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- 東京ディズニーランド - by poohya
ディズニー・パルパルーザの新たなパレード形式はハロウィーンやクリスマスも変えるか
ディズニー・パルパルーザの第2弾「ドナルドのクワッキー・ダックシティ」が始まりました。
第1弾の「ミニーのファンダーランド」のことを特に書いていなかったので、まとめて思ったことを書きます。
ファンダーランドはかなり変則的なパレードでしたが、ドナルドはもはや変則的ではなくスタンダードになるのかもしれない、といった内容です。
同じフロートながらまるで別のパレード
ミニーのイベントを3月中旬で終わらせ、混雑する春休みは何もやらず(一応40周年はあったけれど)、4月から同じフロートで次のイベントをやるのは頭良い。
同じフロートながら、3週間でフロート装飾を入れ替えて別のパレードにするのは面白かったです。
フロートの骨格以外はちゃんと別物に見えました。
「クワッキーセレブレーション★ドナルド・ザ・レジェンド!」は、「ミニー@ファンダーランド」に対して、構成はかなりシンプルになっています。というかミニーのが複雑すぎた。
構成はシンプルなのに名前が長いね。
ミニーは演出に全振りして、鑑賞場所によって大きく体験が異なることをいとわない内容でした。
あくまでも1〜3月の閑散期だから成立するパレードで、他期間でやるには改善点があるだろうなという感想でした。
ドナルドは4〜6月、これまでイースターをやっていた時期でGWを含むある程度の入園者を相手にした構成が求められます。
それに対応した形になっているなという感想です。
「ミニー@ファンダーランド」の斬新な構成
「ミニー@ファンダーランド」は、キャラクターがフロートを降り、乗り換え、フロートがフロートを追い越していくという、非常に複雑な構成でした。
フロートの小ささや出演キャラクターの少なさをカバーする演出です。
もっと言えば、この演出をするためならフロートを小さくしキャラクターを少なくする必要があるという、閑散期の消極的な編成を積極的な演出に転換できています。
当然ここまで演出を振り切ればデメリットもあり、鑑賞場所によって満足度にかなり差が出る内容でした。
特に城前はすごく、キャラクターが地面に降りて踊るため、滞在時間が非常に長くなっています。
見る場所によって、どのキャラクターが何回通るかが変わるのです。
鑑賞人数は減るけれど、少ない人数を高く満足させるという振り切り方です。
ほとんど、城前ショーをするための出入り部分をパレードしていると言えるような内容でした。
これは、入園者数を絞って単価を上げるという、コロナ以降のTDRの考え方に通ずる面があると思います。
一方、これまでイースターをやっていた時期に公演するドナルドは、多くの人を平均的に楽しませる構成になりました。
ファンダーランドを見て、これを4〜6月にやるなら改善しないとだろうなと思ったのは特に
・通過のみのエリアがある
・ダンサーのみのフロートが多く発生する
という点でした。
どちらも、キャラクターがフロートを乗り換えるために発生する問題です。
時間内に乗り換えるには移動距離を短くするためにフロートの停止間隔を狭くする必要があり、キャラクターがいなくなったフロートはダンサーが乗るしかなくなります。
ファンダーランドでは、キャラクター移動距離の問題は2nd(城前)でのみ解決されていて、キャラクターが地面で踊っている間にフロートが動く、フロート同士が追い抜いて順序を変えるという驚きの構成でした。
「ドナルド・ザ・レジェンド!」は多くの人が見やすい構成
ドナルドはこの問題をどう解決したかというと、単純に根本原因のフロート乗り換えをなくしました。
キャラクターがフロートに乗ったままなので、どのフロートにもキャラクターがいますし、ダンサーをキャラクター代わりに取られることもなく、パレードルートで踊っている人数も増えます。
2ndはフロート間隔がかなり開くので、そこを埋めるダンサー数が確保できるのは大きいです。
他のパレードモードの時は、フロートの規模の小ささに対してダンサーが多くてバランス悪いかなと思うくらいでした。
1stと3rdでは、パレードが2回停止します。
