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「 パーク外 」 一覧

ディズニーチャンネル クリエイター特集 #d23ej

ディズニー・チャンネルの未来がわかる!クリエイター特集
ディズニー・チャンネルの未来を担う最新アニメーションを、このイベントのために収録されたクリエイターのインタビュー映像付きで日本初公開。全く新しいアートスタイルとストーリーが話題の「ミッキーマウス!」、そして、天才クリエイター、クレイグ・マクラッケンがディズニーで初めて制作する「なんだかんだワンダー(原題:Wander over Yonder)」、さらに現在アメリカで最も注目される若手クリエイターの1人、アレックス・ハーシュが手掛ける「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」の未放送エピソードを、どこよりも早く体験しよう!

D23 Expo Japan、シネマイクスピアリでの「ディズニー・チャンネル文化祭」、クリエイター特集が上映されました。

はじめに「なんだかんだワンダー」日本初放送。
クリエイターのクレイグ・マクラッケン。
この作品はとにかくポジティブ。
楽天的なキャラクター、ワンダーからこの企画が始まったそうです。
(ワンダーの声優)ジャック・マクブレイヤーに会った時、この人こそワンダーだと思ったとのこと。
最近のディズニーチャンネルはフィニアスとファーブやグラビティフォールズのようにクリエイター主導で進んでいることがこの作品が生まれた背景にあると語っていました。
カートゥーンネットワークを辞めてディズニーへやってきた、パワーパフガールズの天才クリエイター。
彼がディズニーチャンネルにぴったりというのが「とにかくポジティブ」というなんだかんだワンダーです。
日本アニメに対しては、トップレベルであり、日本ではアニメーションは美術作品とみられている。そんな日本の人々に刺激を与えるようなものをつくりたいと語っていました。
また、アニメーター志望の人に向けて、童心を失わずにクリエイティブでいること、絵を描きつづけることというアドバイスを送りました。アニメーションは何でもできる。

続いてグラビティフォールズのクリエイターアレックス・ハーシュ。
カルアーツを卒業しディズニーチャンネルに入社、若くしてシリーズのクリエイターに抜擢されました。
グラビティフォールズのストーリーはほぼクリエイターの自伝とのこと。
ニュークラシックで育ってきたクリエイターがディズニーアニメーションを手がける、そんな時代の到来を実感しました。
グラビティフォールズは日本未放送のハロウィンエピソードが放映されました。ディズニーチャンネルでは10月末放送。

ミッキーマウス!は「入店お断り」と「クロワッサン」の2作。
クリエイターのポール・ルーディッシュ。
彼もカートゥーンネットワーク出身です。
このシリーズのミッキーは1930年代初期のタッチで描かれています。
昔のミッキー短編のように、ミッキーが困難に直面し、奮闘するというのが基本的な流れ。
そして、この新作短編シリーズ誕生秘話。
ディズニーチャンネルに入って、歴代のキャラクターから新作を作ろうとしていたとき、どうしてもミッキーに目がいってしまう。
しかしミッキーで新たなシリーズを作るなんて無理だ。そう思っていたそうです。
そんな時、ボブ・アイガーCEOから「どの部署もミッキーの新企画を出せ」というお達しがあったそうです。
こうしてミッキーがディズニーチャンネルに短編として帰ってきたのです。

ミッキー新作短編はアイガーからの指示があったとのことで、朝のプレゼンテーションのアイガーのミッキーへの姿勢を思い出しました。

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スタッグス「ディズニーパークの魔法」 #d23ej

ディズニーパークの魔法
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート チェアマン トーマスO.スタッグス
チェアマン トーマス・スタッグスが世界のテーマパークについてお話します。

 D23 Expo Japan、舞浜アンフィシアターでのショー&プレゼンテーション2コマ目、トーマス・スタッグス氏によるパーク&リゾートの講演が開催されました。

スタッグスを生で見るのは30周年セレモニー以来でした。
本人も30thセレモニーについて触れ、日本のファンを「最も熱く情熱的」と表現しました。

はじめに、ディズニーパークスのおさらい。ウォルトがディズニーランドを作るきっかけとなるメリーゴーランドのエピソードや、ハーブライマンの絵などを映像を交えて紹介。
「ディズニーランドは永遠に完成しない」も紹介されましたが、この時に「”広義でいえば”世界中の全てのパークが完成することはない」と言っていたのが印象的でした。狭義ではアナハイム以外はこの言葉には含まれないのです。

