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上海ディズニーランドのTIPS17個

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上海ディズニーランドがオープンして2ヶ月。
日本から渡航する人も増えてきて、経験者として質問されることも多くなりました。
同じ質問も多いので、一気にここに貼っておきます。
オープン当時に比べてずいぶん平和で過ごしやすいパークになったらしいですが、以下はあくまでオープン当初の話なのであしからず。

パーク編

開園

自分の命は自分で守りましょう(参考:戦う上海|D-Lab)。
荷物検査ゲートオープン→開園ゲートオープンという形式。
4日目からは開園ゲートオープン→ミッキーアベニューオープンが加わりました。今はもっと段階が増えているかもしれません。
ガーデンズ・オブ・イマジネーション(城前プラザ)までは開園30分前から運営していました。
最近はもっと早くからフルオープンしているらしいです。USJか。

ファストパス

世界はトロンを中心に回っています。
トロンのFP取得→FPの時間まで他で遊ぶ→FPの時間になる→トロンFP取得→トロンFP乗車→FPの時間まで…という流れで遊んでいました。

ファストパスはキオスク制です。
各テーマランド毎に同じ発券機で発券されます。
発券所はアドベンチャー・アイルズに1箇所、ファンタジーランドに2箇所、トゥモローランドに1箇所あります。
他のテーマランドは?と思いますが、他のテーマランドにファストパス対応アトラクションはありません。

取るべきファストパスは、
・ロアリング・ラピッド
・ソアリン
・トロン
・マイントレイン
・ピーター・パン空の旅
・バズ・ライトイヤー
・プーさんの冒険
という順番だと思います。

ロアリング・ラピッドのFPは超レア。発券されている様子を見たことがありません。
ソアリンも早くになくなります。
トロンは意外と残っています。
トロン以下はトロン無限ループ(前述)に突入するためなかなか取得できませんでしたが、トロン発券終了後にバズを取りました。

乗るべきアトラクション

上海ディズニーランド全アトラクションランキング|舞浜横丁を読んでください。
トロンとカリブは必須!これ乗らなきゃ上海に来た意味がない!
ソアリンは乗りたいけれど待ち時間が長いです。3年我慢すればだいたい同じものが東京に来ます。
クリスタルグロットも乗っておきたい。
ピーター・パンは今までのものを知っていると感動。
先ほどの記事ではアトラクションとしてカウントしていませんが、ミッキーには会っておきましょう。前室もとても良いです。

トロン:ライトサイクル・パワーラン

もうほんと最高。
トロン知らないとかどうでもいいからとにかく乗ってください。
知らない人は『トロン:レガシー』のこの予告編だけ観ておけば大丈夫です。

『トロン:レガシー』観る暇があったら『トゥモローランド』を観た方が良いです。

おすすめは夜。
乗り場には1列目専用レーンがあり、希望者は数台待てば先頭に乗れます。おすすめ。

カリブの海賊

1台30人乗りなので意外と早く進みます。だからファストパスはありません。
夜空いてくるとひたすらこれに乗り続けることになります。
もうわけわからなくなります。最高です。
何のTIPSでもありませんがカリブ最高なので一項目作りました。

ショー

お城は、昼のキャッスルショー「Golden Fairytale Fanfale」と夜のプロジェクションマッピング「Ignite the Dream」。
キャッスルショーはとにかくプリンセスが金色で登場します。
中国人の日傘鑑賞率が尋常じゃないのでめちゃくちゃ見えにくいです。ちゃんと見たければ最前しかなさそう。
Ignite the Dreamは6:4でイマイチ派が多かった印象。僕も6側。

パレードはちゃんとしていました。
トゥモローランドの奥(ファンタジーランドとの境)からスタートして、ガーデンズ・オブ・イマジネーションを周り、ファンタジーランドとトレジャー・コーブの間に消えていきます。
パレード後にやってくる掃除機も面白かったです。

常設ショーは2つ。
カリブの横(トレジャー・コーブ)で行われているジャックスパロウのスタントショー「Eyes of Storm」は、びっくりするスタントシーンがあって満足でした。
ターザンは雑技団。の割にはそんなにすごくない…というか見なくていいです。

