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ネタバレ感想『ズートピア』:ラプンツェルの良さが活きた動物映画の傑作

いよいよ公開されるディズニー長編アニメーション最新作『ズートピア』。
本国公開は3月4日ということで2ヶ月近く前に鑑賞しましたが、ようやく感想書きます。
例によってネタバレ前提です。

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『アーロと少年』が凡作な理由とそれでも劇場で観ておきたい理由

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映画『アーロと少年』(原題:The Good Dinosaur)がようやく日本で公開されました。
本国では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が盛り上がり、日本では既に『ズートピア』に話題を持っていかれているというなんとも不遇な作品ですが、内容もなかなか不遇でした。
映画やピクサー展に関連していろいろ調べていたらなんとなくこの作品の特徴が分かってきたので書きたいと思います。
ネタバレはありません。

普通の感想はこちら。
ネタバレ感想:映画『アーロと少年』を観た

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ネタバレ感想:映画『アーロと少年』を観た

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映画『アーロと少年』(原題:The Good Dinosaur)を観ました。
ネタバレなし感想は例によってウレぴあ総研を。
【Disney/Pixar】『アーロと少年』試写レビュー ピクサーならではの最新3DCG技術&「冒険と友情の物語」は必見

自然描写には唸りました。
ピクサーここまできたか。
この映像はスクリーンで観るべきだと思います。

映像は本当にすごい

今作のすごいところは何といっても自然描写。
とにかく自然描写。
アニメーションが徹底的な写実表現を求めるべきかどうかは、『モンスターズ・ユニバーシティ』の同時上映短編『ブルー・アンブレラ』の評価が分かれるところでもあります。

「不気味の谷」を超えた

個人的には『ブルー・アンブレラ』は評価していますし、アニメーションが実写を超えるリアルを追及するのは良いと思っています。
『ブルー・アンブレラ』でも分かる通り、ピクサーが本気で本物を描こうとすればほぼ実写レベルの映像が作れることは以前から知られていました。
その前も、『ファインディング・ニモ』の制作で海のリアルな描写に成功しています。
ではなぜニモでは海をリアルに描かなかったのか、それは『ブルー・アンブレラ』の問題点でもあります。
「周りがリアルすぎるとキャラクターが浮く」
『ブルー・アンブレラ』で顔だけアニメーションなの何か変…と言われたように、あまりに周囲がリアルだとアニメーションのキャラクターが浮いてしまいます。
その点では実写アニメーション合成作品はすごいことをやっているのですが、そこが実写でなくリアルなアニメーションではいけないのが「不気味の谷」なのでしょうか。
『アーロと少年』ではそんな「不気味の谷」を遂に超えてきました。

アニメーションらしさとリアルさのバランス

アーロはアニメーションらしい恐竜で、表情も豊か。
スポットは3頭身でこれまたとてもアニメーションらしい造形。
そんな今にも物理法則無視して伸びたり縮んだりしそうなキャラクターたちが、徹底的にリアルな映像の中を走り回ります。
凄いことに、この映像に全く違和感がありません。
ついにピクサーの技術が次の段階に乗ったな、と思いました。
濁流、水に濡れたもの、冒険で汚れていく皮膚などの表現はさすがピクサー。
今の技術でもう一度メリダを撮り直してほしい…
この映像美だけでスクリーンに行く価値はあります。
 
以下ネタバレ
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ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ #d23ej

2年前に観られなかった公演(イモニトロンナイトに並んでいたため)。
そんなWDS新作映画。
スター・ウォーズ/フォースの覚醒の世界初予告編(一部シーン追加)一本で成立するすごさ。
今まででは考えられない、公開前の1映画だけで様々な公演を持たせてしまうフォースを感じました。

まずはラセターからのメッセージビデオ。
既に会場から笑い。
愛されすぎ。
そしてラセター日本愛しすぎ。正確に言うと駿を愛しすぎ。
そんないつも通りのメッセージでした。
本当は行きたかったけれど仕事で行けないんだ…今はトイ・ストーリー4を作っているんだよ!クールだろ!
と仰っていました。
様々なビデオメッセージでの「本当は行きたかった」の中で一番気持ちがこもっていました。
ちなみにトイ・ストーリー4に関する言及はこの1回と展覧会での1ポスターのみでした。

今年の会場上映は「ライリーの初デート?」
あ、オープニングセレモニーの「ツムツム ディスコ」も会場上映だったか。
MovieNEXの収録に先駆け、『インサイド・ヘッド』の短編「ライリーの初デート?」が上映されました。
そんな内容だとは!
面白系の短編を会場みんなで見ると楽しいですね。
ex)2年前のミッキーマウス!「東京へゴー!」

アーロと少年、ズートピアは米D23 Expoの映像。
ズートピアは日本語予告が作られており、開場時間に繰り返し流されていました。

ファインディング・ドリーでは、ドリー色の服を着た室井滋さんが登場。
マーリン役の木梨憲武さんはビデオ出演。
2人のやり取りを楽しみました。
吹き替え声優は続投とみて良いでしょう。