停止位置をずらして2回停止することで、フロートが6台(1stに至っては5台)しかないのに、通過のみというエリアを無くしているのです。
どこで見ても何かしら停止があることで、鑑賞エリアを大きく広げています。
問題は、停止時間がかなり短いこと。
2回合わせても全部で1分程度しかショーモードがありません。
結果、停止する割には展開に乏しく、4曲も新曲を作った割にはずっと同じような曲を聴いている印象になりました。
1st1回目停止のミッキーたちは止まっている中、ドナルドがパレードルートに登場するという演出は良かったです。
これくらいでいいのかも
ミニー@ファンダーランドで非常に重きを置かれていた城前は、比較するとドナルドはかなり見劣りしてしまいますが、そこにピートを投入しました。
多くの人が平均的に見られる構成にしておいて、ほとんどファンしか集まらない城前にはTDR初登場というバリューがあるピートとMCを持ってくるのは面白いです。
フィナーレに最終フロートのドナルドを城前に止める構成上仕方ないのですが、2ndで城前だけフロートが1回しか通らないのは残念。
2ndに入ってくるフロートたちを、城前にいるピートが見てリアクション取るのは新しかった。
そしてやっぱり停止時間が短いので、見応えに欠ける感があります。
1〜3月ならこの規模でもあり得るにしろ、4〜6月のイースター時期でこれかと。
パーク内のデコレーションに力が入っていて、40周年より豪華な気すらするので、デコレーションもメニューもあるしパレードもやってるよといったイベントなのかなと思いました。グッズは買えない。
年パスないし、一般向けのイベントとしてはこれでいいのかもしれません。
ハロウィーンやクリスマスにも導入?
ミニー@ファンダーランドが振り切った構成で、こんなものを他シーズンでもやれないことは明らかでした。
ドナルド・ザ・レジェンドは、どこからもそこそこ見られるという構成で、かなり一般化されています。
これはもはやディズニー・パルパルーザのイベントにとどまらず展開できる構成でしょう。
この規模のフロート6台でパレードルート全てをしっかりした鑑賞エリアにできるのですから、非常にコスパの良い構成です。
ハロウィーンやクリスマスも、この構成でできてしまうわけです。
公演時間を見るとあと5分くらいは伸ばす余地がありそうなので、各停止1分伸ばせば、そこそこのショーモードも作れるでしょう。
かつてクリスマスの「サンタのワンダーランド・パレード」は、細かい停止を何度も繰り返すということをやりましたが、似たようなことができます。
そして何より、パレードルートに城前を加えられ、ディズニー・プレミアアクセスを売れるという大きなメリットがあります。
ファンダーランドが始まった時にYahoo!ニュースに書きましたが、城前だけで1,200席以上を売れます。
今日から東京ディズニーランド新パレード 有料席で収益1回550万円の新たな試み(山口有次) – エキスパート – Yahoo!ニュース
ドナルド・ザ・レジェンドの内容なら、城前とパートナー裏だけでなく、モーリスのコテージ向かいのエリアも売れると思いました。
ハーバーグリーティングみたい
デコレーションやフードで盛り上げて、ショーはミッキーたちが来て何かやればいいというのは、シーがハーバーグリーティングで続けているやり方です。
シーが上陸ありのハーバーショーを戻すのではなく、ランドが簡単なパレードで同様のイベント形式に寄せていくのかもしれません。
ライトな客層をメインターゲットにした雰囲気で盛り上げるイベントにして、マニアは城前の課金とグッズを買ってもらうという形が、現在の運営方針との相性が良いと思います。
ドナルド・ザ・レジェンドのパレード構成は、ハロウィーンやクリスマスも含めたスペシャルイベント全体を変える可能性があるなと、観ていて思いました。
それが個人的に好きかどうかは別として。
- 東京ディズニーシー - by poohya
ファンタジースプリングス開業前に振り返る「北欧エリア」とはなんだったのか
いよいよ2024年6月6日にファンタジースプリングスが開業します。
東京ディズニーシー開業以来初の新テーマポートです。
第8テーマポート計画は発表から10年。
10年前に示された第8テーマポート計画「北欧エリア」とはなんだったのか、振り返ってみましょう。
