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マーメイドラグーンシアター、ファストパス復活へ。4/24「キング・トリトンのミュージカル」スタートから

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【公式】マーメイドラグーンシアター | 東京ディズニーシー | 東京ディズニーリゾート

「マーメイドラグーンシアター」は2015年4月24日にリニューアルオープンいたします。
リニューアル後はディズニー・ファストパス®対象アトラクションです。

4/24に「キング・トリトンのコンサート」という新ショーが始まるマーメイドラグーンシアター。
これにあわせてファストパス(FP)対応アトラクションになることが発表されました。
参考:マーメイドラグーンシアター新ショー「キング ・ トリトンのコンサート 」2015/4/24スタート|舞浜横丁

公式サイトの写真もFP発券機・エントランスがあるものになっています。
マーメイドラグーンシアターは元々FP対応アトラクションでしたが、他のアトラクションに比べてFPで指定される時間が短いこと、そもそもスタンバイがあまり伸びないことなどから発券する人は少なく、発券中止の日がほとんどでした。
2012年3/31をもって正式にFP非対応アトラクションとなり、FPエントランスなどの看板は隠され、発券機も撤去されていました。


当時現地のキャストさんに確認して出した情報

今回リニューアルに伴い、再びファストパス対応アトラクションに戻ります。
同じような形でFP非対応状態になったキャプテンEO跡地のスティッチ・エンカウンターはどうなるのでしょうか…

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TDHティンカーベル、ふしぎの国のアリス、美女と野獣ルーム提供開始

ディズニー美女と野獣ルーム(ベッド) (2)

2/14より、東京ディズニーランドホテルの新キャラクタールームの提供が始まりました。
今日から提供が始まったのは、「ディズニーティンカーベルルーム」(47室)、「ディズニーふしぎの国のアリスルーム」(63室)、「ディズニー美女と野獣ルーム」(52室)。
「ディズニーシンデレラルーム」は3/18から登場します。

ディズニーティンカーベルルーム

ディズニーティンカーベルルーム(1)
ピクシー・ホロウをイメージした客室。
ものづくりの妖精であるティンカーベルによる家具が特徴的。
壁のイラストのティンカー・ベルはピーターパン版に近い絵となっています。
ディズニーティンカーベルルーム(2)

ディズニーふしぎの国のアリスルーム

ディズニーふしぎの国のアリスルーム(1)
ベッドはハートの女王とトランプ兵、机と椅子はマッドハッター、テレビは白ウサギ、アルコーヴはアリスと、ふしぎの国のアリスに登場する様々なキャラクターやシーンが合わさった部屋。
アリスらしいごちゃまぜの世界となっています。
ディズニーふしぎの国のアリスルーム (2)

ディズニー美女と野獣ルーム

ディズニー美女と野獣ルーム
バラや本棚、ルミエールとコグスワースなど、美女と野獣の優雅な世界が広がっています。
キャラクタールームでありながら、ホテルの優雅な贅沢さを味わえるのはプリンセス映画ならではです。
ディズニー美女と野獣ルーム(ソファー)

東京ディズニーランドが得意とするファンタジーの世界を夜までそのまま持ち帰れる、まさに「お泊りディズニー」のコンセプトに合った部屋が誕生したと思います。
また、ドリーマーズ・ラウンジでは、新キャラクタールームをイメージしたノンアルコールカクテルが提供されています。
ドリーマーズ・ラウンジ、TDH新客室に合わせたノンアルコールカクテルを提供|舞浜横丁

(c)Disney

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ラッキーナゲットカフェ秋閉店、2016年秋~冬にグリーティング施設、新レストランオープン

東京ディズニーランド®新キャラクターグリーティング施設ならびに新飲食施設ウエスタンランドに2016年オープン決定
ウエスタンランドに大きな動きが出ました。

ヒューイ、デューイ、ルーイのボーイスカウトのようなグループ「ジュニア・ウッドチャック」シリーズをテーマとした新グリーティング施設、新レストランがオープンします。
場所は現在のラッキーナゲットカフェ。
アメリカ河に面しているこのエリアで、クラシック短編のアメリカ原生林探検を味わえるようです。

新レストランは2階建て。
屋外ダイニングカフェも備え、キャンプファイアーをイメージしたエリアもあるとのこと。
レストランはラッキーナゲットカフェ跡地と発表されていますが、グリーティング施設はイラストを見る限り蒸気船マークトゥエイン号からトムソーヤ島いかだの間?
ウエスタンリバー鉄道の高架が左にあるため、蒸気船マークトゥエイン号前ポップコーン売場あたりなのか、ビッグサンダーマウンテンからラッキーナゲットカフェに抜ける部分なのかどちらかでしょうが、後ろの黄色い建物が気になります。番号も書いてあるようですし。

イラストではアメリカ河をカヌーが走っている様子もあり、クリッターカントリーができる前デイビー・クロケットのカヌー探検のようなコンセプトに変わる可能性もありそうです。

ラッキーナゲットカフェは今年秋に閉店。
新施設は、2施設合計30億円をかけ、来年秋~冬にオープンします。

ジャングルクルーズによるアドベンチャーランドテコ入れ、トゥモローランドのスティッチ・エンカウンターと、ファンタジーランド大拡張と続く中、ウエスタンランドにもキャラクター要素が入りました。
レストランを2階建てにするというのもキャパシティ不足に対する回答のひとつ。

