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『プーと大人になった僕』日本版予告編公開


『プーと大人になった僕』(原題:Christopher Robin)の日本版本予告編が公開されました。

本国版の予告編に比べてストーリーがわかりやすくなっています。
プーがクリストファー・ロビンの前に現れ、友達が見つからないと助けを求める
2人が100エーカーの森に向かいみんなを見つける
仕事があるからとクリストファーがロンドンに戻る
仕事の書類を100エーカーの森に忘れて行ったことにプーたちが気付く
書類を届けるため100エーカーの森からでる
クリストファーの娘マドリンと出会い一緒にロンドンへ向かう
というストーリーが明らかになりました。

イギリスではキャスト陣のコメント映像も公開されています。

ちゃっかりシャーマンも登場。

アニメーションと原作の両方を意識しつつ、新たな世界観を作り出す、極めてハイレベルなチャレンジに期待が高まります。
空想と現実がゆるやかにオーバーラップするプーの世界観に、過去と現実が加わりオーバーラップしていく、マーク・フォスター監督の手腕が楽しみです。

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「100エーカーの森の地図」原画、挿絵史上最高額の6,300万円で落札


100エーカーの森の地図を含む「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」の原画5枚がロンドンにて競売にかけられ、100エーカーの森の地図が43万ポンドで落札、挿絵としては過去最高額となりました。
「クマのプーさん」の挿絵 6300万円余で落札 | NHKニュース

100エーカーの森の地図(430,000ポンド)
プー棒投げ橋から川を見るプー、ピグレット、ラビット、ルー(112,500ポンド)
川に浮かぶイーヨー(112,500ポンド)
プー棒投げ橋に立つプー、ピグレット、クリストファー・ロビン(175,000ポンド)
魔法の森に行くプーとクリストファー・ロビン(200,000ポンド)

これらはE.H.シェパードが書いたものの50年以上見つかっていなかった原画の一部。
先日までロンドンV&Aで行われた「クマのプーさん展」で公開された原画も含まれています。
この企画展は2019年2月に東京でも開催されます

地図は10万〜15万ポンドの予想の3倍ほどの43万ポンド(約6,372万円/1ポンド=約148円)となりました。
他はだいたい予想内の額。
魔法の森は予想の2倍以上になりました。
100エーカーの森の地図を含む原画5枚がオークションにかけられる|舞浜横丁

また、「クマのプーさん」などプーもの4冊の第一刷セットは4,750ポンドで落札されました。

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