イマジニアリングから、チーフクリエイターのブルース・ヴォーンが登場。
イマジニアとは何かに関する説明と、映像(1:30)。
「ブルースカイ」などイマジニアの仕事を一から説明していました。
世界中のパークのアンバサダー、クルーズ船長、アウラニから日本のExpoへのメッセージ映像(5分)。
ボブ・ワイスによる上海に関するプレゼンテーションでは、現在のパーク建設地の様子や、その上に完成予想CGを重ねたもの、そしてキャッスルに入る施設としてレストランやビビディバビディブティック、ボートライドがキャッスルの下を通るといった内容が話されました。
映像は1:30。

カーズランドの映像(1:23)、プレゼンテーションではカーズランドには触れず。
そしてアバターエリア計画に関する最新情報(3分)。
ジム・キャメロン監督もビデオ出演。
そしてビデオ内でジョージ・ロードが説明しました。
ボートライドのようなものや、簡易的なソアリンのようなアトラクションが見えました。
そしてジョー・ロードと言えば…
アイガーがしっかりハイタワー3世について触れました。
ハイタワーはジョーロードの大叔父らしいです。確証はないそうです。
AVATAR at Disney’s Animal Kingdom Will Transport, Transform Guests « Disney Parks Blog

スコット・トローブリッジは日本語でスピーチ。
最新のオーディオアニマトロニクスについて話し、D23 Expo 2011(本国)で展示された「Destini」の動画を見せてくれました。
また、その後「このロボットは初音ミクちゃんに会いたいと言っています。ここにいますか?」とも発言。日本人へのサービス精神に感服です。
D23 Expo Japanで紹介された完全自立会話可能なオーディオアニマトロニクス「Destini」について | dpost.jp
また、マジックキングダム上空を飛んだドラゴン「リリー」も動画を見せてくれました。

そのままスターウォーズに突入。映像(1:30)。
C3POとR2D2がまた登場。
そして、スターウォーズのエリアが世界のどこかのパークに作られることが明かされました。

この後2分間、和太鼓の生演奏がありました。

マーベルからはアイアンマンが生登場。
アイアンマンに関する映像(2:10)。
香港でのアイアンマンアトラクションについて細かい発表となりました。
スタークエキスポが香港ディズニーランドで開催されるという設定になるそうです。

そして最後にソーサラーミッキー(トーキングヘッド)が登場。
みんなのために特別なことがしたいというミッキー。会場全員にプレゼントとしてGlow with the Showのイヤーハットが配られました。
イヤーハットは2重の袋に入っており、最初から電源が入った状態。取り出した時点で光るようになっていました。
そして、ミッキーの魔法で、2000人のイヤーハットが一斉に輝きだします。
World of Colorのチェイサーとともに全体が光に包まれて終了しました。
まさに感動の演出。素敵な素敵な魔法のひとときでした。

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フィニアスとファーブ 今日はパーティーで決まりだ! #d23ej

フィニアスとファーブ 今日はパーティーで決まりだ!
「フィニアスとファーブ」初のファンイベント。D23 EXPO JAPANのために収録されたクリエイター(ダン・ポベンマイヤー、ジェフ・スワンピー・マーシュ)の撮り下ろしインタビュー映像や、ここでしか見られない吹替版メイキング映像、さらに、吹替版声優の宮田幸季(フィニアス役)、増田裕生(ファーブ役)、永田亮子(キャンディス役)をスペシャルゲストに迎え、トークやゲーム大会で盛り上がっちゃおう!何が起こるか分からない!?会場でいっしょに最高のパーティーを作るのはキミだ!(※「フィニアスとファーブ」本編試写はございません)

D23 Expo Japan、シネマイクスピアリでの「ディズニー・チャンネル文化祭」、フィニアスとファーブのファンイベントが開催されました。
僕が観たのは1回目公演です。

オープニング曲の替え歌でスタート。
「待ちに待ったファンイベントむちゃくちゃ楽しみ
そう今日はパーティーにて決まりだ 何をするのかな
こんなこと
まずは声優いろいろおしゃべりノリノリトークショー
続いて見せるよインタビュー 2人のクリエイター
そのあと潜入アフレコ現場 面白さの秘密みっけ
みんなも挑戦プレゼントクイズ
最後はサプライズ
ほらねやることもりもりあるだろペリーもびっくり
さあみんなとフィニアスとファーブで盛り上がろう
そうさフィニアスとファーブの楽しいパーティー スタート
ママー!フィニアスとファーブがファンイベントやっちゃってる!」

