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MCUフェーズ4の感想を一気に15作分

フェーズ4は2021年の頭からスタートし、丸2年にわたって展開されました。たまに感想書こうと思って少し書いたところでやめてを繰り返していたら2年たっていました。書き残しを寄せ集めて一気に振り返ります。

ワンダヴィジョン

映画のみで展開されてきた(というかドラマがなかったことにされた)MCU初のディズニープラスオリジナルドラマ。
コロナがなければ順番は違ったみたいですが、結果的にワンダヴィジョンが最初のドラマとなったことで、映画ではないドラマという媒体だからこその魅力を見せつけてくる形となりました。
シットコム形式で、1話毎にシットコムの年代が進んでいくという、映画では表現できない技法。よくフルハウスを見ていたので、1話と2話のただのシットコムをあと20話くらい続けてくれてもよかったです。
段々と謎解きのように話が進んでいき、1週毎に配信されるシステムとも相性がよかったです。
謎解きは最後やや肩透かし感がありましたが、その中に紛れていたヒントを使ってワンダが頭脳で勝利したのもよかったです。
スカーレットウィッチの衣装も良い感じにMCUっぽくてかっこいい。
ダーシーを中心にみんな良いキャラに感じられて良いストーリーの運び方でした。
ヴィジョン問題はテセウスの船をファイアボールとゲボイデ=ボイデでしっかり予習していたのでよくわかりました。ドロッセルも白いロボットだね。
そして曲が最高。さすがロペス夫妻。ところで、各ヒーローのテーマなどは現実世界の我々が勝手につけている音楽ですが、ワンダヴィジョンのテーマはMCU内で流れているものでワンダが生み出したものという設定になるはず。ワンダのセンス良過ぎないか。

ファルコン&ウィンターソルジャー

エンドゲームでのシールド引き継ぎをもっと深堀りし向き合う物語で、MCU全体のストーリーラインだけを見ればあってもなくても変わらない話。ディズニープラスまで観ている人はMCUを深く楽しめ、劇場作品だけの人も問題ない、配信限定らしい題材でした(プラス枠はそんなものだと当時は思っていました)。
内容は面白かったですが、6話は長かったかなという印象。ドラマにするために枝葉が多くて、映画で2時間くらいにまとめてもらった方が綺麗に収められたんじゃないかなと思います。MCUもプラスオリジナルの映画を作るようなレパートリーを持ってほしいです。

ロキ

5話までは面白かった。とても面白かった印象があります。でもその面白さは最後の展開への期待であって、最終話で全て帳消しになりました。何が面白かったのかも忘れました。
知らないおじさんが言葉で説明して終わりという酷い最終話。
MCUの情報を追いかけている人なら彼が誰の変異体を表しているのかわかりますが、あくまで在り続ける者だと言っているし、普通に与えられている情報だけで見れば、知らないおじさんです。
そして知らないおじさんが延々と言葉で説明。模型と言葉で説明。
説明だけして退場。
そんなにマルチバースの説明がしたいなら、ケヴィン・ファイギがコミコンでパワポ使って説明すればいいんじゃないの?
最初に聞いていた、ロキが色々な歴史上の出来事の場面に行ってみたいな話が見たかったです。「謎解きタイムトラベルスリラー」と宣伝していましたが、結局そんな要素全然なかったし、誇大広告にならないですかね。

ブラック・ウィドウ

本来の公開予定だったエンドゲーム1年後のタイミングだったら、ナターシャがあの選択をするまでの想いにもっと迫れた気がしたのですが、2年経って既にユニバースが進んでいる中ではもう心の整理がついて遠い出来事になってしまった感があります。
悪役は本当に気持ち悪い人で、こんなにただ嫌いな悪役も珍しいかも。スパイを世界中で操り歴史を動かす力がある一方でアベンジャーズの制御が最後のピースだと言います。ただ、アベンジャーズが結成されたのは宇宙から侵略されたからで、もう宇宙規模の話なんだから制御したところで安泰ではないでしょう。
色々な場面での戦いは良かったけれど、せっかくの映画なのにタスクマスターがそんなに戦わないのが残念でした。ナターシャ対アベンジャーズの合わせ技とか、レッドガーディアン対擬似キャプテンアメリカとか見られればフェーズ3終了直後の今だけの楽しみになっただろうにな。
最後、彼女の人生の大半を壊しておいて謝るだけかよ。謝罪しつつ死を看取ったのかと思ったら死んでないっぽいし、ナターシャも次の戦闘などあるわけではなく、すぐ離れる必要ないし。ドレイコフの最後もブタペストの件があったからヘリ爆破で死ぬとは思えないし。
ブラック・ウィドウとロキ最終話が連続したせいで、あれ?MCUどうした?と不安な気持ちが襲ってきました。

