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 - 映画  - by poohya

“Big Hero 6″邦題が『ベイマックス』に。12/20日本公開か。

米国では11/7公開のディズニー長編アニメーション最新作”Big Hero 6″、邦題はなんと『ベイマックス』になることが発表されました。

bighero6
Walt Disney Animation Studios

ベイマックスとは、先日公開された予告編にも登場したこのロボットの名前。
『ビッグ・ヒーロー6』 第一予告編公開 | 舞浜横丁

チーム名の”Big Hero 6″ではなく、ベイマックスをタイトルにした日本。
合わせて公開されたストーリーも、本国発表とは違った、「ヒロとベイマックスの物語」になっています。

 主人公は、同都市に住む14歳の天才少年ヒロ。幼いころに両親を亡くしたヒロにとって唯一にして最愛の存在であった兄タダシが、ある日謎の事故によって帰らぬ人となって以来、独りぼっちになった彼は固く心を閉ざしていた。そんなヒロの前に現れたのは、亡き兄タダシが人々の心と体の健康を守るために開発したケア・ロボット“ベイマックス”。「どのくらい痛いですか?」「泣きたいときは泣いていいのですよ」と寄り添うベイマックスの優しさは、ヒロを悲しみから立ち直らせ、ヒロは兄のためにも世界を脅かす巨悪と戦うことを決意する。

しかしヒロの味方は、戦闘能力も戦闘意欲もゼロのベイマックスのみ。戦わないことを運命づけられ、人を癒やすことしかできないベイマックスがどのようにヒロと巨悪に立ち向かうのか、またタダシがベイマックスを作った真意とは何かが本編で明かされる。

日本×マーベル×ディズニーの新作ロボットアニメが今冬公開決定! – シネマトゥデイ

本国で発表されたプロットではマーベル原作らしいヒーローチームが強調されていましたが、日本ではマーベルらしさよりもロボットとの交流による主人公の葛藤と成長が強調されています。
マーベルらしい、ヒーローチームのアクション映画というよりも、日本らしいロボットと人間の友情物語を強調しているのは、海外ほどはアベンジャーズがヒットしていない日本では自然なことなのかもしれません。
ベイマックスの特徴ある瞳は”日本の鈴”をイメージしたものとのこと。
どんどんドラえもんしか浮かばなくなってきているのは僕だけでしょうか。

日本公開は「今冬」としているニュースが多いですが、ORICON STYLEは画像キャプションとして「12月20日日本公開決定」と書いています。

最近は邦題の方が好きな作品も多いためなんとも言えませんが、今回は原題が原作通りということもあり、『ベイマックス』という邦題が作品に合ったものなのかは微妙なところ。
ストーリーも意外な方向に進んでおり、ディズニーアニメーション初となるマーベル原作作品がどのようなものになるのか、予想外の方向でわくわくしてきました。

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