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ネタバレ感想『プーと大人になった僕』:プーとの思い出が蘇りクリストファー・ロビンとプーの運命に向き合う名作

『プーと大人になった僕』全米公開同日試写(はちみつの日「プー僕」日本一般最速試写)で観てきました。
名作です。素晴らしいです。
原題「Christopher Robin」の通り、「クリストファー・ロビン」とは何者なのかに向き合い、非常に心動かされる作品でした。
これまで原作方面でもディズニー方面でも深く見れなかった、100エーカーの森で過ごした「クリストファー・ロビン」とプーたちの運命を描いています。

以下、鑑賞済みを前提にしたネタバレを含む感想ですが、非常に長いです。
8000字あります。

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スター・バタフライが見せるこれからのプリンセスの姿

ディズニーチャンネルの「悪魔バスター★スター・バタフライ」、日本でも放送が進んできて、いよいよシーズン3の佳境に入ってきました。

ディズニープリンセス像の変遷はあちこちで語られています。
近年は自分らしいプリンセス像を描くことが多くなってきていますが、スターバタフライのプリンセス像はかなり先を行っています。

以降「悪魔バスター★スター・バタフライ」のネタバレが含まれます。

典型的なディズニーチャンネルアニメーション

スター=プリンセスがこの物語の大前提です。
スター・バタフライは魔法のある国ミューニ王国の女王の一人娘。
ミューニは女系の王が多く、スターは母親の後を継ぎ女王になる立場のれっきとしたプリンセスです。
しかし、スターはおてんばでプリンセスの風格など全くありません。
そこで両親はスターを地球に送り、勉強させることにしました。
地球のホームステイ先に住むのはマルコという空手少年。
スターはマルコと暮らしながら学校に通います。
たまに悪役ルードがスターが持つ魔法のステッキを狙いに攻めてきますが、スターの魔法やマルコの空手技で撃退します。

そんな、全然反省する気のないヘラクレスのような話が元々のスター・バタフライでした。
主に友情がテーマで、悪役も弱くて憎めないルードという、典型的な楽しいディズニーチャンネルアニメーションです。
ところがシーズン1のフィナーレでルードと決着が着いてしまい、シーズン2はスターに対する悪役がほぼいない形となります。
シーズン2のメインストーリーはスターのマルコに対する恋心で、サブストーリーとしてルードのその後が描かれていきました。
もはや「悪魔バスター」の部分はどこ行ったんだという感じです(原題はStar vs the Force of Evil)。

自分らしいプリンセス

「ちいさなプリンセス ソフィア」が描くように、最近は伝統に縛られない自分らしいプリンセスのやり方を求める姿が多くあります。
スター・バタフライのシーズン2では、スターが将来女王になる立場であることがはっきり見えてきます。
ソフィアは王位継承権3位(そもそもエンチャンシア王国の女性に王位継承権があるのかは不明)でなおかつ幼いため、好きにプリンセスとして遊んでいる感もありますが、スターのプリンセスとしての立場は紛れのないものです。
スターが女王になれるように魔法の勉強をする姿があちこちで描かれます。
しかし真面目に勉強する気にならないスター。
スターが魔法を使えるようになるポイントは、彼女が自分自身を深く知るということでした。
王家の歴史も知った彼女は、プリンセスが伝統的に受け継いできたイメージを壊してでも、飾らない本当の自分として生きていきたいという強い思いを見せます。

そしてシーズン3のオープニングスペシャル「ミューニのための戦い」でスターは「深く突っ込み」魔法を手に入れます。
シーズン3はついに舞台がミューニへと移り、本格的にプリンセスとしての活動を見せます。
ミューニはミューニ人(人類)と怪物にお互い偏見がありました。
しかしシーズン1から怪物と絡んでいたスターはその偏見を無くし、共に生きようとします。
かなり本格的な外交までこなすようになったスターは、間違いなく「自分らしいプリンセス像で生きるプリンセス」です。