10年前の拡張計画
10年前の2014年4月、OLCは中期経営計画として「2023ありたい姿」を発表しました。
この中で、ランドはエリア一新、シーは拡張用エリア活用に言及した大規模投資を掲げました。
半年後、10月には、ランドでファンタジーランド拡張、シーで第8テーマポートを作ると具体的な投資計画を明らかに。
当時のファンタジーランド拡張は、イッツ・ア・スモールワールドをスペースマウンテン横に移設し、スモワ跡地にアリスを作るというもの。その後変更され美女と野獣エリアのみが当時の計画を残しています。
シーの第8テーマポートは、ロストリバーデルタ横(南側)の空きスペースに開発を予定していました。
このテーマポートが2015年5月、北欧をテーマにした『アナと雪の女王』を中心としたエリアになると発表されました。
イメージアートまで公開され、北欧エリア計画が明らかになったのでした。
北欧エリアがファンタジースプリングスに進化
しかし、2016年4月に計画が撤回されます。
第8テーマポート中止の代わりに発表されたのがソアリンでした。
北欧エリアの大きさは「アラビアンコーストと同程度」です。
開発中止は、もっと広い用地でアナ雪の展開を目指すためとされました。
これが後のファンタジースプリングスに繋がっています。
2018年6月に場所を動かし、アナ雪にラプンツェルとピーターパンを加えた新たな形で第8テーマポートを発表。
当初は2022年オープンでしたが、遅延し、ついに2024年にオープンします。
アナ雪エリアは香港へ
一方、東京が北欧エリア計画を撤回した半年後、2016年11月に今度は香港ディズニーランドが拡張を発表。
お城の増築やマーベルエリア(結局立ち消え)などが発表されると同時に、アナと雪の女王エリアも発表されました。
当初は2020年オープン予定でしたが、結局2023年11月に「ワールド・オブ・フローズン」としてオープンしました。
香港のアナ雪エリアは、当時からイメージイラストが北欧エリアと類似していると指摘されており、サイズ感もほぼ一緒。
東京の北欧エリアがそのまま香港にスライドしたのではと噂されています。
北欧エリアの模型が明らかに
ようやく香港にアナ雪エリアがオープンし、紆余曲折を経てシーにもアナ雪エリアがオープンしようという中、2023年末に突然、幻の北欧エリアの模型が姿を見せました。
ディズニーのメイク・ア・ウィッシュ活動で、イマジニアリングを訪れる様子を紹介したYouTubeの動画(8秒あたり)。
途中に映っている模型が、東京ディズニーシーの北欧テーマエリア計画のものっぽいぞと話題になりました。
っぽいというか、どこからどう見てもシーです。
北欧と香港 エリア構成の違い
香港のアナ雪テーマランドは、アレンデール城下町と森の大きく2エリアに分かれています。
北欧エリアも同様の2エリア構成です。
森エリアの建物の1つに、水色の看板がかかっており、これがEPCOTのFrozen Ever Afterのようにも見えます。
大きく、アレンデールの街並みを楽しむエリアと、アトラクションエリアに分かれていたようです。
北欧と香港の大きな違いは、アレンデール城とノースマウンテンの位置です。
北欧エリアでは、城-街-ノースマウンテン-森。
香港では、ノースマウンテン-街-城-森。
香港は森エリアにオーケンのアトラクションがあり、本来ならノースマウンテンもオーケン側にあるものでしょう。
北欧エリアでは、その点ノースマウンテンと森が一体となっており、アナ雪のストーリーに沿っています。
なお香港は、計画発表時にはまだ存在しなかったアナ雪2のストーリーが加わったことで、森エリアがうまいこと成立しています。
ここで北欧エリア模型を見てみると、ノースマウンテンがかなり高い山にそびえていることがわかります。
隣のインディ・ジョーンズよりもはるかに高い。
山の下にボートライドの施設を入れているのでしょう。
そして、山をかさ増しすることで、その奥にあるオフィシャルホテルを目隠しする役割もありそうです。
香港では背後を目隠しする必要がないため、山は低くなり、ボートライドもアレンデール城側に移したようです。
Frozen Ever Afterのストーリーとしては、アレンデール城側にある方が綺麗です。
エレクトリックレールウェイ延伸?