レストラン

香港と違い上海はご飯が外れない。
おすすめはお城の中のレストラン。パーク内で唯一といっていいテーブルサービスです。
キャラクターダイニングになっており、ミッキーたちがきます。幸せ。

あとは、バルボッサのレストラン。
先に料理を購入して、各自席を選ぶ形式ですが、一番奥の部屋がカリブに直結しています。
つまり、安いのにブルーバイユー気分が味わえます。

ディズニータウン

パークの横にあるダウンタウン・ディズニー的なやつ。奥まで行くとパークの第2ゲートがあります。
レストランも多く、ちゃんと食べたいならここが良いです。
一風堂とはなまるうどんもあって安心。
エントランス付近にはスターバックスと、ショップ「World of Disney」があります。
22時までやっています。22時閉園でも22時に閉まるので不便でした。

グッズ

グッズはWorld of Disneyで買うのが良いです。
パーク内はワールドバザールにあたるミッキーアベニューが短いので、エンポーリアムにあたるショップが小さいのです。
各ショップにしかない商品もWorld of Disneyに集約されていたりするので、とりあえずここを物色しましょう。
ここ行かなかったらスター・ウォーズアロハシャツに気付かなかった。

お菓子の中身が何書いてあるのかさっぱり分からないので、「翻訳カメラ」のアプリを入れておくと良いです。

パークに行くまで編

飛行機

6月はLCCが3万、ANAが4万強のイメージでした。
ANAは昼便で、帰りは深夜もあり。
前泊して帰りは夜という人が多かったように思います。
僕は前泊しなかったのでLCC深夜で行き、そのまま開園待ちしました。27,000円。
最近はもっと高いらしいです。

タクシー

距離としては香港の空港パーク間より近い。
値段は片道100元が目安。

英語は通じません。
開園日はまだタクシーがディズニーランドの存在を知らず、筆談でも無理。
結局地図を指さしながらGPSのおかげで辿り着きました。
帰りはディズニーランドのタクシー乗り場でしたが、案内の人含めて英語は通じませんでした。
地下鉄だとめちゃくちゃ安いらしいですが、使っていないのでよく分かりません。地図で見ると遠回りです。

なぜか高速の途中で降ろされる、違うホテルに連れていかれるなどの体験談は誰もが1エピソード持っているレベルでしたので、幸運を祈ると良いと思います。

現金

パーク内はクレジットカードが使えるため、使った現金は上記タクシーの往復分だけでした。
ワゴンで飲み物やポップコーンを購入するなら現金が必要です。
というわけで200元+ワゴンで使いそうな人はその分+αくらいでしょうか。

インターネット

wifiルーターをレンタルして、VPNで通信しました。
3Gルーター+VPNであまり遅延を感じることも無くTwitterが捗りました。
VPNはINTERLINKの60日間無料にお世話になりました。
ちゃんと契約するVPNならだいたい大丈夫っぽいです。
また、グローバルwifiが中国VPN付プランを始めたそうです。6月にはなかったので使い勝手は知りません。

VPNでも良いのですが、香港のSIMが一番良いみたいです。
あと6月時点ではパーク内wifiは中国の電話番号がないと使えない仕組みだったのですが、日本でも大丈夫になったっぽいです。
詳しくは7月に平和な上海を楽しんでいたTIKIKITIを読んでください。

そして、VPNが死んだときが怖いので、代替手段を用意しておきましょう。
検索はyahoo.com
連絡はWeChat、Slack、iMessage辺りが良いみたいです。
地図は百度(バイドゥ)

公式アプリ

入れておきましょう。
日本のappleアカウントでは入れられないので、どうにかして頑張ってください。
FP発券所はGuest Servicesに載っています。
あとは前述しましたが翻訳カメラも入れておきましょう。

