「 映画『くまのプーさん』 」 一覧
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映画「くまのプーさん」 第20報 同時上映は”The Ballad of Nessie”
Nessie, the Friendly Lochness Monster Hits the Big Screen with Walt Disney Animation Studio’s latest feature film “Winnie the Pooh”
Facebook|Winnie the Pooh
Jim HillとFacebook(公式)が報じました。
アメリカでのプー新作の公開は7/15ですが、これの同時上映短編が”The Ballad of Nessie”に決定しました。
Stevie Wermers-SkeltonとKevin Detersのチームが制作します。
このチームは、”Prep & Landing”と”How To Hook Up Your Home Theater”を制作しました。
“Prep & Landing”は、ABCのクリスマススペシャルアニメ(22分) ABC.com – Disney Prep & Landing
“How To Hook Up Your Home Theater”は最新のグーフィー短編(6分)。邦題は「グーフィーのホームシアター」
どちらも2D作品で、もちろん今回の”The Ballad of Nessie”も2D短編。
タイトルを読めばそのままですが、ネッシーの話です。
パイレーツ4かプーかどちらかの同時上映と目されていましたが、やはり同じ手描き2Dのプーが選ばれました。
公開されている絵を見るだけでわくわくできる注目作でしょう。
是非日本でも同時上映してほしいです。
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映画「くまのプーさん」 第19報段階まとめ
プー2011新作 第17報段階まとめではアニメーターや声優といった製作者についてまとめましたが、今回はほぼ紹介文です。
「くまのプーさん」 Winnie the Pooh
2011年9月3日全国公開
○アニメーション
映画は3Dで公開というのが当たり前になっている中、プーは2D手描きアニメーションとして”原点回帰”を掲げて35年ぶりのプーディズニークラシックス作品としてスクリーンに帰ってきます。
そんな今作は第2黄金期をつくったアニメーター達が揃い、プー,クリストファー・ロビンは数々のプリンセスを生み出したマーク・ヘン、ラビットはジーニーのエリック・ゴーヅロバーグと豪華な面々(参考:第17報段階まとめ)。
背景もプーらしく水彩画タッチで描かれ、ウォルト制作作品の続編としてウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品にふさわしいものになっています。
このように、伝統にのっとったスタイルで描かれる今作ですが、その中で大きな変更が加えられている箇所があります。それがクリストファー・ロビン。何故そこを変えるのか、それはストーリーと関わってきます。
○ストーリー
「原作から5つの話を使用する」ディズニーでこんなに原作を重んじる作品はないでしょう。
A.A.ミルンが原作を発表したのは1926年。85年経った今でもこの話が使われます。
そんなストーリーを担当するのはバーニー・マティンソン。前作「完全保存版」に携わり、同じイギリスが舞台の「オリビアちゃんの大冒険」や「ミッキーのクリスマスキャロル」で監督を務めたベテランです。
実は未だに一体どの5つの話が使われるのか確実な情報が出ていないのですが、今作のストーリーで注目すべきポイントがあります。それが、今作が「完全保存版の続編」であること。ティガームービーの続編でもヘファランプムービーの続編でもありません。
つまり、完全保存版より後、「クリストファー・ロビンを探せ!」以降の作品を全て無視し、新しいストーリーを組立てていくのです。
その代表例がクリストファー・ロビン。さらにピグレットの家にも新しい設定が見られます。
今作では無視されますが、96年以降のディズニープー長編では友情や勇気、思いやる心といったことを伝えてきました。そして今回のテーマは「さがしもの」。
プーが、イーヨーが、森の仲間達がそれぞれ探しているもの、それは何なのか、それは見つかるのか。
ストーリーは複数の話が組み合わさる形になりますが、どの話も「さがしもの」を見つけるお話です。
○音楽
原作ではかなりの詩の名人で度々詩をよんでいたプーは、45年前アニメ化される際に歌をうたうことになりました。
その曲を担当したのが、イッツ・ア・スモールワールド,メリーポピンズのシャーマン兄弟。
そして今作で曲を担当するのはアベニューQでトニー賞を受賞し、WDWのファインディング・ニモ・ザ・ミュージカルの曲をつくったロバート・ロペス。
主題歌はシャーマン兄弟の「くまのプーさん」で、テラビシアにかける橋,銀河系ヒッチハイクガイド,(500)日のサマーのズーイー・デシャネルが歌います。
日本公開は9月3日(土)。このブログでは引き続き随時情報を流していきます。
画像はSilly old Bear:tagged:new pooh movie 2011でまとめています。
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映画「くまのプーさん」 第19報 日本公開9月3日
*プー2011新作のタイトルが確定したようなので、エントリーのタイトルも変更しました。
世界では公開一ヶ月を切った映画「くまのプーさん」、日本での劇場公開日が決定しました。
2011年9月3日(土)
映画公式サイトもオープン。
くまのプーさん | ディズニー映画
URLがまさかの”poohsan”
そして新たな事実が判明しました。なんとウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品だそうです。確かにウォルト制作作品の続編ですが。
タイトルはやはり赤字でDisney くまのプーさん。
「さがしているものは何ですか?」
いっしょにいると、あったかい・・・
あの仲間たちに映画館で会える!「くまのプーさん」から新しい物語が誕生!
