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「 日別アーカイブ:2026年04月05日 」 一覧

 - 海外パーク  - by poohya

ZIPAIR直行便でウォルト・ディズニー・ワールドに行った

ZIPAIRによる、東京からオーランドへの直行便に乗って、ウォルト・ディズニー・ワールドに行ってきました。
今回は東京からオーランドへの史上初の直行便ということで、ミッキーネットがウォルト・ディズニー・ワールドへと連れて行ってくれました。

成田空港から出発

成田空港第1ターミナルから出発です。手荷物は7kgまで。預け荷物は有料ですが、1個あたり30kgまでで、普通の国際線(23kg)より多め。今回は5泊7日だし、ミッキーネットで現地で水が24本もらえるので、そこまで重量はかかりませんでした。
ZIPAIRは以前ロサンゼルス行きに乗ったことがありますが、当日になってから買ったため24時間前までしか対応していないサービスが多く、ほとんど空港カウンターでの手続きでした。今回は事前にアプリに航空券情報を読み込ませて、いろいろと快適に手続きできました。しかし、オンラインチェックインは往復ともなぜか使えず。
初航便セレモニーの取材もあったため、早めに到着。3時間の11:30から有人カウンターがオープンしますが、それ以前に空港の自動チェックイン機でチェックインは行えます。預け荷物がなければこのまま出国可能です。預け荷物がある場合でも、自動手荷物預け機(Self Baggage Drop)で預けられます。有人カウンターより早く11:00から自動手荷物預け機がオープンしました。大量のディズニー荷物を預けている人がいてすごかった。ここで手荷物の重量も確認され、7kg以下なら印となるバンドを荷物につけてもらえます。ほとんど並ばずにスムーズにチェックインから荷物預けまで行えました。
祝日でしたが保安検査も混雑しておらず、無事に出国。

ゲートでは装飾と、初航便セレモニーがありました。
ZIPAIRの社長から、予約は埋まっているものの、帰りの飛行機は気流の関係で時間がかかる分、燃料が重くて全席を売り切ることができないということが明らかにされていました。この辺り、発表会見でも現在の機材繰りで定期便は厳しい旨が述べられていましたが、新たに導入予定の機材を使ってフルフラットシートを増やすことで解決できれば定期便も見えてくるのかなと思いました。
搭乗特典の搭乗証明書とバッグとカチューシャをもらって機内へ。おそらく機体の前方はHISやJTBのツアー向けの席になっていたようです。行きも帰りも後部座席でした。

直行便機内

行きのフライトはZIPAIR ZG714便。成田14:30発、オーランド13:40着予定です。およそ13時間のフライトです。
時差対策のため、いつも飛行機内では現地での時間に合わせて寝ることにしています。事前に日本での寝る時間も調整しておきます。今回は現地時間換算で深夜0時に出発する便ということで、飛行機に搭乗したらすぐに寝ます。出発から7時間ほど寝て、後半の6時間は起きているという予定にしました。
ZIPAIRでは機内食は有料です。代わりに持ち込んだものの飲み食いは許可されています。
機内食は選べる上に、オプションによって到着2時間前に提供時間を変えてもらうことができます。成田空港でご飯を食べていたので、到着前に機内食をずらせるのは大変ありがたかったです。あまり美味しくないけれど。機内で軽食の追加注文も可能。カップ麺を購入する(お湯に課金しているようなもの)人が多い印象でした。
当然飲み物も有料。国際線の保安検査では飲み物は禁止なので、出国後に空港内で飲み物を買っておきます。空の水筒を持っていき、空港内のウォーターサーバーでお湯を入れ、紅茶を作っておきました。
機内wifiは無料なのがZIPAIRのポイントですが、今回はまるで使い物になりませんでした。iPadにダウンロードしておいた映画を見つつ到着です。半分寝ていたこともありかなり快適に過ごせました。この程度だとカリフォルニア〜東京の帰国便くらいの時間なので問題はありません。wifiがあるという過信は禁物です。