登場キャラクターはまだ未定。順当に行けばドナルド
グリーティング施設はシーのロストリバーデルタに続き探検ものが多い気がしますが、そのあたりどうなるのでしょうか。
どのキャラクターを入れてもテーマ的にはあまり問題がなさそうですし、ファンタジーランド拡張工事でさらなるキャパシティ不足に陥る中、柔軟に対応できる施設となりそうです。

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OLC、テーマパーク社員を正社員へ

社員人事制度の一部改正に伴う「テーマパークオペレーション職」の新設について

TDR内でキャストとして働くテーマパーク社員が正社員になります。
OLCが4/1付けで社員人事制度の一部を改正。現在821人いるテーマパーク社員を新設する「テーマパークオペレーション職」として正社員登用すると発表しました。
これまで1年毎の契約社員として勤務していたテーマパーク社員は、無期限雇用契約となります。

日経によると、「契約社員を正社員にすることで16年度の人件費は十数億円増える見通し」。
オリエンタルランド、契約社員800人を正社員に  :日本経済新聞
これまで2万人のキャスト(準社員)、2400人の正社員と言われてきましたが、今回の登用によりキャスト1万9千人、正社員2500人という比率になります。

このほか、リリースでは「準社員(アルバイト)についても、処遇の改善や福利厚生の充実、準社員向けプログラムの拡充などを推進」すると述べられており、ありたい姿2023におけるソフト面としてキャストのホスピタリティ向上に投資が行う姿勢が見て取れます。
パスポート値上げ発表の際にも指摘しましたが、実際に準社員に対しても不人気職について賃上げが行われました。
フードサービス・カリナリーキャスト時給50円増額へ|舞浜横丁

キャストのジリ貧を食い止めることができるのか、パスポート料金、新規投資だけでなくキャスト処遇にも注目が集まっています。

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「サンクスデー2015」OLC上西社長が上場来高値、フローズンファンタジーの手応えに言及

thanksday15

サンクスデー2015の取材に行ってきました。
2年前の株主総会で問題となった「開園ダッシュ」は明確に禁じられたようで、散々アナウンスが流れていました。
実際、今年はキャッスルフォアコートのセレモニーは事前抽選だったようで、走ったところで特にやることがありません。
それはさておき、サンクスデー2015にはOLC加賀見会長と上西社長が登場。
普段は聞けないコメントを取ることができました。

サンクスデー自体のレポートはこちらを。
閉園後の東京ディズニーランドにキャスト約1万6000人が集結! ありがとうの日「サンクスデー」潜入レポ – D*MANIA

毎年恒例のカストーディアル姿でグリーティングを行っていた上西社長。
職種は自分で選んでいるようで、場所の制約がなく自由にコミュニケーションを取って周れるカストーディアルを選んでいるそうです。
プレス向けに掃除姿を撮影させ、なんとその場で囲み取材にも応じてくださいました。
全文は上記事3ページ目。

最初はキャストのホスピタリティなど、サンクスデーに関する質問でしたが、突然株価に関する質問が。
背景として、サンクスデー(月曜開催)前の金曜日、「スティッチ・エンカウンター」オープン日の発表があり、週明けサンクスデー当日はOLC株が高騰。上場来高値を記録しました。(その後20日も記録更新)
参考:OLCが連日で最高値更新、大和は「アナ雪」イベント効果で業績に上振れ期待と | 個別株 – 株探ニュース

――今日(1月19日)株価は上場来高値を記録したが
これは市場が決めることで、私どもがどうのこうの言うことではないが、やはり上がるということに関しては、何かしらの評価が含まれているということになるので、そういったことをしっかりと受け止めて、より良い会社にしていきたい。
世の中に提供する私たちの価値をもっと上げて、皆さんに理解されるようにしていきたい。

さらに、先ほどのニュース記事で業績上振れ期待要素として挙げられているスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」についても。

――1/13からスタートしたスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」の手ごたえは
私も今日で(鑑賞は)2回目だが、非常に良いと思う。
ディズニーの作ったものは、人の心に届く作品が多いと思うので、それをハードとして、手前味噌だが、良い形で表現できたというのは、ゲストも支持してくれるのではないかと思う。

この直前までサンクスデーセレモニーとして「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」が公演されていたことを踏まえた発言。
ディズニー映画を良い形でハードとして表現できたと語っています。

新たな「ハード」については、サンクスデーセレモニーで上西社長・加賀見会長ともに発言をしていました。
10年計画の構想を簡単に説明し、このようなハードにより新たな東京ディズニーリゾートに生まれ変わるが、そこにはキャストの優れたホスピタリティというソフト要素も重要だという話でした。

「世界にたった一つの東京ディズニーリゾートということで、他のテーマパークとは違った意味での新しい形のテーマパークを皆さんと一緒に創って参りたいと思います。まさにオンリーワンの東京ディズニーリゾートでございます。」(加賀見会長)

ディズニーとは違い、オリエンタルランドとしてTDRを創ることが加賀見会長をはじめとするOLCの意思として以前から強く表れていましたが、今回のサンクスデーではディズニーのコンテンツをハードとして活用し、OLCが得意とするソフトでその価値を発揮させるという展望に見えました。
これは単なる印象に過ぎませんが、ファンタジーランドかTDS8つ目のテーマポートは「アナと雪の女王」の方向で考えているな、と思いました。
参考:新ファンタジーランド&8つめのテーマポート構想発表、17年以降導入へ|舞浜横丁
   TDL、スモワ移転→17年にアナ雪新施設?日経が報じる

かがみんの「オンリーワンの東京ディズニーリゾート」は相変わらず不思議な表現ですが、海外パークにはないディズニー映画コンテンツが登場するのではないかと思わせる社長・会長の発言でした。

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