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【ネタバレ】映画「くまのプーさん」注目ポイント

プー新作、公開初日に行ってきました。
感想は既にこのブログで書いているので、今回は注目ポイントという形で、僕が気になった点を挙げていきます。
続きで。

オープニング、クリストファー・ロビンの部屋の入り口から。
本が開いて曲「くまのプーさん」、過去からの変更点「ティガーもね」
英語では”Tigger, too!”。「プーさんとティガー」の原題は”Winnie the Pooh and Tigger Too”であり、~and ~tooはよく使われる表現。
さらに、プーさんと大あらし終盤プーレイの「ピグレットもね」ということからもこの部分の日本語訳の上手さが分かる。
地図の下にはMr.Shepard Helpdの文字が。(スペルミス)
CHAPTERⅠ入り口はプーの家から。完全保存版と同じはいり方。
ナレーターとの絡み、さらに本の効果をいきなりつかい、観客を本の中の異世界へと引き込む。
Tummy Song、マーク・ヘンによると、お腹も一人のキャラクターのように描いた。
プー、イーヨー、オウル、ここから観客を笑わせようとする意志がはっきりと。
A Very Important Thing to Do、天の声(英語版だとズーイー・デシャネル)というのがシャーマン兄弟曲っぽさも出てる。
文字も極力英語のままで、日本語字幕にしたのが良かった。
日本語に直したのはロビンの手紙と黒板のしつほのみ。
ロビン手紙は英語版ではロビンのスペルミス(原作とは微妙に違う)。
日本語版ではスグモドル含めロビンは文字を間違えていないが、英語版はBackson(正しくはもちろんbacksoon)。
スグモドルの歌の前、プーが蜂蜜とろうとして綿が出てくるシーン、いつもはお尻がやぶけるが今回はお腹。
Everything Is Honey、直前シーンから文字やナレーター効果も取り入れつつ。
ここでの蜂蜜と最後に貰う蜂蜜が違う。前者はプーの妄想であり、いわば逆ズオウとヒイタチ。
穴のシーン、ピグレットとラビットの絡みは笑いを誘うが、一方で隣のプーがプーオタ殺しの可愛さ。
文字で穴を脱出するプー、プーさんとティガーでティガーが木から降りたのの逆。
ティガーは文字を伝って降りて、プーは文字を重ねて上がった。
最後の巨大蜂蜜、もうなんでもいいからプー可愛い。
全編通して、はちみつを前にしたプーの酔った表情が神。
クレジットについては別で。(長くなる)

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