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 - 映画 ,  - by poohya

Zootopia、Moana本国公開日決定

Disney Animation Release Dates Set For Zootopia and Moana

ベイマックス(Big Hero 6)に続くディズニー長編アニメーションの公開日が発表されました。
第55作”Zootopia”は2016年3月4日本国公開。
日本公開は2016年GWと発表されています。

第56作”Moana”は2016年11月23日公開。
こちらの日本公開日程はアナウンスされていませんが、2016年12月か2017年3月公開になるでしょう。

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先日東京国際映画祭期間中にジョン・ラセターによるアニメーションプレゼンテーション(WDJプレス向け)が行われ、D23 Expo同等の映画紹介が行われました。
実はこの記事にまとめているよりもずっと細かい情報が出ており、Zootopiaのアニメーションやコンセプトアート、さらにMoanaの2DコンセプトアートやCGもちょっと出ました。

事前情報をシャットアウトしている方は以下読まないでください。
Zootopiaは久々の動物主人公映画。なんと『ボルト』以来8年ぶりになります。
人間が一切登場しないのは『チキン・リトル』以来11年ぶり。
哺乳類を捕食者と被食者という2つに分類し、それぞれからキツネのNICK WILDE、ウサギのJUDY HOPPSが主人公に。
しかも捕食者が被告で被食者が警官という立場関係。このミスマッチな2人が互いの立場を乗り越え、一緒になってZootopiaに潜む秘密へと迫る冒険物語。
哺乳類が住む世界Zootopiaを舞台に、王道ストーリーに見せかけて少し外してくる最近のパターンになるのでしょうか。
ウサギが住むワンドラタウンという町はコンセプトアート付きで示されましたが、キツネの居場所も分かりません。
NICK WILDEが「ズートピアはユートピアになれない」と思っているのに対し、JUDY HOPPSはそんなこと考えたこともない人生。
種族による差、捕食者と被食者による差がどのようにできているのか、最後に目指すユートピアの形とは何なのか、といった部分が特に楽しみです。

Moanaは2Dコンセプトアートが本当に美しかったです。
ポリネシアンが舞台ということで、『リロ&スティッチ』を思い出させる絵でした。
そしてモアナ自身も成長の途中でリロの姉ナニに似た顔に。
CGではいつものディズニー顔になってしまいそうでちょっと残念。
技術的には短編『紙ひこうき』で用いられたCGを2D風に見せる技術が使われる見通しのため、そこの改善に期待です。
ポリネシアンで伝説として語り継がれている「マウイ」がキーになっており、マウイが島を釣り上げたという「魔法の釣針」がキーアイテムになる模様。
「海」の意味を持つモアナによる冒険と、マウイと共に「魔法の釣針」を見つける冒険で構成されます。
一般に公開されているコンセプトアートで立っているのがモアナ、その横にいるのがマウイのようです。
モアナとマウイに立ちはだかる敵は自然?山のように見えました。
さらに、モアナの旅のお供は鶏と豚の模様。可愛い気しかしません。

どちらも非常に楽しみです。
ディズニーアニメーションの次回作を心置きなく楽しみにできる今の状況をとても幸せに思います。

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