ホワット・イフ

つまらなかった。
今までマルチバースの何でもあり感にワクワクしていましたが、ロキとホワット・イフがめちゃくちゃやりすぎて、「何でもあり」が「どうでもいい」に変化していきました。命も世界も粗末に扱われている感じ。

シャン・チー

よく考えたら僕はMCUに対してアクションを求めているわけではない、正確にはアクションが100点ならオールオッケーというわけではないんだなと改めて気付きました。

エターナルズ

いつになったら面白くなるのかなと思っているうちに終わりました。まさか欠員いるままの戦いが最後の戦いだとは思わなかった。
各々が何をして生きていたのかがいまいち面白くない上にやたら長いので、寝そうになりました。
ここまで5作連続ダメで、スパイダーマンが控えていなかったらMCU視聴やめるところでした。

ホークアイ

実に半年ぶりに楽しく観られたMCU。
クリスマスのノリに合わせて軽快に作られていて、気持ちよく観られました。
ホークアイが引退しなかったのは意外でしたが、彼の負の側面に向き合う話でありながら、重くない終わり方としては良かったです。
ローニンの贖罪それでいいの感はあるけれど。
何よりブラック・ウィドウ最大の功績であるエレーナがより活きてきていて素晴らしいです。
キングピンは死んでいないと思うけれど弱くない?スパイダーマン前にデアデビル思い出そうと教えてくれるのも親切。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

初見はめちゃくちゃ盛り上がるけれど、後からだんだん、これどうなんだ?と考えてしまいました。
アイアンマンを失ってから既に2作目。新たなメンターを求めてきたピーター・パーカーが、2人のピーター・パーカーと出会い、つまり自分自身を見つけ、孤独なヒーローのスパイダーマンとしてついにオリジンを迎えた作品。1作目で定番のオリジンを割愛していましたが、割愛したのではなく、まだオリジンを迎えていなかったのだとようやくわかりました。
一方で、ピーターらしい行動とされた、悪役を救うことがどうにも腑に落ちません。グリーン・ゴブリンやドクター・オクトパスを洗脳から解くのはわかります。偶然パワーを持ったサンドマンやエレクトロを治療するのはどうなのか。本人のパワーを悪ではなく善に使えるよう導くのがヒーローなのではないのでしょうか。パワーは消すのが正解なら自分のスパイダーパワーも消すのが正解になるんじゃないですかね。
マルチバース上にも自分がいるから、この世界の自分だって1人じゃないというのは、マルチバースが与えてくれる大きな希望で良いテーマですが、これまでのMCUがマルチバースを雑に扱ってきたのでその気持ちも薄れています。
スパイダーバースより先に観ていたらもっと良かったのかもしれませんが、結局スパイダーバースに勝てなかった。

ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス

あまり予告も観ないようにしていたので、えヴィランそうくるの?と驚きました。ワンダヴィジョンの最後でウェストビューの住民に何も言わずに立ち去ったので償いなしにヒーロー復帰は難しいだろうと思っていて、あまり解釈違いとかにはなりませんでした。サンクタム戦で人を殺した時点でもう悲しい終わりが見えていました。
あとはただただ強いワンダを鑑賞する会みたいになっていて、むしろ勝っちゃえという気持ちもある分楽しかったです。
イルミナティ戦も、ただ力でねじ伏せるのではなく、相手それぞれの特性に合わせた殺し方をしていて、悪役として素晴らしい戦い方です。
シットコムを観て育ったワンダが、別バースでは白雪姫やオズワルドを観せていて、やっぱりワンダはセンスが抜群に良い。全然関係ないですが、ブラック・ウィドウでナターシャはダックテイルを観ていましたね。ワンダもソコヴィア時代にダックテイルを見ていればヘックス内でダックテイル制作していたのかな。
ドクター・ストレンジ側の戦いも一つ一つ個性があるし、自分の作風を入れ込みながら、邪魔にならないしストーリーもしっかり作ったサム・ライミ。やっぱり映画を作るのが上手い人は映画を作るのが上手いなという当たり前の感想を抱きました。ただ作風だけを見せられたエターナルズとの大きな違い。
ただ、全てのマルチバース上から消し去るとか安易に使い過ぎて、MCUというマルチバース世界での話で、そのマルチバース内に我々の住む世界は存在しないんだろうなと思ってしまいます。そうなるとスパイダーマンの時の自分は一人じゃない論が効かなくなるので、いよいよマルチバースがどうでも良くなってきました。

