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「 d23ej 」 一覧

3日めのプレゼンテーション #d23ej

すみません。
d23ejレポ、3日めは一気にやります。

シアトリカル

事前のプログラム名と当日アナウンスが違って正しいタイトルが迷子。

中央にはピアノが置かれており、開始前にはピアノ演奏も。
さらに、5分前アナウンスの後は画面にシンガーのプロフィールが映しだされていました。
やりたいことたくさんあるのに時間が足りないから開場時間に入れ込んでいるように感じました。わかる。求められている以上にやる気が出ているのわかる。
ショー内容は言わずもがな。
進行役を四季ジーニーにしたのはすごい。
ブロードウェイと四季が同日って内容大丈夫かよ…という事前の不安を打ち消してくれました。
そして、カンペ一切なしの進行。プロ。
各演目をジーニーの視点で上手くつなげていました。

最後のLet it Goは「ありのままの」も入るサービスっぷり。
d23ejで3回目のLet it GoにしてはじめてまともなLet it Go。
この後の吹き替えの魔法で計4回になりますが、ここで歌われたのが唯一まともなLet it Go。

吹き替えの魔法

~白雪からアナ雪まで~という駄洒落タイトル。
英語もShirayuki to Anayuki。
とはいえ内容は本当に白雪からアナ雪まで。
プリンセスの声優が実際に登場する豪華な講演でした。
オーロラ姫なんていなかった。
やはり本物の声にはオーラがありました。
そのあとプリンセスの声を聞くたびにうっとりしてしまいます。
2年前の山ちゃん×しょこたんはプロの技を見るという側面が強かったですが、がらっと変わり良い内容になりました。
とはいえ2年前に山寺宏一を出さなければ吹き替えの魔法という公演は成立しませんでしたが。

最後はアナ雪から松たか子!
神田沙也加のスケジュール被りが事前に判明していたため予想通りですが、それでもサプライズになる松たか子の力。
さすがにLet it Goを歌うと死んでしまうのは分かっていましたが、まさか生まれてはじめてリプライズを歌ってくれるとは。
上手寄りの最前列で見られたため、アテレコ前にOKと喋る様子なども見えて聞き取れて幸せでした。
最後の25ヶ国語版はまあよいとおもいます。というかああするしかなかったというか。

劇団四季ミュージカル

今年のExpoの締めは劇団四季。
大役なのか、前回のavexに当たる地雷枠なのか、前回のオンクラみたいな感じになるのか・・・
期待と不安が渦巻く公演でしたが、その前のEチケプログラムで期待して良いと言われたので期待していきました(単純)。
観た感想「なんでこんなに気合い入れてるの?お客さん入ってないの?何かあったの?」
なぜ劇団四季がD23 Expo Japan 2015のためにここまでの気合いと練習を重ねてくれたのか!
これがD23 Expoの力なのか!
これがプロなのか!
avexとディズニー・オン・クラシックは劇団四季を見習え!

本当にこのステージのために用意された特別編成。
“東京の劇場で昼公演を終えて駆けつけた『ライオンキング』『リトルマーメイド』『アラジン』カンパニー、そして『美女と野獣』『アイーダ』の出演者たち、総勢106名が臨みました。”
D23 Expo Japan 2015に劇団四季が出演しました! – 劇団四季
ラフィキが魔法のランプを置いていったりと、作品間の繋がりまである編成は驚きました。
四季のためにわざわざd23ejアンフィシアター装飾っぽい階段まで用意したり。
アンフィシアターの奈落の使い方もさすが劇場のプロ集団です。
ブロードウェイの歌声の後に、見事な迫力と構成力を見せつけてくれました。
最後には全キャストが登場し、客席まで来るほどの量。
ところで、20時からの公演だったのですが、ヤングシンバとヤングナラは出てきてよかったのでしょうか。

終演後には星が降ってきて…
ここに誤植があるというのがなんともWDJらしい。
まあWDJだしとみんな笑って終わりましたが、ディズニーがそれでいいんだっけ…
とにかく、D23 Expo Japanの締めにふさわしい締め方をしてくれてよかったです。
2年前は裏のイモニトロン・ナイトが本気で締めていたからな。

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東京ディズニーリゾート スペシャルプログラム #d23ej

