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年間グランドスラムをした #d_advent


写真は本文中に一切登場しないアウラニ

このブログは「ディズニー関連ブログ アドベントカレンダー2017」の21日目の記事です。
主催を引き受けてくれたらむくん、ジャンクションくん、とわくんに感謝します。

「年間グランドスラム」って響きかっこいいよね

今年は色々なディズニーパークに行く機会がありました。
気付けば5月から12月の8ヶ月で世界の全ディズニーパークを回りました。
昨年ようやくグランドスラムを達成したのに、今年あっさり2周目です。
グランドスラム自体の魅力は「ディズニー関連ブログ アドベントカレンダー2017」9日目の舞浜新聞さんの記事を読んでいただくとして、
年間グランドスラムを達成して分かったことがあります。
響きはかっこいいけれど大した意味はない
短期間でグランドスラムしたところで長期間かけたグランドスラムとの差は特にないですね。

21日目は以上です。

言いたいことはそれだけなのですが、せっかくなので最近のディズニーパークの傾向みたいな感想を書こうと思います。

FPの進化

今年の大きな出来事のひとつにファストパスの進化が挙げられます。
各パークにFPはありますが、それぞれ特徴があります。
雰囲気でまとめてみました。

そもそもFP対応アトラクションが少ないパークもあります。
香港なんてほぼ無です。
一方FPの電子化を果たしたパークも。
WDWは事前取得ができます。
現地でもガンガンFP予約変更をかけられ、1日1パーク3枚までで使い果たしたら次が取れるというルールなので、活用法が大きく異なります。
そして上海でパーク内からのアプリ取得が可能に(紙も併用)。
DLRでは上海と同じようなシステムが有料で始まりました。
こちらは単にFP発券所まで行かなくて済むというもの。
上海はFP取得に走る人が多過ぎたのでアプリ化の功績は大きいです。
パスポートをアプリで読み込んで、入園するとFPが取得できるようになります。グループもまとめて取得可能。東京の抽選アプリと同じようにパスポートを読み込みますが、一度登録するとそのまま何度も使えます。
アトラクションまで向かわずに取得できてとても便利ですが、代わりにFPが爆速で減っていくようになりました。

パーク毎に異なる入園管理

WDWはMagicBandシステムなので別として、他パークはパスポートのQRコードで全てを管理しています。
ただ、各パークでQRコード上のゲスト管理方法が異なっています。
パスポートは、再入園時の判定としてと本人を紐付ける必要があります。
東京はハンドスタンプですね。
アナハイムも同様。
WDWと香港は指紋です。
香港は2デー以上のみ指紋取られるっぽい(再入園をあまり想定していない)。
上海は顔写真を撮られ、入園時とFP入場時に使われます。
パリは衝撃の「特になし」。パークホッパー何度もするパークなのに。

こうやって見ていくと、上海のパスポートが一番進んでいるように思えます。
ただ香港上海はパスポートと指紋が紐づいているのに誰がどのパスポートか判別つかないので複数人でいくと管理が面倒です。
WDWは便利だけれどシステムがポンコツすぎるから却下。

パリの愚痴コーナー

パリは2パーク間の距離が近く、第2パークの規模的にもパークホッパーが前提で作られているようなものです。
なのに入園ゲートは2ゲートに対してキャスト1人のオペレーション。
ベビーカーは全てキャスト対応になるため、キャストは基本そこにかかりっきり。
セルフサービスでパスポートを読み込みますが、読み込めた判定が分かりにくい。
Welcomeという音とランプで判定が出るのですが、入園者が連続するとそれが出ないときもあります。
読み取れたかな?とバーを押してみて、回ったらクリア。
今21世紀だぞ。

空いている平日だけこんな対応なのかな?と思ったら、結構混んでいた土曜日も変わりませんでした。
無駄に多いゲスコンをエントランスキャストに回してくれ…
一度だけ退園口でハンドスタンプ押していましたが、入園口がこんな調子なので確認はありません。
あのスタンプはなんだったのでしょうか。

