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 - 東京ディズニーランド  - by poohya

東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ25周年

東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツが25周年を迎えました。

東京ディズニーランド開園から2年後、1985年に初代エレクトリカルパレードがスタートし、10年間公演。「ディズニー・ファンティリュージョン!」を経て、2001年から「ドリームライツ」として再登場しました。
エレクトリカルパレード自体は、メインストリート・エレクトリカルパレードとしてディズニーランドで1972年にスタート。54年の歴史のうち、ドリームライツだけで25年も公演していることになります。

25年の公演期間のうち、2011年、2015年、2017年にリニューアルを行いました。
リニューアル以外にもフロートの入れ替えが行われ、現在最も古いフロートでも2011年のリニューアルで導入されたもの。
スタート当初のフロートは1台も存在せず、「テセウスの船」の例えとして使いやすい存在です。

東京ディズニーランドといえばの定番になっていて、誰もが名前を知っているパレードでしょう。今さら変える理由が見つかりません。
いや、ファストパスという名称を捨てたディズニーにはそんな理由も通用しないか。

世界的に貴重なナイトパレード

25年も続けているうちに、世界は大きく変わりました。
もはやナイトパレードを行っているパークは貴重です。

日本では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、2009年から「マジカル・スターライト・パレード」を公演。「ピーターパンのネバーランド」に次ぐ、ディズニーアニメーションの原作を元にしたキャラクターを出しまくる、それでいいのか感のある時代でした。そして2018年に「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード 〜ザ・ベスト・オブ・ハリウッド〜」がスタート。ちゃんとユニバーサル・スタジオの映画をモチーフにしたナイトパレードでした。しかし2020年のコロナ禍で休止し、そのまま終了。現在はナイトパレード以前に、レギュラーのナイトエンターテインメント自体がありません。

そもそもナイトパレードができるほど夜まで営業しているパークが減ってしまい、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも19時閉園の日が多くあります。ハウステンボスが毎日21時まで営業し、レギュラーでナイトショー「シャワー・オブ・ライツ」を公演していますが、パーク自体が元々パレードが弱いため、ナイトパレードには至りません。志摩スペイン村パルケエスパーニャがGWや夏休みに、デイパレードを夜間公演するなど、特別演出としてのナイトパレードは残っています。

韓国では、ロッテワールドの「ワールド・オブ・ライト」、エバーランド「ムーンライト・パレード」があり、なぜか世界的ナイトパレード大国になっています。

Disney Starlight

ディズニーパークでのレギュラーナイトパレードは世界的に減少傾向でした。

昨年マジックキングダムでDisney Starlightがスタートするまでは、東京ディズニーランドが世界で唯一、レギュラーのナイトパレードを公演するディズニーパークでした。この1年間は、ディズニーランドでも70周年の復活ショーとしてPaint the Nightが公演されています。

フロリダのマジックキングダムでは、エレクトリカルパレードとスペクトロマジックが、入れ替わり立ち替わり公演されてきましたが、2016年にHappily Ever Afterがスタートすると、ナイトパレードは公演されなくなりました。

ディズニーランド・パリがエレクトリカル・スカイ・パレードをドローンで行ったことが象徴するように、キャッスルプロジェクションがナイトパレードを置き換えていきます。

そんな中で、マジックキングダムではプロジェクションマッピングを続けつつ、新たなナイトパレードDisney Starlightがスタートしました。1日2回公演するほどです。鑑賞してみて、やっぱりナイトパレードがあるとマジックキングダム型パークらしさが際立つなと思いました。ただ、それはドリームライツに25年親しんできた東京ディズニーランドのゲストだから思うことなのであって、アメリカではそうでもない気持ちなのかもしれません。

カリフォルニアでは、1年間限定(ハロウィーンとクリスマスで大幅中断)のPaint the Nightが終了し、またナイトパレードのないパークになります。

東京ディズニーランドのこれから

東京ディズニーランドでも「ワンス・アポン・ア・タイム」がスタート時には大ヒットしましたが、エレクトリカルパレードは続きました。

東京ではマッピングと花火が別ショーとして存在するため、パレードとマッピングと花火で、夜のスケジュールはかなりタイトです。それでもパレードが続くのは、エレクトリカルパレードが名物として定番化しきっていること、そしてパレードルートがメインストリートを通過しない経路でマッピング鑑賞エリアとの干渉が少ないこともあるでしょう。

一方で、エレクトリカルパレードがなければ、昼間のシーズナルパレードを2回公演できるのではないかとも思います。

ナイトショーの定番が世界的にはプロジェクションマッピングやドローンに移りゆく中、もはや存在しない世界が想像できなくなってきた26年目の東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ。実はコロナ禍以降のOLCにおいて重要なファクターである気がしています。

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