北欧エリア模型でもう一つ注目されたのが、ポートディスカバリー側でした。
開発発表のアート時点で、ポートディスカバリー側(スカイウォッチャー・スーヴェニアのあたり)も北欧っぽくなっていることが伺えていました。
模型ではさらに、エレクトリックレールウェイの線路が延伸されているように見えます。
どうやら、エレクトリックレールウェイを延伸し、北欧エリアの入り口に新たな駅を作ろうとしていたようなのです。
衝撃。
エレクトリックレールウェイの駅ということは、駅舎は最低でも2階建てになります。
これは逆に北欧エリアからポートディスカバリーを見た時の目隠しになりそうです。
香港アレンデールの美しさ 原点は舞浜に?
香港のアナ雪エリアを訪れた時の印象は、景色の美しさでした。
アレンデール城が水に反射する景色や、山との一体感が印象的でした。
香港といえば、パークの後ろにそびえる本物の山が印象的(邪魔)でしたが、眠れる森の美女の城を増築することでその問題を解消。
アナ雪エリアでは、アレンデールの森の後ろに山があることで、一体となっているように感じました。
実際、借景を利用して本物の山とアレンデールの森の景色を作っているそうです。
このことを思い出しながら模型を見てみると、香港の景観作りも元は北欧エリアだったのではと思えてきました。
イメージイラストでも描かれていますが、アレンデール城の後ろには海があります。
北欧エリアでは、手前にスチーマーラインの通る海があり、そして後ろには東京湾があります。
東京湾の借景こそ、シーのお家芸です。
エレクトリックレールウェイの新駅が2階建て以上の高さなら、そこからアレンデール城を見たときに、東京湾を借景とした海に囲まれたお城が見えたのではないでしょうか。
ファンタジースプリングスは、駐車場だった場所に作られており、アナ雪エリアの背景は東京ディズニーランドという立地です。
逆にランドのフォレストシアターの背景がノースマウンテンに溶け込むようデザインされています。
一度は撤回され、香港にその面影をたくし、ついに第8テーマポートとして誕生するアナ雪エリア。
10年かけた大型エリアが、あと2ヶ月でその姿を見せます。
- 海外パーク - by poohya
香港ディズニーランド「ワールド・オブ・フローズン」に行った
『アナと雪の女王』シリーズをテーマにした「ワールド・オブ・フローズン」を見てきました。
わざわざオープンした週に行ったのに、今さら書きます。
景観がすごい
すごかったのは景観です。
エリアの位置がディズニーランド鉄道を潜った先にある、アナハイムのトゥーンタウンみたいな形式。
潜ると一気にアレンデールの街並みが広がるのは良い景色でした。
そして、アレンデール湾から臨むアレンデール城がとても良くできていました。
水面にお城が反射するよう計算されています。
夜景も圧巻でした。
アレンデール城下町と森の2エリアに分けられています。
アナ雪2の要素を取り込むことで、城下町だけにとどまらないエリアに拡張していました。
基本的にアナ雪2後の世界になっています。
フローズン・エバー・アフター
メインアトラクションは「フローズン・エバー・アフター」。
EPCOTノルウェー館と同じアトラクションです。
基本的に展開も全く同じ。
Qラインは増設されています。
EPCOT版はアナ雪1しかない頃のアトラクションで、基本的にアナ雪1のストーリーを辿っていくアトラクション。
ただ、マシュマロウのところにスノーギースがいるのと、ラストのアナとエルサの衣装が『エルサのサプライズ』要素になっています。
EPCOT版は元々のアトラクションを改修しているので、コースありきで展開が作られていますが、香港版は新設なのにコース展開まで踏襲。
進化している点はオーディオアニマトロニクスです。