案の定、使い終わったパスポートを他の人にあげるゲストがいて、受け渡し現場を目撃したキャストがめっちゃ怒ってました。
いやこれ自業自得だろう。

どうなる東京

東京の特徴は、
・開園時にゲートを通過する人数が多い(アーリーエントリーが少なく開園時間前の一部エリア入場も行わない)
・パークホッパーが少なく再入園者が少ない
・夜間パスポートがあり新規入園者が一日中来る
という点だと思います。

上2つは上海と似た条件ですね。
東京の方が年パス+多少のパークホッパーチケットがあるので再入園者は多いですが。
あと上海は開園30分前に開く。パリも同じですが、あれ何の意味があるんだろう。素直に開園時間変えればいいのに。

東京はフラッパーゲートの導入、年パスの顔認識が始まります。


これ書いていたらちょうどイメージイラストが届きました。

現在、ガラガラ回す式のゲートを採用していないのはWDWだけ。
東京はかなり先進的なシステムになります。
おそらくベビーカーや車椅子がそのまま通過できるので、かなり有能。

さらに自動券売機が導入されますが、これは夜間パスポートがあり券種が複雑な東京にはとても良いシステムです。
パークホッパー(マジックパスポート)も複雑で説明が面倒なので、各国語で文字説明あると分かりやすいでしょう。

このような東京の特徴を見ていくと、顔認証はとりあえず年パス向けというのは理にかなっています。
ワンデーパスポートが生体情報と紐付くと意外と面倒ですからね。少なくともFPが電子化されない限りかなり混乱します。
再入園が多い年パスだけ顔認証で通すのは効率の良いやり方でしょう。
ほんと今の年パスもハンドスタンプ押す運用は意味不明すぎる。

世界のパークを回ってみると、東京の交通の便の良さが身に染みて分かります。
香港や上海も空港から近いですが電車乗り継ぐかタクシーしかないですし、都心からも空港からも直行できる便利さはすごい。
ホテルへのアクセスも良いですね。オフィシャルにも行きやすい。
あとはウェルカムセンターの簡易版かデジタルサイネージの案内板をシャトルバス降り場に設置すれば良いと思います。

有益なグランドスラムをしよう

あれこれ今年行った経験をもとに語ってきたように見えますが、アナハイムの新FP「MaxPass」は僕が行った後に始まったので使っていません。
「年間グランドスラム」がいかに響きだけの存在かよくわかりますね。

それよりも「ディズニー関連ブログ アドベントカレンダー2017」グランドスラム(25本の記事すべて読む)をした方が有益ですね。

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ドローンはショーの未来を変えるか


ハウステンボスで7/22〜8/5の期間限定で行われているインテル ドローンショー。
日本初、ドローン300機が夜空を舞う8分ほどのショーです。

写真とかはここで:インテルドローンライトショー、ハウステンボスに日本初上陸!|コンフェティ

単にLEDを積んだドローンが空を舞うだけでなく、LEDは様々な色になり、ドローンは300機がしっかり隊列を組んで動きます。
羽ばたく鳥や回転する地球など様々な形を組み、奥行きのある動きをします。
ドローン300機、つまり「300ドットの立体映像」が見られます。
真っ暗な夜空にパッと現れる光のオブジェは非常に美しい。
やはり映像ではない物体が作る本物の立体感は表現力が強いです。
ドローンが集まっていき「HTB25」(ハウステンボス25周年)の文字を描く時など、わくわくしながら見ていました。

最も興奮した「海賊船」

最も興奮したのは、海賊船を描いたシーン。
300機のドローンが海賊船になり、その海賊船が旋回しながら進んでいきます。
夜空に浮かぶ海賊船、もう完全にピーター・パンです。
数秒間の動きだけでも、背後にストーリーを感じました。
新技術の見世物、単に色々な形を作るではなく、これは確かにショーでした。
そしてこの技術は未来を変えると思いました。
こんな未来を感じる興奮は初めてでした。

