*

「 映画 」 一覧

 - 映画  - by poohya

SW、マーベル、ピクサー D23 Expo 2019映画プレゼンまとめ

D23 Expo 2019の2日目はスタジオ部門のプレゼンテーション。
今までは実写部門とアニメーション部門で別の講演でしたが、今回はまとめて1本になりました。時間としては半減(ただしDisney+が独立)。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け


12/20公開、スター・ウォーズのエピソード9
新ポスターが公開されました。
レイとカイロ・レンが戦い、後ろには皇帝の姿が。
さらに上映された映像では、レイがダースモールのような赤いライトセーバーを持っていたそうで…
コミコンで発表されなかった予告編は今回もお預け。
かなり情報が絞られています。

ブラックパンサー2


マーベルからは新作が発表に。
ブラックパンサー2が2022年5月6日に公開されます。


さらに2020年11月6日公開エターナルズのキャストが登場。
キット・ハリントンがブラックナイトを演じることが明らかにされました。

ジャングルクルーズ

ここから実写化部門。
2020年7月24日公開ジャングルクルーズ
ドゥエイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが登場。
それぞれのキャラクター視点の予告編が計2本上映されました。
お互いの性格やすれ違う様子が分かりやすいやり方ですね。

マレフィセント2


10月18日日米同時公開のマレフィセント2(Maleficent: Mistress of Evil)
オーロラ姫が20歳に成長し、結婚式を迎えることから話が展開されるようです。
マレフィセントの兄弟Feyとの関係が掘り下げられ、本当の家族は血縁とは限らないといった話になるよう。

ムーラン

2020年3月27日公開のムーラン
監督のみの登壇で詳しくは明らかにされていませんが、上映されたクリップの会場の感想を見ると大絶賛が多くありました。
期待。

クルエラ


2021年5月28日公開
101、102と101匹わんちゃんの実写化はされてきましたが、今回はクルエラのオリジン。
1970年代のロンドンを舞台に、若くパンクロックなクルエラが描かれるそうです。

Soul

続いてピクサー


2020年6月19日公開のSoul
ピート・ドクター監督の最新作は”Why am I here?”という難しいテーマ。
主人公はジョーという中学校の教師。
ニューヨークのジャズバーで演奏する夢がありました。
彼はうっかりマンホールに落ちてしまい、「You Seminar」に形而上学的にたどり着き、Soulを学ぶという話。
やっぱりインサイド・ヘッドの系統な感じがします。
音楽はトレント・レズナー。
ジャズが好きな主人公ということで、音楽も大事な要素になりそうです。

2分の1の魔法

2020年3月6日、日本は3月13日公開、2分の1の魔法(Onward)
トム・ホランドが“it’s been a crazy week but I love you 3000!”と言ったことでほとんど持っていかれていました。
かつて魔法があった世界の物語。
主人公の兄弟は幼い頃に亡くした父親に1日会うため、魔法の石を探す冒険に出ます。
冒頭8分の映像が上映されました。

ディズニー新作、アナ雪2

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオは別記事で。

  • Post
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 - 映画  - by poohya

「Disney+」新作&予告編が続々 D23 Expo 2019ディズニープラス講演まとめ

11/12スタート(日本は未定)の、ディズニーが社運を賭けた新ストリーミングサービス「Disney+」の講演がD23 Expo 2019にて行われました。
D23 Expoで最も大きなHall D23を使っての発表で、尺としてはスタジオ部門と同規模です。

ディズニー・チャンネル

ディズニー・チャンネルからスタート。
1000時間超もの過去作が配信されます。

ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル:ザ・シリーズが目玉です。


フィニアスとファーブの新作映画は「Phineas and Ferb The Movie: Candace Against the Universe」と発表されました。

フォーキー&モンスターズ・インク


トイ・ストーリーからはフォーキーのシリーズ「Forkey Asks a Question」が登場。
フォーキーが素朴な疑問を聞いていくものです。公開された1話は「What is money」
さらに、モンスターズ・インクシリーズから「Monsters at Work」。
モンスターズ社が恐がらせ屋から笑わせ屋に変わる過程を描きます。

MCUに新作3本

マーベルからは「What If…?」の予告編。
アニメーションシリーズで、声優はMCUの俳優が務めます。


もしペギー・カーターがキャプテン・アメリカだったら?では、カーターがシールドを装備。
ユニオンジャックのシールドがかっこいいです。
「What If」は2021年夏。

