D系愚痴」カテゴリーアーカイブ

仮装エリアとスタージェットの問題点

リドアイルに「ザ・ヴィランズ・ワールド」の仮装エリアができたと話題になっています。
仮装エリアとは、仮装ゲストとその連れだけが入れる鑑賞エリアとのこと。
リドアイル内の一部が仮装エリアとして設定され、他のエリアは非仮装ゲストも仮装ゲストも鑑賞できます。
そして、仮装エリアが一般エリアよりも埋まりが遅く、一般エリアは案内が終了しているのに仮装エリアは2列めといったことが起きていたそうです。
で、炎上しました。

ここで、この問題以前からもともと仮装もキャストの独自性も好きではないという自分の立ち位置は先に記しておきます。

仮装エリアの問題点

仮装エリアは、
・仮装ゲストだけ優遇されるのはおかしい
・新オペレーションが大した告知もなく運用されるのはおかしい
・リドアイルのキャストが発案したらしい(本人曰く)
あたりの論点が出ています。

告知が弱いのは、あまり上部までアイデアを上げずに運用を初めてしまったという、キャスト発案の説を補強する内容になっているのではないかと思います。
キャストについては後述するので、まずは仮装優遇の話。

仮装エリアはどうすべきなのか

本当に仮装ゲストを優遇したいとパークが考えているなら、仮装エリアの設定も良いとは思います。
しかし、今回の運用はあまりに適当。
仮装ゲストは一般エリアでも鑑賞できるので、必然的に仮装エリアの方が埋まりが遅くなります。
すると一般ゲストは鑑賞エリアがなくなっても、仮装ゲストなら鑑賞できるという事態が起きます。
仮装しているのかいないのかでショーの鑑賞が大きく左右されるのです。
ここで仮装と一般の線引きが問題になりますが、この線引きは今まで定義されていません。
ちょこっと仮装(通年入園可能)か全身仮装(ハロウィーン指定期間のみ入園仮装)の境目はありますが、ちょこっと仮装とちょこっと仮装ですらないゲストの区別は誰がつけるのでしょうか?
カチューシャを1つつけていれば仮装ではないのか?パーカー着れば全員ヒロの仮装ではないのか?
一般エリアが埋まったあとでも、カチューシャ1つつければ仮装エリアに入ってショーを鑑賞できることになります。
今までどこから仮装か定義したことがないのに、仮装者に特典をつけるから(仮装者カード然り)、運用が現場判断次第になり乱れます。
仮装エリアは抜け道が容易に思いつくので、運用する気があるなら「全員に解放されているけれど、仮装ゲストが大きな飾りがついた状態で鑑賞しても良いエリア」にするしかないでしょう。

新しい発想ではなく後進的な発想

仮装エリアを発案したのはリドアイルのゲスコンだと、リドアイルのゲスコン本人が言っていたそうです。
リドアイルのキャストならこんな陳腐な運用をしかねない、リドアイルのキャスト発言だから本当かも分からない、という話が出ていて、あそこの信用されていない具合がすごいです。
仮装エリアがOLCの偉い人たちが真剣に考えた結果なのだとしたら舞浜の未来に絶望しますが、ここはキャスト発案だという話を信じて進めましょう。
実際最近キャスト発案の企画を現場が採用するケースは増えているという感覚があります。
スタージェットのラスト10日レシートもキャスト発案でした。
より現場目線のゲストに沿ったサービスが提供できるということなのでしょうが、この流れは大丈夫なのでしょうか。
ゲストに沿ったということは、言い方を変えれば緩いサービスが多くなります。
最近のパークがルールガチガチに固められているのは、ルールの隙間を突く常連と隙間を埋めるルール制度化のいたちごっこの結果と言えます。
平等性を重視した結果が現在のルールであり、だんだん海外パークもこの流れになってきているように感じます。
練られていない現場目線のルールは、この流れに逆行します。
キャストの思いつきが通用するほど残念ながら最近のパークは牧歌的ではありません。