ドローンは未来のショーを創るか

巷ではVRが流行中で、ハウステンボスもVR押しまくっています。
しかし個人的にVRから未来は感じません。
VRはVRで完結してしまうからです。
プロジェクションマッピングも少し前は新ショー形態として脚光を浴びましたが、今やアナハイムのファンタズミック!2.0のようにショーの一部として取り込まれていす。
今後もプロジェクションマッピングはショーの効果の一つとして使われ続けていくでしょう。
VRはこれができません。ARならまだできるけれど。
それに対して、ドローンは既存のショーと組み合わせられる力を持っています。
ショー中に夜空に海賊船がやってきたら、花火の途中でティンカー・ベルが空を舞うような興奮が生まれるでしょう。
Illuminationsの地球バージもドローンで再現できるでしょうし、プロメテオは空を飛べるでしょう。
ドローンショー単体ではない、ショー全体がより夢と驚きのあるものになっていく力を秘めていると思いました。

予算さえあればどこまでも拡張できる

今回のショーが8分程度だったのはLEDのバッテリー限界だそうで、ドローンの小型化と耐重量の増加、バッテリーの軽量化が進めば、ドローンショー自体を長くすることも可能。
またドローンが300機だったのも予算上の理由だったそうです。
今回の2週間は本当にテストで、ゲストの反応と客入りを見て今後の展開を判断するとのこと。
お金さえあれば1000機でのショーも可能ですし、途中でドローンを入れ替えれば時間の長いショーだって可能です。

TDRでできる?

ところでこのドローンショー、ハウステンボスだからこそできた代物でもあります。
ハウステンボスは海に面しており、花火を打ち上げられるなど、ゲストが入らない広大な土地を有しています。
落下などの危険をあまり考えずにドローンがあげられる立地です。
今回のショーは風速8m以上になると中止されるそうです。
8m、意外と強い。
TDRの花火は北風でも5m程度で強風のため中止となります。当然、ショーもパイロカットです。
ランド夏散水ショーの中止ラインは9m程度と言われており、パレードもこの程度で中止扱いになります。
つまり、同条件ならTDRでもほとんどの日でドローンショーは開催可能です。
問題は、ゲストからの距離。
ハウステンボスは海上でゲストからかなり離れた場所にドローンがいるため、風に流されて落下してもかなりの強風ではない限り海に落ちます。
おそらく、ドローン自体は8m以上でも耐えてショーができる力を持っていて、この安全面で風速規制があると思われます。
現状ドローン最大の問題は、人の上で飛ばせないことでしょう。そこの安全面がクリアできる機種が出れば、相当変わると思います。
また、そもそもある程度遠くでないと綺麗な形に見えない(1機が1個のLEDなので近いと解像度が下がる)という問題もあります。
TDRで導入するなら、OLC本社か駐車場あたりでドローンをあげてキャッスルプロジェクションの演出にする辺りがギリギリできるラインでしょう。
メディテレーニアンハーバーなら、ファンタズミック!にラプンツェル入れてランタンを再現とかでしょうか。
もはや今回のドローンショー技術ではなく、1機のドローンにランタンを積むだけですが、あまり高さを出さなければ風にも相当強くなります。
ドローンの耐重量が飛躍的に向上すれば好きな場所からパイロやウォータースクリーンが打てるようにもなるでしょう。

現状開催できる場所はかなり限られており、まだまだドローンの技術革新待ちだなとは思いますが、未来を感じさせることは確か。
だからこそハウステンボスには日本でこのショーを公演できるパークとして突き進んで行ってほしいです。

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現代のディズニープリンセス像-ソフィアとエレナとモアナとアナと

いよいよ「アバローのプリンセス エレナ」の地上波放送がスタート!
テレ東系「ディズニー・サンデー」で4月から「アバローのプリンセス エレナ」地上波放送|舞浜横丁
というわけで、エレナから見える現代のディズニープリンセス像について。