TDHで行われた展覧会もそうですが、東京ディズニーリゾートというより東京ディズニーシー スペシャルプログラム。
ランド要素は一切出てきません。

まずは上西社長とアンバサダーの今枝さんからのプレゼンテーションです。
シー15thについての発表がありました。
展覧会に出ていた情報が多かったため、プレゼンテーション中の新要素としてはアウト・オブ・シャドウランドのイラスト2枚くらい。
マーベル ツムツムといい、せっかくプレゼンテーションでの発表枠を持っているのに展覧会で地味に先出ししてしまうのはもったいないと思いました。
米expoのようにプレゼンテーションでの発表と同時に展覧会での詳細展示も追加、という形だと盛り上がるのに。
d23ej自体が「新情報」を全く意識していないため仕方ないですが。

とはいえ展覧会での15th展示は説明文字数が少なく、上西社長による言葉での説明で補われた情報もありました。
ハーバーショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」は担当者のコメント動画つき。
クリスタル・ウィッシュ・ジャーニーの責任者はシニアゼネラルプロデューサーの辻則孝さん。ハピネス・イズ・ヒア、ワンス・アポン・ア・タイムを担当された方です。
15thのキーアイテムとなるクリスタルの説明では、「ミッキーのクリスタルは透明。ミニーの赤、ドナルドの青、グーフィーの緑が合わさり、光の三原色のように透明のクリスタルが生まれる」というバックグラウンドストーリーも紹介されました。
この時には脱線話程度で、まさかこの後のショーの伏線になっているとは思いもしませんでした…
ところでこのプレゼン中のBGMがアクアスフィア・デイでした。しかもステレオサウンド。

そして、お待ちかねのスペシャルショーがスタート。
プレゼンテーションが終わり、ショーという流れは2年前と同じ。
今回は、今枝さんの進行でショーが始まります。

東京ディズニーシーの中央にそびえるプロメテウス火山はどの港からも見える、時空を超越した存在。
その地中には、様々な色に輝くクリスタルがあります。
冒険とイマジネーションの海を訪れる人達の思い出の結晶です。

最初はポルト・パラディーゾ・ウォーター・カーニバル。
ストーリーテラーによるダニエラ姫の物語から始まります。
ポルト・パラディーゾから船を進め、ケープコッドへ。
そこでは時折楽しいお祭が開かれていました(懐かしい映像)。
しかし、彼らは嵐に悩まされていました。
そんな彼らが夢見た未来がポートディスカバリー。
ストームライダーのコスチュームのダンサーとグーフィーが登場。
ストームを消す研究は、キャプテンスコットとデイビスのおかげで大成功。
我々はさらなる未来に向かって新たな研究に着手することになったが、人々はストームライダーの功績を決して忘れることはないでしょう。

すごい。
これこそ永遠に完成しないパークの姿です。
永遠に完成しない冒険とイマジネーションが見事に示されました。

ストームライダーは嵐の中へ。
嵐を抜けたグーフィーはロストリバーデルタにいました。
ここはミスティックリズム。
ここでグーフィーは緑色のクリスタルを受け取ります。

舞台は変わり、アラビアンコーストへ。
ここで登場したのはボンファイアーダンスのMC2人。
客席をぐるぐる周るという当時のネタを早く再現するためだけにアンフィシアターのせりを回しました。
今回のd23ejでアンフィシアターのせりを回したのはこの部分と劇団四季だけ。無駄な気合。
伝説のあれを披露する、と一瞬何をするのかな?と思わせて、「我々は期待を裏切りませんよ」とボンファイアーがスタート。
後々考えるとアラビアパートだけストーリーから浮いているのですが、まあそんなの関係なくね。
2年前は参加ダンスコーナーとしてまとめて踊りましたが、今回はショー毎に突然踊ります。外人の偉い人達はどういう気持で見ていたんだろう。これが日本のパークヲタたち。

続いてマーメイドラグーン。
アリエルのシーサイドトレジャーにのせて、参加ダンス。このダンスは記憶に無いのでたぶんオリジナル。
ファッショナブル・イースターのダンサーとチップとデール。
その繋がりでロストリバーデルタのファッショナブル・イースター。
来年ファッショナブルないんだった。
ファッショナブルのドナルドとデイジーも登場して、イースター再現。
ここで、「自分たちを繋ぐもの」として、ドナルドに緑色のクリスタルを渡します。