「全ての女の子はプリンセスになれる」からの脱却

最近は「全ての女の子はプリンセスになれる」というテーマのプロモーションも多く見られますが、スター・バタフライはその先を行きます。
シーズン1の冒頭からセイント・オルガというプリンセス更正施設のエピソードがあり、シーズン4に向けてこのエピソードが深く関わってくるようになります。
最初はセイント・オルガに送られた親友のポニーを救うため潜入し、典型的なガチガチのプリンセスに洗脳される女の子たちを解放するという話でした。
これも典型的なプリンセス像を打ち破るスターの姿を最初から見せていたエピソードでした。
潜入するためにマルコもプリンセスの変装をしたのですが、解放された彼女たちはプリンセスとしてマルコを崇めるようになります。
マルコはプリンセスではなく男の子であることを言い出せずにいたのですが、シーズン3「プリンセス・クズ」で真実を告白しようとします。
そこに現れた悪役がマルコより先に男だという真実を明らかにします。
しかし解放されたプリンセスたちは、マルコが男の子であろうとプリンセスとして支持します。
もはや全ての女の子がプリンセスになれるのではなく、男の子でもプリンセスになれる時代です。

プリンセスの定義とは

ムーランはプリンセスなのか?モアナは自分でプリンセスではないと言っているがプリンセスなのか?といった、プリンセスの定義はしばしば問題になりますが、前述の通りスターは紛れもなく将来女王になる立場、プリンセスです。
でした。
シーズン3で明らかになる真実は、スターも現女王のムーンも正当な王家の血を継いでいないというものでした。
かつての女王イクリプサが怪物と結婚し怪物の子を産んだために、娘を取り替えて純血の人類をプリンセスに変えていたのです。
急に「プリンセスではない」という事実を突きつけられるも、王国のためにプリンセスに課せられた務めを果たすスター。
単なる夢見る姿ではなく、プリンセスとは何かを真剣に向きあうスターには、更なる問題が待っています。

以降シーズン3フィナーレ(日本未放送)のネタバレ

プリンセスのパラドックス

シーズン3のフィナーレでさらに物語は進み、スターの母ムーン女王の命が危うくなります。
ムーン女王が死んだかもしれないという中で、スターは暫定的に女王になります。
自分がプリンセスである正当性が失われた状態で、ムーンが生きていると信じながらも女王の立場になるスター。
国を背負う責任ある立場、プリンセスは単なる遊びではなかったことがよりはっきり示されます。

そしてプリンセスの定義と女王の責任が問われる中で、シーズン3の最後の最後、スターは彼女らしい決断を下します。
定義上のプリンセスを手放したスターの行動は、相手への思いと誠実さに満ちた自分らしいプリンセスとしての行動でした。
プリンセスらしさがプリンセスを手放させるというパラドックスの中で、真のプリンセスはどちらなのかを見せてくれました。

コミコンで公開されたシーズン4の予告では、ステッキを失ったスターが自らの手から魔法を出せるようになっています。
スターはムーンを探している様子。
ムーンは戻ってくるのか、そもそもスターたちはどうやって生きていくのか、ミューニどうなっちゃうのか…
スターがどう「プリンセス」と向き合っていくのか、シーズン4は2019年放送開始ということで、まだまだ情報は小出しにされそうです。

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ドロッセルがアーケード版ツムツムに進出


アーケード版「ディズニー ツムツム」に7月26日よりVol.18スペシャルマスコットとしてドロッセルが登場しました。
『ディズニー ツムツム(アーケード)』公式サイト

また、LINEディズニーツムツムでは「ファイアボール ユーモラス」版のドロッセルツムが7月限定で登場しました。
アーケード版は4月から予告されていました。

ファイアボール関連では、昨年12月から休養に入っていたゲデヒトニスの声優、大川透さんが復帰。
大川透 復帰のお知らせ|マウスプロモーション
ユーモラス放送後、追加の音声収録ができない状態でしたが、復帰されたことで、追加エピソードやDVD発売にも期待したいところです。

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『プーと大人になった僕』日本版予告編公開


『プーと大人になった僕』(原題:Christopher Robin)の日本版本予告編が公開されました。

本国版の予告編に比べてストーリーがわかりやすくなっています。
プーがクリストファー・ロビンの前に現れ、友達が見つからないと助けを求める
2人が100エーカーの森に向かいみんなを見つける
仕事があるからとクリストファーがロンドンに戻る
仕事の書類を100エーカーの森に忘れて行ったことにプーたちが気付く
書類を届けるため100エーカーの森からでる
クリストファーの娘マドリンと出会い一緒にロンドンへ向かう
というストーリーが明らかになりました。