オーランド国際空港

無事にオーランドに到着。2月なのに東京よりフロリダの方が寒いという異常気象。フロリダについたのに上着を着込みます。
オーランド国際空港では初めてターミナルCに到着です。そもそも昼間に着くことがあまりないので珍しい体験でした。ターミナルCの国際線は、入国審査の前に荷物を受け取ります。政府閉鎖の影響でグローバルエントリーが使えなかったので、荷物預け荷物を待っている間にMPCに登録しました。入国審査はかなり長く並んでいたので、MPCは快適です。
アメリカに入国すると、初便を出迎えるためのセレモニーが行われていました。そしてウォルト・ディズニー・ワールドへ。

WDW到着日Disney After Hours

ちょうど15時のチェックイン時間ごろにホテルにつけて非常に便利な時間帯です。
部屋に荷物を置き、EPCOTへ。この日はインターナショナル・フェスティバル・オブ・アーツの最終日だったので、イベントのパークを見て回りました。そしてブロードウェイ・コンサートも最終日ということで美女と野獣ミュージカル版のキャストが歌ってくれる、かなり豪華なバージョンになっています。とはいえ、スタンバイでも1時間程度並べば結構良い場所で見ることができました。2回見ました。

その後は19時からマジックキングダムへ移動し、閉園後のパークの特別営業ディズニー・アフターワーズに参加しました。22時までは通常のパークが運営されていますが、19時からミックスインの形で入園できます。
入園したら新しい夜のパレードDisney Starlightを鑑賞。マジックキングダムパークに夜のパレードがあるのはやはりとても良いですね。しばらくパレードがないパークに慣れていましたが、やはりやっているとやっていないのでは大違いというほど体験価値が違いました。
そして21時からHappily Ever Afterを鑑賞。さらにイベント貸切時間になると23時からDisney Enchantmentが公演されます。パレード、花火2つが見られてかなりの充実感。
特別営業は25時まで続くので、アトラクションを乗り回します。かなり空いているので、トロンもマイントレインも何度も乗り放題。夜景で乗れるのもポイントが高いです。
さらにポップコーンとドリンクとアイスも食べ放題です。押し売りのように配っていました。寒かったのでアイスをあまり食べられず残念。

Disney Enchantmentが見られるだけでもかなり価値が高いイベントで、よく考えられているなと思っていましたが、数時間で主要アトラクションを回りきれるという本来の価値も高いイベントでした。
特に今回は滞在日数が短く、初日夜にマジックキングダムの主要コンテンツを一通り押さえられるのは、翌日以降非常に大きな価値をうみます。
普通、東京からオーランドへ行こうとすると、夜9時にオーランド着などになるので、その日は遊べません。ZIPAIRでは乗り換えがない分、午後早い時間帯にフロリダに到着するので実現できるスケジュールです。
今回はEPCOTのイベントが最終日だったのでそちらにも行きましたが、普通の旅程ならホテルに到着し一休みして19時から入園という形で十分でしょう。これだけで丸一日分遊んだ満足感があり、ZIPAIRが数時間早く到着するおかげで遊べる日が1日増えた感覚です。
到着日に、アフターアワーズや、季節によってはハロウィーンやクリスマスの特別営業を入れるのはかなり良いプランになるのではないかと思いました。
チェックイン日のウォーターパーク無料キャンペーンで遊んでもいいですし、ユニバーサル・エピック・ユニバースにエクスプレスパスをつければ到着日でも周りきれそうですし、選択肢は広がります。

チャーター便特典

初日夜にマジックキングダムを一通り回れたので、2日目(普通ならここが初日)以降は他パークを中心に、新要素を巡りつつ、昨年にも訪れているのでそこまで新要素も多くなく、かなりゆったりと回ることができました。
2日目の夜は、ZIPAIRチャーター便の特典としてグリーティングとルミナスの鑑賞がありました。グリーティングでは前室で飲み物と軽食の提供もあり、快適。ルミナスは中央の旧ファストパスエリアを貸し切って、これまた飲み物とアイスの提供あり。2日連続でアイスがあるのに寒いという悲しい事態。フロリダで日本人だらけの中でショーを見るという稀有な体験ができました。