そしてアメリカンウォーターフロント。
ミッキーとミニーがドックサイドステージでの思い出を振り返ります。
ウォーターフロントパークでもたくさんのショーがありました。
その中でもミステリアス・マスカレードが登場。
MC2人がニューヨーク市保存協会の制服で登場。
ハロウィーンフェスティバルの思い出を語ります。
あの夜を覚えている人はほとんどいないらしい。ミッキーは覚えていてもミニーは覚えていないらしい。
そこで、もう一度再現することに。
ショーが始まるといきなり全キャラ登場。豪華。
そして参加ダンス。客席側には骨も登場。
ところでどれくらいの人数が一発で踊れていたのでしょうか。
ここで、ミニーは赤いクリスタルを受け取ります。

メディテレーニアンハーバーは夜。
海を吹く風だけが知っているあの物語が帰ってきました。
ブラヴィッシーモ!スタート時に行われた伝説のダンサーによるSwept Away。
アンフィシアターは元々シルク・ドゥ・ソレイユ劇場なのでこれが似合う。
BBB?のシンガーによる生歌。

他にもハーバーショーはたくさんの思い出がありました。
We Go On。
シーのカウントダウンで使われた島田歌穂版です。
この時点でオープニング、パークメドレーとd23ejで3度めのWe Go On。
We Go Onの終わりに輝きだしたクリスタル。
ドナルドとグーフィーもクリスタルに導かれてハーバーにやってきます。
みんなの心を繋いだリズム…レジェンド・オブ・ミシカです。
手拍子のタイミングが完璧な会場。

リズムによってクリスタルの光がひとつになりました。
あの古びたコンパスのように、透明のクリスタルはこれからの航海を導いてくれるもの。
再びポルト・パラディーゾ・ウォーター・カーニバル、かとおもいきやエテールノ。
ここで様々なキャラクターが登場します。
シー・オブ・ドリームス、ビー・マジカルのメドレーにのせてアンバサダーが15年間の旅を語ると、、、
15thテーマソングが歌われ、15th衣装のキャラクターが登場!
正直、15thテーマソングの記憶が全くありません。
衣装はかわいいなと思った記憶がぼんやりあります。
それほど尋常じゃない空気に包まれていたショー。
15thテーマソングは結構長めだったのかな?
とにかく上西さんも再登場し、みんなでせり下がってショーは終わりました。

今回もTDR公演のみ「この後もD23 Expo Japanで素敵なひとときをお過ごしください」のスピールつき。
WDJに対してOLCが助走をつけて本気で殴りにいく、非常に気合の入ったショーでした。
前回は30th期間中ということで、30年間のショーを順番に振り返っていくリメンバー・ザ・ドリーム特別版でしたが、今年はそれを超えたもの。
シー15年間の思い出をショーに限らずアトラクションまで入れて振り返り、それを現在の視点で見たもの。
7つの海での冒険が描かれるシーにおいて、現在もそれぞれの国で生活が行われていて、物語は進み続けていく様子が示されました。
それぞれの思い出がクリスタルとなり、思い出が未来への航海を導いてくれる。
15thは振り返るアニバーサリーではなく未来へのアニバーサーリーという上西さんからの説明がありましたが、その意味をきちんと教えてくれたショーでした。
プレゼンテーションがショーの伏線となり、ショーがプレゼンテーションの具体的な説明となる。
そして、このショーが来年始まる15thのプロローグとなる。
プレゼンテーションとショーの関係性としてこれほどまでに美しい解があるでしょうか。
d23ejのショー+プレゼンテーションという体形を徹底的に活かした、見事としか言いようが無いショーでした。

TDHでのTDS展で、センター・オブ・ジ・アースのイマジニアが「クリスタルは水が長い年月をかけてつくりあげたもの」と述べていました。
世界で唯一、海をテーマにしたディズニーパークが15年をかけてつくりあげてきた思い出の結晶がクリスタル。
アニバーサリーのコンセプトがここまで深く語られ、感覚として体に入ってくることははじめてです。
クリスタル・ウィッシュ・ジャーニーーが持つ意味が分かった状態で迎えるアニバーサリーが楽しみ。
過去を振り返ると未来が楽しみになる、ディズニーパークが持つべき素晴らしい希望的未来を体験しました。
ディズニーファンでいること、日本で東京ディズニーシーに通えることの素晴らしさ、ありがたさを感じました。
このレポを書いている途中にも涙が出てきました。
ありがとう。