スタージェットのキャスト

現場の自由度という点ではスタージェットのキャストがいます。
レースウェイのクローズ日にゲストが作った横断幕をオンステージに掲げるという、目を疑うこともありました。
そんな彼らは、スタージェットのクローズを惜しんで、寄せ書きやカウントダウンを行いました。
最終フライトの頃もキャストが自由奔放でしたが、現地の葬式厨とtwitterが盛り上がれば何でもいいんですかね。
全ての日が初演だと習わなかったのかな。

ふなっしー問題

BuzzFeedのディズニープリンセス記事がひどい

ディズニーのお姫様たちをフェミニスト順に並べてみた
というBuzzFeedの記事がひどいです。

この記事は「国際ガールズ・デーにちなんで、女性たちを応援する記事を集中的に配信」というプロジェクトの一環で公開された記事。
ディズニープリンセスを見ながらフェミニズムについて気軽に学べるという趣旨のようです。

記事はランキング形式で綴られており、15位(最下位)のオーロラ姫は「劇中75%をひたすら寝て過ごし、王子様のキスを待つ。 映画から学ぶこと:フェミニズムは存在せず。」と評されています。
1937年と2016年の映画が同じ土俵で戦っているので、そりゃ初期プリンセス3人は下位になるわけですが、問題は上位にあります。

6位:エスメラルダ
5位:メガラ
4位:ポカホンタス
3位:エルサ
2位:ムーラン
1位:モアナ
上位6人がエルサ以外プリンセスではありません。

1位のモアナに至っては、マウイからプリンセスは操船なんてできないと言われ、私は島長の娘でありプリンセスではないとはっきり否定しています。
モアナはプリンセスではない「モアナ」という自分を見つけるのが『モアナと伝説の海』の肝です。
そのモアナの行動を「フェミニストなお姫様」と括る筆者が本当にフェミニズムについて考えているとは思えません。
そもそも映画を観ているのかすら不明です。

ディズニーのヒロイン=プリンセスだという旧態依然な思想に縛られた筆者による、「ディズニーのお姫様」(原文もDisney Princess)というタイトルをつければPVが来るだろうという記事。
BuzzFeedは偽善に満ちた「女性たちを応援する」プロジェクトを平気で掲載するメディアという印象になりました。
良質な記事がある一方でこのような記事が配信されていることは非常に残念です。

ディズニーブログ、私も始めてみました

8年前に。

舞浜横丁は相変わらず舞浜に関係ない話ばかりローペースでやっています。
そんなやつがなぜ人様のサイトに寄稿しにいくのか。
2015年の出来事をD-Labの”6人目”の視点で振り返ります。

D-Labの”6人目”

D-Lab | About Disney Things
今年夏に始まったサイト、D-Lab。
Authorsのページにあるように、238を中心に5人が投稿しています。
で、その中にいないのになぜかたまに投稿者として登場するのが僕。
半分くらいは「こういう記事面白そうだから作って」と言われて書いた記事です。
残り半分は勝手に書いた記事です。
寄稿者としては、238のサイトに間借りというか、238がやっているステージにたまに出演させてもらう感覚です。

すごいディズニーファンはたくさんいます

僕の2014年と2015年で大きく違うことといえば、今年はONETOPIの存在がないことでしょうか。
ONETOPIをやってきて、そしてそれ以前から多くの方に育てられたおかげで、今こんな感じでやっています。
本当に運の良い人間です。
同時に、この恩は下の世代に返せとも教わってきました。
僕はただ運が良かっただけで、本来もっともっと注目されるべき同世代のディズニーファンがたくさんいます。
そこで、この4年間は自分の世代・下の世代に対する活動を主眼に据えてきました。
そんな中、同じような考えを持ち活動していた同学年がいました。
238です。

人のキュレーション

僕はONETOPIで、ディズニー情報を「キュレーション」していました。
気になった、多くの人に届けたいディズニーの話題を皆さんに提供することを目標にしてきました。
そして今、D-Labは面白いディズニーの人材をキュレーションしています。
238が選んだ4人が、それぞれの記事を書き綴っています。
一見海外パーク情報サイトみたいになっていますが、それぞれが研究するかのようにのめり込んだディズニーに関する興味が詰まったサイトです。