ディズニープリンセスといえば「待っているだけで何もしない」とよく言われます。
それに対して、「それはそういう時代に作られた映画なだけで、最近のプリンセスはむしろ積極的」だと言われます。
実際その通りですが、現代のディズニープリンセスはもはやその域を超えています。

嫁がない?現代のプリンセス

『モアナと伝説の海』では、マウイからプリンセスと呼ばれたモアナが私は村長の娘だと否定します。
アナとエルサも日本ではプリンセスに含まれていません。
最近のヒロイン系映画を見ていると、『プリンセスと魔法のキス』を最後に、「王子様と結婚してプリンセスになる」プリンセスがいません。
ラプンツェルもエルサもみんな最初からプリンセス。
結婚しなくても定義上プリンセスです。
最初からプリンセスでもアリエルのように他国に嫁ぐこともなく、自国の将来の女王。

「プリンセスになる」こと

“定義上の”プリンセスになることがこれまでの物語だったとすると、現代のプリンセスは“立派な”プリンセスになることが目標。
自分の王国を守るため戦うのがエルサやモアナ。
長として振る舞わないといけないが、自分の心がそれを決断できないという葛藤が描かれています。
“定義上の”プリンセスになる(自分がプリンセスだと気付いて戻る)ことが結末だったラプンツェルも、新TVシリーズ「ラプンツェル・ザ・シリーズ」では、窮屈なプリンセスの暮らしより外の世界をもっと知りたいというラプンツェルの姿が描かれます。
エルサが愛の力で心の制御を学び、モアナが「私はモアナ」と見つけたように、現代のプリンセスは自分らしさを探し求めるヒロインたちの物語です。

Sofia the Firstの意味

これを最も表しているのが「ちいさなプリンセス ソフィア」。
ソフィアは元々村の娘で、靴職人の母親が国王と結婚したために突然プリンセスになった女の子。
ソフィアの序章である「ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり」では、私にプリンセスなんて無理と思い悩みながらも、シンデレラの助言を経て初めての舞踏会を成功させます。
ここで国王(新しい父親)の名前「ローランド2世」について、なんで2世とついているのか尋ねます。
ローランドの名前を継いだと聞いたソフィアは、「なら私はソフィア1世(Sofia the First)になる」と言います。
このセリフがタイトルになっていること、オープニング最後の歌詞「I’m so excited to be Sofia the First」からも分かる通り、「ちいさなプリンセス ソフィア」とは、ソフィアがソフィア1世を目指す物語です。
ソフィアにとっての立派なプリンセスとは、ソフィア1世、他ではないソフィアというプリンセスになることです。
その思いの通り、ソフィアは「プリンセスのすること」にとらわれず、乗馬など様々なことにチャレンジ。
トロールと仲良くなったり、村人と交流を持ったり、自分が思うプリンセスらしさに向かって進んでいきます。
単にプリンセスらしい仕草や教養を学ぶだけではないのがソフィアです。
エンチャンシア王国でソフィアの王位継承権はジェームズとアンバーの後だけれど。

もはやプリンセスである必要すらない

モアナが自分はプリンセスではないと言う通り、この展開はもはやプリンセスである必要すらありません。
シンバの子供が主役の「ライオン・ガード」も同じ構造。
こちらも王位継承権がない王子が、プライド・ランドを守るライオン・ガードとして活躍する物語。
かつてスカーに破壊されたライオン・ガードの精神を、ライオン中心の世界にとらわれず自分なりに組み立て直していきます。

そして女王エレナへ

そして「アバローのプリンセス エレナ」。
エレナは最初から女王としていかに王国を統治するかがテーマ。
プリンセスという段階はなく、最初から女王です。
エレナは41年前に悪い魔女から命をかけて国を守りました。
その際ペンダントがエレナを守るために自分の中にエレナを閉じ込め、41年後ソフィアの手で解放されました。
ソフィアはエレナを解放したことによって、立派なプリンセスになるための通過儀礼を果たしました。
ソフィアから見る「アバローのプリンセス エレナ/エレナとアバローの秘密」|舞浜横丁
このことからも、エレナは既にプリンセスになるための経験は終え、女王という次のステップへ向かっていることがわかります。