ムーンナイト

マルチバースがどうでもよくなってきた中で、他作品と繋がりを持たず、楽しめるものでした。とにかくオスカー・アイザックがすごい。
スティーブンを最初に見せて好きになったところでマークを出し、3人目は最後まで匂わせ続けるのも、愛せるキャラクター作りとしてうまかったです。テンポも、人格が1人から2人、3人と増えて残忍さも増した人格が出てくるに合わせてテンポが早くなっていき心地よかった。
突然精神世界だけで1話使うなど、ワンダヴィジョン以来のドラマとしての構造も上手かったです。

ミズ・マーベル

チャットの文字や空想を表す演出がすごい。
新ヒーローのオリジンを描く物語で、カマラのことを好きになれる内容だったので素晴らしい。
パキスタン独立という漠然とした知識しかなかった歴史を見せられる部分も良かったです。
ニュージャージーに戻ってからがぬるっと終わって少し物足りない感がありましたが、マーベルズでの再登場も確定しているし、毎回楽しく観られました。

ソー:ラブ&サンダー

傑作。MCU史上最高かもしれないレベル。
エンドゲームまでの物語で、王に生まれ王を目指してきながら自分の進む道は王になることではないと「ちいさなプリンセス ソフィア」的展開になっていたソー。
家族や国の強い結びつきで生きていたソーが、縁もゆかりもない寄せ集めのガーディアンズと行動する中で、再び自分を見つけていきます。
ジェーンが再登場。ソーとなぜかハンマーも加わって三角関係になるのは絶妙で面白い。
科学と神話が混ざるジェーンの立ち位置はMCUの中でも面白く、見事なヒーロー像になっていました。
バトルも毎回色使いが変わり、チームの人数も減っていくので飽きません。色のない星シーンのためにドルビーシネマに行って良かった。
人数が減ってきたなかでの最終戦が最高です。
エンドゲームでワカンダやストレンジのモブたちが出てきたところで「アベンジャーズ・アッセンブル」が出たのが、アベンジャーズメンバーに限らないアッセンブルを表していて良かったのですが、その上位。
ソーの仲間となるヒーローが戦いのたびに減っていき、最後に子供たちがヒーローになることで仲間が一気に増えます。
子供たちが誰もがヒーローになれることこそヒーロー映画の存在意義を見せているよう。フェーズ4後ではありますが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』でも俳優という職業の意義を見せていて、夢を与える映画を見せてくれるメッセージが素晴らしいです。
ラブ&サンダーはディズニープラスで見られるメイキングも面白くて、ここでは子供たちが戦っている相手が、子供の絵を元に作られていることも明かされています。想像力の産物。
そして最後には戦いをせずまさにラブ&サンダーに。あんなに腕力だけで解決し、他とレベルが違うほど強かったソーが、戦わずに勝つ姿は見事でした。
初期アベンジャーズが次々と引退し、身内もほとんど死んだ中で、ソーだけが生き続けなければならないのは辛い状況。あえてソーの物語だけ作られ続ける姿も多様なヒーローとしてあってほしいと思いました。血の繋がっていない弟を失い、それでも生き続けなければならないソーが、新たな自分の姿を探していった中で養子として娘を迎える姿は、誰よりも長く自分の物語を描き続けているソーならではの結果でした。
そして何よりタイトルが素晴らしい。発表されてから鑑賞直前までずっとふざけたタイトルだと思っていたのに泣かされるとは。タイトル部門でもMCUで1位ではないでしょうか。

シー・ハルク:ザ・アトーニー

好きになれずに終わりました。
CGはしょぼいし、話はつまらないし。なぜかスーパー能力を持った人があちこちにいる知らない世界。そんな世界ならシーハルクが能力を持ってしまったからという感情も薄くなるし、MCU見てきて知らない世界観だし。
そして斬新みたいな雰囲気出しながら最低な最終話。結局は第四の壁を突破するという、なぜ獲得したのかもわからない謎能力で全てを解決。ハルクでも弁護士でもない方法なわけで、自分で述べていることとまるで相反しているし、なぜこれでストーリーとして成立すると思うのかわかりません。
デアデビルのこともどうでも良くなった。もう再ドラマ化しなくていいよ。

ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー

役者が現実側で亡くなるという喪失で物語が大幅に変わりました。
本人の姿を見せず、ブラックパンサーの継承を描く物語。
ネイモアやロスの話は元々予定されていた展開なのでしょうが、ティ・チャラの死の物語を加えたところで中途半端になってしまった感があります。3時間あって長いし。ネイモアやロスの話も面白そうな気配はあるので、元の脚本も面白かったのでしょう。
新たな世界も出て国ごと失うようなスケールの話なのに、シュリが兄の死を自分なりに受け入れる話に終始していて、非常にMCUらしいミクロとマクロの視点を組み合わせた構造でした。
結果的に、エンドゲーム後を描くフェーズ4のラストにふさわしい物語となりました。

