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ゲボイデ=ボイデ第2話「テセウスから遠く圏外」

辰砂暦39314年
第1話から16年で、1期2期と同じ進み方です。
オープニング『ゲボイデ=ボイデ』のロゴと一緒に右下に「ZINNOBER 039314」(ZINNOBERは辰砂のドイツ語)と出ています。
この上の丸にKっぽいマークはアリアドネの頭部にもついていますね。

タイトルは「テセウスから遠く圏外」。
テセウスはギリシャ神話の英雄で、怪物退治の際に彼を助けたのがアリアドネです。
お嬢様と深い関係のある名前ですが、テセウスには「テセウスの船」という逸話もあり、これは同一性のパラドックス。
ファイアボールで例えると、ドロッセルのパーツが全て変わったとき彼女をドロッセルと呼べるのかといった問題です。
本作は、ドロッセルもゲデヒトニスもいないけれどドロッセルとゲデヒトニスっぽい会話劇はファイアボールなのか?といった「テセウスの船」に陥らせている作品だとも言えます。

冒頭はゲボイデ=ボイデが「おはようございますアリアドネお嬢様」と言って起こし、アリアドネが寝言っぽい単語を言い起きるという流れで固まりました。
ドロッセルの新機能についての話が展開されますが、「自動的に」は『チャーミング』第1話でドロッセルが発した言葉ですし、今回も1〜3期を思わせる要素が多く出てきます。
心の距離が物理的な距離になるのはシリーズの各地で出てくるテーマです。
かつて人類は…とユーモラスな歴史を語るのもファイアボールらしさ。

ゲボイデ=ボイデが「かつて旦那様がお話しされた教訓を」と言い、「旦那様」の姿が見られるかと思いきや騙されました。
ゲデヒトニスはヴィントシュトレ卿のことを『ユーモラス』で「旦那様」と呼んでいます。1,2期では「亡きお父上」。

そして第2話でもドロッセルはボケませんでした。
まともな娘。

loadingネタは今後Disney+で配信されることを思うとより面白くなりそうです。
そういえばゲボイデ=ボイデは『ワンダーの方へ』でもテープ巻き戻しネタをしていました。

放送前にはファイアボール公式twitterがバーチャル背景用のお屋敷壁紙を配布してくれました。
めちゃくちゃ嬉しい。

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