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ファンタジースプリングス開業時期を2023年度に1年延期

東京ディズニーシー®大規模拡張プロジェクト開業予定時期変更のお知らせ

東京ディズニーシーで建設中の第8テーマポート「ファンタジースプリングス」開業予定年度が変更されました。
これまで2022年度開業とされてきましたが、2023年度に延期。

理由は「本プロジェクトの研究および検証をさらに進めた結果」とされています。
ニューファンタジーランドや北欧エリアの時(「ありたい姿」)とは違い、発表内容に変更が生じたわけではないとのこと。

2018年 TDR35周年
2019年 ソアリン
2020年 ニューファンタジーランド
2021年 TDS20周年
2022年 ファンタジースプリングス
2023年 TDR40周年
毎年の大型プログラムは以上の予定でしたが、ファンタジースプリングスが1年延期されることに。
すると、TDR40周年と被ることになります。
どうなる40周年。
さらに、2022年の目玉がなくなるため、ここにも何らかの対処が行われることになりそうです。

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 - パスポート  - by poohya

TDR、4/1からパスポートを約9%値上げ 障害者料金を新設

「東京ディズニーランド®」「東京ディズニーシー®」チケット価格の改定について
2020年4月1日からのパスポート価格改定が発表されました。
NHKによると理由は「新しいアトラクションの導入やスタッフの教育などで価値の向上に努めてきたので、それに見合った料金に改定します」とのこと。
基本的にはニューファンタジーランドに合わせた値上げと考えられます。

価格変動制(ダイナミックプライシング)の導入はありませんでした。
また、今回は小人のみ価格据え置き。
「あらゆる世代の人々が一緒になって楽しむことができる“ファミリー・エンターテイメント”を目指しており、幼少期からご家族でご来園いただくことで、素敵な思い出を創っていただきたい」と理由を挙げています。

新料金と値上げ率は以下の通り。

新料金 現行料金 値上げ率
1デー 8,200 7,500 9.3%
2デー 14,800 13,400 10.4%
3デー 19,800 18,100 9.4%
4デー 24,800 22,800 8.8%
中人 6,900 6,500 6.2%
シニア 7,600 6,800 11.8%
スターライト 6,000 5,500 9.1%
アフ6 4,700 4,300 9.3%
共通 99,000 91,000 8.8%
単パス 68,000 62,000 9.7%

概ね9%程度の値上げといえそうです。

シニアのみ11.8%と値上げ率が高め。
年間パスポートもシニアは共通・単パス共に11%台の値上げ率でした。
子供料金は据え置きでシニアを強めに上げるのは意外な傾向です。

大人の2パーク共通年間パスポートは990,000円。
10万円の大台に乗せないために値上げ率を抑えた印象です。
今の年パスは除外日の日数で事実上の価格を調整できますが。
一応365日で日割りすると、共通が271円/日、単パスが186円/日。
1日あたり共通が22円、単パスが16円の値上げになります。
元を取れる回数は共通が13回、単パスが8回でこちらは変わらず。

さらに今回から新設されたのが、「障がいのある方がご利用いただけるチケット」。

大人 中人 小人
通常料金 8,200 6,900 4,900
障がいのある方がご利用いただけるチケット 6,600 5,500 3,900
割引率 19.5% 20.3% 20.4%

およそ2割引です。
これまでは障害者対応を行うため価格面での優遇は行わない(という建前)だった気がしますが、ついに料金体系が新設されました。
「パスポート」ではなく「チケット」なのが少し気になります。

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