ホテル

上海ディズニーランドホテルのシャワーは弱い。
パークから上海ディズニーランドホテルへの交通手段は2つ。バスと船です。
パークとホテルの間に池があり、そこを渡る船と迂回するバスがあります。WDWのマジックキングダムとグランドフロリディアンに対するモノレールと船みたいなイメージ。
どちらも朝7時が始発(8時開園だったオープン当初の場合)。
なんとなく船は時間が心配なので行きはバスを使いました。
歩くと20分くらい。ホテルの駐車場を出るのが難関。
船に乗るにはルームキーの提示が必要です。チェックイン前に荷物を預ける場合は船に乗るためのカードをくれます。
何かとルームキーと同じカードをくれるため、数が多いしわけわからなくなりますので注意。
ルームキーがないと自分の部屋の階にエレベーターが止まりません。
トイ・ストーリー・ホテルは知りません。

荷物

当然ですがホテルで預かってくれるので、タクシーで行くならホテルに行けば良いと思います。
チェックアウト日は、朝ホテルに荷物を預けるときにお願いすると、午前中にパーク入口の専用カウンターまで無料で運んでくれました。
帰りはそこで荷物を受け取って、タクシーなり地下鉄なりに行けます。

口に含む水は全て日本から持参するかペットボトルを買いましょう。
歯磨きも水道水はやめてペットボトルが安全です。
行きのスーツケースに水を詰めて、帰りはグッズに変えるイメージ。
できれば現地でジュース飲むときも氷抜きで。

 

気付いたらTIPS数が増えているかもしれません。
それでは良い上海体験を。

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スター・ウォーズランド新コンセプトアート公開 どうなるアメリカ河

アナハイムのディズニーランド、WDWディズニー・ハリウッド・スタジオに建設中のスター・ウォーズランド(仮)新コンセプトアートが公開されました。
アートはアナハイムのものです。

鳥瞰的にエリア全体を描いたコンセプトアートは初。
なんとなくのエリア構成が分かります。
外から見ると岩が多く、フロンティアランドやファンタジーランドからの景観に配慮しているのかなという印象。
奥にミレニアム・ファルコンが停まっていますが、2つあるアトラクション(戦いを体験できるもの/ミレニアム・ファルコンに乗るもの)の後者でしょう。
つまり、このイラストの左上部分はアトラクション用地ということになります。

どうなるアメリカ河

ところで、現在閉鎖されているアメリカ河はどうなるのでしょうか。
すっかり忘れていましたが、スター・ウォーズランドオープン後のアメリカ河のコンセプトアートも公開されていましたね。
それっぽく重ねてみました。
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トムソーヤ島のサイズや川幅が全く合っていませんし、インディアンの村もここに置くとは思えないのでめちゃくちゃですが…
スター・ウォーズランドはかなり高い場所にあり、ディズニーランド鉄道からスター・ウォーズランドは見えないことになりそうです。
アメリカ河とスター・ウォーズランドの境には木が植えられるようで、蒸気船マークトゥエイン号からも見えなくなりそう。
スター・ウォーズランドとアメリカ河ははっきりと分けて独立させるようです。まあ西部アメリカと宇宙だしな。

詳細が少しずつ明らかになるごとに、収まりきるのか?実現できるのか?と想像を超えてくるスター・ウォーズランド。
いったいどんな世界になるのか、いつ完成するのか楽しみです。

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上海ディズニーランド全アトラクションランキング

上海ディズニーランドのアトラクションは21個。
4日間でなぜか全アトラクションに乗ってしまったので、ランキング形式でさくっと振り返ります。

1位 TRON Lightcycle Power Run

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トロンのコースター
コースターなのにスリルと世界観が一体となってやってくる奇跡のライド。
特に夜のかっこよさは異常。

2位 Pirates of the Caribbean Battle for the Sunken Treasure

カリブの海賊
ボートライドの常識を覆す技術革新は驚くばかり。
もうハリー・ポッターのライドが必要ないレベルの圧倒的な表現力と、ボートライドらしさも守る狂気なまでのこだわり。
1,2位は世界でもダントツのツートップです。

3位 Soaring Over the Horizon

新型ソアリン
他のアトラクションとは違い「今までのバージョンの方が好き」ですがソアリン自体の点数が異常に高いため3位。
無茶な設定とCGとぶつ切りがOKなら富士飛行社でも良い気がしてくる。
ただソアリンの音楽聞きながらソアリン乗れるだけでこの評価になります。