友達と仲良くしようのレベルではなく、民のために何をすれば良いかという帝王学レベルの話になっていますが、既存の伝統を変えていくような強い意志、自分らしさを持った彼女たちこそ、ディズニーが現代に示すプリンセスの姿です。

そんな「アバローのプリンセス エレナ」は4月2日から毎週日曜7:30テレビ東京系で放送スタート。
いつか放送される「アバローのプリンセス エレナ/エレナとアバローの秘密」はソフィアファン胸熱すぎるからほんと観て。


アバローのプリンセス エレナ/ソフィアのペンダント DVD(デジタルコピー付き)

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総括2016:美しいパークの風景ベスト7

2016年の総括ということで、今年気になったことを何回かに分けてまとめていこうと思います。

今年は2つのディズニーリゾートにはじめて足を踏み入れました。
WDWと上海、どちらも大満足といえるほどたっぷり滞在し、様々なものを見てきました。
そんな2016年にディズニーパークで見たもので「美しい」と感じ脳裏から離れない風景をまとめてみます。

スペースシップアース


元々特にEPCOT信者というわけではなかったのですが、本物のスペースシップアースには何とも言えない神々しさがありました。
スペースシップアースを背景にして見るリフレクションズ・オブ・アースはしばらく言葉を失う美しさでした。

シンデレラ城


フロリダに行って感じたのは、やっぱり僕はシンデレラ城が好きだ、ということでした。
東京でずっと心の拠り所として人生を支えてくれてきたシンデレラ城をフロリダで見たとき、本場の雄大さを感じると同時に東京のお城への懐かしさも感じました。
特にフロリダのシンデレラ城は白く青空に映えます。
フロリダの雲ひとつない青空は、そこにいる者の心もすっきりと晴れわたらせてくれます。
夜になるとWishesの魔法で光輝き、まさにディズニーの夢と魔法を体現する存在です。

東京ディズニーシー


フロリダから東京に帰ってきて、東京ディズニーランドのシンデレラ城に再会するとともに、東京ディズニーシーの美しい風景を再発見できました。
フロリダにもあちこちに水場がありましたが、海をテーマにしたパークの水辺の美しさは格別です。
ぼーっとしているとほっとする、東京が自分のホームであることの素晴らしさを実感しました。

キャスタウェイ・ケイ


クルーズはいいぞ
WDWの滞在は毎日ディズニーだけに囲まれて過ごす幸せな時間でしたが、その途中で行ったディズニークルーズラインはそれを上回る徹底的にディズニーだけの日々でした。
そんなクルーズの目玉がディズニーのプライベートアイランド、キャスタウェイ・ケイ。
真っ青な空と海、遠くに見えるディズニー・マジック号。
そこにいるのはディズニークルーズの乗客とキャストだけ。
空気から何からディズニーしか存在ない楽園でした。

メインストリートUSA


「ディズニーランドに住みたい」という気持ちはずっと昔からもっていました。
あの空気感で生活してみたい、コンフェクショナリーの2階テラスに住みたい、と思っていた僕がフロリダで出会ったショーがメインストリート・トロリーショーでした。
メインストリートUSAに住む住人がトロリーに乗ってやってきて歌い踊る小さなショーです。
ファンタジーランドを臨む街の住人が歌い踊る光景は、この街が生きていて人々が暮らしていると感じさせてくれました。
ディズニーランドが持つ魔法のような空気は、そこに住む人々の笑顔が作り出していると思えた瞬間でした。
これが「住みたい」という気持ちの原点なのだと気付くと同時にメインストリートUSAが大好きになりました。

