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プー2011新作 第12報段階まとめ

前回の第11報段階まとめは、第6報まとめを基にとにかく噂としてでも出てきた情報は掲載する方針でまとめましたが、
今回は予告編で新たに分かった情報も含め、公式発表情報を中心に確実性の高いまとめにします。
()内はその人の経歴ではなくソースにしました。
 
New Winnie the Pooh Movie
題名未定
2011年7月15日米国公開 (Facebook | Winnie the Pooh)
同年9月日本公開 (cinemacafe.net)
フランス4/13 (現地のニュース)
ドイツ4/14 (現地のニュース)
イギリス4/15 (Winnie the Pooh | Disney.co.uk
ニュージーランド4/21
アルゼンチン4/28
スペイン4/29
 
監督 (Walt Disney Animation Studios)

  • Stephen J. Anderson
  • Don Hall

指揮:Burny Mattinson (First Look: The Big-Screen Return of ‘Winnie the Pooh’ | /Film
原作

  • Winnie-the-Pooh(クマのプーさん)
  • The House at Pooh Corner(プー横丁にたった家)

 by A.A.Milne
プロデューサー

  • Clark Spencer
  • Peter Del Vecho
  • John Lasseter
  • Craig Sost 

 
ボイスキャスト

 
アニメーター (製作風景)

 
音楽
Robert Lopez & Kristen-Anderson Lopez (夫婦) (Finding Nemo the Musical Songwriters Composing New Tunes for Winnie the Pooh – The Latest – LaughingPlace.com)

  • “A Pooh Bear Takes Care of His Tummy”
  • “A Very Important Thing to Do”
  • “Everything is Honey”
  • “The Winner Song”

主題歌手
Zooey Deschanel (First Look: The Big-Screen Return of ‘Winnie the Pooh’ | /Film
 主題歌(a new version of the Pooh theme)とはシャーマン兄弟の”Winnie the Pooh”のことか?
 
ストーリー
「原作からディズニー化されていない5つの話を使う」byラセター (Winnie the Pooh | Disney.co.uk
イーヨーの尻尾の話(Winnie-the-Pooh第4章) (ぴあディズニーダイアリー2011)
を軸に、残り4つの話を組み合わせていく (予告編からの予想)
そのうち1話(or2話)はズオウ捕獲 (Facebook | Walt Disney Animation Studios)

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プー2011新作 第12報予告編 補足

予告編で流れているのは何の曲か。
YouTube – Keane – Somewhere Only We Know
キーンのSomewhere Only We Knowです。
キーンはイギリス・イングランドのバンドです。
唐突に英国意識したのか、関係ないのか。
 
ついでに言うと、クリストファーロビンの目が変わったのは、最終章で森を離れた後学校に通い、子供時代とお別れしたから
プーたちは変わらなくてもクリストファーロビンだけは大きくなり、変わっていくということだという意見が多いです。
しかし、原作派からの批判は避けられないと思います。
Glen Keaneによる新しいクリストファーロビンがどのように迎え入れられるかも公開に向けての焦点となりそうです。
 
ついでに、予告編の最後、本の最後のページを。こちら

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プー2011新作 第12報 予告編遂に公開!

YouTube – “Winnie the Pooh” Official Trailer

現地時間今朝10時、遂にくまのプーさん新作予告編が公開されました!

Sometimes We All Feel
A Little Hungry
Sometimes Wise
A Bit Blue
or Very Bold

本を読み進める形式で、イーヨーの尻尾探しをメインとした一つのストーリーで、その中に他の4つの話の要素を入れていくようです。
本との絡みも大きくあり、まさに”35年ぶり”(1977年の完全保存版)に帰ってきたプーです。
最初の最初に公開された絵に載っていた赤い風船も登場します。
 
話はクリストファーロビンが帰ってきたところから始まるようで、完全保存版最終章のあと、クリストファーロビンを探せ!やその他のプーシリーズは全て無視して、初めて森に帰ってきた(原作新作Return to the Hundred Acre Woodと同じような)ことになるようです。
問題は、そのクリストファーロビンの顔が変わってること。
この顔は批判を受けそう・・・そして僕もあまり好きではない。
 
メンバーとしては、プー,クリストファーロビン,イーヨー,ピグレット,ティガー,オウルイーヨー,カンガ,ルーの基本メンバーだけが出ています。
ランピーやゴーファーは出ない可能性が非常に高いです。
途中のプーによるハチミツの歌と思しきシーンも必見。
最初のイーヨーのシーンなんかは特に好きです。
本の外の世界が実写なのも伝統通り。
 
遂に映像として公開されだしたプー新作、やっぱりまだ題名は未定ですし使用原作も分かりませんが、日本でももっともっと知名度が上がり盛り上がっていくでしょう!