最終日もゆったり滞在

最終日。帰国便はZG713、オーランド15:40発、成田20:35+1着です。
また普段のスケジュールの話をすると、オーランドからの帰国便は早朝発が多く、ホテル空のバスは深夜3時に迎えにくるといったことが多いです。パーク最終日の後はパッキングをするだけで眠らずに深夜チェックアウトになりがち。
今回は、午前中いっぱいワールドに滞在できるスケジュールです。せっかくなので、朝からキャラクターダイニングを予約しました。人気の高いトッポリーノテラスですが、ホテル予約がある場合はチェックイン60日前の時点でチェックアウト日までの分が予約できます。最終日の予約は通常より滞在日数分早く予約できるので、余裕で予約ができました。
ホテルバスでハリウッドスタジオへ行き、Skylinerでレストランがあるリビエラリゾートへ。最終日までミッキーに会えてゆったり食事もできて、非常に満足です。その後はバスでディズニー・スプリングスへ行き、最後の買い物。そしてホテルに戻ってピックアップ車で空港へと行きました。
13時までワールド内にいることができ、最後までゆったり満足度の高い体験になりました。朝からパークに行ってもそこそこ回れるスケジュールだと思います。

再びオーランド国際空港

オーランド国際空港は再びターミナルC。チャーター便のため臨時カウンターが設けられていました。こちらは自動チェックイン機や自動荷物預け機はないので、全員が有人カウンターに並びます。ツアー乗客の方が先に着いていたので結構後ろの方になり、30分くらい並んだかな。そこから保安検査もかなり並んでいました。オーランド国際空港は結構並ぶのでMCO Reserveを取っておきたいところ。今回はグローバルエントリーの特典であるTSA PreCheckが付いているのでかなりスムーズに入ることができました。グローバルエントリーの登録は事前にアプリで行っています。
ターミナルCは制限区域内にディズニーショップがあります。とはいえ、さっきまでディズニー・スプリングスにいたので、あまりディズニーショップには用がありません。横にあるユニバーサル・スタジオのショップを楽しみました。

帰国便

飛行機は1時間ほど出発遅延。機内Wifiはスターリンクが搭載されていましたが、最初の3時間くらいはシステムトラブルでつながらず、後半になってようやくスターリンクがつながるようになりました。
帰国便は15時間のフライト。15時間飛んで夜21時に成田に着きます。ということは、日本時間では朝6時に飛行機が出発しているわけです。帰国翌朝から予定があったため、飛行機では15時間一睡もできません。しんどかった。帰国翌朝に予定を入れるのはやめましょう。
ZIPAIRは個人モニターがついていません。その代わり、通常のテーブルとスマホスタンドが別で設置されています。これが非常に便利で、普通の飛行機よりも快適でした。というのも、スタンド側にiPadを置き、ダウンロードしておいた映画を見ながら、下のテーブルでパソコンを開いて仕事ができるのです。
日本でダウンロードしておいたアニメを見ながら過ごしていたのですが、気づいたらアメリカ滞在中に配信された最新エピソードも再生していました。ダウンロードしている動画とストリーミングで見ている動画の差がわからないくらいの通信速度で驚きました。
15時間のフライトは長かったものの、乗り継ぎがないのはやっぱり快適です。また、オーランドから全部日本語アナウンスで行けるのもこれまでにない体験で、これが定期になればかなり安心感のあるオーランド旅行が実現できるのではないかと思いました。
個人的にはもう少し早い時間帯に出発して、成田から国内線乗り継ぎができて地方にも当日中に帰れるくらいのスケジュールでも良いのではないかなと思いました。

直行便はやっぱり便利

世界のディズニーリゾートで唯一、東京から直行便で行けなかったウォルト・ディズニー・ワールドにとって、これまでの常識を打ち破る直行便の就航でした。
乗り継ぎの時間を削る分、初日と最終日も、ただの移動日ではなくリゾートステイが楽しめます。
また、乗り継ぎ便はどうしても日系航空会社にはならないため、行程で日本語対応している飛行機で、預け荷物も安心というのも大きいでしょう。乗り継ぎの面倒さや遅延トラブルもありません。
定期便になったらまさにゲームチェンジャー。ZIPAIRはLCCなので直前になっても価格が高騰せず、急にフロリダに行きたくなった際に行けてしまうという衝動買いの危険が常にある世界がやってきます。

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