ボードウォーク

EPCOTとハリウッドスタジオを結ぶボートが通るボードウォーク。
ボートクラブリゾートなどが並びます。
上に挙げた、僕が好きな要素「水辺」「生きる街」の両方があったのがボードウォークです。
一度船で通っただけで虜になってしまいました。
ボートが通る街並みと砂浜が広がるリゾートの風景はたまらなく美しいものでした。
あの街並みに浸りすぎて1枚も写真を撮っていなかったことに今気づきました。

上海のトゥモローランド


最後は上海ディズニーランドのトゥモローランド。
上海は最初パークを一周する間「すごい」と「かっこいい」しか言葉が出てきませんでしたが、中でも素晴らしいのがトゥモローランドです。
今やレトロフューチャーになってしまったこれまでのトゥモローランドに対して、上海のトゥモローランドは『トロン:ライジング』『トゥモローランド』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を思い出す風景。
まさに現代が夢見る近未来の風景がそこに広がっていました。
未来の優美さ、イマジネーションの美しさを感じる風景でした。

というわけで7つの風景を振り返りました。
初めてWDW、DCL、そして上海に行き、ディズニー好きで良かったなと心から思えることが多い幸せな1年でした。

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ピューロランドのパレードはハーバーショーの上位互換である #d_advent

この記事はディズニー関連ブログアドベントカレンダー2016の1日目の記事です。

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12月が始まりました。
これから毎日、アドベントカレンダーのようにディズニーブログの記事が公開されていきます。
初日は12月にスタート一周年を迎えたサンリオピューロランドのパレード「ミラクルギフトパレード」の話です。

現在のハーバーショーとは

ピューロの話を始める前にまずは現在のハーバーショーとはなにか確認しましょう。
巨大なメディテレーニアンハーバーで行われるハーバーショーは、「ファンタズミック!」に至るまで、壮大な水上エンターテイメントを見せてくれています。
一方、シーズンイベントでのハーバーショーはゲストの要望に応えて進化を遂げ続け、オープン当初とはすっかり違った姿になりました。
「ミッキーのファンタスティック・キャラバン」ではパレードを公演。
さらに「スタイル!」ではパレードとハーバーショーを組み合わせました。
時代は進み、キャラクター需要に応えるようにハーバーショーは進化。
「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」ではザンビ前、ミキ広、リドアイルと全員で移動していくスタイルになりました。ハーバーショーの皮をかぶった徒歩パレードです。
そして埋め立て工事と共にステージが誕生。
バージが停泊し、ステージがあるザンビ前、ミキ広、リドアイルを起点に、キャラクターがあちこち移動し続けるというショーになりました。

パレードの概念を超えたピューロのパレード


一方サンリオピューロランドでは毎日デイパレードが公演されています。
現在のパレードは「ミラクルギフトパレード」。
サンリオピューロランド25周年をお祝いするパレードです。
パレードの舞台はパーク中央にそびえる知恵の木。
知恵の木を囲むようにパレードルートが設定され、それを取り囲むようにゲストが鑑賞します。
いわゆる「アウト側」からしか見られません。

ミラクルギフトパレードの展開はざっくりこんな感じ。
ダンサー登場→フロート登場→キティとダニエル登場→参加ダンス→闇の女王登場→解決→フィナーレ→退場
ピューロのパレードはパレードと言っておきながら大半がショーモードです。
退場は入場に比べてかなりあっさりで、フロートに乗れる主要キャラクター以外はさっとはけていきます。
この辺りもショーのフィナーレと退場が別に必要なハーバーショーと重なります。
ピューロがハーバーショーと重なるポイントは、ミラクルギフトパレードで採用された「3ヶ所のメインステージ」という表現方法と、ピューロのパレード元々の特性である「めちゃくちゃ移動する」ということが挙げられます。

