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くまのプーさんが持つ3つの誕生日

プーの誕生日はいつなのか?という疑問に対して、3つの答えがあります。
それぞれ根拠とともに紹介します。

8月21日

8/21はクリストファー・ロビン・ミルンの誕生日。
彼のテディベア「ウィニー・ザ・プー」はクリストファー1歳の誕生日にプレゼントされたものです。
原作の最後でクリストファー・ロビンはプーに「僕が100歳になっても忘れないで」と話します。
そこで、クリストファー・ロビンが100歳のときプーが99歳になるという発言があります。
つまりクリストファー・ロビンとプーは1歳差。
クリストファー1歳の誕生日プレゼントとしてプーが生まれたことと整合性が取れます。
そうすると、プーは1921年8月21日生まれということになります。

10月14日

10/14は1926年に原作「クマのプーさん」が出版された日です。
ディズニーでは主にこのをプーの「誕生日」として扱っています。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、日本記念日協会の記念日として10/14を「くまのプーさん原作デビューの日」と制定しています。
「プーさんとゆかいな仲間達が楽しく暮らす100エーカーの森にちなみ、環境・森林保護を考える日」とされています。
8/3「はちみつの日」と並び、ディズニーがプーを盛り上げる記念日として扱われる日です。

2月4日

2/4は1966年にディズニープー最初の作品『プーさんとはちみつ』が公開された日です。
つまり「スクリーンデビュー日」なのですが、ミッキーなどはスクリーンデビュー日を誕生日と称しています。
それに倣いプーも2/4を誕生日とする説です。

プーが持つ3つの誕生日。
個人的には上から順に信憑性が高いと考えており、8/21がプーの誕生日だと思っています。
しかしせっかく3日も誕生日があるのだから全部祝えば良いと思います。
ちなみに、8/3「はちみつの日」、1/19「くまのプーさんの日」(作者A.A.ミルンの誕生日)もあり、年に5日はプーをお祝いできます。

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『プーと大人になった僕』と『メリー・ポピンズ リターンズ』が非常に近い作品である理由

『プーと大人になった僕』と『メリー・ポピンズ リターンズ』、2018年8月と12月(全米公開)という近いタイミングで登場した2つの映画は非常に似た物語です。
ディズニーが様々な作品を実写化している中、『くまのプーさん』と『メリー・ポピンズ』を描きなおすのではなく“その後”を描いた作品。
そもそも『くまのプーさん』と『メリー・ポピンズ』はどちらも1966年と64年、ウォルト晩年に公開され、どちらも英国児童文学が原作。
ウォルトの娘ダイアンの愛読書だったことがきっかけで映画化に至ったとされており、作曲はシャーマン兄弟…
などと非常に近いつながりがあります。
参考:『ウォルト・ディズニーの約束』 「かわいそうなA.A.ミルン」の意味と真実|舞浜横丁

近い背景を持った映画の“その後”を描く2作品はどちらもロンドンが舞台です。
クリストファー/マイケルは大人になり、子供ができるも、不景気のため仕事に追われています。
彼の子供は必要以上に大人びて、童心を忘れてしまっています。
そこに突然プー/メリーが現れます。
子供はプー/メリーと遊ぶことで、子供らしさを取り戻していきます。
クリストファー/マイケルもまた、プー/メリーと遊んだ子供時代を思い出し、ハッピーエンドを迎えます。

なぜほぼ同じ構成で同時期に2つの映画が公開されたのでしょうか。
その共通点を探れば、2つの映画が伝えたことがわかるのではないか、というわけでプー側から共通点を探ってみます。

英国児童文学の黄金期

英国児童文学は「不思議の国のアリス」「ピーター・パン」などの名作が並んでいますが、ほぼ同時期に発表されています。

ヴィクトリア女王が即位した1837年から第1次世界大戦が勃発した1914年の間に、今日児童文学の名作と言われているほとんど全ての作品が出揃っている。(中略)
このころ、ヨーロッパやアメリカでも子供のための名作(中略)が生まれているが、イギリスに比肩する児童文学の黄金時代を迎えた国はない。
−ジャッキー・ヴォルシュレガー, 「不思議の国をつくる―キャロル、リア、バリー、グレアム、ミルンの作品と生涯」, 河出書房新社, 1997, pp.24(以降引用部は同著同頁)

