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「 くまのプーさん 」 一覧

『シュガー・ラッシュ:オンライン』イーヨー声優はブラッド・ギャレット

2018年12月21日(金)日本公開の映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』。
ディズニー長編アニメーションながら、主人公のラルフとヴァネロペがインターネットの世界を冒険する物語。
その中でヴァネロペがディズニー公式サイト「Oh My Disney」を訪れ、ディズニー映画のキャラクターに出会います。
メインはディズニー・プリンセスですが、イーヨーも出演。
ヴァネロペとの掛け合いを見せています。

原語版ではイーヨーの声優としてブラッド・ギャレットがクレジットされていることが判明。
『プーと大人になった僕』に続きブラッド・ギャレットがイーヨーの声を当てたことで、5代目声優としての路線がはっきりしてきました。
参考:イーヨー声優の変遷|舞浜横丁

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キングダム ハーツIIIにくまのプーさんワールド登場決定

『キングダム ハーツIII』くまのプーさんをフィーチャーした新トレイラーが公開。『FFXIII』360版のXbox One対応も発表 – ファミ通.com
キングダム ハーツIIIの新予告編が公開。
その名も「Winnie the Pooh Trailer」ということで、キングダムハーツ1,2に続き3でも100エーカーの森の登場が発表されました。

日本語版

「僕はソラといつも一緒がいいな」
「もうプーのここからお出かけしないようにする」
「ふふふ」

予告編では、プーとピグレット、ティガー、ラビット、ルー、そしてゴーファーとランピーも姿を見せています。
100エーカーの森はKH1,2でも戦闘などは無くミニゲームで遊ぶワールドとして登場しています。
KH3では「『パズルボブル』風のギミックのパズルゲーム」が遊べるそうです。
予告編ではラビットの畑で野菜や花を消すゲームの様子が見られます。
さらに予告編1:04からは別ワールドでの戦闘シーンにハチとはちみつを模した武器が登場する様子が伺えます。

キングダム ハーツIII – PS4

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『プーと大人になった僕』興行収入は24.3億円で洋画年間11位に

過去興行収入上位作品 一般社団法人日本映画製作者連盟
2018年9月14日に公開された『プーと大人になった僕』が洋画の年間興行収入ランキングで11位になりました。

1週目

公開規模は全国501スクリーン。
初登場1位を獲得。

初週末2日の動員は24万4758人、興行収入3億3229万円
3連休17日までの公開4日間では、動員44万0921人、興収5億7895万円

2週目

9月22日~23日は1位で2週連続首位。

動員18万4950人、興収2億5642万円
3連休となった24日までの3日間では動員29万0711人、興収3億9237万円
累計動員91万人、興収12億円

初週は20〜30代男性も観にきているということでしたが、さらに幅が広がり、クリストファー・ロビンと同世代の30代から40代の働く男性の来場も増加。

3週目

9月29日~30日は2位
動員11万1000人、興収1億5500万円
累計動員115万人、興収15億円

1位は初登場の『劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ』。

4週目

10月6日~7日は2位をキープ
動員10万1000人、興収1億4300万円

1位は初登場の『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』。
先週1位だった『劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ』が3位に落ちる中、『プー僕』は2位をキープ。

5週目

10月13日~14日は4位
累計(10月16日まで33日間)動員160万人、興行収入21億円
1〜3位は初登場の作品。

最終的に24.3億円まで伸ばし、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を超える成績となりました。
全世界興行収入は$197,744,377。
うち日本が$21,496,669で、1割を占めています。
北米を除くと舞台のイギリスを超えて1位です。

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『プーと大人になった僕』初登場1位獲得

【国内映画ランキング】「プーと大人になった僕」V、「ザ・プレデター」は3位、「響 HIBIKI」6位スタート : 映画ニュース – 映画.com
9月14日についに公開された『プーと大人になった僕』。
9月15日~16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)で初登場首位を獲得しました。

公開規模は全国501スクリーン。
初週末2日の動員は24万4758人、興行収入3億3229万円でした。
3連休17日までの公開4日間では、動員44万0921人、興収5億7895万円となりました。

ちなみに2011年版『くまのプーさん』は初日2日間で観客動員数6万6372人、興行収入8216万円の5位だったので、約4倍の動員です。

20代から30代の女性を中心に、カップル、ファミリーを動員。
さらに、夕方からレイトショーにかけては20代から30代の男性も詰めかけているとのこと。
「くまのプーさん」映画とは思えないような大規模公開と幅広い客層を集めています。

