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 - 東京ディズニーランド  - by poohya

新ファンタジーランド、FPダークライド&シアター新設

TDL新ファンタジーランド/水流ライドなど3.8万㎡|建設通信新聞
建設に関する業界新聞から大きなニュースが出てきました。

ファンタジーランドを2倍に拡張する「(仮称)ニュー・ファンタジーランド開発計画」の概要が明らかになりました。
計11棟で構成し、規模は総延べ3万8766㎡。
設計は日建設計、施工者未定。

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ファンタジーランドは「美女と野獣」「不思議の国のアリス」、新テーマポートは「北欧」でアナと雪の女王。|舞浜横丁

新ファンタジーランドで建設される11棟は以下の通り。
1. 水流ライド(レストラン併設) S造2階建て延べ1万0977㎡ 軒高15.5、最高高さ20.9m
2. 旋回ライド S造地下1階地上1階建て延べ540㎡
3. ダークライド S造2階建て延べ7612㎡ 軒高13.0m、最高高さ32.5m
4. ダークライド(FP) S造平屋建て61㎡
5. シアター S造地下1階地上3階建て延べ7411㎡ 軒高24.0m、最高高さ28.0m
6. レストラン S造地下1階地上2階建て延べ5118㎡
7. レストラン S造2階建て延べ1781㎡
8. ショップ S造2階建て延べ1182㎡
9. キオスク S造平屋建て82㎡
10. 従業員食堂 S造3階建て延べ3900㎡
11. サブ変電所 RC造平屋建て102㎡

10、11は拡張に伴うバックステージ改修です。9もバックステージでしょう。

1はイッツ・ア・スモールワールドの移転でしょう。
イラストを見るとイッツ・ア・スモールワールドがかなり拡大しているように見えましたから、その部分にレストランが併設されるものと思われます。
プーさんのハニーハント建設に伴いクローズした、スモールワールドレストランの後継が生まれそうです。

2旋回ライドは空飛ぶダンボの移転でしょう。
ダンボの大きさがあまり変わらないとして、540㎡/2階=270㎡を基準とすれば、他の大きさがイメージできるかと思います。

3,4とダークライド。
FPが付く方は平屋建てで61㎡と小さめ。
一方FPがない方は2階建てで延べ7612㎡とかなり大きくなっています。
さらに、高さも軒高13mで最高32.5mと高めな上に高低差が大きい。
これは、美女と野獣の城ではないでしょうか。
平屋建て61㎡は「ダークライド・ファストパス」。発券所のようです。
ダンボ比で考えると1/4であり、スター・ツアーズ(現スティッチ・エンカウンターと共用)発券所より狭いイメージ。

さらにシアターも建設。
こちらも場所が難しいですが、アリスエリアに造るか、トゥモローランドテラス跡地でしょう。
トゥモローランドテラスはショー用地でもあります(現在は企業パーティーに使用/2016年3月でショー終了との情報も)。
高さがかなり高めなのも気になります。
(トゥモローランドテラスが24mあるとワンス・アポン・ア・タイムの投影が難しいか…)

あとショップとレストラン(イッツ・ア・スモールワールド併設と合わせて計3つ)。
ショップが1つしかありませんが、独立した建物という話であり、ライド出口に併設されるものと思われます。
レストランは計3つ。
イッツ・ア・スモールワールド併設、美女と野獣(Be Our Guestレストランが6の2階建て?)、アリスにそれぞれ1つでしょう。

OLCからの新ファンタジーランド続報は「今年中」に発表されます。
2Q決算が発表される10月末か、11月頭のD23Expo Japanでは公表されるでしょう(恐らく前者)。

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