・3ヶ所のメインステージ
ミラクルギフトパレードでは、パレードオリジナルの重要キャラクター闇の女王が3ヶ所に登場します。
女王は3つ子で見た目同じ。ほぼ同じ役割の3人が3ヶ所に登場するので、パレードのストーリーがよく見える場所が3ヶ所生まれることになります。
ハーバーショーのステージと同じく、3つの拠点を中心に、他の死角も埋めるようにキャラクターやダンサーを配置、移動していきます。

・めちゃくちゃ移動する
ハーバーショーはどの場所でもキャラクターが来るという環境を作るためにパレード化していきました。
ピューロのパレードは(そもそも本来パレードなので当然ですが)、ショーモード中もがんがん回ります。フロートから降りたキャラクターも自力でぐるぐる回ります。
ダンサーはその倍くらいの速さで回ります。しかもフロートと逆方向に回ったりするので、人がたくさんいる感が出ます。
さらに、キャラクターを乗せて登場したフロートは、キャラクターを降ろし、その後は別のキャラクターやダンサーを乗せて回ったり止まったり、はたまた舞台になったりと、ショー中もあれこれ活躍しています。
ハーバーショーでも、バージはキャラクターを乗せて登場するだけでなく、途中でステージになったり、リドアイルとザンビ前を短時間で移動させる交通手段になったりと、ショーを物理的に支える存在になります。

そしてピューロはハーバーショーを上回る

知恵の木をメディテレーニアンハーバーだと思えば、中央のミキ広、左右翼のように広がるリドアイルとザンビ前ステージの姿が重なってきます。
ピューロのパレードルートは知恵の木を一周していますから、ぐるぐる移動がしやすくハーバーより利便性が高くなっています。
そして、ピューロのパレードには、屋内パークだからこそできる表現があるのです。

常識を逸脱した登場方法

パレードなのにダンサーは知恵の木の中から登場する時点で何かおかしい気はしますが、ピューロのパレード序盤の見せ場はキティとダニエルの登場です。
初見で誰もが目を疑う登場シーンは、キティの只者じゃなさを際立たせます。

屋内ならではの“デイ”パレード

ピューロは完全屋内型テーマパークのため、パレードも屋内で行われます。
そのおかげで、お昼に行われるパレードなのに電気を消してレーザーもLEDもがんがん焚くことができます。
さらに参加グッズとしてミラクル♡ライト、つまりマジカルドリームライトみたいなやつがあります。
舞浜では常連がエレクトリカルパレードやファンタズミック!が行われる時間まで残ることが少なく、参加率が非常に低いという問題点があります。
しかしピューロはデイパレード。常連の多くがこのパレードを見ます。
さらにピューロでは知恵の木で行われる他のショーでも積極的にミラクル♡ライトに対応させます。
その結果、みんな常にミラクル♡ライトを持ち歩くようになり、パレードでのライト所持率が大幅に向上しているのです。
撮影に余念がない方々も手元のバッグにライトが刺さっていたりします。

OMOIYARIが最高

他にも、雑技団、ダンスレクチャーが動画付きなどなど、ピューロのパレードには他では真似できない魅力がいくつもあります。
個人的には、ミラクルギフトパレードの前に公演されていた「OMOIYARI TO YOU」が大好きで、世界のデイパレード史上最高だと思っていました。
2段重ねのゴンドラ登場や、ショー構成など、ピューロのパレードでしかできない魅力をしっかり出していたからです。
ミラクルギフトパレードをはじめてみた時の違和感は、これじゃシーと変わらないじゃん…でした。
しかし、レギュラーショーとして始まり、ミラクル♡ライトの効果が増幅されていき、色と光のパレードという新たな魅力を獲得していきました。
そしてハーバーショーの上位互換という存在に達しました。
パレードもショーも中途半端なものが多い現在、サンリオピューロランドのパレードはかなり満足度の高いエンターテイメントとして輝いています。

ちなみに、同じくピューロで公演されている「ぐでたま・ザ・ム~ビ~ショ~」は「スティッチ・エンカウンター」の上位互換です。

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