というわけで全体の流れは上記のとおりです。

司会は関本なこさん。
9時からの整理券配布に対し、始発で来たというゲストは1/3ほどいました。すごい。
「カーペディエム」の合言葉とともに声優の皆さんが登場しました。
なぜカーペディエム。
ペリーグッズ持参の人も多く、古くからのファンもいる、そんな”アービングのような”フィニアスとファーブマニア150人と共にトークで盛り上がりました。

twitterで募集された質問が紹介されました。
まずは、放送5年を迎えたフィニアスとファーブ、現在の人気と当時についての思いを聞くことができました。
現在のフィニアスとファーブ人気には驚いているという3人、携帯のCMでプー兄さんよりペリーが出てくることに、出世を喜んでいました。
最初の収録は2007年11月だったとのこと(放送は翌年)。それから6年経ったことに触れ、当時日本らしくない絵で受け入れられるか心配だったそうです。

そして、普段は聞くことのできない、ディズニーアニメーションの吹き替えに関する話に。
永田さんはキャンディスの練習のために2重ガラスになっているとのこと。
一方、増田さんは最後に一言だけ話すファーブならではのエピソードも。ずっと待たされているので「喉が寝る」そうです。
そして、増田さんが実は他のキャラクターも担当していることが明らかに。
宅配のお兄さんやディレクター、そしてペリーも増田さんが担当しているとのこと。実際には音量を上げて収録しているそうです。

また、場面転換が多くテンポの早いこの作品ならではの苦労も語られました。
セリフの直後に次のシーンが入り、しかもそれがまったく別の場面なため、「こぼせない」という難しさがあるそうです。
特にキャンディスは大変。早い上に気持ちの高低差が大きく、ママ役の小宮山さんに励まされているそうです。
また、ミープはビューフォードの杉山さんが担当。ほかの声優さんもみんなミープ役を狙っているとのこと。

特別映像ではクリエイターのダンとスワンピーが登場。
相変わらずのバカ2人。ずっとふざけています。
日本のアニメ文化をクールと表現し、そんな文化に受け入れられてうれしいとコメント。
日本アニメについて、ダンは宮崎駿のファン。
となりのトトロや魔女の宅急便が好きだそうです。数年前にスタジオジブリに行って監督に会ったとか。
スワンピーはマッハGOGOGOのファン。
曲を作るのも2人の仕事。
木曜や金曜の夜にダンがペリー柄のギターでコードを弾き、スワンピーが歌詞を書くそうです。
3~4ページの韻を踏んだ歌詞の中から選んで作っていくそうで、2人でギチギチグーを披露してくれました。

そして、日本語吹き替え版収録現場突入映像。
ドゥーフェンシュマーツ役の多田野さんの案内で見ていきます。
スタジオにはマイクが4つ。声優の方々が入れ替わり立ち代わりでセリフを読んでいました。
そして、各キャラクターの声優さんが演じる際に気を付けているポイントを語ってくれました。
なんという豪華映像。
イザベラはとにかく可愛く。
続いて音響監督の高田さん。リズムとテンポを大切にしているそうです。
そして歌の収録スタジオ、MUSIC BRAINSへ。
声質の違う4人の歌手で作られています。
彼らも歌う際に気を付けているポイントを語ってくれました。
また、音響演出の方は悪のドゥーフェンシュマーツ社の歌もうたっているそうです。

ここで、新エピソードクイズ。
客席をフィニアスチーム、ファーブチーム、キャンディスチームの3つに分けて、対抗戦。
声優の皆さんと会場が一体となって楽しみました。
ちなみに超難問。
1位の賞品は、オリジナルノート。
そして2位,3位の賞品は…オリジナルノート。
というわけで全員にオリジナルノートがプレゼントされました。

さらに、抽選会。
ダンとスワンピーのサイン&イラスト入りポスター、2名。
声優3人のサイン入りフィギュアセット、3名。

最後にサプライズ映像。
トークしまショー日本版にフィニアス役の宮田さんが登場。
同じ声で喋る貴重な映像でした。

ディズニーチャンネル文化祭最初のイベントは、今一番熱いアニメーション、フィニアスとファーブのファンイベント。
通常では絶対に見ることのできない貴重なものばかりでした。

