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TDR「日付指定券限定入園日」2016年10月から導入へ

「日付指定のないパークチケット(オープン券)をお買い求めいただく方へのお知らせ」|東京ディズニーリゾート
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来年10月から、「日付指定券限定入園日」が導入されます。
日付指定券限定入園日(2016年中は土日祝日)では、日付指定券および年間パスポートがないと入園できなくなります。

現在販売されているパスポート(前売)には「日付指定券」と「オープン券」があります。
日付指定券はその名の通り、入園する日付を決めた上で購入するもの。
入園する日付を変更するには手数料がかかります。
日付指定券は入園制限時の入園保障が付いているため、これまでは主に入園制限対策として使われてきました。
オープン券は、2015年1月1日~2016年12月31日のように、パスポート有効期間のみが記載されており、その期間中ならどの日でも入園できるものです。

日付指定券 オープン券 共通年パス
通常営業日  ○  ○
日付指定券限定入園日  ○
(当日販売あり)
 ×
(窓口で日付指定券に変更可)
 ○
入園制限日  ○  ×  ×

こんな感じ。

年間パスポートはこれまで通り。
2パーク共通パスポートの場合、入園制限がかかると入れませんが、制限のかかっていない日付指定券限定入園日なら入れます。

何が変わるのか

1年以上前から告知される大規模な改革。
これで変わるのは、入園者数を管理しやすくなる、ということです。

しかし、これだけではゲスト側にはあまり変化がないように思えます。
入園制限がかからない限りは、手数料を払えば当日チケットブースで日付指定券に変更可能だからです。

変わりそうなのは「日付指定券売り止め日」

日付指定券は入園制限時も入園可能なため、入園制限が予想される混雑日にはある枚数で事前に日付指定券の販売を止めることがあります。
これが現在の「日付指定券売り止め日」。
ディズニーストアのチケットカウンターなどによく掲示があります。
しかし今後、日付指定券限定入園日で日付指定券が売り止められると、事実上その時点で入園制限が確定することになります。
当日チケットブースでオープン券→日付指定券への券種変更や当日券の販売を行う可能性はありますが、多くはないでしょう。
そうなると、開園時間からの入園制限というパターンが出てくるかもしれません。

年間パスポートは

現在の年間パスポートは、1パーク(単パス)と2パーク(共通)があり、共通は入園制限時に入園不可となっています。
もし、前述したような開園時間からの入園制限というパターンになった場合、共通では入園できません。
このパターンが定着するとなれば、ハロウィーンやクリスマス期間の日付指定券限定入園日は事実上共通での入園が不可能になります。
現在、単パス×2と共通の差額は32,000円。
この差のほとんどを占める「入園制限時も入園できる権利」が大きな意味を持つことになりそうです。

海外パークのように、平日だけ入園できる低グレード年間パスポート、365日入園できる高グレード年間パスポートという住み分けが日本でも行われることになるかもしれません。
そうでなくても、単パス×2と共通という事実上のグレードの差が生まれそうです。

運用開始は1年後。
その頃には「ありたい姿2023」に向けたパーク拡張工事などが始まることでしょう。
3,000万人のゲストが快適に楽しめるパークにどう変わっていくのか。
なかなか興味深い動きになってきました。

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