4位 Voyage to the Crystal Grotto

プリンセスたちの世界を巡るボートライド
おとぎの国のカナルボートの進化型かと思いきやジャングルクルーズの進化型でもありました。
ディズニー映画の世界を巡るだけでも好きですが、最後にはお城の下にはいり、このお城が「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」であることの意味を教えてくれます。
シー15周年ってそういうことだったのか。

5位 Peter Pan’s Flight

ピーター・パン空の旅の進化版
古典的アトラクションに新たな技術を加えながらも、元の良さはしっかり残す素晴らしいリニューアル。
何度も乗っているいつものライドらしさがあるのに古さは感じず、オーディオアニマトロニクスとアニメーションの配分も多すぎず少なすぎず。
技術と表現のバランス感覚の良さが伝わってきます。

6位 Hunny Pot Spin

ティーパーティーのプー版
プーエリアを作ってくれたイマジニアには感謝しかありません。
屋根の上のプーも、飾りのプーシルエットも、上から垂れるはちみつも何もかも最高です。

7位 The Many Adventures of Winnie the Pooh

プーライド
2000年代のライドでありながらクラシックダークライドの風格を出してきているプー。
基本は香港版でごく一部が変わっています。
6,7位は完全に個人趣味。プーエリア最高。

8位 Roaring Rapids

グリズリーリバーラン的な
よみうりランドの同型アトラクションで味わった、水流下りを暗闇でやるなんて…!がここで来るとは。
ワニ良い。
2回止まったので思い出のベクトルが変な方向にいきがち。

9位 Jet Packs

スタージェット的な
あのジェットパックが目の前にあるしアナウンスもそれっぽいしとにかくトゥモローランド。
乗って見える景色もトゥモローランド。
トゥモローランド最高。

10位 Buzz Lightyear Planet Rescue

バズ・ライトイヤーのアストロブラスターの進化版
ルールは一緒ですが、ブラスターから常にレーザーが出ており照準を合わせるのが極めて簡単に。
代わりにどの的が点数高いのかよく分からなくなった。

11位 Camp Discovery

アニマルキングダムのサファリウォーク的な
巨大な滝の周りを冒険します。
あの滝があるだけで大満足です。
ハーネス付けて歩くやつは靴が必要でした。

12位 ”Once Upon a Time” Adventure

お城のウォークスルー
この3年間PDFで何度も何度も見てきたあのお城の中央シャンデリアの周りを登っていくアトラクション。
そのあと白雪姫の物語を見られます。
フェアリーテイルホールはこれのシンデレラ版で良かったんじゃないかな!

13位 Seven Dwarfs Mine Train

マイントレイン
なぜか2レーンあり、入口も別です。
WDW版の方が楽しかった。
七人のこびとシーンは一通り終わってから上るのではなくじわじわ上っていく方が良いのになと思います。

14位 Star Wars Launch Bay

スター・ウォーズ ローンチベイ
R2D2とC3POレッドアームのグリがあったので大満足です。
カイロ・レンとダース・ベイダーが隣、ダース・ベイダーとR2&C3POが向かいという緊迫感ある配置。

15位 Dumbo the Flying Elephant

空飛ぶダンボ
お城を見ながら周るのとても良いです。

16位 Fantasia Carousel

カルーセル
ファンタジアのペガサスに乗れます。小さくてかわいい。

17位 Stich Encounter

スティッチ・エンカウンター
唯一聞き取れるのが「アロハ」。
やっていることは東京と一緒なので話は分かりますが何に笑っているのかはさっぱり分からない。
プレショーエリアに飾ってある、リロとスティッチが中国で遊ぶ絵が可愛いです。

18位 Explorer Canoes

カヌー
Treasure CoveもAdventure Islesも雰囲気が最高で、この海を内側から見るのはとても楽しいです。
しかしキャスト含めカヌー漕いでいる人がほとんどいません。なぜカヌーが進んでいるのか不思議なレベル。