ぴあ映画初日満足度ランキング発表!第1位は『プーと大人になった僕』|ぴあ株式会社のプレスリリース
ぴあ映画初日満足度ランキングでも1位、92.2点を獲得しました。

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『プーと大人になった僕』日本語吹替版が良い

9/14日本公開の映画『プーと大人になった僕』。
字幕版に続き、日本語吹替版の試写も観てきました。
映画自体の感想はこちら
ネタバレ感想『プーと大人になった僕』:プーとの思い出が蘇りクリストファー・ロビンとプーの運命に向き合う名作|舞浜横丁

吹替のクオリティは非常に高く、ある重要なシーンでは吹替の演出が原語版より良い効果を出しているといえるほどです。
日本語吹替版の鑑賞もおすすめします。

プー新声優

原語版ではプーとティガーがおなじみジム・カミングスで、他の100エーカーの森のキャラクターは声優が交代しています。
一方の吹替版はプーたちの声優がほぼ続投しており、いつも通りの安心感は非常に強いです。
大きく変わったのは、プーとイーヨーの声優。
ディズニープー吹替版新声優発表 プーかぬか光明、イーヨー石塚勇|舞浜横丁
これまでの声優、プーの亀山助清さんとイーヨーの石田太郎さんは2013年に亡くなっており、それ以来初の新作である今作は新声優を入れなければならない事情がありました。
新イーヨー役は石塚勇さんはこれまでもイーヨーの歌唱部分を吹替ており、新声優とはいえイーヨーの声は既に慣れています。
新プー役はかぬか光明さん。
38歳と大幅な若返りを果たしており、それに伴ってプーの声もちょっと高めな印象。
しかし、新声優だと意識して聞いているからであって、普通に聞いていれば違和感は全くないクオリティ。
すぐにプーの声として定着するでしょうし、若い声優さんなのでこれから何十年もプーの声を作り上げていってくれるものと期待しています。

訳語も巧い

プーは言葉遊びの多い作品です。
英語の言葉遊びに対応した訳を用意し、さらにこれまでのプー作品の訳語も使用しなければなりません。
例えば、プーたちが恐る想像上の怪物「ズオウとヒイタチ」は原語では「Heffalump」と「Woozle」です。
「Heffalump」と「Woozle」を別の単語と言い間違えたとき、その単語を日本語にして一部言い間違えの形にすると「ズオウ」と「ヒイタチ」から離れてしまいます。
このように訳のバランスが非常に難しいのですが、本作の訳語はそこを見事に訳しきっています。
これまでのプーも訳し飛ばし続けてきた「a bear of very little brain」は今回も上手い訳を諦めていましたが。

以降ネタバレ

ここからは具体的に、原語より吹替の方がよかったあるシーンについて。
ネタバレです。

オープニング、本をめくっていく中で、原語版では「Deep in the Hundred Acre Wood」など本の文字として進行がおこなわれます。
そこから実写パートに入り、クリストファー・ロビンが森を離れて成長していくシーンになると、再び本のページをめくる形式で、章のタイトル「In Which…」が文字で話が進められます。
通常このような場合の日本語吹替版は、文字の日本語訳を字幕で表示していきます。
ピクサーの場合は、適当な日本語フォントで全ての英語を置き換えていきます。
それに対し本作ではこの文字をナレーションで吹替ています。
原語版にはいない声優を1人追加しているのです。
ナレーターの声優はこれまでのディズニープーでナレーターを務めてきた青森伸さん。
一言でナレーターさんだと分かる安心の声です。
ナレーターさんが出てくるとは予想していなかったので一言目で驚きました。

本作のオープニングは、これまでの100エーカーの森の物語をぎゅっとまとめて、クリストファー・ロビンの子供時代が何だったかを示す役割があります。
そこにナレーターの声が入ることで「くまのプーさん」の物語がよりはっきりと思い出されます。
さらに、クリストファー・ロビンが森を離れて寄宿学校に通いだす時、ナレーターの声がフェードアウトしていきます。
子供時代を象徴するナレーターの声がフェードアウトしていくことで、クリストファー・ロビンが子供時代から離れていくことが明確になります。
その後は淡々と章のタイトルを読み上げるだけです。
ナレーターの存在と寄宿学校でのフェードアウトは、日本語吹替版が独自に入れた演出。
その効果は非常によく現れていると思います。
プーは日本語吹替版が本当に巧いです。
文字置き換えるだけのピクサーも少しは真似て欲しいくらいです。

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