「クマのプーさん」の発表は1926年。
第一次世界大戦後の作品ながら、プーは英国児童文学黄金期の最後の作品と評されています。

「クマのプーさん」の著者はA.A.ミルン。
彼の息子クリストファー・ミルンを主人公クリストファー・ロビンのモデルとしています。
少年クリストファー・ロビンが100エーカーの森でぬいぐるみたちとちいさな冒険が繰り広げらる物語ですが、そこにはA.A.ミルンの少年時代の思い出が色濃く反映されていると言われています。
つまり、戦後に育ったクリストファーではなく、戦前に育ったA.A.ミルンの思い出が詰まっていることにより、戦前の児童文学の空気を取り込んだ作品になっているのです。

クリストファーは後に「彼は50歳であることから逃れるためにぼくが必要だった」と語っています。
これは、「ピーター・パン」の作者J.M.バリーが大人になることから逃げるためなネバーランドを創った構図と重なります。
「不思議の国のアリス」が子供の世界を讃え、「ピーター・パン」が永遠の子供時代を宣言する一方、「クマのプーさん」は子供時代への逃避が見えてきます。
プーが他の作品と大きく異なるのは、現在(出版時)を讃えるのではなく、自分が子供だった時代を讃えている点です。

登場人物たちに共通する上層中流階級特有の優越感は、ヴィクトリア朝とエドワード朝の児童文学作家たちが、いかに同時代の社会構造に安住していたかを示唆する。その背景にあるのは、国中にみなぎる自信と、現状が永続するという前提と、子供を当然のごとく理想像にまつりあげる未来への信頼である。こうして児童文学の黄金時代に最適の風土が整えられたのである。

世界の中心であったイギリスが、大戦を経て中心が離れていく時代。
ミルンは大戦前の子供時代を100エーカーの森に投影し「クマのプーさん」の世界を作り上げました。
そしてこのことが、プーが子供だけでなく大人にも広く読まれた理由のひとつです。

プー僕とメリー・ポピンズ リターンズの共通点

『メリー・ポピンズ リターンズ』の舞台は1935年頃。
戦間期、大恐慌時代のロンドンで、マイケルは子供時代(戦前1910年)を思い出します。
まさに「クマのプーさん」と同じ構図です。

そして、『プーと大人になった僕』の舞台は1950年頃。
オープニングでしっかり描かれている通り、クリストファーは第2次世界大戦に従軍。
戦後のロンドンで、自身の子供時代を思い出すことで幸せをつかみます。
WW1を経て大人になったA.A.ミルンが子供時代を懐古した「クマのプーさん」に対し、『プーと大人になった僕』ではWW2を経て大人になったクリストファーが子供時代を懐古。
「クマのプーさん」の構図の再生産を行なっているのが『プーと大人になった僕』です。

ヴィクトリア時代への郷愁

戦後のクリストファーが懐かしんだ子供時代は戦間期ですが、彼の子供時代は戦前の黄金期を懐かしんで作られたものです。
それを象徴するシーンがプー僕の中にあります。
娘のマデリンを寝かしつけるシーン。
プーたちと遊んだ絵を見せられたクリストファーはそれを忘れたと言います。続いて本を読んでほしいと頼まれると、マデリンが持つ「宝島」ではなく小難しい本を読みます。
ここで読まれた部分は以下の通り。
「ヴィクトリア時代は産業革命が頂点に達したことも相まって、大英帝国の全盛期とみなされている。ヴィクトリア王朝の前はジョージ王朝、後にエドワード王朝が続く…」
クリストファーはヴィクトリア時代というイギリス黄金期を夢見て、辛い現代から逃避します。
しかし、マデリンが示した100エーカーの森と「宝島」もまたヴィクトリア時代を体現する作品です。

