・ヘッド2』
11月『モアナと伝説の海2』
2025年11月『ズートピア2』
2026年『トイ・ストーリー5』
2026年『アナと雪の女王3』
という公開ラインナップとなり、2000年代初期の続編ビデオラッシュを凌ぐ続編劇場ラッシュがやってきます。
ピクサーは、延期された『星つなぎのエリオ』も待っています。
- 映画 - by poohya
ディズニー101年目 2024年にアニバーサリーを迎える映画リストを公開
ハッピー「くまのプーさん スクリーンデビューの日」
映画公開から◯周年の作品リスト
『アナと雪の女王』日本公開10周年をはじめ、『メリー・ポピンズ』60周年、『ベイマックス』10周年などが並んでいます。
この中の一部は、ディズニーストアや市販のライセンスグッズでアニバーサリー記念アイテムが発売されそうです。
バースデー扱いのキャラクターが増えた
また、キャラクターバースデーの一覧も。
以前はミッキー、ミニー、ドナルドがバースデーで、残りはスクリーンデビュー日と分けられていましたが、ミッキー&フレンズはみんなバースデー扱いになったようです。
誕生日扱いだと知らないうちにデイジーの誕生日は過ぎていきました。
Disney暦のお知らせ
毎年Twitterで更新してきたDisney暦ですが、Xになってやめました。
機能制限がかかり自動投稿システムが止まってしまい、現在のAPI用に作り直すことはできるのですが、もうやめました。
気が向いたら突然再開するかもしれません。
- くまのプーさん - by poohya
新TV短編シリーズ「いっしょにあそぼう!くまのプーさん」「くまのプーさんといっしょ」2/4日本初放送
今月のおすすめ(2月分)|ディズニー・チャンネル|ディズニー
新シリーズ「いっしょにあそぼう!くまのプーさん」と「くまのプーさんといっしょ」の日本放送が決定。
2/4にディズニー・チャンネルで日本初放送されます。
アメリカでは8月に放送が始まったプーの新シリーズ。
日本ではディズニー・チャンネルで初放送ですが、番組ページはディズニージュニア扱いになっており、メインはディズニージュニア側になる模様です。
プーたちが子供になって一緒に遊ぼうといった趣旨のミニシリーズ。
見た目も声も大胆に変更しています。
プーの服もパーカー風です。
原題は、「いっしょにあそぼう!くまのプーさん」が「Playdate with Winnie the Pooh」。
「くまのプーさんといっしょ」が「Me and Winnie the Pooh」。
WDAS長編作品として1977年版『くまのプーさん』と2011年版『くまのプーさん』が共存するなど、タイトルがややこしいプー作品に、さらなるややこしさが登場。
TVシリーズの「プーさんといっしょ」があるのに、「くまのプーさんといっしょ」というタイトルをもってきました。
「プーさんといっしょ」の原題は、My Friends Tigger and Pooh。
原題は遠いのになぜややこしい邦題にしたんだ…
一応、原題の“Winnie the”の有無に合わせて邦題の“くまの”の有無も決まっているようです。
“くまの”が付いていたら白目がある方、付いていなかったらダービーがいる方です。覚えましょう。
- 駄話 - by poohya
Disney100がたぶん終わった
2023年が終わり、Disney100もたぶん終わります。きっと紅白が見納めになったのでしょう。
D23 Expoあたりからぬるっと始まったDisney100。日本は結局グッズイベントだなと思っていたら、日本はまだ頑張っている方といったくらいで、ぬるっと終わりそうです。10/16の100周年当日にはアナハイムが祝い終わっていた始末。
日本は周年好きなのとレトロが流行るタイミングでオールドデザインがハマったのが上手くいった印象。40周年を食い潰しました。
本当は『ウィッシュ』でもっとディズニーが今どういうウィッシュを描くのかを考えたかったのですが、こんなに薄っぺらい話だと深く捉えてもほとんどが自分の考えを元にした意見なだけになってしまうので、考えることをやめました。
ベスト映画は『リトル・マーメイド』、次点『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol3』です。
ディズニー以外だと朝ドラ「らんまん」。最終週がすごかった。長い物語の終わらせ方として史上屈指の名作でした。
ワンダラス・ジャーニーの最後、普通なら良いメッセージを語る部分で、まさかのプーが登場しボケをかまします。
「Disney100 センチュリー・オブ・ドリームス」でも繰り返されました。
もう一度最初のページに戻ってやり戻そうというプーに対して、ナレーターがツッコミの形で未来へ進むことを語るのです。
このシーンは『くまのプーさん 完全保存版』の最終章の導入にあたります。
最終章だと告げられ、もう一度1ページ目に戻ろうとプーがいうシーンです。
その後、プーはクリストファー・ロビンから遊べなくなることを告げられ、100歳になってもここにいることを約束します。
プーは1ページ目に戻るのではなく、同じようなことをやり続け、100年の歳月を過ごしていきます。
歴史は繰り返すのではなく韻を踏むだけというドロッセルの名言(本当はマークトウェインの言葉)のように、過去に戻るのではなく韻を踏みながら前に進んでいくという姿をディズニーのこれからの100年に見ていきたいなと思います。
来年は東京の超大勝負ファンタジースプリングスが待っています。
良いお年を。