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 - 映画  - by poohya

『ウィッシュ』日本は12/15公開

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ウィッシュ』の日本公開日が、2023年12月15日(金)に決定しました。
本国は11/23なので、3週間遅れです。今年はやや遅れて公開の作品が多い。
同時に日本語吹き替え版の予告編も公開されました。

劇中歌は英語のまま。
曲名は「This Wish」(原題)とされています。D23 Expoでの発表時は「More for Us」でしたが、変わったのでしょうか。

ストーリーもまだよくわかりません。
17歳のアーシャが主人公。どんな願いも叶うロサス王国を舞台に、マグニフィコ王が登場。「差し出すだけでいい、お前の願いをこの私に」と一気にヴィラン風カットが入ります。
一方、森ではアーシャと相棒ヤギのバレンティノが、星のようなその名もスターと出会います。スターが粉を振りかけると花が踊り出し、バレンティノも喋れるように。
アーシャが国王と会うシーンとスターと会うシーンのどちらが先にあるのかはわかりません。
人々の願いを吸った国王が願いを与える側に立つことで統治している国なのでしょうか?

ディズニー100周年記念作品で気合い入りまくっており、予告編でも「100年のすべてがこの物語に」とまで打ち出しています。
「願い」をストレートに打ち出し、相棒の動物に、ピクシーダストのような魔法を振り撒く「スター」にと、ディズニーらしさ全開を強調しています。
何より映像が美しく、3DCGに手描きアニメーション風のテクスチャを貼り付けているよう。
冒頭に鐘の塔から街を見下ろすカットがありますが、D23 Expoではこのまま街の中までカメラが移動していき、『ピノキオ』のマルチプレーンカメラ映像のオマージュのようになっていました。
セル画では現実的でない多層レイヤーを3DCGで実現させるような、アニメーション技術を感じさせます。
「ウォルトがインスピレーションを受けたものを、今のCG技術を駆使して表現している」とも表現されており、楽しみです。

とにかく楽しみすぎて、もしつまらなかったらどうしようと不安に襲われます。傑作であってくれ。

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