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ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ #d23ej

2年前に観られなかった公演(イモニトロンナイトに並んでいたため)。
そんなWDS新作映画。
スター・ウォーズ/フォースの覚醒の世界初予告編(一部シーン追加)一本で成立するすごさ。
今まででは考えられない、公開前の1映画だけで様々な公演を持たせてしまうフォースを感じました。

まずはラセターからのメッセージビデオ。
既に会場から笑い。
愛されすぎ。
そしてラセター日本愛しすぎ。正確に言うと駿を愛しすぎ。
そんないつも通りのメッセージでした。
本当は行きたかったけれど仕事で行けないんだ…今はトイ・ストーリー4を作っているんだよ!クールだろ!
と仰っていました。
様々なビデオメッセージでの「本当は行きたかった」の中で一番気持ちがこもっていました。
ちなみにトイ・ストーリー4に関する言及はこの1回と展覧会での1ポスターのみでした。

今年の会場上映は「ライリーの初デート?」
あ、オープニングセレモニーの「ツムツム ディスコ」も会場上映だったか。
MovieNEXの収録に先駆け、『インサイド・ヘッド』の短編「ライリーの初デート?」が上映されました。
そんな内容だとは!
面白系の短編を会場みんなで見ると楽しいですね。
ex)2年前のミッキーマウス!「東京へゴー!」

アーロと少年、ズートピアは米D23 Expoの映像。
ズートピアは日本語予告が作られており、開場時間に繰り返し流されていました。

ファインディング・ドリーでは、ドリー色の服を着た室井滋さんが登場。
マーリン役の木梨憲武さんはビデオ出演。
2人のやり取りを楽しみました。
吹き替え声優は続投とみて良いでしょう。

モアナ、ジャングル・ブック、ピートとドラゴンは米D23 Expo映像。
『アリス・スルー・ルッキング・グラス』は公開されたばかりの予告編。
大スクリーンでの上映は世界初とのこと。
美女と野獣からはエマ・ワトソン、ルーク・エヴァンスとジョシュ・ギャットからの日本向けメッセージ。
オープニングセレモニーで観たやつ。全く同じ。

続いてマーベル。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は本当に2016年4月日本公開。
ドクター・ストレンジはベネディクト・カンバーバッチからのメッセージ。米D23 Expoと同じもの。

スター・ツアーズからはオープニングセレモニーに続きルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ。
ここでサプライズゲストとしてBB-8が初来日!
超かわいい。
超かわいい。
喋るキャスリーン・ケネディを見上げるBB-8超かわいい。
そして、会場へのプレゼントは小さなライトセーバー。
D23 Expo Japanロゴも書いてあり、青と赤がランダムで配布されました。
周りみんなダークサイドだった。
舞浜堕ちた。
そしてみんなで新予告編を鑑賞。

本当はサプライズだったんだけれど、昼にEチケットラウンジでポール・キャンドランドがさらっと言ってしまっていた。
米D23 Expoの新作映画公演はperiscopeが無かったため、観られていなかった予告編を観られてよかったです。
そういえばシビル・ウォーで隠れD23探すの忘れていた。
というわけで、またも日米どちらかのexpoに行ければいいかな…という内容ではありました。
日本のexpoの参考リンクに米expoを貼るのもどうかと思いますが…「死者の日」タイトルは”Coco” D23 Expo 2015アニメーション講演まとめ

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ディズニーパークの魔法 #d23ej

パークの新要素を順番に見せてくれるプレゼンテーション。
パーク&リゾーツのボブ・チェイベックがプレゼンター。
内容的には8月の本国D23 Expoを日本語で説明してくれるようなものです。

最初から、今回は東京の存在を認めてくれている感がありました。
「東京の発表は明日ね」という一言だけでしたが。
まずは60周年。
ここで本国expoの世界パークナイトエンターテインメントソングメドレーを披露。

