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「 月別アーカイブ:2017年10月 」 一覧

プーやのひとりごと 81


舞浜横丁は本日10周年を迎えました。

好き勝手書き散らかし続けて10年。
読んでいただいている皆さまのおかげです。
ありがとうございます。

諸々タイミング良かったので、10周年のタイミングでサイト全体をSSL化しました。
https://maiyoko.com
になります。
特別な変化はありませんがブックマークなど気になる方は変更をお願いします。

そして、新サイトをオープンさせました。
「PoohPot」
https://pooh.maiyoko.com
日本一詳しいプーサイトを目指し、原作ディズニー問わず幅広い情報を載せていきます。
ここ(舞浜横丁)でのプー記事はこれまで通り。
新サイトでは、そもそもこの話題は何の話?という前提知識や関連情報をまとめる予定です。

これからも好きなものを記録していきますので、どうぞよろしくお願いします。

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「ぼくら ふたり」(Us Two)青空文庫に追加

図書カード:ぼくら ふたり
青空文庫に「ぼくら ふたり」(Us Two)が追加されました。

この作品は、1927年の「僕たちは6歳」(Now We Are Six)の一編。
小田島雄志・若子訳「クマのプーさんとぼく」では「ぼくたちふたり」として訳されています。

「僕たちは6歳」は「クマのプーさん」と「プー横丁にたった家」の間に出版された詩集。
クリストファー・ロビンを主人公にしながらも、プーがしっかり登場しているのが特徴です。
この「Us Two」もプーが名前入りで登場する作品。
翌年出版されるプーもの最後の作品「プー横丁にたった家」の最終章の雰囲気を感じさせます。

原語版

Us Two(from “Now We Are Six” by A.A.Milne)

Wherever I am, there’s always Pooh,
There’s always Pooh and Me.
Whatever I do, he wants to do,
“Where are you going today?” says Pooh:
“Well, that’s very odd ‘cos I was too.
Let’s go together,” says Pooh, says he.
“Let’s go together,” says Pooh.

“What’s twice eleven?” I said to Pooh.
(“Twice what?” said Pooh to Me.)
“I think it ought to be twenty-two.”
“Just what I think myself,” said Pooh.
“It wasn’t an easy sum to do,
But that’s what it is,” said Pooh, said he.
“That’s what it is,” said Pooh.

“Let’s look for dragons,” I said to Pooh.
“Yes, let’s,” said Pooh to Me.
We crossed the river and found a few-
“Yes, those are dragons all right,” said Pooh.
“As soon as I saw their beaks I knew.
That’s what they are,” said Pooh, said he.
“That’s what they are,” said Pooh.

“Let’s frighten the dragons,” I said to Pooh.
“That’s right,” said Pooh to Me.
“I’m not afraid,” I said to Pooh,
And I held his paw and I shouted “Shoo!
Silly old dragons!”- and off they flew.

“I wasn’t afraid,” said Pooh, said he,
“I’m never afraid with you.”

So wherever I am, there’s always Pooh,
There’s always Pooh and Me.
“What would I do?” I said to Pooh,
“If it wasn’t for you,” and Pooh said: “True,
It isn’t much fun for One, but Two,
Can stick together, says Pooh, says he. “That’s how it is,” says Pooh.

クマのプーさん全集―おはなしと詩

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ファイアボール ユーモラス第2話は「黄金のこころ」11/10放送 1話は見逃し配信スタート


ファイアボール ユーモラスのDlife見逃し配信が始まりました。
これで全人類が視聴できます。ヤッタネー
1期と2期のYouTube配信も年末まで延長されました。