イギリスではキャスト陣のコメント映像も公開されています。

ちゃっかりシャーマンも登場。

アニメーションと原作の両方を意識しつつ、新たな世界観を作り出す、極めてハイレベルなチャレンジに期待が高まります。
空想と現実がゆるやかにオーバーラップするプーの世界観に、過去と現実が加わりオーバーラップしていく、マーク・フォスター監督の手腕が楽しみです。

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東京ディズニーシー大規模拡張でついに第8テーマポート発表。ディズニー社とのライセンスは2076年まで延長


東京ディズニーシー第8のテーマポートがついに2022年に登場します。
TDR史上最高となる2500億円もの開発費をかけ、4アトラクションと新ディズニーホテルを建設します。

魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界

第8のテーマポートは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」がテーマ。
それはテーマ“ポート”なのか?という気がしないでもないですが、海が登場する3つのディズニー映画の世界が広がります。少なくともアラジンよりは海に近いでしょう。
魔法の泉でディズニー映画を繋ぐのは、上海ディズニーランドのキャッスルと似た発想です。ソフィアの「ひみつのとしょしつ」とも近い。

アナ雪エリア復活


かつて「北欧」エリアとして発表されたものの後に撤回されたアナと雪の女王が復活。
第8のテーマポート建設は2014年10月に発表。2015年5月に「北欧」テーマのエリアとしてコンセプトアートが発表されるも撤回。2016年11月には香港でアナ雪エリア建設が発表されていました。
2016年9月時点でOLCによる北欧エリア撤回の理由は「アナ雪というコンテンツをより大きく展開するため、より広い用地での開発を目指して延期」とされており、シー拡張案を中心に検討が続けられてきました(東洋経済OLC上西社長インタビューから見る2020年以降のTDRの姿|舞浜横丁)。
ただ、より大きい展開になるのかは微妙なところ。
北欧エリア案の中身はほぼ香港版と同様と思われ、ボートライドと簡単なライド(ベイマックス方式)の模様でした。
今回のアナ雪エリアはボートライドとレストランのみで、規模としては小さくなっています。
香港では先月になってアナ雪エリアへのコースターアトラクション導入が突然発表されており、東京でコースター導入を含めた大きな展開が検討されるも、結局他映画との抱き合わせエリアに決まり、また香港に横流しされたという結果でしょうか。
アナ雪エリアはパリにも建設が発表されており、こちらは内容がまだ見えませんが香港と同様のアトラクション展開になるのではないかと思います。

今回建設されるアナ雪エリアは映画後の世界。
とはいえ2019年にはアナと雪の女王2が公開されるので、時系列としてもっと細かい指定が行われるかもしれません。
アレンデール城内にはレストランがオープンします。
なんかRGB設定を間違えたみたいな色合いのお城になっていますが。
アトラクションはボートライド。
「アナとエルサの心温まる物語をたどっていきます。心に残る数々の映画の名曲と共に、ちょっとしたスリルも体験していただけます。」とあり、EPCOTのFrozen Ever Afterとほぼ同内容になるでしょう。
ただ、OLCは最近のTDR開発を「世界で唯一のパーク」にすることにこだわっており、「アトラクションはすべて今回のプロジェクトのために新たに開発されるもの」とされています。
Frozen Ever Afterをベースに一部がオリジナル仕様になるようです。

世界初のラプンツェルアトラクション


『塔の上のラプンツェル』エリアはマジックキングダムのトイレエリア、上海のレストラン程度で、本格エリア展開は世界初。
アトラクションももちろん世界初となります。
「ラプンツェルの塔が森の奥深くにそびえるエリア」で、せっかく海があるお城の周りは作らないのかと思いますが、「荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたレストラン」は塔の近くに引っ越して来るようです。お店の色合いがやたらファンシー。
「新しいアトラクションでは、ラプンツェルにとって『今までで最高の日』となるランタンフェスティバルに向かうまでの道のりを体験していただけます。ゴンドラに乗ったゲストはラプンツェルと一緒に進み、フィナーレでは、映画の感動的な名曲と共に、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験が待っています。」
ゴンドラに乗ると言っていますが、つまりボートライドのようです。イメージイラストにボートが描かれています。
おそらくアナ雪がEver After形式のボートシステムで、後述のピーター・パンは上海カリブ式のボートシステム。
3エリアに展開される3つのボートライドのうち2つが新型のボートライドとなり、ラプンツェルも何らかの新システムが導入されるのではないかと思います。
ラプンツェルは日本で人気が高く、2014年のTDLファンタジーランド拡張発表の時からラプンツェル導入すれば良いのにと思っていたので、ついにきたかという印象です。