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 - 海外パーク  - by poohya

D23 Expo 2022 ディズニー・パークス&リゾーツ公演まとめ


D23 Expo 2022「A Boundless Future:Disney Parks, Experiences and Products」発表内容のまとめです。

Happily Ever After復活


シンガーによる「Happily Ever After」歌唱からスタート。
映像は「2020」という文字から、パークが休園し再開するまでの模様を描いたもの。
前回のD23 Expoは2019年で、本来なら昨年2021年に開催される予定だったものが延期され、3年ぶりのexpo。
ジョシュ・ダマロが登壇し、我々は帰ってきて、A Boundless Futureへ進むというメッセージを語る。
そして、マジックキングダムでの「Happily Ever After」復活を発表。

今年と来年の様々なアニバーサリーを紹介。
開催中のWDW50周年とパリ30周年、そして終わったばかりのTDS20周年にも触れる。
パリ30周年は来年9月まで。新ショー「ピクサー:ウィ・ビロング・トゥギャザー」がスタート。
EPCOT40周年、イマジニアリング70周年、そして何より、ディズニー社100周年。
ここからリゾート毎に詳細の発表へ。

ディズニーランド・リゾート


ジョン・ファヴローを呼び込み。
パークス講演に登壇するのは初?以前からパークでの関わりにも興味を示していたので期待。

SWGEにマンダロリアン


発表はやはりスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジへのマンダロリアンの展開。
SWGEはep7〜8の時間軸のため、マンダロリアン(ep6〜7)とは共存できなかったものの、テーマより求められているものを優先しよう方針に。
本来のSWGEイマジニアのスコット・トローブリッジが客席にいて紹介もされなかったのが印象的。
ステージにはマンダロリアンのライブキャラクターが登場。
腰元にはグローグー付き。グローグーも動く。
マンドーの両手もグローグーも動いていたのでアニマトロニクスっぽい。
11月デビュー。

ケヴィン・ファイギ


ケヴィン・ファイギを呼び込み。
前日のマーベル講演で「D23 Expoでディズニーはミュージカルをやれるの羨ましいからうちも作った」とロジャース・ザ・ミュージカルをやったケヴィン・ファイギ。
それに対し、ミュージカルはうちのテリトリーだとクレームを言うジョシュ・ダマロ。

ハルクのグリーティング


そこにマーク・ラファロが中継の体で映像出演。
MCUにはたくさんの色のキャラクターがいるが、緑が足りないとハルクの出演を要求。
そこでステージにハルクが登場。
エンドゲームでのタイムトラベルスーツを着用した大きなキャラクター。

Project EXOの技術。
会場内のパークス展示でも腕の機構が紹介されていた。
講演後半の映像ではジョシュ・ダマロが緑色の手を動かしている様子が。

アベンジャーズ・キャンパス新アトラクション


マルチバースをアベンジャーズ・キャンパスにも導入。
アベンジャーズが戦う新アトラクションの内容が、マルチーバス上のアベンジャーズが集結しキングサノスと戦うものだと明らかに。
最新キャラクターやアニメキャラクターまで集結したコンセプトアートを公開。
ライド型アトラクションの模様。
講演参加者のお土産はこのコンセプトアートのポスター。

DCAにサンフランソーキョー


DCAピクサー・ピアとカーズ・ランドの間、パシフィック・ワーフをリニューアル。
ベイマックスが登場するサンフランソーキョーのエリアに。

他にディズニー・パラダイスピア・ホテルのピクサーリニューアル、ラン・ディズニー再開、ダウンタウン・ディズニーの新店舗を発表
お土産にダウンタウン・ディズニーにできるパン屋のパン。

トゥーンタウン


ミッキーとミニーのランナウェイ・レールウェイの建設に合わせて大規模改修中のトゥーンタウン。
アトラクションのQの新画像を公開。
ドナルドのボートは池がなくなり噴水の遊び場に。グーフィーの家も遊び場に。
パークス展示では模型を公開。

ティアナのバイユー・アドベンチャー


スプラッシュマウンテンのリニューアル。
パークス展示では模型を公開し、ティアナのグリーティングも。
講演ではイマジニアを呼び込み、丁寧に解説。
さらにアニカ・ノニ・ローズが歌を披露。
ケヴィン・ファイギへの宣言通り豪華なミュージカル。

ウォルト・ディズニー・ワールド


EPCOTで新ナイトショーを開発。ハーモニアスが終了。
冒頭のHappily Ever After復活とあわせて、50周年の新作ナイトショーがどちらも期間限定扱いに。
ファンタズミック!再開に関するお知らせは無し。