これをほぼ完全再現。
まさか日本でこれが観られるとは!!!
最後には60周年コスチュームのミッキーとミニーも登場!
分ってるな!
ただミッキーとミニーは日本対応ではありませんでした。
翌日のTDRショー、expo明けのクリスマスを観て、日本のキャラクターのポイントをついた動きに感嘆することになります。

上海からはボブ・エイス。
東京ディズニーランドの建設も担当したそうで、当時の写真も見せてくれました。
今回のexpoで一番TDLが取り上げられた瞬間。
上海も既出情報を通訳付きで教えてくれる内容でした。
大画面でコンセプトアートを見るとまた発見があります。
プーが多いとかいまだに見えるジュビレーション!とか。

アバター。
2年前もやたら押してきたアバター(Pandora – The World of AVATAR)。
今回もさらっとアトラクション名を世界初公表したりとなぜか日本にサービスが多いアバター情報。
ボートライドが「Na’vi River Journey」という名前だそうです。
ちなみにもう一方のアトラクションは「AVATAR Flight of Passage」。
せめてジョー・ロード出せばいいのに。

スター・ウォーズ
プレゼンターはスコット・トローブリッジさん。
前回に続き、日本語で話してくれました。
出世したね。
スター・ウォーズエリアと東京でも導入されるスター・ツアーズのアップデート。
ここで、ダース・ベイダーが登場!
反乱軍が近くに来た、今日は最高の日になると言って立ち去っていきました。
これ夜の新作映画ラインナップへの伏線だろうと思っていたら、expo期間中ダース・ベイダーが現れることはもうありませんでした。
反乱軍のくだりいる?
せりからダース・ベイダーがあがってきたとき、2年前の「和太鼓」の時間はこれがやりたかったのか…と思いました。
2年早かった。

アナと雪の女王
DCAでのミュージカルとEPCOTのノルウェー館。
東京の発表はないとわかっていても一瞬期待してしまうので、「Frozen」のタイトルと一緒にシーの北欧エリアのコンセプトアート出すのやめてください。

最後に、お楽しみ袋を開けろとの説明。
前回は弟子ミッキーがGlow with the Showイヤーハットに魔法をかけてくれたね!
今回は開けると雪の結晶。
・袋が開けにくい
・スイッチがわかりにくい
・首からかけようとするとすぐ本体が取れる
・先にかけるとスイッチが首裏にきて自力でオンにできない
・つけるだけでどうすればいいのかわからない
という状況で、まあ装着率の悪いこと悪いこと。
前回もイヤーハットは、袋が巾着式で開けやすく、開けると既にスイッチが入っており、すぐに被れるというものでした。
そして登場したのは、知らない人。
知らない人がLet it Goを歌い、知らない人たちが続々やってきてみんなでLet it Goを歌い、エルサも出てきてみんなでLet it Goを歌う。


オープニングから2連続でLet it Goが盛り上がらないという奇跡的展開です。

オープニングセレモニーでは、最もひどいショーを先頭に持ってきた点を評価しましたが、今回は逆。
素直にパークソングメドレーを最後にしていればよかったのに…
新規発表がなく本国expoをなぞるだけだと、確かに「お金を払って日本人向け旅行案内を聞いている」感じになります。
ですが、まあ本国未体験の身としては生で聞くのは良いね、という感想。
本国と日本のexpoどちらかだけでいいかな…という感じがします。
これだけをBチケットで購入していたらまた感想が違ったかもしれませんが、とにかくパークソングメドレーが生で観られただけで大満足です。
D23 Expo 2015パーク講演まとめ

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オープニングセレモニー #d23ej

今年も映像からスタート。
様々なディズニー作品のシーンが出てきますが、ソフィアOPの階段を滑り降りるシーン、プー2011ではちみつから滑り降りるシーンが続いたのには驚きました。
そんな繋げ方があるなんて…

