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「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」ファイナルシーズンDisney+予告編公開
The final season of Star Wars: #TheCloneWars starts streaming Feb. 21 on #DisneyPlus. pic.twitter.com/QuqHqe4MjA
— Star Wars (@starwars) January 22, 2020
「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」シーズン7の最終予告編が公開されました。
2/21からDisney+で配信が始まるクローン・ウォーズのシーズン7。
エピソード2と3の間のクローン戦争を描いたTVシリーズである「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」。
ジェダイとして戦うアナキン・スカイウォーカーとオビワン、そしてアナキンのパダワンとなったアソーカ・タノが活躍する物語です。
ディズニーがルーカスフィルムを買収した際に打ち切られ、正史としては残ったものの完結しないままの状態でした。
そしてDisney+ローンチに併せたタイトルとして新シーズンにして最終シーズンの制作が決定しました。
アソーカがメイン?
— Star Wars (@starwars) January 22, 2020
ファイナルシーズンはアソーカ・タノの物語がメインになる模様で、Disney+のアカウントもやたらアソーカに反応しています。
アソーカは実写映画には登場しない、「クローン・ウォーズ」発のキャラクターですが、ディズニー買収後に始まったTVシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」にも登場します。
Galaxy’s Edgeではアソーカのライトセーバー(二刀流)が初めて発売されたほか、同じく「クローン・ウォーズ」と反乱者たちに両方登場するホンドーがオーディオアニマトロニクス化されています。
映画でもエピソード9でついにTVシリーズキャラクターがはっきり正史に出てくる形となり、TVシリーズキャラクターの扱いが上がっている中でのアソーカメインとなります。
ちなみにエピソード9で同じく登場する「反乱者たち」主人公チームのジェダイ、ケイナンは、「クローン・ウォーズ」でもカメオ出演するらしく、予告編24秒の若いパダワンがケイナンらしい。
アソーカは「反乱者たち」にもしっかり登場しますが、「反乱者たち」はエピソード3と4の間の話ですから、「クローン・ウォーズ」後にアソーカがどうなったのかは既に明かされているわけです。
ファイナルシーズンでは、「クローン・ウォーズ」と「反乱者たち」の間にある、エピソード3(シスの復讐)の裏側も描かれるらしい。
映画に出てこないアソーカがオーダー66の際に何をしていたのか、反乱者たちで再登場するまでの空白の時間にアソーカに何が起きていたのかが分かるのかもしれません。
Disney+にとって大事な中継ぎ
昨年11月にローンチされたDisney+。
「マンダロリアン」が8週に渡って配信され、年末に全8話が登場。
「イマジニアリング・ストーリー」などローンチ時のビッグタイトルは一通り出そろった状態です。
ローンチから2ヶ月が経過した今がちょうどマンダロリアン目当てで契約した人の解約どき。
そこに合わせてスター・ウォーズの「クローン・ウォーズ」ファイナルシーズン予告を入れてきたわけです。
ファイナルシーズンは全12話なので、3ヶ月ほど。
5月末くらいまで契約効果が見込めます。
今年後半になると、ようやくMCUオリジナル作品として、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」さらに予定が早まって年内になった「ワンダビジョン」が登場予定。
そして「マンダロリアン」シーズン2も年内配信が予告されています。
スター・ウォーズやMCUファンをDisney+に繋ぎ止めるために、このタイミングで12話ものを配信する効果は大きそうです。
で、日本はどうなるんですかね。