EPCOT
ジャーニー・オブ・ウォーターは2023年後半。
フィグメントのグリーティングを再開へ。イマジネーション館がどうなるのかは触れず。

マジックキングダム
ホーンテッドマンションにハットボックスゴーストを追加
トロン:ライトサイクル・ランは2023年春。ジョシュ・ダマロ自身が乗車したテスト走行の映像を上映。

ディズニークルーズライン


6隻目は「ディズニー・トレジャー」。2024年出航。
冒険をテーマに、ロビーはアラジン。
ディズニー・ワンダーは、オーストラリアとニュージーランドで初航行。
バハマのライトハウス・ポイントは進行中。ジョー・ロードがいなくなった後どうなるのか。

上海ズートピア


ズートピアエリアの壁の新画像。直前に公開された、アトラクション内でのクロウハウザーのアニマトロニクス映像を上映。
パークス展示ではアトラクション模型とポスターを展示。

ダッフィー


リーナ・ベルが登場。
アメリカからダッフィー&フレンズは撤退しているとは思えない、結構な盛り上がり。
ディズニープラスでダッフィー&フレンズの全6話のストップモーションアニメを配信。
会場お土産にリーナ・ベルのピン。

香港に新スタチュー


香港ディズニーランドに新たなウォルトとミッキーの像が登場。
ウォルトがベンチでメリーゴーランドを見ていたエピソードからインスピレーションを受けたもの。
会場お土産にイラストのポストカード。

アナ雪エリア3つ


香港のアナ雪エリアを紹介。
建設風景を公開。
展示ではライド模型を公開。
パリのアナ雪エリアの流れから、スタジオパーク拡張でラプンツェルのアトラクションを発表。
ディズニーランドホテルを改装。アナ雪ルームも導入。

東京ディズニーリゾート


アナ雪エリアの流れで東京へ。
おそらくD23 Expo史上最大の東京の取り扱い。

会場にいる加賀見会長を紹介。加賀見さんは初日のオープニング講演でも来場しているディズニー・レジェンドとして名前が挙げられていた。
アナ雪アトラクションから、エルサのアニマトロニクス映像を公開。
日本語リップシンクのオーディオアニマトロニクス。
ファンタジースプリングスの他アトラクションには触れず。
他アトラクションは展示で模型とポスターを公開。
3つのアナ雪アトラクションにちなみ、3カ国のシンガーによるイントゥ・ジ・アンノウンを披露。

TDLスペースマウンテンのイメージ画像。
昼から夜への移り変わり画像を紹介。

構想の紹介

ジェニファー・リーと、イマジニアのクリス・ビーティが登場。
講演テーマ「A Boundless Future」にちなみ、構想段階のプロジェクトについてトーク。
ディズニー・アニマルキングダムのダイノランドUSAにモアナとズートピア、マジックキングダムのビッグサンダー奥にリメンバー・ミーとミラベルとヴィランズ。
それぞれコンセプトアートも披露。
今後のプロジェクト紹介というより、もしもこの映画を導入したら?という形式で、イマジニアリングとWDASの連携をアピールするような内容。

Dinsey100


2023年のディズニー社100周年。このD23 Expoのオープニングでキックオフが行われたもの。
ディズニーランド・リゾートでのDisney100プロジェクトを発表。

DCAはWorld of Colorがリニューアルし「World of Color: One」に。
コンセプトアートには最近の映画が多め。
ディズニーランドはパレードMagic Happensが3年ぶりに復活。

新たな花火「Wonderous Journey」。
これまでのディズニー長編アニメーションが登場。
テーマ曲を生披露。
そこにキャラクターやダンサーも加わり、ミッキー、ミニー、プルートは100周年コスチュームで登場。
そのままフィナーレ。

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 - 映画  - by poohya

ディズニーアニメーション、ピクサー、ディズニー実写 D23 Expo 2022公演まとめ

D23 Expo 2022「Celebrate the Magic of Disney and Pixar」発表内容のまとめです。

Disney新ロゴ

ディズニー作品の冒頭に流れるお城のロゴ。
この映像がディズニー100周年を記念したバージョンになります。
直近の配信作品から適用される模様。

ホーカスポーカス2

9/30ディズニープラスで配信予定

魔法にかけられて2

「Disenchanted」11/24配信予定
ストーリーは1作目の15年後。都会の暮らしに飽きたジゼルが田舎に引っ越すものの、そこには地域を仕切るマルヴィナ・モンローが。そこでジゼルは現実世界に魔法を呼んでしまいます。
アンダレーシアの魔法を実写に持ち込むことで、アニメパートはほとんどないのかな?


