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100エーカーの森にペンギンがやって来る…プー90周年記念“続編”に登場


Winnie-the-Pooh makes friends with a penguin to mark anniversary | Books | The Guardian

「クマのプーさん」出版90周年を記念した続編で、100エーカーの森にペンギンがやって来ることが発表されました。

プー90周年記念作品集

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Winnie the Pooh: The Best Bear in All the World

1926年10月14日の「クマのプーさん」出版から今年で90年。
これを記念して、プーの続編にあたる物語が書き下ろされます。
その中の1章「Winter: in which Penguin arrives.」で新キャラクターのペンギンが登場することが明らかになりました。

90周年記念の本「The Best Bear in All the World」は、「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」の続編集。
春夏秋冬それぞれ1章ずつの物語が、Jeanne Willis、Kate Saunders、Brian Sibley、Paul Brightによって書き下ろされます。

挿絵はMark Burgess。
2009年に出版された続編「Return to the Hundred Acre Wood」や、今年発表されたエリザベス女王謁見の物語の挿絵も担当した画家です。
「クマのプーさん」エリザベス女王90歳記念絵本をディズニーが公開|舞浜横丁

ペンギンもプーたちと同じぬいぐるみ…っぽい

今回「ペンギン」が登場することになりましたが、この章の著者のBrian Sibleyはミルン親子がペンギンのぬいぐるみと遊んでいる写真にインスパイアされて書いたと述べています。
プー原作者のA.A.ミルンと息子のクリストファー・ロビン・ミルンは、テディベアをはじめ、たくさんの動物のぬいぐるみで遊んでいました。
クマやコブタ、ロバは「クマのプーさん」の物語に登場するようになり、後にトラとカンガルーも加わります。
これらの物語には登場しませんが、ペンギンのぬいぐるみでも遊んでいたんだから登場して良いだろうということ。

プーはロンドンの百貨店ハロッズで購入されたテディベアですが、当時のハロッズのカタログにはテディベアに並んでペンギンのぬいぐるみも掲載されています。
プーが買われたのが1921年。その翌年のカタログには「Squeak」というペンギンのぬいぐるみが掲載されており、ハロッズのアーキビストによると、今回の挿絵のペンギンは「Squeak」に見えるそうです。
プー聖地巡礼ガイド 6 -プーが生まれた場所、ハロッズ|舞浜横丁

随分ふわっとした理由付けのような気がしますが、新しい物語を書くにも原作の伝統を守らないと叩かれてしまうので、ミルンのプーに沿っているというアピールなのでしょう。

The Best Bear in All the Worldが発売されるのは90周年を1週間後に控えた10月6日。
クリストファー・ロビンが100歳、プーが99歳になるまであと4年。新しいプーたちの物語はどのように描かれるのでしょうか。

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