同じ旅行でも、それぞれ取り上げるポイントは違います。
こうたの記事を読めば、彼の構成力、興味のポイント、それに対する知識を見られるでしょう。
はまおの記事を読めば、その独特のセンスに惹かれるでしょう。
D-Labという一つの空間で、今後のディズニーネット界を代表するであろう著者たちの特徴が際立っています。

あらゆるディズニーが集う研究室

D-Labは238の個人サイトであり、某更新されないブログの代わりとなる新しい情報発信の場です。
それと同時に、彼がここ数年かけて見つけた自分の世代・下の世代の逸材を紹介する場でもあります。
僕は、そんな新しい”研究室”が、より多様性を持った幅広いディズニーにまつわる場所になればいいなと思いながら寄稿をしています。

みんなブログやればいいのに

僕は普段から事あるごとに「ブログやりなよ」と言っています。
Twitterだけではもったいない人がたくさんいるからです。
その場所がD-Labであっても、個人ブログであっても、LTであっても、その人のディズニーへの興味・感性が際立つ場所があればいいなと思っていますし、その場所がないなら提供のお手伝いをしたいと思って活動してきました。
僕も、D-Labも、その点に関してはおふざけなく本気です。
だから、

みんなブログやればいいのに。

「ゲスト」って何

なんとかデー参加者みんな上西さんの顔おぼえてんのかよ
ほんとかよ

ディズニーランドでは
従業員ではなくキャスト
お客様ではなくゲスト
と呼んでいます。

日本語の問題

従業員がキャストと呼ばれるのは、テーマパークであることを表しているから分かる。
お客様がゲストと呼ばれるのは、日本ではなくアメリカ製だよって意味にしかならないと思う。
だって訳しただけじゃん。

Be Our Guest聴くと思う。
ようこそ どうぞ 大事なお客様
お客様=ゲストじゃん。

英語だと
えんぷろいいーではなくキャスト
かすたまーではなくゲスト
になるのかな。

やっぱりゲストの訳がおかしいのか。

青空を背景にした巨大なステージでショーに参加している「ゲスト」

ゲスト俳優とかのゲスト
招待客とかがしっくりくるかな。

お客様っていうから神様みたいになるんだよ。
あなたたち招待客ですから!ゲストで呼ばれて来た人がそういう態度とりますか?

全てのゲストがVIPだけどさ、
テレビ見ててVIPゲストってほとんどの場合たいしてVIPでもないじゃん。
どちらかというとレギュラーキャストがメインで、VIPゲストはサブでしょ。
とくにVSあらs
だからあなたたち別に偉くないから!
ゲスト出演多すぎて準レギュラー化してる人多いけどさ
準レギュラーで偉そうにしているの見てて一番腹立つ奴じゃん。

お邪魔しておりますー
本日はこんなに広いステージに出演させていただけるということで恐縮です。
レギュラーキャストの方々のお邪魔にならないよう盛り上げていきたいと思います。

くらいじゃね。
謙虚に生きよう。

 

黒い子って名前けっこう気に入ってるよね

@poohyaフォローしてる人は見にくいだろうなー申し訳ないなーと思いながらつぶやく日々です。
反省しても治るかは別だ。
twitterは雑多に書いてあとからtwilogで探すこともあるし、そんなわけで鍵は嫌だし分けると探すの面倒だしってことで垢分け面倒。

ただtwitter以外はそうでもなくて、poohyaっていうと舞横とかわんとぴとかD暦たんの中の人って感じでD以外書くのはためらわれる。
その時に使う名前として黒い子が便利なんだよね。

どうして黒い子になったかは今度書くかも。

そんなわけでこのブログが生まれたわけですが、
tumblrでも同じこと起きてる。
poohya.tumblr.comはDのみ
kuroiko.tumblr.comはそれ以外をrblg。

(今気付いたんだけどpoohyaとkuroikoって文字数同じだね)

そうそう、tumblrで複垢使うときはtumblr tornadoっていうfirefox拡張が非常に便利です。
って話も別に書くね。

・・・あ、このブログ脱線多くなって話まとまらなくなるやつだ(2本目で気付く

日記感出せば改善できるはず。はず。