「Loki」は2021年春。
エピソード数は不明ながら6時間あることが明かされました。
D23 Expo内のDisney+ブースでは4次元キューブを持ったロキが展示されており、「エンドゲーム」で4次元キューブを手にした「アベンジャーズ」後のロキを描くようです。

「The Falcon and the Winter Solder」は2020年秋。
サムとバッキーに加え、エージェント13ことシャロン・カーターが出演。
ジョン・ウォーカーという新キャラクターが明かされました。

「WandaVision」は2021年春。
ソーからダーシー、アントマン&ワスプからジミー・ウーが出演します。

上記作品+ホークアイはコミコンで発表されていたもの。
今回さらにMCUから「Ms. Marvel」「MOON KNIGHT」「SHE-HULK」の3本が追加で発表されました。

わんわん物語


ディズニー側の目玉が実写版「わんわん物語」。
予告編が初公開されました。
レディとトランプ役の犬も登場。

ナショナルジオグラフィック

ナショジオから「The World According To Jeff Goldblum」

ディズニーの「Noelle」

クリスティン・ベルによる「Encore」

マペット

マペットによる短編シリーズ「Muppets Now」が2020年スタート。
カーミットからのメッセージが寄せられています。黒塗りだらけだけれど。

スター・ウォーズ

Disney+の目玉「ザ・マンダロリアン」予告編が公開。

さらに、クローンウォーズのシーズン6が2020年2月にスタート。


さらに、タイトル未発表作として、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のメンバーによる新たな物語が描かれます。
そして、ユアン・マクレガーがオビワンを再び演じる新作も発表。
エピソード8〜ハン・ソロでこけて立ち消えになった企画がDisney+で復活していくようです。

  • Post
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 - 映画  - by poohya

『アベンジャーズ/エンドゲーム』感想(ファイアボールとソフィアのネタバレを含みます)

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開から1ヶ月たったので感想を書きます。
最高。これ以上の映画体験はもうないかもしれない。
そんな感想は書き尽くされているので、エンドゲームを観て何を思い出したかを書こうと思います。
というわけでこれ以降は『アベンジャーズ/エンドゲーム』、及び「ファイアボール 」、「ちいさなプリンセス ソフィア」のネタバレを含みます。
?????

  • Post
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 - 映画  - by poohya

ディズニー、FOX買収後初の映画公開スケジュール発表

The Walt Disney Studios Announces Film Release Schedule – The Walt Disney Company
ディズニーが今後の映画公開スケジュールを発表。
FOX買収完了してから初のスケジュール発表で、公開作が大幅に増えました。

ディズニー(DIS)にピクサーもマーベルもスター・ウォーズも含まれ、FOXとFOXサーチライト(FSL)にカテゴライズされています。
ディズニーとピクサーのアニメーションは既に発表されているものだけ。
アナと雪の女王2、ピクサーがトイ・ストーリー4、Onwardの計3作品です。残りは公開日のみ決まっていますが、中身は未発表。
2020年公開作品くらいはいい加減発表してほしいですが、8月のD23 Expoまで待ちなのかな…

実写化はアラジン、マレフィセント2、ムーラン、ジャングルクルーズ、クルエラ。
日本公開日はアラジンのみ決まっています。マレフィセントも未定。
そして日本秋公開まで決まっていたアルテミス・ファウルが来年5月に延期されました。

マーベルは全作未発表で、来年5月からフェーズ5がスタート。
日本での世界最速公開が決まったスパイダーマン:ファー・フロム・ホームはソニー配給のためリストにはありません。
ソニー配給映画の予告編がディズニー配給映画のネタバレを注意するってすごい世界だよな。
フェーズ5は年2,3作品公開されます。ラインナップは恐らく7月のコミコンで発表でしょう。

今年のエピソード9で一時休止に入ると報じられていたスター・ウォーズは2022年に再開。
2021年からアバターとスター・ウォーズが隔年公開になります。
スター・ウォーズのスピンオフ計画が撤回され、FOXで得たアバターを入れ込む形になります。

2019年はディズニーが残り6作品に対しFOX勢が残り9作品。
圧倒的に公開作品数が増えました。
FOXは2021年以降がアバター以外ほぼ未定です。
ディズニーは公開日のみアナウンスしていますが、どうせ近付くと公開日変更されるので、わざわざ一旦アナウンスする必要があるのかよくわかりません。

