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イモニトロン・ナイト #d23ej

imonitron

高密度映像をスクリーンで!イモニトロン・ナイト
新しいデジタル表現に挑戦したCGテレビアニメーション2作品を、5.1ch音響のスクリーンで体験しよう。「トロン:ライジング/序章」は、イライジャ・ウッド、ランス・ヘンリクセンほかハリウッドスターが声優として参加した字幕版を初公開。そして、「ファイアボール チャーミング」全13話は、スペシャルゲストに大川透(ゲデヒトニス役)、川庄美雪(ドロッセル役)、荒川航(クリエイター)を迎えて、トークやプレゼント大会とともに、シリーズ5周年を盛り上げる一夜限りのファン感謝イベントも。未来に思いを馳せるディズニーSFナイトへようこそ!

D23 Expo Japan、シネマイクスピアリでの「ディズニー・チャンネル文化祭」を締めくくるプログラム、ファイアボールのファンイベント、イモニトロンナイトが開催されました。
Expoの最後を締めくくるにふさわしい、最高のイベントでした!
(記事内のセリフなどはメモ起こしのため実際と若干異なる可能性が高いです)

整理券配布は他プログラムと違う特別態勢。
16時からの整理券配布に対し、12時前には150人の定員に達しました。
通常文化祭の整理券配布は、はじめにストア下で並び、途中でクロックタワープラザ(アンバ中庭)へ移動。発券時間になるとレインフォレスト横を通ってチケット窓口へという流れ。
しかしイモニトロンナイトでは朝からストア下、11時からはシネマイクスピアリ内1Fのエスカレーター裏の特設待機場所で待たされるという状態でした。
そして急遽14時半に時間を繰り上げて整理券配布となりました。

開場は18:10。
会場前にはディズニーチャンネル本社にいるドロッセルお嬢様が舞浜上陸!
目を光らせながら記念撮影に愛嬌たっぷりに応じておられました。

そして開演前のスクリーンではディズニーチャンネルのプロモーション映像の合間に、なんと特別映像。「ファイアボール トリビアクイズ」ハイツレギスタ重工の提供。
謎の3択ミニクイズが出題。
サントラにない曲はどれ?など地味に難しい問題もありましたが、あっさり当てる客席。
というより、時々紛れ込む変な選択肢が面白すぎます。
これがPVループごとに別問題。頭おかしい。
開演前から開場は笑いに包まれていました。

18:30、いよいよ開演。
はじめに、荒川監督が熱狂的ファンだという「トロン:ライジング」の序章を字幕版で上映。
ロゴは日本語でした。

そしていよいよファイアボールの出番。
私は今でも思い出す。それは、いかにも遠い未来の物語。空想と迷信、存在とまやかしの間に横たわり、夢と同じ成分でできた他愛のない惑星にあって、未来はときに複雑でどれほどの悲しみに満ちていても、我々は全ての攻略法を知っている。私はその世界をこう呼ぶことにした。
ファイアボール
それでははじめよう、この虚ろな未来の攻略を。

チャーミングのタイトルの背景とフォントで「イモニトロンナイト」と書かれた特製ロゴが登場。
そして、
「お嬢様、舞踏会のお時間です」というゲデヒトニスの声とともに大川さんが登場。
「気になるのは、微妙に感じる視線のこと」客席後方からドロッセルの声とともに川庄さんが登場。
いきなり生でドロッセルとゲデヒトニスの声です!!

かつて人類は臨海地域に集っては獣をかたどった帽子のユーモラス自慢を行ったとか。
その謝肉祭の名は、D23 Expo Japan
エポキシ!
エキスポ。
いいわ、そのエキゾチックスポーツとやらをはじめなさい。
わくわくするわね。

司会は声優の荻原秀樹さん。10年来のつきあいである監督からの指名で出演となったそうです。
本人もファイアボールにかなり詳しく、見ていて気持ちの良い進行でした。

そして満を持して監督が登場!
マジカルストアで販売されていたオズワルドのイヤーハットを被り、トロンのディスクを持って「ジャンガリアーン」と登場。
自由

ファイアボール チャーミングを観たことある人・・・全員
ファイアボール2作両方観たことある人・・・全員
DVDやフィギュアなどを持っている人・・・全員
そんな「数々の予選を勝ち抜いた芋煮超人たち」を前にイベントがはじまります。

