ハウステンボス値上げ、パスポート制へ完全移行
ハウステンボスが来年3/2より入場料金を改定。
現行の「とくとく入場チケット」を廃止し、パスポート制へ完全移行。
パスポート自体の価格も値上げ。
ファミリエが年間パスポートに名前を改め値上げ、地元民料金も改定,値上げ。
久々にディズニーを離れてハウステンボスの話題。
ハウステンボスの料金体系が抜本改訂されました。
現行では、入園チケット+個別アトラクション料金。
さらに入園チケットに大部分のアトラクション料金も含まれた「とくとくチケット」という形でした。
それが今回の改訂で廃止され、パスポート制に完全移行。
とくとくチケットの対象施設が少し増えたのがパスポートということになります。
現行「1DAYとくとくチケット券」より新「1DAYパスポート」の方が料金が高いため、実質値上げとなります。
日帰り向けには現行と変わらず1デー、2デー、ムーンライト(アフター5)。
オフィシャルホテル宿泊者向けには2デーと+1デー追加チケットは現行通り。これに加えて1.5デー(1日目15時以降入園)も導入、これはUSJ方式ですね。
さらに年パス「ファミリエ」も「ハウステンボスリゾート年間パスポート」に。
シニアが追加され、更新料金も設定されました。
しかし通常大人で5000円の値上げが行われているため、新更新料金でも現行ファミリエの方が安くなっています。
また、ファミリエに存在していた長崎県民優待料金と佐世保市民優待料金が長崎県民に統一されます。こちらも更新料金が設定されましたが値上げ。
そして3/2~5/31の限定で「平日限定年間パスポート」も販売。
2013年利用除外日として土日祝日、GW、夏休み、クリスマス12/21~25、大晦日があげられています。夏休みは7/20~8/31全て除外日。
これが来年以降も発売されるのかは不明。
ハウステンボス株式会社
第23期(平成24年9月期)単独決算について
同時に発表された決算では入場者数6.6%増、宿泊者数1.7%増、さらに一人当たり単価8%増。
経費削減に加え、「ガーデニングワールドカップ」「光の王国」「100万本のバラ」というハウステンボスらしいイベントが好調。
これの影響を受け、新料金体系においても「チューリップ祭」や「バラ祭」など恒例季節の花をメインとしたイベント期間は移動手段かなるクルーザー(運河船)やバスのフリーパスも付いたパスポートを販売するとのこと。
今回のパスポート制移行でいよいよテーマパークとして完全復活をしようとしているハウステンボス、今後の展開に期待です。
新料金体系(2013/3/2~)
1DAYパスポート | ||||
2DAYパスポート | ||||
ムーンライトパスポート(17時以降) | ||||
オフィシャルホテル1.5DAYパスポート | ||||
オフィシャルホテル2DAYパスポート | ||||
オフィシャルホテル再入場パスポート |