- くまのプーさん, 映画『くまのプーさん』 - by poohya
プー2011新作 第11報・続
AP News | JournalNow.com:-First Look: Disney going old school with new Pooh
昨日のFacebookでの予告編告知と同時に、プレス向けにも告知があったようで、海外ではあちこちでニュースになっています。
製作発表時以来の盛り上がりです。今回は日本では全くニュースを見ませんが。
基本的に今までの情報を伝えてきていますが、初登場の情報もいくつかあります。
まず何より画像。
今までプー新作に関する絵は一枚だけ出ていましたが(こちら)、この絵が本編で使われるのかも不明でした。
今回公開された絵では、クリストファーロビンの服が違うのが一番のポイントでしょう。
発表内容とあわせて考えると、学校に通い出したので服が変わったという解釈になると思います。
ストーリー
“Winnie the Pooh,” loosely based on five stories from A.A. Milne’s books, finds Pooh, Tigger, Rabbit, Piglet, Kanga, Roo, Owl, Eeyore and Christopher Robin searching for a new tail for Eeyore in a watercolor-drenched Hundred Acre Wood. The gang will also hunt for a mysterious creature called a Backson, briefly mentioned in 1928’s “The House at Pooh Corner.”
日本では既に公式情報として出ていましたが、イーヨーの尻尾を探す話を使うと英語での発表は恐らく初めてです。
気になるのは”a new tail for Eeyore”。
原作では尻尾をなくして結局オウルの家のベルならしに使われていた、という話ですが本作では新しい尻尾ということで大きく変わりそうです。
更に新情報
The gang will also hunt for a mysterious creature called a Backson“
aloso hunt for~から考えるとズオウの罠(穴)の話に思えますが、
Backsonと言えば、原作The House at Pooh Corner第5章(Rabbit’s Busy Day)でのクリストファーロビンの置手紙に出てきて(back soonのスペルミス)、その手紙を読んだオウルがロビンはBacksonと一緒にどこかへいったと勘違いします。
この章は「クリストファーロビンを探せ!」の元ネタになっています。ディズニーではschoolをskullと間違えています。
わざわざBacksonという名前を出しているということは、この章を使うのでしょう。
また、この章を使うということはクリストファーロビンが学校に通っているということを示します。 クリストファーロビンを探せ!でもそこは同じでした。
“You must be catching a cold,” Pooh tells Owl in one scene.
“I’ll probably catch it, too,” Eeyore plaintively adds.
ここは何を表しているのか不明。
ところで、ランピーとかのことは書かれていませんが、出るのでしょうかね。
そして、記事のタイトルにもなっていますが、今回特に強調されているのが
中編3作時代への回帰、CGでも3Dでもなく手描き2D ということ。
2Dが復活し、まずプリンセスを作り(姫蛙)第2弾に選ばれたのがくまのプーさん。
まさにこのタイミングでしかできない、昔ながらのプーに帰り新しいプーを作り出していくときです。
いよいよ来週、最初の予告編が満を持して登場です。