今年で放送開始5周年を迎えたファイアボール。
脚本を書いているときから大川さんの声が聞こえていたそうです。
2006年秋、ディズニー社内のプレゼン前に最初の収録が行われたそうです。第7話「プロフェシー」のことでしょう。
川庄さんも大川さんも「よくわからないけど面白い」という感覚だったそうです。

企画時、上司から「全く意味が分からない」と言われ、その後商品化が決まった時も「なぜそんなものを作る必要があるのか」と言われたとのこと。
「ジャングルで発見された未知の病原体」であるこの作品をファンに発見して支持してもらえたことが製作者冥利に尽きると感謝を述べていました。

コーナー「華麗なるハイペリオン式質疑応答」
「はがきで募集すると森が一つ死ぬくらい」の量が届いたtwitter募集の質問に答えていきます。
「しめ鯖よりもカッパ巻きが好きです。」「収録スタジオはどんな匂いがしますか?」
そんな質問ばかりです。相変わらずです。
監督どころか大川さんも乗ってきます。めちゃくちゃです。変わった形の石の話をすることと変わりません。
ちなみにアリクイの匂いらしいです。収録は木曜が多かったらしいです。

さらに、「ファイアボール普及のためのキャッチコピーを考えてください。」という大喜利も。質問じゃない。
監督「大丈夫、一話二分。嫌いになる前に終わります。」
大川さんはまさかのAKB前田さんの引退ネタ。
川庄さん「ディズニー新喜劇」みんなじわじわと納得しました。じわじわきます。

次の質問「テンペストの塔にはどんな施設がありますか?」
「ハイペリオン大浴場」「チャーミング仮眠室(仮眠専用ハイペリオンもいる)」
そして「テンペストのれん街」と言った途端、舞台が暗転。BGMがかかり出しました。
なんとドロッセルとゲデヒトニスの生やり取りが行われました!!!
ちなみにウラノス国にはロボットと人類がいるもので、動物はいないようです。
また、チャーミング時にポスターの代わりにペナントを作ろうとしたというエピソードも突然思い出したように披露。

川庄さんの好きなエピソードは第10話「終着駅」。
音のマジックと表現していました。

突然会場後方にいるスタッフ紹介をしたり。フリーダム。

もうめちゃくちゃですが、質問は徐々にファイアボールの核心に近付いていきます。
監督はネタ帳を持ち歩いており、一ページに「おったまげ」とだけ書くような感じだとのこと。
チャーミングの時は無印の時よりネタ帳の量が3倍あり、それを全部入れた結果3段落ちの3段目だけを並べたようなものになったそうです。

そしてチャーミングで変化したキャラクターデザインについて。
2期制作の時、登場するのが主人公2人+猿1匹だけという小さな世界について上から「キャラクターを増やせ」と言われ、ならキャラクターを増やすが主人公2人のビジュアルも変える。ということでこのようになったそうです。
1作目では名前がほとんど登場しない2人。でも誰がドロッセルで誰がゲデヒトニスかは分かります。
2作目は見た目が違っても同じキャラクターだと分かるのではないかという、ロボットキャラクターならではの挑戦となったそうです。
ただし声だけは大川さんと川庄さんに決めていたとのこと。
今回のイベントでもはや絵すら要らないということに気付いてしまった監督でした。

いよいよ設定について。ついにファイアボールのディズニー要素について監督が語りました。
ファイアボールとは「心優しい王様や良い魔法使い、良い妖精がいなくなった世界のプリンセスストーリー」。
ディズニー的なものは「アニメで観たわ」のように全て過去形で語られています。
ここで1期最終話のプロスペロ9:25「花は歌い、木々は踊り、砂漠は生きていた。」の部分がディズニーの「花と木」と「砂漠は生きている」から使われていることが明言されました。
「ポジティブな世界が信用できない現代にも希望あふれるポジティブな王国は存在する。僕らはそれを取り戻さなくてはならない。」というメッセージのプリンセスの成長物語。
ディズニーのクラシック作品たちの4万年後の世界がファイアボール。

