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“The Art of Winnie the Pooh”

「アート・オブ・プーってないの?」という質問があったので。

日本でも大ヒットとなっている『アナと雪の女王』、その関連本としてAmazonで洋書ベストセラーになったのがこちらの「The Art of Frozen」。

同様に、最近のディズニー作品では「The Art of Tangled」「The Art of Monsters University」など、その映画の設定画などを集めた「The Art of ~」シリーズが発売され人気となっています。

そんな中、2011年に公開されたプーの映画ですが、「The Art of Winnie the Pooh」という本は存在しません。
発売されなかったのかといえばそうではなく、実は「A Celebration of the Silly Old Bear」というタイトルで発売されています。

プー2011はマーク・ヘンをはじめ、第2次黄金期を創り上げた伝説的アニメーターたちが集結して作った2Dアニメーション作品。
このA Celebration of the Silly Old Bearにも、彼らの貴重な絵がたくさん載っています。

では、なぜArt of Poohだけこのような分かりにくいタイトルなのか。
実はこの本、初版が2000年。
プー2011が載っている今回のものは”Updated Edition”なのです。

2000年版の後ろにArt of プー2011を加えたものが”Updated Edition”。
2000年版はディズニープー誕生のいきさつから当時までの全てが載っているため、
この本は、ミルンがプーを出版したところから始まり、ウォルトがプーを映画化するいきさつ、Art of 完全保存版、テレビシリーズや短編、そしてArt of プー2011という、壮大な本です。
Art of プーというよりも、ディズニープーの歴史書に近いかもしれません。

もちろん完全保存版での各キャラクターなどのコンセプトアートも詳しく載っています。
章立ても、In Which…と、原作に沿ったスタイル。
この本を読むだけで、原作からディズニー版初期、完全保存版、ウォルト死後、復活期、2011年版と、ディズニープーの変遷を見ることができます。
100年以上の歴史が詰まったArt of プー。おすすめの一冊です。
amazon在庫ないけれど。

ちなみに似たようなタイトルで”The Art of Winnie the Pooh: Disney Artist Celebrate the Silly Old Bear”というものがありますが、これは様々なアーティストがプーの絵を描いてみたという本なので、映画とは全くの別物です。

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 -  - by poohya

ディズニー七夕デイズ初年度詳細発表

東京ディズニーシー 東京ディズニーランド「ディズニー七夕デイズ」

今年からシーも加わり、正式なスペシャルイベントとなったディズニー七夕デイズ。
初年度の詳細が発表されました。
期間は6/24~7/7の14日間。

●シー
こちらは初開催。
ウィッシングプレイスはニューヨークエリアに設置。
ハーバーでは「七夕グリーティング」を公演。
1日3回、ミッキー・ミニー・ドナルド・デイジー・ダッフィー・シェリーメイ出演。
ついに七夕にオリジナル曲がくる模様。

ブロードウェイ・ミュージックシアターでは事前に告知されていた通り有料プログラム「七夕ウィッシング2014」を公演。
詳細は3月下旬より特設サイトtw2014.jpで発表。
3月も残り6日しかありませんが…

●ランド
1997年から行われていた「七夕環境演出プログラム」が17年目にしてスペシャルイベント化。
いつもの七夕グリーティングは1日2回。
ワールドバザール中央のウィッシングプレイスも継続。
基本的に例年通りのようです。

毎年れすとらん北斎で提供されている「七夕膳」に類するものがれすとらん櫻でも提供されます。
また、リゾートラインでも短冊を配布。

リゾート全体のスペシャルイベントとなる七夕、どのような展開になるのでしょうか。

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 - 駄話  - by poohya

『ウォルト・ディズニーの約束』 「かわいそうなA.A.ミルン」の意味と真実

映画『ウォルト・ディズニーの約束』(原題:Saving Mr.Banks)を観ていて、あるシーンがプー好きとして引っかかったのでその部分を取り上げたいと思います。
以下、映画のネタバレを含みますのでご注意ください。

