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米ディズニー、インタラクティブ部門で数百人の人員削減へ
ディズニー、インタラクティブ部門で数百人削減を計画=関係者 – WSJ.com
部門初となる年間黒字に向け苦戦を強いられているインタラクティブ部門、5日の決算発表後にも数百人のレイオフに踏み切り、同時に組織改編を図ることが明らかになりました。
今回対象となるのは、「プレイダム」部門の模様。
困難な状況が続くプレイダムを縮小し、好調な「インフィニティ」に注力することで黒字化を達成する計画です。
インタラクティブ部門は、ゲームチームのほかメディアチームも含まれています。
メディアチームはdisney.comなどウェブコンテンツを管轄。
昨年11月、この2チームが統合され、メディアチームのトップ ジミー・ピタロ氏が部門全体の統括にまわり、ゲームチームのジョン・プレザンツ氏は共同代表を辞任しました。
ディズニー、インタラクティブ部門の複数グループを統合 – WSJ.com
ジョン・プレザンツは元々「プレイダム」幹部。2010年のディズニーによるプレイダム買収で彼はゲームチームのトップに就任しました。
ジョン・プレザンツはD23 Expo Japan 2013にも登場(キングダム ハーツ リミテッド ステージ #d23ej | 舞浜横丁)
プレイダムはソーシャルネットワークゲームのメーカー。
Pirates of The Caribbean: Isles of WarやMarvel: Avengers Allianceといったオンラインゲームを提供しています。
しかしプレザンツが辞任時に認めた通りプレイダムは「依然困難な状況」が続いており、黒字化を目指すインタラクティブ部門の足枷となっているのが事実です。
この状況でインタラクティブが部門を懸けて挑んだのが「ディズニー インフィニティ」の開発。
ユーザーのクリエイティブな発想で自由に操れ、ディズニーキャラクターとピクサーキャラクターを共演させられるゲームです。
インフィニティは昨年8月の発売以降世界で300部以上を販売。
日本でも昨年11月に発売されています。
ディズニー インフィニティ詳細 | 舞浜横丁
インフィニティの強みはコンテンツを次々拡充させられること。
既に追加アイテムとして魔法使いの弟子ミッキーやラプンツェルのほか、Frozenからアナとエルサも発売されています。
さらに現在マーベルやスターウォーズの世界も開発中と言われており、さらなる展開とユーザー層の拡大が期待されます。
ディズニー・ピクサー・実写・パーク・テレビ・マーベル・スターウォーズというディズニー全部門の共演という夢舞台になります。
また、D23 Expo Japan 2013で発表された、「ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ」北米発売は”Disney Magical World”として4/11発売予定。
『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ』詳細 | 舞浜横丁
日本では50万本を突破するなど好調です。
今後のインタラクティブ部門再編、インフィニティ展開と部門決算に注目です。