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ボブ・アイガーCEOのエグゼクティブ・プレゼンテーション #d23ej

エグゼクティブ・プレゼンテーション
ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー チェアマン&CEO ロバートA.アイガー
ディズニーカンパニーについてチェアマン&CEOロバート・アイガーが初めて日本のゲストにお話します。

 D23 Expo Japan、舞浜アンフィシアターでのショー&プレゼンテーション1コマ目、アイガーCEOによるプレゼンテーションが開催されました。

内容はなんと短編の特別公開ラッシュ!
ミッキーの東京へゴー、
ミッキーのミニー救出大作戦、
モンスターズ・パーティ、
そしてトイ・ストーリー・オブ・テラーが世界初公開でした!

ディズニースタジオの来年以降の新作紹介映像が放映され、スタート。
マペッツ2なども見ることができました。

そして、オープニングではトーキングミッキー(魔法使いの弟子)が登場。「やあみんな!ようこそD23へ!ボブを紹介するよ!ハハッ」
ミッキーの紹介で登場したボブ・アイガー。はじめにExpo全体のオープニングメッセージがありました。
米国外ではじめて開催されたD23Expoということで、日本が重要なマーケットであることが強調されていました。
これから3日間にわたり開催されるExpoについて「ディズニーの一番好きなところを楽しんで」というメッセージが印象的でした。

また、このExpoのオープニングを世界のスターミッキーで始めたことについて説明。
アイガーがミッキーを俳優として尊敬しているように見えました。
そして新作短編「ミッキーマウス!」の話へ。
東京へゴーがフルで上映されました。
続けて、「ミッキーのミニー救出大作戦」(Get A Horse!)も上映。
ウォルトの声を楽しんで、ということで字幕版でした。
2000人のディズニーファンが一緒に映画を観るというのは本当に楽しい体験でした。

続いてピクサー。
ピクサーのこれまでの長編映画をまとめた動画が放映されました。
伝説として宮崎駿監督の話もありました。
モンスターズ・パーティが吹き替え版フル上映されました。

ピクサーに続き、マーベルがディズニーに加わった話。
7000以上のキャラクターと無限のストーリーがディズニーの仲間入りを果たしました。
マーベルのフェーズ2予告映像(3:05)が放映されました。

そして昨年12月にディズニーに加わったスターウォーズの話題へ。
その瞬間、ステージ上手からC-3POとR2-D2が登場!
東京のミッキーファンキャップを被ってパークマップを持ったC3POとR2D2。
R2D2がスプラッシュマウンテンに乗りたかったようで、探していたら迷子になってしまったみたいです。なお、C3POはナビゲーション回路に水が入ると困るためスプラッシュには乗れないとのこと。
・・・とそのままステージを通り抜けていきました。
迷子になっていた彼らに関して、C3POとR2D2は自分たちのいる場所にちょっと戸惑っているようですが、スターツアーズが出来た時からむしろ彼らがディズニーの仲間でなかったほうがおかしいのです、という説明をしていました。
スターウォーズの動画(1:31)。ステージでは黄緑と赤のライトによる光の演出がありました。
また、スターウォーズに関して黒澤明監督の話も。

とにかく、自分が米国外初のExpoとして日本でのこのイベントを大切に考えているかを強調してきたアイガー、最後にとっておきを披露してくれました。
トイ・ストーリー・オブ・テラーをフルで世界初公開。
ワールドプレミアとなるサプライズでした。

すべての始まり、ミッキーマウスから、ピクサー、そして新しい仲間のマーベル、スターウォーズまで自分たちのメインコンテンツである映画を順番に紹介しながら、初公開の作品をどれもフルで見せてくれました。
日本でD23 Expoなんて…と言っていた人たちを一気に黙らせてしまうような、3日間の幕開けにふさわしい、ディズニー社CEOのプレゼンテーションでした。

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D23 Expo Japan実況レポート中 #d23ej

いよいよD23 Expo Japanがやってきました。
舞浜横丁ではいくつかのショー&プレゼンテーションに加え、ディズニーチャンネル文化祭を重点的にレポートしていきます。

ブログ記事はタグ d23ej 
twitterでは@poohyaが #d23ej をつけてつぶやいています。

本家D23公式アカウントも#d23ejを使用しています。

3日間のスケジュールはこちら
d23ejスケジュール
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