キャスト陣が登壇。イディナ・メンゼルとパトリック・デンプシーはこの日の午前にディズニー・レジェンドを受賞したばかり。
ジゼル役エイミー・アダムスと悪役となるマーヤ・ルドルフは遅れて登場。ディズニーランドで遊んでいたということで大量のグッズを抱えて登場。
エイミーがエルサの光る棒をイディナに渡していました。

 直後に邦題・字幕版予告編も公開されました。日米同時配信。

ピーターパン&ウェンディ


ディズニープラスで2023年配信
ピーターパンのアレクサンダー・モロニー、ウェンディのエヴァー・アンダーソン、タイガーリリーのアリッサ・ワパナータ、そしてフック船長のジュード・ロウが登場。

予告編を上映。暗めの絵でネバーランドを表現し、ウェンディのストーリーに迫っていく模様。ロストボーイズやタイガーリリーの姿も。
ジョンとマイケルも登場。ロンドン時計台からネバーランドへ飛ぶシーンもしっかり。

ホーンテッドマンション


予告編を上映。謎解きホラーのストーリーに、アトラクションの要素を散りばめていく感じ。
伸びる絵画やヒッチハイク、ハットボックスゴースト、撃ち合うゴーストなどが予告編の中にいました。
ジェイミー・リー・カーティスがドゥームバギーに乗って登場。

実写ライオン・キング2


超実写版『ライオン・キング』の新作。
タイトルが「Mufasa: The Lion King」に。
続編ではなくムファサが王になるまでのオリジンを描く作品。
大雨でプライドランドから流されたムファサの冒険になるっぽい。ティモンとプンバァも登場。

白雪姫


白雪姫と女王を中心とした短めの映像を上映。
白雪姫のレイチェル・ゼグラーと女王のガル・ガドットが登場。
レイチェル・ゼグラー(ウェスト・サイド・ストーリーのマリア)が感極まるほど喜んでいました。
監督はマーク・ウェブ。

リトル・マーメイド

アラン・メンケンとリン=マニュエル・ミランダが初コラボ。オリジナルに加えて新曲が4曲。
現在ポスプロ段階。かなりCGを使用する作品なのでポスプロ終えないと映像にならない中、パート・オブ・ユア・ワールドのシーンをフルで上映。
曲はかなり忠実で、アレンジ少なくストレートに実写で表現しているイメージ。
パート・オブ・ユア・ワールドのシーンを中心とした予告編も公開。

Elemental


ここからピクサー。
2023年6/16公開の新作「Elemental」
地・水・火・風・空が暮らす世界で、火が他者と物理的に交わりにくい様子を描いた物語。
その中で火と水が惹かれあっていく、大人な作品の模様。

CGができているシーンとスケッチ段階のシーンが混じった映像で、コンセプトを説明。
ステージには炎が出て、水も降ってきて、左右で火チームと水チームに分かれた歓声対決。勝者にポスターをプレゼントすると言い結局みんなにくれる茶番。

Win or Lose


ディズニープラスで配信される、ピクサー初のシリーズ作品。
子供のソフトボールチームを舞台に、1話毎に異なるキャラクターを主人公に設定。
それぞれの弱点を克服していく様子を、空想世界で表現する模様。
例えば、ブーイングが弾のように飛んできて、それを盾で防ぐといった感じ。
各キャラクターを扱い、最終話ではソフトボールリーグの決勝?で戦う時にそれぞれの克服が役立つよう。

ELIO


新作「ELIO」を発表。
地球の少年Elioが宇宙へと行き、エイリアンと交流していく中で、なぜか地球の大使だと間違われてしまう話。
2024年春公開。

インサイド・ヘッド2


ライリーがティーンエイジャーになった話。
まだほとんど何も言えない状態で、エイミー・ポーラーが乱入し司会のピート・ドクターに強要する形式で発表。
2024年夏公開でELIOと続きます。

ズートピア+

ここからウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ。
ディズニープラスで11/9から全6話を配信。
ズートピアで暮らすそれぞれのキャラクターの日々を描く。

iwaju


ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが初めて他社と共同制作。
共同制作相手のKUGALIチームが登壇。
アフリカ文化を取り込みながら、ハイテクな世界の話。

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界

11/23公開
祖父・父・孫と3世代での冒険の物語。
新予告編と、ワンシーンを上映。

WISH


ディズニーがこれまで描いてきた星に願いをかけるシーンを中心にまとめた映像を上映。
2023年のディズニー100周年記念作「WISH」を発表。

ディズニーの伝統に重きを置いた作品で、主人公はアーシャ。
監督はクリス・バック&フォーン・ヴィーラサンソーン、プロデューサーはピーター・デル・ヴェッチョ&ファン・パブロ・レイエス。
2Dタッチな見た目のCGで描き、上映されたシーンはマルチプレーンカメラのような街を舐めた映像。