ちなみに映画自体の感想はこちら。
ネタバレ感想:『ウォルト・ディズニーの約束』(Saving Mr.Banks)を観た | 舞浜横丁

トラヴァース夫人がホテルの部屋に入ると、ディズニーキャラクターのぬいぐるみで溢れていた。というシーン、ここでトラヴァース夫人は「かわいそうなA.A.ミルン」(Poor A.A.Milne)と言いながらプーのぬいぐるみをどけます。
このシーンの意味を説明したいと思います。
また、僕はこのシーンを観て大変がっかりしました。その理由についても説明します。

まず、A.A.ミルンとは誰か。
アラン・アレキサンダー・ミルン(1882-1956)は『クマのプーさん』原作者です。
『メアリー・ポピンズ』原作者パメラ・トラヴァース(1899-1996)同様、英国の児童文学作家として知られています。

『メリー・ポピンズ』と『くまのプーさん』の2作は、どちらもウォルトの娘ダイアンの愛読書から映画化が決まったこと、原作が英国児童文学、曲の担当がシャーマン兄弟、と密接な関係にある作品です。

プーは「ディズニー化」された際、原作ファンからの大バッシングを受けました。
実は最初に公開された『プーさんとはちみつ』にはピグレットが登場していないため、ピグレットがアメリカ地リスのゴーファーに替えられた、
ラビットがバックスバニーのようなカートゥーン化されてしまった、クリストファー・ロビンがアメリカ訛りの英語をしゃべる
などの部分が当時主に批判の対象となりました。

これを踏まえて、メリー・ポピンズの「ディズニー化」を絶対に認めたくないトラヴァース夫人は、「ディズニー化」の犠牲者の代表格としてくまのプーさんそしてA.A.ミルンを扱ったのです。

これでSaving Mr.Banks物語上での「かわいそうなA.A.ミルン」の意味は分かりましたでしょうか。
それでは、これがどうしてがっかりしたシーンだったかについてです。

『メリー・ポピンズ』の映画化は本編でも触れられている通り1964年。
一方のくまのプーさん映画化(『プーさんとはちみつ』)は1966年。ウォルト死の直前です。
つまり、時系列としてプーよりもメリー・ポピンズの方が古い作品ということになります。

歴史的には、『ふしぎの国のアリス』など原作を「ディズニー化」したことで原作ファンから脅迫まで受け制作もあまり進まない作品が続き、うんざりしてオリジナル脚本にしたのが『わんわん物語』。それでも映画化を諦めなかったのが『メリー・ポピンズ』です。

まだ公開されていないどころか、プーが黄色に赤いシャツということすら決まっていない段階で、ミッキーやメインキャラクターと肩を並べて鎮座していることなどあり得ないことです。

先に触れた通りプーも原作がある以上、映画化の際にミルンから版権を取得する必要があり、こちらの交渉もすぐに決まったわけではありませんでした。
ミルンにとってプーとは自分と息子の人生を奪った作品とも言え、再び世界に公開するなど論外でした(この背景もまた一つの映画にできるほど複雑なものです)。
しかしミルンは1956年に亡くなり、ディズニーはプーに対して好意的な姿勢を続けていたミルンの妻ダフネから版権を得ます。
これが1961年のことでした。
ちょうどトラヴァース夫人がカリフォルニアに乗り込んだその年です。

ウォルトは将来におけるプーの人気を確信し、原作を最大限に尊重する形で制作を指示します。
しかしプーは米国での知名度が低く、そのまま公開してもヒットせずに終わるだろうと考えました。そこで、長編を3分割しそれぞれ短編として公開、後に長編として再構築する、という方式をとりました。
そしてプーの面白さはアメリカ人にとってあまり理解できないものでした。
そんなプー制作スタッフたちにプーの魅力を説いたのが、メリー・ポピンズ制作のために集まったイギリス人スタッフだったのです。

トラヴァース夫人がメリー・ポピンズの版権を認めず、映画化が中止となれば、プーは現在のような映画にはならなかったでしょう。
制作意識の低さからプー映画化もキャンセルになっていた可能性も十分にあります。

