D23 Expo Japan ディズニーチャンネル文化祭を予習しよう
いよいよあと1ヶ月後に迫ったD23 Expo Japan略してD23ej。
メインとなるショー&プレゼンテーションは本家D23 Expoのようなプレゼンテーションや、日本らしいショーが予定されており、参加する人はある程度内容を把握しているかと思います。
しかし、分からないのがシネマイクスピアリで開催される「ディズニーチャンネル文化祭」。
そこでこの「ディズニーチャンネル文化祭」を100%楽しむために、事前に何が開催されるのか、何を知っておけばより楽しめるのかを予習しましょう。
過去のd23ejまとめはこちら
Cチケット応募開始。そもそもD23 Expo Japanとは? | 舞浜横丁
A,Bチケットで楽しむD23 Expo Japan | 舞浜横丁
○そもそも参加するには?
チケットの種類によって参加できる日数が変わります。
C~Fチケット:3日間全てのプログラムに参加できます。
A,Bチケット:指定された日は終日参加できます。
A,Bチケットは「半日」指定されていますが、ディズニーチャンネル文化祭はこれに関係なく終日参加することができます。
○整理券が必要
舞浜アンフィシアターのショー&プレゼンテーションはチケット発券の段階で座席指定が行われます。
しかし、ディズニーチャンネル文化祭は当日に整理券を取る必要があります。
各回先着150人。
人気が予想されるプログラムでは整理券配布時間よりも前から並ぶ必要がある可能性もあります。
この整理券配布時間は各プログラムによって決まっており、おおむね1時間前。
ですが、5時間前に整理券が配布されるようなプログラムもあります。
黄色がプログラムの開催時間、オレンジがその整理券配布時間。
あらかじめ整理券配布スケジュールを考えておかないと、プログラムの時間になってから、参加できない!となってしまいかねません。
水色:ショー&プレゼンテーション
黄色:ディズニーチャンネル文化祭
オレンジ:文化祭 整理券配布
○各プログラムを予習!
それではいよいよ本題です。各プログラムで何が行われるのか、何を知っていれば楽しめるのかを順に追っていきます。
●フィニアスとファーブ 今日はパーティーで決まりだ!
12(土)11:30~,14:20~
整理券配布:9:00に2回とも同時発行
フィニアスとファーブ初のファンイベント。
フィニアス、ファーブ、キャンディスの吹き替え声優が登壇するほか、クリエイターのダンとスワンピーの撮りおろし映像も公開。
本編の上映はない。
フィニアスとファーブを知っていること前提のイベントです。
公式Twitterアカウント@PAFjpが質問を募集しており、声優イベントの側面も持っています。
さらに、撮りおろし映像に登場するダンとスワンピーはなかなか強烈なキャラクターの持ち主。
第73話「三つの州の石器時代」では本編に堂々と登場します。
フィニアスとファーブのストーリーは定番の流れがあります。本編収録のDVDも多数発売されていますから、フィニアスとファーブとはこういうものだ、と理解しておくことが必要でしょう。
フィニアスとファーブ|ディズニー動画
●高密度映像をスクリーンで!イモニトロン・ナイト
14(月)18:30~
整理券配布:14:00
トロン・ライジング×ファイアボール チャーミングのイベント。といいつつ実質ファイアボール初のファンイベント。
「トロン:ライジング/序章」の字幕版を初公開。また、「ファイアボール チャーミング」全話上映。
ドロッセル,ゲデヒトニス声優と荒川監督が登壇。
ファイアボール チャーミング”最初で最後の”ファンイベントという意味深な表現がなされているこのプログラム。
日本発のディズニーアニメーションであるファイアボールこそd23ejの醍醐味!と言わんばかりに監督まで登場する豪華なイベントです。
かなり濃い予感もするこのイベント、全話上映されるとはいえ、ファイアボール2作全話暗唱するくらいの心づもりで臨みたいものです。
