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 - 東京ディズニーリゾート  - by poohya

Build Up OLC 2013・22 年3月期決算発表まとめ1

中期経営計画「Build Up OLC 2013」について[PDF:509KB]
平成22年3月期 決算短信[PDF:599KB]
の2つが本日オリエンタルランドからリリースされました。
いろいろまとめたいところですが、アトラクションなどの要素まとめ、3月期決算まとめ、OLC2013まとめと分けてやりたいと思います。
今回は3月期決算を中心に。
 
パーク入園者数は最終日スニークでの追い込みのかいもあり、2千人差で歴代2位(2581万8千人)。
また、ゲスト一人当たりの売上は9743円
内訳は、チケット4206円、商品3377円、飲食2160円。
チケットは減少(4206円って通常割引パスの中人価格以下)
商品はダッフィー、飲食はワゴンが貢献したようです。
それにしても、チケット以外25thに比べても増とはなかなかすごい。
入園者数自体が25thに比べて5.2%減なので、全体としては減益ですが、周年の翌年としては十分。客単価が上がったのはすごい、さらにコスト削減もあり。
今年度予想は、2580万人(0.1%減・歴代3位)
客単価9690円、チケット4220円、商品3340円、飲食2130円。
チケット以外全て減少の見込み。コスト削減で穴埋めの模様。
 
一方、その他のリゾート事業は、
ホテルが稼働率TDH80%半ば、ミラコ約90%、アンバ約70%、パーム&ファウンテン70%半ば。
インフル騒動があったとはいえ、アンバがパーム&ファウンテンに負けるのは寂しい。
今年度予想は稼働率TDH90%前半、ミラコ90%前半、アンバ70%半ば、パーム&ファウンテン70%後半。
アンバは10周年でありながら、やっぱり勝てない様子。
ZEDは通年営業で売上増となったものの、やっぱり不安。きっと赤字。
ゼット+パークプランなどで昨年度よりは売り上げ増が期待。
 リテイル(ディズニーストア)は、相変わらず減収だけど店舗廃止で増益。
今年度からはWDJの運営に。
 
ということで、合計すると
売上高は大幅減ですが、ほとんどがリテイル譲渡の影響。
営業利益、純利益は共に増。
こちらはリテイルの影響がほとんど無いのと、テーマパーク事業のコスト減により売上高の減益分を補えるため。
 
つづいてOLC2013も出します。

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