絵はBridge Posterが使われています。
海外の映画公式サイトとは全く異なる形に。
いよいよ日本の劇場にくまのプーさんが帰ってきます。
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プー2011新作 第18報 ポスター第3弾公開
ディズニーファンにもきっちり9月公開の記述があった映画「くまのプーさん」新作
3枚目のポスターが公開されました。
注目は下、in theaters july 15とあります。
今までの2枚はin cinemas this spring。cinemaとtheaterの違いはイギリス英語かアメリカ英語か。
つまり、今までの1,2枚目(“oh pooh”と”bridge”)は4/15公開のイギリス向け、今回は7/15公開のアメリカ向けということです。
イギリス向けに変えられて英disneyのプーオフィシャルサイトに載る可能性も高いですが、今のところ出ていません。
ポスターの中身は、キャラは基本的に”bridge”の格好。
大きな壺にみんなで乗っていて、後ろには赤い風船も。
プーさんのハニーハントのような状況ですね。
今日はもう一つ。
Meet Winnie The Pooh Filmmakers – LaughingPlace.com: Disney World, Disneyland and More
LPが記事を出しました。
プロデューサーやアニメーターの経歴の紹介が主ですが、写真が素晴らしいです。
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プー2011新作 第17報段階まとめ
いよいよ公開2ヶ月を切りました。
前回の12報段階に比べて、かなり情報が確定してきています。
今回はほぼ確実となった声優、アニメーターを中心に。
()内は基本的にソースor経歴です。
ちなみに、Wikipedia
Winnie the Pooh
くまのプーさん
2011年7月15日米国公開 (Facebook | Winnie the Pooh)
同年9月日本公開 (cinemacafe.net)
フランス4/13 (現地のニュース)
ドイツ4/14 (現地のニュース)
イギリス4/15 (Winnie the Pooh | Disney.co.uk)
ニュージーランド4/21
アルゼンチン4/28
スペイン4/29
監督 (Walt Disney Animation Studios)
- Stephen J. Anderson (ルイスと未来泥棒)
- Don Hall (プリンセスと魔法のキス ストーリー)
指揮(ストーリー):Burny Mattinson (プー完全保存版に関わる,オリビアちゃんの大冒険,ミッキーのクリスマスキャロル監督)(First Look: The Big-Screen Return of ‘Winnie the Pooh’ | /Film)
原作
- Winnie-the-Pooh(クマのプーさん)
- The House at Pooh Corner(プー横丁にたった家)
by A.A.Milne
プロデューサー
- Clark Spencer (リロ&スティッチ, ボルト)
- Peter Del Vecho (プリンセスと魔法のキス, チキン・リトル, トレジャー・プラネット)
- John Lasseter (WDASチーフ・クリエイティブ・オフィサー)(エグゼクティブプロデューサー)
- Craig Sost (プリンセスと魔法のキス, ライオンキング ,トレジャー・プラネット)(アソシエイトプロデューサー)
ボイスキャスト
- プー&ティガー:Jim Cummings (長年プー&ティガー一人二役,レイ,ピート)(AP News | JournalNow.com:-First Look: Disney going old school with new Pooh )
- ナレーター:John Cleese (ナレーター(ハウス・オブ・マウス))(同上AP News)
- イーヨー:Bud Luckey (ピクサーキャラクターデザイナー)(Facebook | Eeyore)
- オウル:Craig Ferguson (ゴバー長官(ヒックとドラゴン),キック・アス(自分役))(同上AP News)
- ラビット:Tom Kenny (スポンジ・ボブ,パワーパフガールズ(ナレーター,市長))(同上AP News)
- ピグレット:Travis Oates (プーさんといっしょ以降ピグレット)
- カンガ:Kristen Anderson-Lopez (Disney News: ‘Winnie the Pooh’ Fun Facts, Character Model Sheets, Concept Art and More! – Stitch Kingdom.com )
- ルー:Wyatt Hall (同上Stich Kingdom)
- クリストファー・ロビン:Jack Boulter (同上Stich Kingdom)
アニメーター (製作風景)
- プー,クリストファー・ロビンMark Henn (アリエル,ベル,ジャスミン,ムーラン,ティアナ)(Interview with Mark Henn, Supervising Animator (The Princess and the Frog) • DLRP Magic!)
- ティガー:Andreas Deja (リロ,ガストン,トリトン王,ジャファー,ママ・オーディエ)(同上Stich Kingdom)
- イーヨー:Randy Haycock (ポカホンタス,シンバ,ナヴィーン)(Pres-Aid: Eeyore drawings by supervising animator Randy Haycock)
- ピグレット,(カンガ,ルー?):Bruce W. Smith (スカー,ファシリエ,ヤングシンバ,パチャ)(How to draw Piglet by Disney’s Family.com)
- ラビット:Eric Goldberg (ジーニー,フィル,ルイス,ファンタジア2000)(同上Stich Kingdom)
- オウル:Dale Baer (イズマ,シンバ,レイ)(同上Stich Kingdom)
音楽
Robert Lopez & Kristen-Anderson Lopez (夫婦) (ファインディング・ニモ・ザ・ミュージカル,アベニューQ)(Finding Nemo the Musical Songwriters Composing New Tunes for Winnie the Pooh – The Latest – LaughingPlace.com)
- “A Pooh Bear Takes Care of His Tummy”
- “A Very Important Thing to Do”
- “Everything is Honey”
- “The Winner Song”
主題歌手
Zooey Deschanel (テラビシアにかける橋,銀河系ヒッチハイクガイド,500日のサマー)(First Look: The Big-Screen Return of ‘Winnie the Pooh’ | /Film)
主題歌(a new version of the Pooh theme)とはシャーマン兄弟の”Winnie the Pooh”のこと(の模様)