そしてDlife公式サイトでは第2話の放送スケジュールが記載されています。
第2話「黄金のこころ」
11月10日(金)21:55〜

そしてファイアボール公式twitterはまたも意味深な画像をアップ。


まだまだ展開がありそうです。
まさに夢心地ね

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ファイアボール ユーモラス第1話「きたるべき世界」

ファイアボール ユーモラスがついにスタート!
いきなり衝撃の展開です。

まずはエピソードタイトルの英語表記。
EPISODE Ⅳ:
THE WORLD TO COME
英語タイトルは出るのは初めてです。
エピソード4とは何なのでしょうか。3まではどこだ。
このままⅣ、Ⅴ、Ⅵと放送されれば、スター・ウォーズのオマージュでしょう。
どこかでⅠ〜Ⅲを出せるよう何かしているのか。
そして、メルクール暦は明らかにされません。

そしてオープニングで誰が誰を呼ぶのかは、まさかのドロッセルによる「お父様、お父様はどこ」。
これまで「亡きお父上」と呼ばれていたヴィントシュトレ卿の存命期であることが明らかになりました。
お父上は出かけており、ゲデヒトニスが留守番としてドロッセルの面倒を見ている形。
ゲデヒトニスがヴィントシュトレ卿のことを「旦那様」と呼んでいるのも印象的です。

ストーリーは、ドロッセルがお屋敷の図書館に行こうとするというもの。
ゲデヒトニス曰く、図書室ははるか西にあり大変危険。
そこでアラヅマリ3000という、ドロッセルを乗せて動く機械が連れて行こうとしますが、重くて動けません。
ドロッセルは本に書いてあるバイオリンと歌が超うまくなりメジャーレーベルと契約して全米デビューを果たしたアリとキリギリスのキリギリスの話をします。
シリーズ恒例の手描きお面(マスク)も活躍。

ドロッセルが読んでいる本は「Libri Sibyllini」。
シビュラの書です。
ヴィントシュトレ卿がいない理由は「ガラクヤ山脈にてアガメムノンのポータルを生成」しているから。
山脈の名前は正しいか怪しいですが、アガメムノンはギリシア神話の英雄です。

型番は
ゲデヒトニス aka BAU29
ドロッセル aka KASTALIA-Ⅸ
ゲデヒトニスは足に書かれていたものがそのまま型番でした。
BAUは「建築、建造物」。
KASTALIA(カスタリア)はギリシア神話のニュムペー(精霊)。
これまでのシリーズはTAURIとJUNOでしたから、何らかのモデルチェンジが行われています。
さらに年齢設定もゲデヒトニスが29、ドロッセルはなんと9歳。
ゲデヒトニス、ゲデヒトニス共にチャーミングより3代前ということになります。
9歳時点でヴィントシュトレ卿は生きていた。

ドロッセルの造形については、公式サイトで
「頭部には、この時代のキャスタリアモデルに特徴的な4本のスタビライザーを持つが、概ねの状況において邪魔とされ、以降のモデルでは採用されていない。」
と解説されています。
後ろに倒れないように割と使いこなしていたけれど。

ドロッセルの足などがチャーミングより人間に近いのは気になりますが、ここにKASTALIAからJUNOへのモデルチェンジの意味があるのでしょうか。
また、居眠りから起きた時の起動音がmacのもの(WALL-Eの起動音と同じ)に聞こえました。

ゲデヒトニスは移動自体の速さはあるものの、起動に時間がかかる模様。
ドロッセルが歩き読書で近付いてきても避けることができません。
ドロッセルを守ることを「フリューゲル家にお仕えする私ゲデヒトニスの使命」と言っており、今までの「2万と800年」といった時代への言及はなくなりました。

この後ヴィントシュトレ卿が亡くなるということは、星々が正しい位置に戻らないという意味になるでしょう。
ヴィントシュトレ卿が亡くなったときに、ドロッセルとゲデヒトニスのアップデートが行われたように思えます。
ゲデヒトニスの新しい(無印/チャーミングでの)型番はTAURI、牡牛座です。
ドロッセルはJUNO、ギリシア神話で最高位の女王になります。

いよいよ始まった「ファイアボール ユーモラス」。
とはいえ残り2話です。
300秒で何が起こるのか、また来月まで待ちましょう。

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