大人になったクリストファーが過去をいくら懐かしんでもその時代は帰ってきません。
しかし、少年時代の心は大人になっても取り戻すことができます。
前述の引用部の通り、英国児童文学を生み出したのは、ヴィクトリア時代の経済的な豊かさではなく、心理的な豊かさでした。
主人公は大人になり、世界の中心がイギリスから離れていく中、プーとメリー・ポピンズという昔から変わらない存在としてやってきます。
ヴィクトリア時代が輝かしかったのは国が大きかったからではなく、誰もが夢を持っていたからです。
黄金期のロンドンで生まれ育った子供の童心の象徴がプーとメリー・ポピンズであり、いつの時代も普遍な大切なものです。
大人になっても、戦争があっても、社会が変わっても、童心は変わらず本当に大切なものであり続けることを示します。

普遍的な大切なものの象徴

この物語がなぜ今立て続けに作られたのか。
『くまのプーさん』『メリー・ポピンズ』とは、ウォルト時代に公開された“ディズニーらしさ”を代表する存在です。
『プーと大人になった僕』と『メリー・ポピンズ リターンズ』は、単に過去の映画をリメイクするのではなく、あの頃の“ディズニーらしさ”を現代に蘇らせる作品です。
世界がさらに変容し、アメリカが世界の中心ではなくなっていく時代に、本当に大切なものは力を求め争うのではなく夢見る心であることを教えてくれます。

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ディズニー・クリスマス2019詳細発表

クリスマスが今年もやってくる!
ディズニー・クリスマス2019の詳細が発表されました。

東京ディズニーランド

ディズニー・クリスマス・ストーリーズは5年目に突入。
ハロウィーンはプラザの1回停止でしたが、クリスマスは1st,2ndの2回停止に戻ります。

ワールドバザールではプロジェクションマッピングを実施。
ツリーも復活します。

東京ディズニーシー

イッツ・クリスマスタイム!が2年目。
カラー・オブ・クリスマスは8年目にしてついにラストとなります。
そして、ハロー、ニューヨーク!がクリスマスバージョンで公演。

カラー・オブ・クリスマスが今年で終了。
ということはハットバージが消える→ファンタズミック!終了かという話も出てきています。
キャンドルライト・リフレクションズの時はブラヴィッシーモ!が終演してからキャンリフファイナル2回公演でした。
再来年がシー20周年なのでタイミング的な辻褄は合うのですが、ファンタズミック!をそう簡単にやめるとは思えません。

ハロー、ニューヨーク!は2年目にしてクリスマスバージョンに。
ショーのあらすじが出た時からハロー、ニューヨーク!のクリスマスバージョンってクリスマス・ホリデー・イン・ニューヨークじゃね?と言っていたので、どうなるか楽しみです。

あとランドのデコレーションはダンボとプーが続投決定。
プーのフォトロケにあるティガーの物語は毎年ページが進んでいて、昨年話が終わったっぽかったので、今年の話が気になります。

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遊園地・テーマパーク内レストランでの軽減税率の扱いが判明

食べ歩き8%、店のベンチは10% 軽減税率の対応  :日本経済新聞
遊園地内での食べ歩きにおける軽減税率の扱いが国税庁のQ&Aで明らかになりました。

(遊園地の売店)
問68 当社は、遊園地を運営しています。当社が遊園地内で運営する売店において飲食料品を販売していますが、来園者は園内で食べ歩くほか、園内に点在するベンチで飲食することもあります。この場合、遊園地という施設全体が「飲食設備」に該当し、食べ歩きも含めて軽減税率の適用対象とならない 「食事の提供」となるのでしょうか。【令和元年7月追加】