モアナ、ジャングル・ブック、ピートとドラゴンは米D23 Expo映像。
『アリス・スルー・ルッキング・グラス』は公開されたばかりの予告編。
大スクリーンでの上映は世界初とのこと。
美女と野獣からはエマ・ワトソン、ルーク・エヴァンスとジョシュ・ギャットからの日本向けメッセージ。
オープニングセレモニーで観たやつ。全く同じ。

続いてマーベル。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は本当に2016年4月日本公開。
ドクター・ストレンジはベネディクト・カンバーバッチからのメッセージ。米D23 Expoと同じもの。

スター・ツアーズからはオープニングセレモニーに続きルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ。
ここでサプライズゲストとしてBB-8が初来日!
超かわいい。
超かわいい。
喋るキャスリーン・ケネディを見上げるBB-8超かわいい。
そして、会場へのプレゼントは小さなライトセーバー。
D23 Expo Japanロゴも書いてあり、青と赤がランダムで配布されました。
周りみんなダークサイドだった。
舞浜堕ちた。
そしてみんなで新予告編を鑑賞。

本当はサプライズだったんだけれど、昼にEチケットラウンジでポール・キャンドランドがさらっと言ってしまっていた。
米D23 Expoの新作映画公演はperiscopeが無かったため、観られていなかった予告編を観られてよかったです。
そういえばシビル・ウォーで隠れD23探すの忘れていた。
というわけで、またも日米どちらかのexpoに行ければいいかな…という内容ではありました。
日本のexpoの参考リンクに米expoを貼るのもどうかと思いますが…「死者の日」タイトルは”Coco” D23 Expo 2015アニメーション講演まとめ

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「死者の日」タイトルは”Coco” D23 Expo 2015アニメーション講演まとめ

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D23 Expo 2015のWDAS&ピクサー講演。 新作発表をはじめ、今後のディズニー、ピクサー作品に関する様々な発表がありました。 文字情報で追いかけた内容をまとめます。

ズートピア

2016年3月4日本国公開、日本は2016年GW。
ラセターは「楽しい川辺」が好き。ズートピアもこれにインスパイアされた。
製作陣はアニマルキングダムやケニアに足を運び動物についてのリサーチを実施。
“Try Everything”という曲が作られる。
ズートピアのポップスターGazelleが歌う”Try Everything”、声優はShalira。

ズートピアとモアナのストーリーについてはこちらに事前情報をまとめています。
Zootopia、Moana本国公開日決定

Gigants

ディズニー新作アニメーション「Gigantic」2018年公開。ジャックと豆の木がテーマ 別記事に出しました。
順番としてはモアナの次に公開されます。

モアナ

ジョン・マスカーとロン・クレメンツが登場。
モアナは16歳。
声優はDinah Jane Hansen。
モアナの父Tuiはシェフ。
ペットの豚の名前はPui。
マウイは人間として生まれ、神に育てられた。
マウイと一緒に海の伝説を解き明かす冒険物語。
Lin-Manuel Miranda、Mark Mancina、Opetaia Foa’iが曲を担当。

アーロと少年

ピクサーからはThe Good Dinasour改め『アーロと少年』。
新技術はリアルな自然描写。
アーロは農家一家の末っ子で、いつも父に頼り家族と一緒に行動していた。
ある日アーロが川に流され一人遠くに来てしまう(父死ぬ?)
恐竜は言語を持つ社会だが、原始人状態の人間は言語を持たず社会にいない。
そんな人間のスポットとアーロが出会い、アーロの家に帰る冒険が始まる。
西部劇のイメージらしい。
途中で出会うTレックスの家族はButch(Sam Elliot)、Ramsey(Anna Paquin)、Nash(AJ Buckley)。
彼らは西部劇でいうカウボーイのような役。
よくある“犬と少年の物語”だが、少年がアーロで犬がスポットと立場が逆転している。

ファインディング・ドリー

舞台はファインディング・ニモのラストから6ヶ月後。
ドリーは両親のことを思い出し、カリフォルニア北部の海洋生物研究所へ向かう。
ニモは協力的、マーリンは渋々ながらついて行く。
父母の名前はチャーリーとジェニー。
ニモとドリー、2つの家族の物語になる。


研究所を案内する7本足のタコ、ハンク。
他に、自分をクジラだと思い込んでいるシロイルカのベイリーなどが登場。

Coco

長らくタイトルが決まっていなかった「死者の日」がテーマのピクサー新作がようやく発表されました。
主人公は12歳の男の子Miguel。
Miguelはメキシコ人。
メキシコの「死者の日」をテーマに、色とりどりのコンセプトアートが見受けられます。
死者の日にまつわる古代の謎や運命を描くようです。

トイ・ストーリー4

トイ・ストーリー4はウッディとボー・ピープのラブストーリーになる。
ラセターが妻と出会った話が元らしい。
ボーはトイ・ストーリー3を前に他の家に引き取られているが、ウッディとバズが彼女を探しに行く。

今年は比較的大きな発表がありました。
ディズニーは向こう3作、ピクサーは4作の発表。
加えて、アナと雪の女王2やカーズ3、Mr.インクレディブル2、噂されていたベイマックス関連は言及がありませんでした。
個人的にはモアナが一番楽しみです。

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