補足エントリーはこちら

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プー2011新作 第11報3 主題歌手Zooey Deschanelに決定

日本時間の今朝また発表が行なわれたようです。
First Look: The Big-Screen Return of ‘Winnie the Pooh’ | /Film
昨日の画像に加え、新たにもう一枚公開されています。
穴に落ちていますから、”Backson”を捕獲しようと落とし穴を作って(そして失敗した)というシーンではないでしょうか。
-追記:画像はFacebookでも公開されました
 
そしてさらに大きな情報が。

Zooey Deschanel sings a new version of the Pooh theme.

主題歌を歌うのがZooey Deschanelに決定しました。
ズーイー・デシャネル – Wikipedia
くまのプーさんシリーズは初めてですが、ディズニーではライブアクションの女優として出演しています。
テラビシアにかける橋 – Wikipedia
Robert Lopez&Jeff Marxコンビとどのような曲を作るのか注目です。

Tony® Award-winning songwriter Bobby Lopez, and his wife Kristen, wrote the seven spirited new songs for Pooh and his pals, including “A Pooh Bear Takes Care of His Tummy,” “A Very Important Thing To Do,” “Everything Is Honey” and “The Winner Song.” Lopez is composer on several episodes of “The Wonder Pets,” which earned a Daytime Emmy® in 2006 for Outstanding Achievement in Music Direction and Composition.

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プー2011新作 第11報・続

AP News | JournalNow.com:-First Look: Disney going old school with new Pooh
昨日のFacebookでの予告編告知と同時に、プレス向けにも告知があったようで、海外ではあちこちでニュースになっています。
製作発表時以来の盛り上がりです。今回は日本では全くニュースを見ませんが。
基本的に今までの情報を伝えてきていますが、初登場の情報もいくつかあります。
 
まず何より画像。
今までプー新作に関する絵は一枚だけ出ていましたが(こちら)、この絵が本編で使われるのかも不明でした。
今回公開された絵では、クリストファーロビンの服が違うのが一番のポイントでしょう。
発表内容とあわせて考えると、学校に通い出したので服が変わったという解釈になると思います。
 
ストーリー

“Winnie the Pooh,” loosely based on five stories from A.A. Milne’s books, finds Pooh, Tigger, Rabbit, Piglet, Kanga, Roo, Owl, Eeyore and Christopher Robin searching for a new tail for Eeyore in a watercolor-drenched Hundred Acre Wood. The gang will also hunt for a mysterious creature called a Backson, briefly mentioned in 1928’s “The House at Pooh Corner.”

日本では既に公式情報として出ていましたが、イーヨーの尻尾を探す話を使うと英語での発表は恐らく初めてです。
気になるのは”a new tail for Eeyore”。
原作では尻尾をなくして結局オウルの家のベルならしに使われていた、という話ですが本作では新しい尻尾ということで大きく変わりそうです。
更に新情報
The gang will also hunt for a mysterious creature called a Backson
aloso hunt for~から考えるとズオウの罠(穴)の話に思えますが、
Backsonと言えば、原作The House at Pooh Corner第5章(Rabbit’s Busy Day)でのクリストファーロビンの置手紙に出てきて(back soonのスペルミス)、その手紙を読んだオウルがロビンはBacksonと一緒にどこかへいったと勘違いします。
この章は「クリストファーロビンを探せ!」の元ネタになっています。ディズニーではschoolをskullと間違えています。
わざわざBacksonという名前を出しているということは、この章を使うのでしょう。
また、この章を使うということはクリストファーロビンが学校に通っているということを示します。 クリストファーロビンを探せ!でもそこは同じでした。

“You must be catching a cold,” Pooh tells Owl in one scene.

“I’ll probably catch it, too,” Eeyore plaintively adds.

ここは何を表しているのか不明。
ところで、ランピーとかのことは書かれていませんが、出るのでしょうかね。
そして、記事のタイトルにもなっていますが、今回特に強調されているのが
中編3作時代への回帰、CGでも3Dでもなく手描き2D ということ。

2Dが復活し、まずプリンセスを作り(姫蛙)第2弾に選ばれたのがくまのプーさん。
まさにこのタイミングでしかできない、昔ながらのプーに帰り新しいプーを作り出していくときです。
いよいよ来週、最初の予告編が満を持して登場です。

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