さらに願い星のキャラクターStarと、ヤギを紹介。ヤギの声はアラン・テュディック。

ミュージカル作品となり、音楽はジュリア・マイケルズ。アーシャ役のアリアナ・デボースが1曲「More For Us」を披露。
2023年11月公開。

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 - 映画  - by poohya

MCUフェーズ4〜6は「マルチバース・サーガ」2025年アベンジャーズ新作までのスケジュールを発表

コミコンのマーベルステージでMCUの新作が続々と発表されました

マルチバース・サーガ


フェーズ3までで「インフィニティ・サーガ」が終了し、フェーズ4に突入しているMCU。
これまでフェーズ4がどの作品で終わるのかも明かされていませんでしたが、一気にフェーズ6の終わりまで見えてきました。
フェーズ4〜6は「マルチバース・サーガ」になり、2025年11月の『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』で終了します。
インフィニティ・サーガが10年かかったのに対し、マルチバース・サーガは5年で駆け抜けます。

マルチバース・サーガ現状のスケジュール

どうせ時期や順番が変わると思いますが、現状のスケジュールまとめです。

フェーズ4

2021年
ワンダヴィジョン(1/15・ドラマ)
ファルコン&ウィンター・ソルジャー(3/19・ドラマ)
ロキ(6/9・ドラマ)
ブラック・ウィドウ(7/9・映画)
シャン・チー/テン・リングスの伝説(9/3・映画)
エターナルズ(11/5・映画)
ホークアイ(11/24・ドラマ)
2022年
スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム(1/7・映画)
ムーンナイト(3/30・ドラマ)
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(5/4・映画)
ミズ・マーベル(6/8・ドラマ)
ソー:ラブ&サンダー(7/8・映画)
シー・ハルク:ザ・アトーニー(8/17・ドラマ)
ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(11/11・映画)

フェーズ5

2023年
アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア(2/17・映画)
シークレット・インベージョン(春・ドラマ)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(5/5・映画)
エコー(夏・ドラマ)
ロキ シーズン2(夏・ドラマ)
ザ・マーベルズ(7/28・映画)
ブレイド(11/3・映画)
アイアン・ハート(秋・ドラマ)
アガサ:カブン・オブ・カオス(冬・ドラマ)
2024年
デアデビル:ボーン・アゲイン(春・ドラマ)
キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(5/3・映画)
サンダーボルツ(7/28・映画)

フェーズ6

未発表(秋)
ファンタスティック・フォー(11/8・映画)
未発表(秋)
未発表(冬)
2025年
未発表(冬)
未発表(春)
未発表(春)
アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(5/2・映画)
未発表(夏)
未発表(夏)
アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(11/7・映画)

フェーズ4

コロナで予定が変わり、2021年『ワンダヴィジョン』からスタートしたフェーズ4。
『ソー:ラブ&サンダー』まで進み、残り2作品となりました。

シー・ハルク:ザ・アトーニー(8/17・ドラマ)

ディズニープラスで8/17配信開始
新たな予告編が公開されました。日本語字幕版も。
ウォンが登場。デアデビルの匂わせで終わります。

ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(11/11・映画)

予告編が公開。
邦題・日本公開日も発表されました。
ティ・チャラを継ぐ物語になります。
海の世界が多く登場し、ネイモラが初登場。
アイアンハートもここでデビューするようです。

ブラックパンサーでフェーズ4は終了します。
15作品(What if入れて)です。

フェーズ5

2024年からはフェーズ5に突入します。
12作品のラインナップが発表されました。
これ以降、日本語タイトルは発表されておらず、タイトルは全て原題、公開日もアメリカのものです。

アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア(2023年2/17・映画)

フェーズ4のスタートはアントマン&ワスプ。
マルチバース・サーガの重要人物となる征服者カーンが登場する見込みです。
さらにモードックも登場する模様。
これまで、シビルウォーやインフィニティ・ウォーの壮大な話の後であえて小さなスケールの話を展開してきたアントマンが、先陣を切って大きな展開に関わっていくことになります。

シークレット・インベージョン(2023春・ドラマ)


『キャプテン・マーベル』に登場したスクラル人が地球に侵略する話。
ザ・マーベルズより先に配信されます。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(2023年5/5・映画)


ガーディアンズ3部作がこれで完結。
アダム・ウォーロックが登場します。

エコー(2023夏・ドラマ)


『ホークアイ』に登場したエコーの単独作。

ロキ シーズン2(2023夏・ドラマ)

『ロキ』シーズン2がここで配信。
マルチバースがいよいよ本格的に描かれ、アントマン&ワスプで征服者カーンが登場した後でどうなるのか。

ザ・マーベルズ(2023年7/28・映画)