最強ライドがピーター・パンになって日本上陸


3つめのエリアは『ピーター・パン』のネバーランドを再現。
ここには2つのアトラクションが導入されます。
1つはピクシーホロウで、香港のティンクグリーティング会場のようなウォークスルー形式になりそうです。
全体イラストにピクシーホロウのような部分が描かれています。
そして大型アトラクションは、やっぱりボートライド。
「海賊にさらわれたウェンディの弟ジョンを救うため、ゲストはボートに乗り込み、ロスト・ボーイズのあとを追って川を下り、ティンカーベルのピクシーダストでネバーランドの上空へと飛び立ちます。」
3D効果の記述もあり、上海ディズニーランド版カリブの海賊のボートライドシステムを使用するようです。
上海カリブのライドシステムは本当に圧巻。最強ライドの名にふさわしい見事なシステムです。
確かに上海カリブのシーンは川下りや決闘、そして上空への飛び立ちに当てはまります。
パイレーツ・オブ・カリビアンとピーター・パンで同じ海賊がテーマですが、空も飛ぶピーターパンの方がよりファンタジックで感動的なライドになりそうです。
あのライドがより進化したストーリーテリング能力を得て日本にやって来るとは夢のようです。
世界最高のアトラクションと言えるものになるのではないでしょうか。

最高級ディズニーホテルも


魔法の泉を囲むように、ディズニーファンタジーをテーマとした新ディズニーホテルも開業します。
475室で2つのレストランとロビーラウンジを併設。
デラックスタイプの客室に加え、一部は、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプの客室で構成されます。

キャパシティとレストランを重視

意外なのは新ディズニーホテルの1階にオープンするショップが、新エリア唯一のショップとなること。
新エリアは4つのアトラクション(うち3つがボートライド)と、6つのレストラン(うち3つがホテル内)、ショップは1つというかなり偏った構成になります。
今のシーに求められている、高回転率アトラクションによるキャパシティ確保と飲食需要を最優先に考えたエリアです。

新ゲートができる?


新エリアにはアラビアンコーストとロストリバーデルタの間からアクセスできます。
イラストから方角が特定しにくいのですが、アレンデール城裏あたりが出入り口になるようです。
パークのエントランスからかなり遠く、ここにゲストが殺到すると朝が危険になり、夜もゲスト追い出しに非常に時間がかかることが想定されます。
開発エリアはリゾートラインのベイサイドステーションの目の前まで及んでおり、おそらく新ディズニーホテルをベイサイドステーション直結で建設。
ホテルからパークに入るゲートが作られるでしょうから、パークの入り口が2つになる可能性が高いです。
ホテル向けではない一般向けゲートも生まれるのではないでしょうか。そうするとオフィシャルホテルのアクセス性が飛躍的に向上しますね。
ランドのゲートが2020年までに新ゲートに生まれ変わり、シーも2022年までには新ゲートになるでしょう。
新ゲートと新ゲスト管理システムを使って、簡易的なゲートの開設も可能になるのではないでしょうか。
新エリアはトゥーンタウンとオフィシャルホテル群に挟まれた場所にできることから、岩などの背景でかなりしっかり囲んだものになるようです。
リゾートラインも線路を変えることなく景観を阻害しないでしょう。

ライセンスが2076年まで延長

新エリアに合わせてもう一つの大ニュース。
オリエンタルランドとディズニー社の間でのディズニーテーマパークおよびそれに関連するライセンス契約が最長2076年まで延長されました。
元々開業から45年間ライセンスを更新できる契約で、2001年シーのオープン時に期間をリセットしてそこから45年という契約になっていました。
それをさらに30年延長。その頃にはランド93周年です。
まさに、ランド開業・シー開業に次ぐ舞浜3回目の大リニューアルと言えます。
一時はディズニーによるOLC買収が濃厚な時期もありましたが、世界唯一のライセンスパークとして成長していく道を選んだようです。
個人的にはFOX買収失敗して使い道なくなったお金でOLC買収してほしいですが…

2022年度、40周年アニバーサリーの前には東京ディズニーリゾートは全く新しい姿に生まれ変わります。
ドリーミング・アップ!がまだ公演されていると思うと、すぐ近くの未来に感じます。
東京ディズニーシーらしい土地の歴史を感じさせる造りのエリアに期待したいです。

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