人間のアニマトロニクスが最新型になりました。
最新型のアニマトロニクスは、スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジで導入されましたが、メインのホンドー・オナカは人間じゃないし、高い台に乗っているしで、あまりきちんと見えませんでした。
目の前で、人間で、歌うアニマトロニクスを見たらものすごいものでした。
口の動きに合わせて頬の皺まで動くのは見事。
オーディオアニマトロニクスが、口ばしが独立した鳥から生まれたことから考えると、口が肌と繋がっているのはすごい進化です。
ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ
オーケンのコースターは、山を利用したコースター。
なぜグリズリーガルチといい香港のコースターはタイトルが長いのか。
見た目の割にファミリー向けのコースターです。
EPCOT版エバー・アフターのQラインからオーケンのサウナを持ってきています。
コースターとして作られたコースターというのもガジェットのゴーコースターみたいな感じ。
乗り込むとオラフとスヴェンがでてきて、スヴェンの力で巻き上げがあります。巻き上げにまでストーリーを見せるのも面白い。
コースに出ると結構アレンデールの街並みが見えて、あっという間に終わります。
プレイハウス・イン・ザ・ウッズ
プレイハウス・イン・ザ・ウッズは、森にあるシアターアトラクション。
アナとエルサがライブキャラクターとして登場し、プロジェクションマッピングでエルサの魔法を見ます。
ほぼショーなので体験人数はかなり限られますが、完全にアナ雪2の世界観で、香港の独自性の強いものでした。
アレンデールの街に入り込める仕掛け
アナとエルサ、クリストフたちはふらっとエリアに現れフリーグリーティングを行なっています。
さらに大道芸やバンドのアトモスフィアもあるため、街の住人の1人としてアナとエルサたちがいる感覚が強かったです。
アナ雪モチーフのエリアというより、アレンデールの街という感覚になれる仕掛けになっていました。
グッズもその傾向が強く、アレンデール土産という印象。
建物モチーフのお土産や、ローズマリングのデザインでキャラクターを全面に出さないものがありました。
レストランもアレンデール名物を提供する設定になっています。香港ディズニーランドだから料理の味は不味いけれど。
このコンセプトは、スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジのコンセプトに近いです。
ただ、ギャラクシーズ・エッジはこのために1から作られた惑星なのに対し、アレンデールは映画そのままなので、専用のバックグラウンドストーリーはあるものの別にストーリーがなくても大体分かります。
スター・ウォーズと違い、アナ雪はキャラクターが退場しておらず、全作品を一つの街に入れられるのも強いなと思いました。
アナ雪2後の世界観でありながら、メインアトラクションがアナ雪1のストーリーをトロールの魔法で振り返るという形式になっていて、1も2も楽しめ短編要素があちこちに隠れているという満足度の高い構成になっています。
思い返せば香港アナ雪エリアの発表は2016年で当時は2020年オープン予定なので、2019年末公開のアナ雪2の要素を取り入れる余地は少ないはずでしたが、遅れに遅れたことでアナ雪2を取り入れられ結果オーライです。
面積としては小さめでギュッとまとまっていると思いますが、その中に城下町と森を作り、世界観を凝縮させることで、小さいがゆえに街を訪れた感覚に没入できるような印象でした。
特に夜景は計算され尽くしていてすごかったです。
昼に行っても夜に景色を見るだけでも再度行くのがおすすめです。