19位 Siren’s Revenge

海賊の遊び場
フォートレス・エクスプロレーションの水辺部分。

20位 Shipwreck Shore


Explorer Canoesがフォートレスだと書きましたが、こちらはもう完全にガリオン船。
ならシーのガリオン船がいい。

21位 Alice in Wonderland Maze

実写版アリスの迷路
迷路としては香港ディズニーランド・ホテルの方が圧倒的に難易度高い。
なぜこの空間が出来上がったのかよく分からなかった。

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WDW夜ショー6つの感想とどうなるRivers of Light

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WDWの夜のショーは6つ。
マジックキングダムからエレクトリカルパレード、Celebrate the Magic、Wishes
ハリウッドスタジオからファンタズミック!、Symphony in the stars
EPCOTからIlluminations: Refrection of Earth
アニマルキングダムは今月から(書いている途中で5月に延期発表が出た)新たにRivers of Lightが始まり、4パーク全てで夜のショーが行われることになります。その話は最後で。
滞在中は毎晩どのパークで夜を過ごすか悩みに悩みました。
どのショーも極めてクオリティが高い争いで、どれも語りつくせないほど大好きで思い出がたっぷり詰まっています。
全部語ったら終わらないのでなるべく短めに感想をまとめます。

エレクトリカルパレードとCelebrate the Magic

エレクトリカルパレードとCelebrate the Magicは1日2回公演。
どちらも東京のほうが新しいしちゃんと作っているので、正直飽きてきました。
エレクトリカルパレード→45分→Celebrate the Magic→15分→Wishes→35分→Celebrate the Magic→25分→エレクトリカルパレード
というスケジュールが基本。
Celebrate the Magicは完全にWishesのプレショー扱いです。
2回目はガラガラです。
(全て2016年2月の話)

Wishes

最初に挙げた6つの中で最も好きなショーであり、世界最高の花火です。
星に願いをにのせてシンデレラ城を超える一筋の花火。
まさにディズニー映画を象徴する光景が目の前に広がります。
夢や魔法、愛、善と悪、ディズニーの象徴的なワードを「願い」という軸で見せてくれます。
「Wish」という単語だけでディズニーが描く世界を表現しきるそのストーリーはぐっと心に響いてきました。
花火も壮大ですが、WDWにしては小ぶり(Symphony in the Starsがやり過ぎ)。
しかし、Wishesのすごいところは、お城の上下左右を使い分けていること。
色や大きさが主な表現方法となる花火ですが、Wishesは花火の上がる位置も表現力に加わっています。
低い場所で上がる小さな花火、高い場所で上がる大輪の花火。
シンプルですが、花火でこんな表現方法があるのかと驚きました。
何年経っても変わることのない、ディズニーの本質的な美しさを、視界いっぱいに使って伝えてくれる素晴らしいショーでした。

ファンタズミック!

世界3パークで行われている、言わずと知れた人気ショー。
現在、アナハイム版が超長期リハブに入っているため、オーランド版は繰り上げ世界一です。
ところどころちょっと間延びしている感があり、アナハイムのすっきりしたファンタズミック!の方が好きなのですが、こちらは専用劇場。
専用劇場らしく一シーン一シーンが凝りに凝っており、これが本場のショーか…と圧倒されます。
ミッキーのダサい動きも流石洗練されています。見事にダサい。
世界一ダサさが可愛さに直結する奇跡のキャラクターの貫録を見せつけてくれます。
東京のファンタズミック!がいかにストレートに作っているかがわかりました。そういう意味での東京の良さはわかった。

Symphony in the Stars

花火の量が火薬庫事故レベル。
スター・ウォーズがテーマの花火です。
音楽にのせてひたすらばかみたいに花火があがります。
毎日20時になるとWDWのどこにいても音が聞こえるレベルです。
スター・ウォーズは空(銀河)の物語で、ライトセーバーによってキャラクターそれぞれに色のイメージが割り振られ、しかもそれは光で表現されるという、花火で表現するには最高の題材。
同じハリウッドスタジオのPath of Jediのような、スター・ウォーズの壮大なプレゼンテーションを観ている気持ちになりました。
花火や映像や光と音で何かを表現するという他の夜ショーの基本コンセプトとは異なり、スター・ウォーズを表現するには花火が最適だったという、新しいアプローチのショーでした。