2019 Films
05/10/19: Tolkien (FSL)
05/24/19: Aladdin (DIS)
06/07/19: Dark Phoenix (FOX)
06/21/19: Toy Story 4 (DIS)
07/12/19: Stuber (FOX)
07/19/19: The Lion King (DIS)
08/09/19: The Art of Racing in the Rain (FOX)
08/23/19: Ready or Not (FSL)
09/20/19: Ad Astra (FOX)
10/04/19: The Woman in the Window (FOX)
10/18/19: Maleficent: Mistress of Evil (DIS)
11/15/19: Ford v. Ferrari (FOX)
11/22/19: Frozen 2 (DIS)
12/20/19: Star Wars: The Rise of Skywalker (DIS)
12/25/19: Spies in Disguise (FOX)

2020 Films
01/10/20: Underwater (FOX)
02/14/20: Untitled Kingsman Movie (FOX)
02/21/20: Call of the Wild (FOX)
03/06/20: Onward (DIS)
03/27/20: Mulan (DIS)
04/03/20: The New Mutants (FOX)
05/01/20: Untitled Marvel (DIS)
05/29/20: Artemis Fowl (DIS)
06/19/20: Untitled Pixar Animation (DIS)
07/03/20: Free Guy (FOX)
07/17/20: Bob’s Burgers (FOX)
07/24/20: Jungle Cruise (DIS)
08/14/20: The One and Only Ivan (DIS)
10/09/20: Death on the Nile (FOX)
11/06/20: Untitled Marvel (DIS)
11/25/20: Untitled Disney Animation (DIS)
12/18/20: West Side Story (FOX)
12/23/20: Cruella (DIS)

2021 Films
02/21/21: Untitled Marvel (DIS)
03/05/21: Nimona (FOX)
03/12/21: Untitled Disney Live Action (DIS)
05/07/21: Untitled Marvel (DIS)
05/28/21: Untitled Disney Live Action (DIS)
06/18/21: Untitled Pixar Animation (DIS)
07/09/21: Untitled Indiana Jones (DIS)
07/30/21: Untitled Disney Live Action (DIS)
10/08/21: Untitled Disney Live Action (DIS)
11/05/21: Untitled Marvel (DIS)
11/24/21: Untitled Disney Animation (DIS)
12/17/21: Avatar 2 (FOX)

2022 Films
02/18/22: Untitled Marvel (DIS)
03/18/22: Untitled Pixar (DIS)
05/06/22: Untitled Disney Live Action (DIS)
06/17/22: Untitled Pixar (DIS)
07/08/22: Untitled Disney Live Action (DIS)
07/29/22: Untitled Marvel (DIS)
10/07/22: Untitled Disney Live Action (DIS)
11/04/22: Untitled Disney Live Action (DIS)
11/23/22: Untitled Disney Animation (DIS)
12/16/22: Untitled Star Wars (DIS)

2023 Films
02/17/23: Untitled Disney Live Action (DIS)
12/22/23: Avatar 3 (FOX)

2024 Films
12/20/24: Untitled Star Wars (DIS)

2025 Films
12/19/25: Avatar 4 (FOX)

2026 Films
12/18/26: Untitled Star Wars (DIS)

2027 Films
12/17/27: Avatar 5 (FOX)

  • Post
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 - 映画  - by poohya

WDJ×docomoの国産定額配信サービス「Disney DELUXE」3/26スタート


ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの映像コンテンツが見放題となるほか、限定のグッズやコンテンツなどが楽しめる、ディズニー公式エンターテイメントサービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」が2019年3月26日(火)にスタートします。
Disney DELUXEは月額700円+税のサービス。
動画配信アプリ「Disney THEATER」と、「Disney DX」「STAR WARS DX」「MARVEL DX」の計4アプリで構成されています。

Disney THEATERは日本初のディズニー定額動画配信サービス。
スマホやタブレット、さらにFireTVやAppleTV、Chromecastにも対応しTV視聴も可能になります。