しかし「トロン」も忘れてはいけません。字幕版初公開です。
本編31分。ファイアボールが36分ですから、映像だけで100分のうち67分使用します。
こちら、吹き替え版はなんと公式がYouTubeで配信しています。
トロン:ライジングはトロンとトロン・レガシーの間のお話。
トロンも観ておくことが望ましいでしょう。
トロン:ライジング 序章 – YouTube
●スターからキミへ!ウェイバリー通りの大感謝祭
13(日)15:30~
整理券配布:13:00
ディズニーチャンネル・ドラマシリーズのファンイベント。
ウェイバリー通りのウィザードたちスペシャルエピソード「帰ってきたウィザードたち アレックスVSアレックス」日本初公開。
ほかにシェキラ!とオースティン&アリーの主演からビデオメッセージも。
ウェイバリー通りのウィザードたち、シェキラ!、オースティン&アリーの知識は欠かせません。
さらに、オースティン&アリーでビデオメッセージをくれるロス・リンチは今ディズニーチャンネルが猛プッシュのオリジナルムービー「ティーン・ビーチ・ムービー」の主演。
ハイスクール・ミュージカルの再来を狙った今作も抑えておきたいところです。
ディズニーチャンネル平日夜7時のドラマシリーズ枠「ナナドラ」、現在のラインナップは、
月シェキラ!、火グッドラック・チャーリー、水シークレット・アイドル・ハンナ・モンタナ、木天才学級アントファーム、金オースティン&アリー。
d23ej唯一のドラマシリーズ企画ですから、この辺りの知識も必要になるかもしれません。
ティーン・ビーチ・ムービ|ディズニーチャンネル
●ディズニー・チャンネルの未来がわかる!クリエイター特集
12(土)16:10~,19:10~、13(日)12:30~,17:40~、14(月)12:30~,15:30~
整理券配布:各回1時間前
「ミッキーマウス!」「なんだかんだワンダー」「怪奇ゾーン グラビティーフォールズ」新エピソードを日本初公開。
さらにそのクリエイターのコメントも。
最も「D23 Expo」に近いプログラムと言えるでしょう。
話題の新作短編「ミッキーマウス!」のポール・ルーディッシュ(Paul Rudish)
現在数少なくなってしまったディズニーチャンネルアニメーションシリーズの最新作「なんだかんだワンダー」(Wander Over Yonder)のクレイグ・マクラッケン(Craig McCracken)
この2作は日本初公開に加えて邦題も初公開。
2人はどちらもカートゥーン・ネットワーク出身。パワーパフガールズなどで一緒に仕事をした関係。
「怪奇ゾーン グラビティーフォールズ」のアレックス・ハーシュ(Alex Hirsch)
上の2人も含めてカルアーツ出身。
彼は「スイチュー!フレンズ」も担当。フィニアスとファーブ一強状態のディズニーチャンネル・アニメーションを支える存在となっています。
そんな彼らが切り開くディズニーチャンネル・アニメーションの新しい時代。
知れば知るほど未来が見える、予習しがいのあるプログラムです。
●結集!フィニアスとファーブとマーベル・ヒーローズ!
12(土)17:40~、13(日)19:10~、14(月)14:00~
フィニアスとファーブ最新エピソード「マーベル・ヒーロー大作戦」を日本初放送。
フィニアスとファーブ×マーベルの特別エピソード(Mission Marvel)。
マーベルに関しては、アベンジャーズ+スパイダーマンのそれぞれの武器くらいは知っておきましょう。
フィニアスとファーブに関しては、第53話「ザ・ビーク」、第59話「SFファンタジー集会」は観ておかないと分かり難い部分があります。
●ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり
13(日)11:00~、14(月)11:00~
整理券配布:当日10:00
シリーズの序章なので本編を楽しむ上での予習はいりません。
ディズニージュニアが今一番押しているシリーズ、純粋に面白いのでおすすめです。