【答】
軽減税率の適用対象とならない「食事の提供」とは、飲食設備のある場所において飲食料品を飲食させる役務の提供をいいます(改正法附則34①一イ)。飲食設備とは、飲食料品の飲食に用いられる設備であれば、その規模や目的は問わず、例えば、テーブルのみ、椅子のみ、カウンターのみ又はこれら以外の設備であっても、これらの設備が飲食料品の飲食に用いられるのであれば、飲食設備に該当します(軽減通達8)。
「飲食設備」とは、上記のとおり個々のテーブルや椅子等の飲食に用いられる設備を指すものですので、ご質問のように遊園地といった施設全体を指すものではありません。
その上で、売店にとっての 「飲食設備」は、例えば、売店のそばに設置したテーブルや椅子など、売店の管理が及ぶものが該当しますので、園内に点在している売店の管理が及ばないベンチ等は、 その売店にとっての飲食設備に該当するものではないと考えられます。
したがって、顧客が飲食料品を園内において食べ歩く場合や、売店の管理の及ばない園内に点在するベンチで飲食する場合は、売店にとっては、単に飲食料品を販売しているにすぎないことから、 「飲食料品の譲渡」に該当し、 軽減税率の適用対象となります。
なお、 売店の管理が及ぶテーブルや椅子などで顧客に飲食料品を飲食させる場合は、 「食事の提供」に該当し、軽減税率の適用対象となりません。そのため、 販売の際に、顧客に対してその場で飲食するかどうかの意思確認を行うなどにより適用税率を判定することとなります。

つまり、遊園地全体を一体の施設とみなすのではなく、「個々のテーブルや椅子等の飲食に用いられる設備」が飲食設備に該当するとのこと。
レストランの座席で飲食する場合は軽減税率の対象外ですが、食べ歩きや“売店の管理の及ばない園内に点在する”ベンチで飲食する場合は軽減税率の対象となります。
ヒューイ、デューイ、ルーイのグッドタイムカフェ前の座席ってお店のものなんですかね?マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーとかもどっちなんでしょう。

となると、最近TDR内レストランで進んでいる紙皿での提供は、レストラン外で食べられるため軽減税率の対象となり得ます。
レジで店内で食べるか店外で食べるかを確認し、それに応じて料金が変わることになります。
実際にTDRがどのような対応を取るのか2ヶ月以内に発表されるのでしょう。

USパーク同様、TDRアプリで食事の事前オーダーとか提供されないか期待していましたが、これで複雑になりましたね。
めんどくせ。

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QUEEN、ディズニーツムツムに参戦


フレディ・マーキュリーがディズニーキャラクターに。

「LINE:ディズニー ツムツム」に、映画『ボヘミアン・ラプソディ』で話題になったロックバンドQUEENのメンバーである、ボーカルの「フレディ・マーキュリー」、ギタリストの「ブライアン・メイ」、ドラマーの「ロジャー・テイラー」、ベーシストの「ジョン・ディーコン」が、期間限定・日本限定の新ツムとして登場。
スキルを発動時にはQUEENを代表する楽曲が流れる曲付きツムです。

『ボヘミアン・ラプソディ』は20世紀フォックスによる映画のため、ディズニー傘下になりました。
しかしまさかFOX買収によるディズニーコラボの最初がパークでもマーベル映画でもなくツムツムだとは衝撃。
ボヘミアン・ラプソディがディズニー映画なのは理屈としてわかりますが、QUEENがディズニーキャラクターなのかは疑問…と思っていたら


Photo by George Hurrell

「It’s great to be on Tsum Tsum with LINE. Good luck to everybody.
『LINE: ディズニー ツムツム』に登場できて嬉しく思っている。みんな楽しんで!」
というQUEENからのメッセージまで発表されました。
本人が言うならディズニーキャラクターなのでしょう。

ツムツムといえばドロッセルのツムが登場したり、普段なかなかディズニーとして展開されないキャラクターも登場する柔軟性がありますが、あっさりFOXコラボ、しかもボヘミアン・ラプソディで来るとは。
ミッキーたちと並んで消されていくフレディ・マーキュリーの違和感がじわじわきます。
ツムツムがディズニーで一番柔軟性あるコンテンツになってきている気がするので、この調子で突っ走ってほしいです。

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