発表されている作品リストはこちら。
デモ機ではこれ以上のラインナップがあり、基本的にはデモ機の作品は配信、さらに増やした状態でスタート予定という話でした。
ディズニー・チャンネルからは「ちいさなプリンセス ソフィア」などをラインナップ。
さらに「ファイアボール」1期も配信!!!!
スター・ウォーズやマーベルも一通り揃っており、ディズニーもカントリーベアーズなど実写もありかなり豊富な印象。
アベンジャーズ公開前にはHuluがマーベル一気登録していますが、毎年Huluで見直す必要が無くなります。

「Disney DX」「STAR WARS DX」「MARVEL DX」は動画配信以外のコンテンツ用のアプリ。
ニュースやコラム、動画などが配信されるほか、ディズニーは会員継続期間に応じて壁紙やスタンプが配信されます。
有料版My Disneyのようなイメージです。
さらにコンテンツ内から関連動画としてTHEATERにリンクできる仕様になっており、ニュースと映画がリンクします。
キャラクターの情報を見たらついでにその映画も観るという新しいスタイルが生まれそうです。
今まで日本ではあまり見られなかった包括的なディズニーコンテンツのネットワークになります。

なぜ今?発表会を見ての感想(妄想)

ミッキー&ミニーも登場! ディズニー映画見放題サービス「Disney DELUXE」発表 – ウレぴあ総研ディズニー特集の取材で発表会に参加したので、その印象を。
今回のポイントはdocomoと組んだサービスなこと。
docomoの基盤を活かすことで、ドコモショップでのサポートなどのサービス運用が可能になります。
さらにdポイントとも提携し、ディズニーストアがdポイント加盟店になるという施策も。
au限定の「ディズニーパス」とは異なり、docomo以外のユーザーも加入できるのがd+サービスの特徴です。

質疑応答でも複数の会社が質問していましたが、今年中に「Disney+」(本国ディズニーが立ち上げる動画配信サービス)が予定されており、このタイミングでdocomoと動画配信サービスを始めるのは謎。
発表会では「Disney DELUXEとDisney+は別物」と発言されており、どうやら競合する立場になりそうです。
ここからは完全に妄想。
Disney+は本国ディズニーの大本命プロジェクトで、技術的には全世界共通基盤で運用されるのでしょう。
となるとDisney+が日本上陸しても実質本国が運営しており、WDJはサポート役となり、独自仕様や利益を得られない立場になるのではないでしょうか。
そう仮定すると、Disney+に席巻される前に日本独自の動画配信を初めて、日本のファンを囲っておきたくなります。
発表会では「20年以上のパートナーであるdocomo」「docomoとのパートナーは変わることがない」と発言しており、少なくともDisney+上陸でdocomoが切られることはないでしょう。
印象的だったのは「Disney DELUXEが日本のファンとWDJとの独特の関係を進化させる」という発言でした。
日本のディズニーファンが独自の楽しみ方をしている重要なマーケットであることは過去のD23 Expo Japanなどでもしきりに発言されており、WDJ内では他国との大きな違いとして捉えている印象です。
となると、日本向けの独自コンテンツに注力し、Disney+と競合した時に勝てるコンテンツを作る戦略と考えられます。
だからこそ動画配信とそれ以外のアプリを分けているのではないかと思います。
そしてdocomoのサポート基盤を用いて徹底的にローカライズを測るのではないでしょうか。
さらに、詳細はノーコメントでしたが「日本独自の新作を制作する」ことも明かされました。
ローンチのタイミングで作らないということは、Disney+がマーベルやスター・ウォーズの新作を投入する際のDisney DELUXE側の対抗策になるのではないかと思います。
具体的にはファイアボール4期とか。ファイアボール4期とか。
真面目に考えるとdocomoを活かしてTDRコンテンツをDisney DELUXEに投下すれば、まさに日本独特のファン層がDisney+よりDisney DELUXEを選ぶでしょう。
D23 Expo Japanで育まれた日本のディズニー各部署の関係が、本国からのDisney+という黒船襲来に対抗するため結実するなら、面白いことになりそうです。
ユーザーからするとDisney DELUXEとDisney+の二重課金になるのは避けたいですが、日本が本気で独自コンテンツを投入する姿も見てみたいです。
ファイアボールとか。ファイアボールとか。
そんな妄想でした。

どちらにせよ加入します。
Disney+が出るまでに手放せないコンテンツに進化できるのか楽しみです。

© Disney  © Disney/Pixar  © & ™ Lucasfilm Ltd.  © Marvel

  • Post
  • このエントリーをはてなブックマークに追加