登場したのはポール・キャンドランド。
だんだんありがたみが薄れてきた。
前回はアイガーが出てきて日本よいしょを繰り広げましたが、WDJトップはひたすらツムツムの話。
日本人の5%が毎日ツムツムをプレイしているそうです。
ワールドプレミアとして「ツムツム ディスコ」を公開。
世界の誰も観ていないツムツム新作と言われても…
だいたいのツムツムアニメが日本で初出しだろうし…
特別感は特に感じませんでした。
そして、マーベル ツムツムが発表されました。
とはいえ、2時間前から展覧会に出ていた情報ですが。
こちらのOP映像は初公開。
こっちのほうが盛り上がっていた。
さらに、ツムツムが描かれた巨大風船が登場し、会場全体で遊ぶという今expo最大の謎コーナー。
みんな嫌な予感が広がっていきます。

ツムツムは終わり、新作映画。
ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディが登場。
expo最大の珍事件「南北戦争といえばキャプテン・アメリカ」という字幕が出たのがここです。
それはシビル・ウォーでいいんだよ…

続いてD23のアダム・サンダーソン。
米D23 Expoの紹介ビデオという、どういう気持ちで見ればいいのかわからない映像を見せて去っていきました。

実写版『美女と野獣』エマ・ワトソンの日本向けメッセージ。
その日の夜に、このメッセージすら使いまわしであることが判明するのですが…
美女と野獣の曲にのせて、ベルと野獣の衣装を着た2人が登場。
あの名前が脳裏をよぎります。
そう、May J.が美女と野獣を歌います。
あのアルバムです。相手はクリス・ハートです。
そして…
Power of Disney Musicと題して、芸能人がディズニーソングを披露。
expoのテーマ「Power of Story」の変形らしいですが、その後「Power of ○○」のような使われ方は一切なく。
本当に何だったのか今でも全くわかりません。
各曲の前に、映画の名セリフが表示されていくのが、いかにもDisneyMusicの深夜Twitterっぽくてとても悲しい気持ちになりました。
2013~2015の名曲を振り返るのかと思いきや、2011年のラプンツェルから。
どうやら「吹き替えの魔法」がある日曜日にしょこたんが別の仕事だったらしく、、、代わりにここに来たらしい。
まあここまでは良い。
続いて、2013年『アナと雪の女王』。
一応ちょっとは期待するじゃん。まさかインストゥルメンタルだと思わないじゃん。
バイオリンとサックス?による「とびらあけて」はアイデアが面白かった分、お互いの掛け合いに全くなっていなかったのが残念。
音楽の素人が見ても残念演出。
2014年『マレフィセント』から「ワンス・アポン・ア・ドリーム」。
なんと大竹しのぶ登場。
会場一番のどよめき。
しょこたん登場は想定の範囲内だったため、これがその時点で一番驚いた出来事。
『ベイマックス』からはStoryのインストゥルメンタル。
それもうただのJpopです。
2015年は豊富。
「マジックキャッスル マイハッピーライフ2」からSparkleをMay J.。
またか。
しかもゲーム主題歌か。
ゲーム発表会でもMay J.の生歌で聞いたのでこれが2回目でした。はい。
『インサイド・ヘッド』から「愛しのライリー」。インストゥルメンタル。
そういえばちゃんと聞いたことなかった。インストゥルメンタルだから分からない。
さっき大竹しのぶいたのに…
インサイド・ヘッドの名セリフの中に「その魔法は1923年にうまれ笑顔で未来はつくられる」がありました。
ライリーDオタかよ。
そして、『シンデレラ』から「夢はひそかに」。
なんのために年を順番に追ってきたのか。公開順とか関係ないのか。
さすがにゲーム締めはまずいと思ったのでしょうか。
それを考えられるのになぜこの企画いけると思った…

そのままアナウンスでD23 Expo Japan 2015の開幕が宣言され、
魔法使いの弟子ミッキー登場!
もうミッキー見られたからいいや!
ありがとうミッキー!

そんな感じのプレゼンテーションでした。
終わりよければすべて良し。その逆は…状態だった2年前に対して、最初にひどいものをもってきたところは2年前からの大きな成長だと思います。
2日目にはこのプレゼンテーションのこと忘れてたし。
「南北戦争といえば」といい、ライリーの誤表示といい、リハーサルすらなかったのかなと思います。
“わかっていない”人が作っていると感じさせるような内容でよく「究極のディズニーファンイベント」などと名乗れるものです。恥ずかしくないのか。
すべてがダメダメだったので、7スロットの先頭に持ってきたこと以外評価に値しません。

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