キャプテン・マーベル2です。
キャロル・ダンバースと、『ワンダヴィジョン』のモニカ・ランボー、『ミズ・マーベル』のカマラ・カーンが揃い踏み。
『ミズ・マーベル』のラストを踏まえてどう展開していくのか。

ブレイド(2023年11/3・映画)


『エターナルズ』のポストクレジットが彼とされているブレイド。
MCUにヴァンパイアが登場します。

アイアン・ハート(2023秋・ドラマ)


『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』に登場するアイアン・ハートがここで単独ドラマ。
アイアンマン亡き後に新たなアーマーを作る少女リリ・ウィリアムズが主人公です。

アガサ:カブン・オブ・カオス(2023冬〜2024・ドラマ)


アガサ:ハウス・オブ・ハークネスとして発表されていましたが、タイトルが変更されました。
『ワンダヴィジョン』のアガサを描くドラマ。
カブン(coven)とは、魔女のグループという意味です。

デアデビル:ボーン・アゲイン(2024春・ドラマ)


デアデビルがいよいよ単独作でMCU復活。
スパイダーマンに続きシー・ハルクに登場するようですが、ここでしっかりと描かれます。
既にMCUに登場し他キャラとの絡みがあり、キング・ピン絡みの『エコー』も先に配信される中でどうなるのか。
「Born Again」は同名のコミックがあるようです。

キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(2024年5/3・映画)


キャプテン・アメリカ第4作が登場。
サムのキャプテン・アメリカになるでしょう。
アベンジャーズのような大集合のフェーズ締め括り作なのでしょうか。

サンダーボルツ(2024年7/28・映画)


フェーズ4はこれで終わる予定。
スーサイド・スクワッドのような悪役チームの物語。
ダークヒーローがかなり集まってきているので、キャプテン・アメリカよりもこちらが各作品横断の物語になるのかもしれません。

フェーズ6

2024年秋からフェーズ6に突入。
ここはまだ公開日のみの未発表作がほとんどです。
そんな中でマルチバース・サーガを締めくくる大作が発表されました。

ファンタスティック・フォー(2024年11/8・映画)


公開されることだけ2020年末に発表されていた『ファンタスティック・フォー』。
これでフェーズ4が終わるとも言われてきましたが、意外と先になりフェーズ6に位置する作品となりました。
フェーズ6はこの前に映画かドラマが1本公開されるようです。

アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(2025年5/2・映画)


ついに『アベンジャーズ』新作が発表されました。
『ファンタスティック・フォー』から6作品を挟んで公開されます。
征服者カーンの王朝(dynasty)という副題。
『アントマン&ワスプ』から続く征服者カーンとの戦いは、アベンジャーズとの決戦になります。
アベンジャーズのメンバーは誰になるのか。

アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(2025年11/7・映画)


マルチバース・サーガの締め括りは、アベンジャーズ2部作。
『ドクター・ストレンジ』でもインカージョンが示唆されてきましたが、マルチバースが広がってバース同士が衝突するインカージョンの物語が結末になるようです。
超大型作品ですが、前作のカーンとの物語からどう展開されるのか。
カーンとシークレット・ウォーズ両方やって時間足りるのか。
2部作の間には他に2作品の公開が予定されています。

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くまのプーさんは何がパブリックドメインになったのか

「くまのプーさんがパブリックドメインになった」という話題が出てきますが、全ての著作権が切れたわけではありません。
日米での違いもあります。

アメリカ

アメリカでは、原作「クマのプーさん」がパブリックドメインです。
1926年に出版された原作1冊目が95年の著作権保護期間が終了し、2022年からパブリックドメインになりました。
アメリカ著作権法は現在は著作者の死後70年で著作権が切れますが、1977年以前の著作物は発表から95年で、作品単位の著作権です。
1928年に出版された2冊目「プー横丁にたった家」は2024年からパブリックドメインになる見通しです。

日本

日本では、原作者A.A.ミルンの作品がパブリックドメインです。
2017年5月21日で、原作「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」などの著作権保護期間が終了しました。
著作者単位なので、E.H.シェパードが描いた挿絵の著作権はまだ切れていません。
また、日本語版は訳者の著作権になるため、最もポピュラーな石井桃子訳はまだまだ著作権が切れません。
2017年以降、日本では原作を独自に訳し、独自の挿絵をつけたバージョンが発売されています。
A.A.ミルンは1956年に死去し、死後50年+戦時加算で2017年に著作権が切れました。
現在は保護期間が死後70年に延長されており、挿絵の著作権はE.H.シェパードが死去したのは1976年のため、まだまだ挿絵の著作権は切れません。

ディズニーキャラクターはパブリックドメインではない

日米ともに原作が限定的にパブリックドメインになっています。
ディズニー作品としての「くまのプーさん」はいずれも著作権保護期間中です。

まとめ

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