・・・と今思いつきで話した。と監督。
今適当に言ったと監督は言っていますが、この設定がファイアボールの核心でしょう。

「よくディズニーらしくない作品だと言われるが、これは正統派のディズニーの物語だ。」

最後の質問。
チャーミング第12話ラストの叫び声をやってください。
なぜか監督も川庄さんも参加して、大川さんの真面目なアドバイスもありながら進みました。

次のコーナー「地道なハイペリオン式大抽選会」
総勢36名が商品をゲットできる豪華な抽選会。しかも時間を短縮するための最新システムを導入。
券が引かれた客席番号を含むそれ以降10席が当選。
一気に10人当たります。
最初の10人は1期ポスター、次が2期ポスター、最後にTシャツ。
そしてサイン入りの1期DVD(夏版)、2期figma、2期(ちくわぶBOX)がそれぞれ2名(こちらは普通に抽選)されました。
スムーズ。

そして最後に3人から一言ずつ。
川庄さんは涙ぐんでいました。
荒川監督「ファイアボールは私が絶望的な気分の時、人間が一切登場しないアニメーションを作ろうということで始まった。もちろん子供向けに作ったが、11歳の頃の自分のために作った。
友達がいない11歳だったが、制作するに従いキャストやスタッフ、ファンに支えられて、最後には希望があった。それが1期最終話に現れている。
絶望はするものじゃない。世界や仲間たちは素晴らしいものだ。だからこのエンディングが作れた。
チャーミングは仲間や自分の世界を失う話。これは最初から分かっていた。
この寂しい話は終わっておらず、もう一度1期に戻ることで世界を獲得する。
ただ、ここでみんなで一緒に声を出して笑って楽しむことによって、私たちはひとりじゃないということを感じてはじめてチャーミングは完成すると思っている。
だからみんな声を出して楽しんで、終わったら全て忘れてください。」

そしてチャーミング全13話の上映へ。
なんとゲストの3人も一緒に客席で鑑賞します。

最後に!大事な質問
「ファイアボールに3作目はありますか?」
「ないですね(即答)」

13話が一挙放送され、開場は拍手で包まれました。
すると舞台にマイクが・・・
「恋はしめ鯖」ドロッセルのポエムが始まりました!
しかもところどころサントラとは違う特別バージョンです。

文化祭では終了後のスクリーンは10周年のPVが流れます。
しかし今回はD23 Expo Japanロゴ。
3日間を見事に締めくくってくれました。
終了は20:40。20分押しです。

ところで、客席で本編を観ていたゲスト3人、川庄さんはポエムを読んで袖に下がり、大川さんはありがとうございましたと客席から出てきて下がり・・・あれ監督どこ?
と思いながらシアターを出ると、サングラスをかけた荒川監督が!
なんと来場者ひとりひとりに握手をしながらしっかり話していたのです。
なんというファンサービス精神。

さらにさらに、シネマイクスピアリで先行発売されていた1番くじ、購入しようと列に並んでいると、握手を終えた監督が登場。
今度は自ら1番くじを売り始めました。
本当に暇なんですね!

楽しい、最高の夜でした。
笑いっぱなし。
ファイアボールという作品、イボログをはじめとする周りの世界、そのまわりで5年間楽しんできたハイペリオン派の人たち。その全てが大好きです。
その全てが詰まっていたのがイモニトロンナイトでした。
ファイアボールはディズニー要素に溢れる作品であり、ドロッセルはプリンセスだと言い張っていた僕にとって最高の体験でした。
感動したのはイモニトロンだけにとどまりません。前日(2日目)の夜24時頃ストア下を見てみると徹夜2組にスタッフ8人。
その後朝になり続々と増える待機列に対して臨機応変な対応。
長時間外で待たせることを避け、なおかつ発券時間を早めるかなりの予定変更まで行ってくださいました。
クレームも出ていましたが、毅然とした対応といった印象。誰に対してもルール通りの公平な対応でした。
出演者の皆さまはもちろん、誘導スタッフもそして数時間待ったハイペリオン派ゲストも、イモニトロンナイトにかかわった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
ファイアボールが今後もたくさんの人に見られる作品になり、そして3作目ができることを祈っています。
本当に楽しいイベントでした!
ジャンガリアーン

 

 

 

 

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