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ファンタジーランドは「美女と野獣」「不思議の国のアリス」、新テーマポートは「北欧」でアナと雪の女王。

ファンタジーランド拡張計画、シー第8のテーマポートの概要が発表されました。
ファンタジーランドは『不思議の国のアリス』と『美女と野獣』
シーは「北欧」をテーマに『アナと雪の女王』を中心としたエリアになります。
どちらも詳細は今年中に発表するとのこと。
“世界でここだけの魅力あふれる新エリア”ということで、両エリアともにTDRオリジナルのアトラクションやレストランを導入するとのこと。

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ファンタジーランドは昨年10月に公開されたイラストに近い形。
イッツ・ア・スモールワールド跡地に作られる模様の『不思議の国のアリス』エリアは、クイーン・オブ・ハートのバンケットホールらしきイラストも見えます。
バンケットホールの角度からすると、このイラストは現在のキャッスルカルーセル辺りから見た様子でしょうか?
かなり広範囲に設置されるようにも見えます。

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『美女と野獣』エリアはグランドサーキット・レースウェイ跡地に作られる模様。
門と橋、野獣の城があり、ベルと野獣がグリーティングをしているイラストです。
現在のファンタジーランド(とトゥモローランド)の様子は全くありませんが、おそらくグランドサーキット・レースウェイのトゥーンタウン側になるはずです。

ファンタジーランド拡張は現在の2倍の面積になりますが、その範囲が現在の駐車場にも進出することが明らかになりました。
拡張により当該エリアのキャパシティは1.5倍を目指すとのこと。

また、昨年10月のイラストによると、イッツ・ア・スモールワールドがグランドサーキット・レースウェイ跡地北部分(現トゥモローランド・ホールの辺り)に移転
空飛ぶダンボがスタージェット跡地に移転
が見て取れます。
イッツ・ア・スモールワールドはベリーメリーホリデーが昨年で終了したことから、今年中にクローズすると予想されています。
グランドサーキット・レースウェイは、昨年夏休みのプログラムで行われていた子供向けのキャスト体験が今年は開催されません。スタージェットとあわせ、いつクローズされてもおかしくない状況ですが、クローズ発表はまだ。
(2014年10月31日のOLC電話説明会質疑応答で「現在の構想通りにファンタジーランドを拡張することになった場合には、グランドサーキット・レースウェイはクローズすることになる。」との回答あり)
今のところ出ているのは、長期リハブ情報。
ピーターパン空の旅が6/1~来年2/29
キャッスルカルーセルが10/1~来年7/31
とかなり長期のりハブが発表されています。

今回のOLC決算説明会質疑応答にて

Q2) 大規模開発によってトゥモローランドが縮小されるが、今後、トゥモローランドの開発に着手することはあるのか、教えてほしい。
A2) 今後のコア事業の成長に向けた時間軸として、まずファンタジーランドに着手をしたということである。その次のステップとして、トゥモローランドなど、他のテーマランドの刷新・拡張も充分 に考えられる。

Q10) テーマパークの魅力向上について、例えばワンス・アポン・ア・タイムのコンテンツ入れ替えやスターウォーズを使った新アトラクションなどの可能性について、教えてほしい。
A10) プロジェクションマッピングは、アトラクションと比べると内容を入れ替えやすいことから、今後も有効なコンテンツとして活用していきたい。例えば、同様の技術でワンス・アポン・ア・タイム の他にも小規模な形で展開することも考えうる。スターウォーズについては、ディズニー社が非常に力をかけている。日本のマーケットを見極めながらではあるが、弊社としても、トゥモロ ーランド活性化策の検討材料の一つであると考えている。

との回答があります。
トゥモローランドは単に縮小するだけでなく、「ありたい姿」のさらに未来に期待がかかります。
やはりスター・ウォーズはディズニー社が激推しなのか。

 

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「北欧」新テーマポートは北欧とはいえ実質アナと雪の女王のテーマポート。
TDSらしい完全新規のテーマポート。
アレンデールの入江を意識させるイラストには、アナと雪の女王に登場した名所がいくつも再現されています。
ロストリバーデルタ側(イラスト右側)のエリアがアナ雪ではない北欧要素が入る模様。
とはいえ北欧のディズニー映画をあまり知りませんが…

「東京ディズニーシーは未利用地を活用するため、工 事に伴うゲストへの影響は無い」(質疑応答より)と回答しているため、現在の施設が大きく潰れることはなさそうです。
となると、橋は新設。ストームライダーの奥、道が湾曲しているあたりにできるのではないでしょうか。
よく見るとアレンデールの城にかかる橋の後ろ、塀が斜めに降りてきているように見えます。これはリゾートラインの高さに合わせた塀なのでは?と考えると、
hokuo
こんな感じで予想します。
街の奥行があるので、アトラクションやレストランなどはこのエリアに作られるのではないでしょうか。

詳細発表は今年中に行われるとのこと。
昨年と同様10月末の決算発表にあわせて明らかになるのか、はたまた11月のD23 Expo Japanか(なさそうだけれど…)
“世界でここだけの魅力あふれる新エリア”、どちらのエリアも非常に楽しみです。

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