Illuminations: Reflection of Earth

EPCOTのラグーンで行われるショー。
もはやワールドショーケースはこのショーのためにあるのではないかというもの。
宇宙から地球の誕生、人類の文化的発展、そして未来へと続く物語。
We Go Onの曲以外、一言もなく、光と音だけですべてが表現されます。
動画でしか観たことがない頃から、曲や見た目の美しさで好きなショーではありましたが、生の迫力は全く違うものでした。
迫力あるパイロがあるからこそ宇宙の壮大さが伝わります。
地球が現れ、人類が文化を獲得すると、ワールドショーケースの各パビリオンに光が灯る。
炎もまた、人間と他の動物との大きな相違点であり、文明の象徴でもあります。
その日EPCOTで出会う様々な国の文化が一気にショーの物語に入ってきます。
そしてWe Go On。
ラグーンがひとつになり、ゲストはスペースシップアース擁するヒューチャーワールドを通って帰っていきます。
パーク体験全体がショーのストーリーに組み込まれ、パイロや炎の演出ひとつひとつが物語に欠かせない。
完璧なショーです。

で、Rivers of Lightは?

と、各ショーがいかに美しい表現力を持っているかを語ってきましたが、正直現地での多くのゲストの反応は迫力があるかどうかでした。
そこで問題になるのはアニマルキングダムで新たに始まるLivers of Light。
近くに動物がいるため、Symphony in the starsのような爆音は出せるはずがなく、パイロのない落ち着いたショーになります。
イメージとしてはWorld of Colorが近い?
しかし、それで果たしてみんな観るのか。
落ち着いて感動的なショーに振っても、WishesとIlluminationsを相手にしなければならず、限りなく高いハードルが待っています。
現在の夜ショーは、Wishes、Illuminations、ファンタズミック!とどのパークもこれが一番好きというファンが多くいます。
1日1ショーを観賞するとして、4日滞在するゲストが4日目に何を選ぶかは、三つ巴の高いレベルの戦いでしょう(僕はWishesを選んだ)。
ここに参戦するLivers of Lightは、5日滞在するゲストが5日目に選ぶショーになれるのか。
と書いている間に延期が発表されました。果たしてどうなる…

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トム・スタッグスCOOが辞任へ

ディズニーのCEO後継候補が退任へ、スタッグスCOO – WSJ
Thomas Staggs, Disney’s Heir Apparent, Is Stepping Down – The New York Times

ディズニー社のナンバー2にして次期CEOと目されていたトム・スタッグスCOOが辞任すると発表されました。
5/6付けで辞任し、今年度中はアイガーCEOの特別顧問としてディズニー社に残ります。

トム・スタッグスはパーク&リゾートのトップとして、TDR周年アニバーサリーセレモニーや、D23 Expo Japan 2013にも来日した人物。
元々はCFO(最高財務責任者)を務めていましたが、ジェイ・ラズロと役職を交換する形でパーク&リゾートのトップになっていました。
この2人がアイガー後継CEOと目されていた中、昨年2月トム・スタッグスがCOO(最高執行責任者/新設)に就任。
後継争いはトム・スタッグスの勝利と言われていました。
しかし、ここにきてトム・スタッグスが辞任。
一方のジェイ・ラズロも今年2月にディズニーを去っています。
これで後継者候補がいなくなってしまいました。

アイガーCEOの任期は延びに延びて2018年6月まで。
取締役会は今後「後継者育成プロセスの範囲を広げ、堅実な候補者を特定・評価していく」と発表していますが、内部でのCEO候補はいなくなってしまったため、外部から探す公算が大きいと報じられています。

スタッグス辞任の理由は発表されていませんが、WSJは
「ディズニーに近い関係者によると、スタッグス氏は取締役会に対し、アイガー氏が予定されている18年6月に退任したあと、自分に後を引き継がせることを確約するよう求めていたが、取締役会はためらったとみられる。」
と報じています。

上海ディズニーランドのオープンという特大イベントが待ち受ける中で突然出てきたディズニー社のナンバー2辞任。
雲行きが心配になります。

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