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 - ファイアボール  - by poohya

ファイアボールxDlife第一弾放送と深まる謎

ファイアボール第3期っぽい新作映像がついに公開。
約10秒のステーションID×2本が放送されました。


スタッフリストに声優の名前があると思ったら、ドロッセルとゲデヒトニスがDlifeのジングル音歌った!
ドロッセル編、ゲデヒトニス編共に2人で登場し、それぞれがジングル音を担当するものでした。

ドロッセルはDlifeの棒と戯れ、リボンを回したりしながら華麗に登場。
ゲデヒトニスは4本の手を使ってDlifeの文字を掴みます。
どちらも全身を見せることを重視したような動きとカメラワーク。
ゲデヒトニス版では、iの丸部分でドロッセルが遊んでいたため、ゲデヒトニスは自分の目を青く光らせて代用します。
目の色を変えるくだりはシャーデンフロイデの目を付け替えた話を思い出します。

3期はどの時代?

いよいよ新ドロッセルとゲデヒトニスの全身が見えたわけですが、ここで謎が深まります。
第3期(仮)は無印より後なのか?チャーミングより前なのか?
まず全体の造形を見てみると、ドロッセルの髪ユニットが4本に、ゲデヒトニスの手も4本になりました。
足を見ると、ドロッセルが無印と同じような人間の形、ゲデヒトニスは足先が回転して進むかなりスムーズな形になっています。
チャーミングで時代を戻す際に、人間よりロボットっぽく、非効率的な動きを持たせたデザインになりました。
今回のより人間らしく、より効率的に動けるデザインは、進化した無印より後の時代のデザインということになります。

では何が謎なのか。
ゲデヒトニスの足に書かれた「29」という数字。
チャーミングではこの部分に「32」と書かれていました。
この32とは、ゲデヒトニスの型番「Tauri32」を表すもの。
無印では型番が2つ進んで「Tauri34」です。
この規則からすると、今回のゲデヒトニスの型番は29でチャーミングより3代前ということになります。つまりチャーミングより昔の話。
ただ、「29」の下には「BAU29」とも書かれています。この表記は足の付け根部分にも見えます。
bauはドイツ語で「建築、建造物」といった意味。ファイアボールでは基本的にドイツ語が用いられます。
なぜ「Tauri29」ではなく「Bau29」と書かれているのか。
ゲデヒトニスの型番を表している訳ではないなら、時代設定のヒントでは無くなります。
「29」が型番ではないなら、何の数字なのか…

ついにお屋敷登場?

放送後には第2弾発表の予告と共に、1枚の画像が投稿されました。


テンペストの塔内部と思われるCG。
無印最終話より話が進み、ドロッセルとゲデヒトニスがアップデートされ、お屋敷が壊れていない状態なら、人類との戦争に何らかの区切りがついたということが考えられます。
テンペストの塔が出てきたということで、いよいよデザインのお披露目だけでない「本編」への期待が高まります。

今回は1時間のドラマの中で20秒だけ放送されるという、ドラマ本編よりドキドキの新しい体験。
これぞファイアボールの醍醐味というような、次どうなるんだろうという期待とドキドキは、20秒でもしっかりファイアボールらしさが出る演出でした。
第2弾も近日中に発表とのこと。
帰ってきたファイアボールイヤー。今後いったいどうなっていくのでしょうか。
ワクワクするわね。

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