姫蛙ネタバレ含感想 今までのD映画リスペクトだよね編
2回目を見てきました、プリンセスと魔法のキス
今度は日本語吹き替え版で。
吹き替えも、相変わらず上手くてサントラで心配していた曲部分も、いざ映像と合わせてみると良かった。
それは別として、今回は2回目で思ったことを中心に、既に映画を観た方向けに感想を書きます。
ネタバレ含んでるので続きからどうぞ。
まさに「星に願いを」であり、If you dream it, you can do it.を感じさせるオープニング。
そしてエヴァンジェリーンの星はまさに右から二番目の星。
こんな感じであるのは、まさにディズニーのプリンセスストーリーだけでなく、今までの2Dディズニーアニメーションの要素が詰まっていて、決してシンデレラストーリーでは無く、本物のディズニーの「夢」を見せてくれた映画です。
そして2回目を観て、もっと細かいところにもディズニーのエッセンスを感じました。
それは「魔法にかけられて」のようなパロディーではなく、リスペクトであって、過去の2Dディズニー作品の輝かしい歴史を作り上げた要素を活用することで、作品をより良くするといった印象。
具体的には、ティアナとナヴィーンが蛙になって風船で飛び立つシーン、あそこでの犬とのやりとりは、ピーター・パンのナナとのシーンのようでした。
ピーター・パンだと、Dr.ファシリエの影なんかはピーターパンを思い出します。
そして、そのヴィランズが歌った!!のFriends on the Other Sideのラストは、「美女と野獣」のBe Our Guestのラストに見えました。
こんな感じ
When We’re HumanなんかはまさにHuman Againですし(Human Againは02年版だけだけど)、途中のティアナ蛙がぴょーんと飛ぶところはライオンキングに見えました。どこだかはよく分からないけど。
これらは、単にパロディーではないと思います。パロディーだとしたら、悪役シーンでの使用はしてはいけないところ。
本当にディズニーランド左半分を丸ごと姫蛙色に染めて欲しい。
クレジット時の曲のアレンジとか最高でしたし、パークBGMで使っても全く問題ないと思います。