つまり、Saving Mr.Milneを行ったのは、メリー・ポピンズです。

このような考えから、僕は「かわいそうなA.A.ミルン」のシーンに大変がっかりしました。
ウォルト・ディズニーによって創り上げられた数々の作品はそれぞれが歴史の中で繋がって生まれています。
その流れを見ていくとウォルトがダイアンとした約束の重さが分かってくると思います。

ウォルト・ディズニーの約束―ダイアン・ディズニーに捧げる

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 - 映画  - by poohya

ネタバレ感想:『ウォルト・ディズニーの約束』(Saving Mr.Banks)を観た

ウォルト・ディズニーの約束(原題:Saving Mr.Banks)を観てきました。

いつも通りネタバレ前提の感想を続きで。

?????

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 - 海外パーク  - by poohya

東京も参加「イッツ・ア・スモールワールド」50周年イベント全世界で4/10開催

SmallWorld50.com

「世界一幸せな船旅」”it’s a small world”が4/22に50周年を迎えます。
元々は1964年ニューヨーク世界博覧会のユニシスがペプシコーラ提供で出展したアトラクション。
言わずと知れた曲は現在『ウォルト・ディズニーの約束』でも話題のシャーマン兄弟。
50周年キャンペーン動画にも登場し、”it’s a small world”の最初を歌っています。
動画では、それに続き25ヶ国の人々がそれぞれの言語で”it’s a small world”を歌います。

これはキャンペーン応募1人目としてディズニーが制作した動画。
50周年キャンペーンでは、”it’s a small world”を歌う様子を世界中から募集。
世界中の”it’s a small world”をSmallWorld50.comに集めようという企画です。

そして世界のパークでは4月10日に記念イベントを実施。

Worldwide Sing-along and Events
On Thursday, April 10, 2014, guests and cast members at Disney Parks around the world will unite in song to celebrate the 50th anniversary of “it’s a small world,” the classic Disney Parks attraction that opened as a tribute to peace and hope at the 1964 New York World’s Fair.
Highlights of the worldwide sing-along extravaganza include:
• Hong Kong Disneyland® Resort: Students from Hong Kong schools will gather to pay tribute to “it’s a small world” in Cantonese, along with a traditional Chinese dragon joining the celebration to offer a blessing for the anniversary.
• Tokyo Disney Resort®: Tokyo Disneyland® Park cast and guests will celebrate and sing “it’s a small world” in Japanese at Tokyo DisneySea® Park.
• Disneyland® Paris: The international team of Disneyland Paris will gather in front of Sleeping Beauty Castle and will sing their version of the song.
• Disneyland® Resort: A choir of cast members will sing the iconic anthem in front of the beautiful façade of the original attraction at Disneyland® Park in California.
• Walt Disney World® Resort: In Florida, international cast representing the 11 countries featured at Epcot® will lead guests, cast and children in song in front of Cinderella Castle at Magic Kingdom®.

東京ディズニーリゾートでは、ランドのキャストとゲストがシーにて「小さな世界」日本語で歌います。
このような世界のパークでのイベントに日本も参加するとは珍しい。
開園前イベントかな?
この様子はほぼ確実にSmallWorld50.comなどで公開されるでしょうから楽しみです。

SmallWorld50.comではさらに、人気のドールをバーチャルで作れるコンテンツも設置。
このアトラクションがユニセフによって作られたことから、50周年を記念してディズニーはユニセフに15万ドルを寄付、さらに歌ってみた動画が1本あがる毎に1ドル、バーチャルドールが1体作られる毎に1ドルを最大10万ドルまで加えて寄付するそうです。

ウォルトもリチャード・シャーマンも登場し、50年の歴史を振り返る動画
Take a Trip Back to the Beginning of ‘it’s a small world’

子供から大人まで、世界中の人々がそれぞれの言葉で歌える”it’s a small world”、その50周年を世界中で祝う様子がこれから続々と集まってきそうです。
とても楽しみ。

smallworld50
アナハイムDLRのディズニーランドにある”it’s a small world”で開催されていたショー”The Magic, The Memories and You!”

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